『いだてん~東京オリムピック噺~』での中村勘九郎 (金栗四三役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
中村勘九郎 (金栗四三役) は 「2019年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
第1回は台詞がなく、お顔が映ったのも最後のマラソン完走シーンだけでしたが、隈取り風メイクの鬼気迫る表情で走る姿は圧巻で「ヒーロー登場」という感じの華と存在感を感じました。中村さんの明るく生き生きとした台詞回しや豊かな表情が好きなので、これからどんな魅力的なヒーロー像を見せてくれるのか楽しみです。
別の番組で、金栗さんの走り方はとても独特でたくさん練習した、とおっしゃってましたが、本当に特徴ある走り方で、よくぞ習得されたなぁと感心しました。かなり研究して役作りをされているからこそ、あの演出の壮大な登場シーンがピタッとはまって、素晴らしいシーンになったのだと思います。 隈取り風メイクも相まって、セリフがないのに本当にインパクト大でした!
さすがに中学生は無理がありますが、高めの声と少し幼さを感じる話し方、無邪気な笑顔で十分10代の少年に見せた表現力の高さは素晴らしかったです。風邪を引いて布団の中でブルブル震える姿や、冷水を浴びて悲鳴をあげて駆け回る様子など、動きがコミカルで漫画ちっくなところもクスっと笑えてチャーミングですし、何事も全力で一生懸命な四三の性格が伝わってきて良かったです。
ちょっと眉毛を下げ気味にした表情が四三のひ弱さや幼さを感じさせて良いと思います。訛りも自然で上手ですし、素朴であか抜けない姿がいかにもおのぼりさんで、財布をすられてしまう情けない展開にも説得力があります。初めてマラソンを見た時のワクワクした目の輝きが小さな子供みたいで、四三とマラソンの運命的な出会いをより強く印象付けていたのも良かったです。
素直で実直な田舎者というのが内から溢れ出ていて良いと思う。真冬に頭から水を被り、上手くなくても大きな声で歌う。明治の頃に今で言う大学進学をする人はかなりのエリートだけれど、それを感じさせないので物語に嫌味が出ない。舞台役者ということで表情が少々オーバーになることもあるけれど、声が聞き取りやすいのでとても良い。
白目を剥いて倒れたり、冷水を浴びて奇声をあげて駆け回るなど、アニメに出てきそうな独特な動きをこなす身体能力と表現力の高さはさすがだと思います。足袋を初めて履いた時のぱあっと明るく輝いた表情が印象的で、黒坂との出会いが彼のマラソン人生にとって特別なものになるんだろうなと感じられたのが良かったです。
まずその絞られた筋肉質の体に驚きました。顔もかなり細くなり、役作りで肉体を追い込んだのだと思います。歌舞伎の方なのでセリフ回しがはっきりしていて聞き取りやすいです。まだ若い頃の役なので意識して高音で話しているのが少し違和感がありますが、成長と共に変わって演じていくのではないでしょうか。主人公本人の写真と似ていて驚きました。
フラフラの走り方と意識がどこかに飛んでいそうな目線、ラストスパートの必死な表情などで当時の日本人にとってどれだけマラソン競技が過酷なものだったのかを強く印象付けていたのが良かったです。本当に辛そうで観ているこちらも息が苦しくなってくるリアリティが感じられました。朴訥とした雰囲気と素朴さも田舎から出てきた少年らしくて良いですね。
涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにして熱演する姿から四三の一生懸命で素直な性格が伝わってきて応援したくなります。治五郎に抱きしめられた時のうっとりとした嬉しそうな顔が可愛くて、治五郎への強い憧れ、尊敬の念が感じられるところも良いですね。
多分18歳くらいの役柄だと思うが本当は30代後半なのに役にハマってるのかそう見えてしまう。純朴な少年で走ることが好きって言うのが映像から見える。歌舞伎役者さんだから現代劇は下手なんじゃないかと偏見を持ってたけど払拭されました。
弥彦と母親のやりとりを涙を流しながら見つめている姿が印象的でした。いつも鼻水と涙で顔をぐちゃぐちゃにして泣いてますが、このシーンでは静かにポロポロと涙をこぼしていて、色んな人の思いを背負ってオリンピックに行くのだということをしみじみ実感して責任の重さを痛感しているように感じました。眉毛をハの字にして緊張で硬直している姿が不安そうで心細げで、「頑張れ」とエールを送りたくなります。
やっぱり上手いんだと思う。あの焦った時の上擦った声は苦手だし見た目もどう見てもタイプではないんだけど、好きな女性を思いながら歌う表情はほんとに上手だと思いました。幸せを願っているような、さみしいようなそんないろんな感情がないまぜになった感じに引き込まれました。
外国人の前でも背筋を伸ばしてきちんとしたテーブルマナーを披露したり、ワインを注文したり、堂々とした振る舞いに四三の成長を感じて親のように嬉しくなりました。出発前に弱音を吐いたり、マナー講座で絞れられる情けない姿を印象的に演じていたからこそ、より成長ぶりが際立って頼もしく見えたのだと思います。朴訥とした雰囲気と外国人や大森に対する意外と辛辣な心の声のギャップも面白いです。
外国人相手でも気取らず、身振り手振りで一生懸命コミュニケーションを取る姿に四三本来の逞しさや強さが感じられました。表情豊かで人懐っこくて、いつの間にか皆と仲良くなって輪の中心になってしまう、人を惹きつける不思議な魅力が感じられるところも殻に閉じこもってしまう弥彦との対比になっていて良かったです。
自分が抱えているものがプレッシャーなのだと分かった時のスッキリとした明るい笑顔が印象的でした。「やるしかない」という覚悟と程良く力の抜けたリラックス感が入り混じった表情が、日本にいた頃のヘタレ姿と全然違い、四三の内面の成長が感じられました。外国人の前でキリっと表情を引き締めて背筋を伸ばす姿も、舐められないように…というより日本人としての誇りを示すという面が強く感じられるところも良いと思います。
走る時のフォームや呼吸法が外国人選手と違って独特で目を引き、きっと当時も初参加の日本人選手はこんなふうにちょっと珍しい感じに見えたのかなというリアリティがありました。ひたすら前を見つめて走り続ける姿は見ているこちらも苦しくなるくらい辛そうで、マラソンの過酷さがしっかり伝わってきました。一生懸命練習する姿をずっと見てきたので、意識を取り戻した時の呆然とした様子は切なくて胸が痛くなりました。
台詞の端々に田舎者らしさと純朴そうな雰囲気が溢れています。体つきや筋肉は本職のアスリートを彷彿させるもので、本人のドラマへの意気込みが伺えます。やたらと「ばってん」という台詞を繰り返しているので耳に残ってしまいました。
日本という国を誇りに思い、日本という国のために走ったのに、自分の思っていない結末に体を小さく震わせて泣く姿がとても愛おしかったです。健気さや謙虚さが嘘っぽく見えない演技がとても上手ですね。応援したくなるキャラクターです。
帰国後の表情が出発前と全然違い、キリッと引き締まって目に強さが出ていて、四三の精神面の成長を感じさせました。声も大きく張ったものになり、話し方もハキハキとして迷いがなく、オリンピックの経験が大きな糧になっているようで非常に頼もしく見えたのが良かったです。
バリバリの熊本弁を使っている姿にちょっと笑った。イントネーションなど難しかったとおもうのにすごく練習されたんだろうなと感心した。 違和感は否めないが、それは使っている言葉の古さもあると思う、いまではお年寄りや田舎のほうでしか使われていないような表現もあり「とつけみにゃあ」とか、きいていて懐かしかった。無茶苦茶なことのように感じられる練習も決めたなら倒れるまでやり通そうとする姿が「肥後もっこす」的だなぁと勝手に面白くおもっていた。
下手すぎて興醒め 全く感情移入もできない
方言も上手いし、身体も鍛えてスポーツマンの肉体をしっかり作り上げていてプロとして素晴らしいと思うのですが、年月が経っているのにいつまでも学生の頃と同じ演技に見えるのが残念です。坊主頭で軽装スタイルが定番になっているので、メイクや衣装で時の流れを表現出来ないのは仕方ないですが、もう少し内面的な成長が垣間見れる演技をみてみたいです。
申し訳ないけど、気持ち悪い。金栗さんを応援したい!って気持ちにはなれない。生田斗真さんや森山未來さんの演技には泣かされるが、勘九郎さんの演技には、イラッと来てしまう。「ひぇー」が得に汗
巷ではどうも視聴率もパットせず、大河ドラマにしては苦戦しているだけど、私はハマって視聴中。 金栗四三さんって本当にこんなに愛すべきキャラクターだったのかと、ちょっと疑問ではありますが、 中村勘九郎さんの演技がそう思わせてくれるところが面白い。 冷たい井戸水をかぶってキャーと叫ぶ場面も、毎度楽しみなシーンで大好き!
走ることが得意で好きだというだけでは決してうまくいかないから、金栗四三は泥臭く努力を重ねる。水を浴びることを日課にしていて妻にもそれを勧めたり、ちょっとずれてるところも魅力的だ。自分の夢を駅伝につなげていこうとする、そんな姿がまっすぐで共感できる。
薩摩の田舎出身で素朴な泥臭さを持った優しくかわいい愛すべきキャラクターが、ひたすら走りに走っている姿を見るとつい応援したくなって、私はハマってしまっています。鍛えられた肉体、真剣に走っている時やふらふらになって倒れてしまう時の表情、優しいかわいらしい素直な感じの笑顔など、演技はさすがに上手だと思います。冷水を浴びた時の奇声は何ともいえない面白い響きがあって、ここにも金栗四三という愛らしい人物像が表現されていると思います。
演技力すばらしいと思います
型通りで感情移入できない。 うれしい演技!悲しい演技!やる気出た演技!落ち込んだ演技! って感じ。。。
主人公のマラソンに対しての真っすぐな生き方を見事に表現できていると思う。 いだてんなので、特に走るシーンが多いが当時の走り方から呼吸法まで再現できていると思われる。 また、方言の使い方が本当に熊本出身であるかのようなイントネーションで上手く、親しみを感じる。 ドラマを見るまでこの主人公の存在は知らなかったが、この愚直な生き方に毎回共感し、本当にマラソンの先駆者だと思う。 当人になりきっての中村勘九郎の演技は、さすがの一言に尽きる。
毎週、彼の姿を見ると、ステキな彼の笑顔にこちらも元気をもらいます!また、どんな辛いことがあっても負けないで立ち向かい、次の目標を決めて取り組むのを見ていると、回を重ねるごとに金栗四三という人間になりきっているなと感じられて、見ているこちらも金栗四三とともに同じ時代を生きているかのようです。
個人的に、選手時代よりも先生になってからの演技の方が断然好きです。温かみのある方言と包容力、「パパ」と女学生たちに呼ばれても下心を感じさせない健全な雰囲気がとても良いです。「足を出すなんて」と憤る父兄に「好奇の目で見る男が悪か!」と啖呵を切るシーンも四三の熱血っぷりが伝わる迫力ある芝居で格好良かったです。
あんなに若くて綺麗なお嬢さん方に囲まれてしかもパパなんて呼ばれているのにちっともいやらしく感じないのはある意味すごいと思う。走り方もすごく練習されたのかスーツで走ってもとてもフォームが綺麗で見惚れました。
シマを捜している最中、泣きだしてしまった増野を「諦めたらいかん」と励ます姿が印象的でした。きっぱりと迷いのない口調と強い眼差しから、ただの気休めではなく本当にシマの生存を確信して諦めていないことが伝わってきましたし、マラソンやオリンピック出場で培った強い精神力を感じることが出来ました。
まず、身体の鍛え方にびっくりし、表情、身体全体を使った演技に、走ることに命をかけていることが伝わってきて、役に引き込まれていきました。トップアスリートとしての威厳と、一人の人間としての人間らしさの両方が上手い具合に出ていると思います。
四三さんも真面目な人柄が中村勘九郎さんによく合っていて、良いキャスティングだったと思います。ちょっと間違えればうざいキャラになってしまいそうですが、中村さんが演じていると可愛らしく思えてきて「頑張れ!」と応援したくなります。
大根
演技はくどいし、そもそも本人に華がなくて見ていて辛い。ロボットみたい。
ひたすら走り続ける男、金栗四三。そもそも勘九郎だから視聴者はそんなに疑問を持たないで見ているが、 本来ならばこの、走りに特化しすぎた人物像ってだいぶ無理があるよ。 そこを勘九郎の演技力で説得力を持たせている。走る姿だけで味わいがあるというのは勘九郎のさすがというべきところ。 彼のすこーんとした明るさが話を救っている。
中村勘九郎の演技が下手に加えて気持ち悪すぎて最悪です。 周りの演技が素晴らしいだけに勿体ない。
期待してない。見ないことにした。
前半主役だった中村勘九郎の演技が苦痛に感じるほど苦手で途中で観るのをやめた。 演じた役の内面性を少しも表現できない未熟な演技力のせいで、四三が中身が空っぽの人形のような人間に思えて気持ち悪さが増していった。 これが脇役なら耐えられたかもしれないが… 半年が終わってやっと主役が交代するということでまた視聴を再開したのだけど、前回の放送(第34回226)に中村勘九郎が重要なシーンで出てきて感動的な場面をぶち壊した演技にトラウマ級のショックを受けた… 大竹しのぶさん演じる幾江さんが涙を流しながら心情を吐露するシーンで心を打たれたのだけど、それを受ける四三の演技がただ「面白く不細工に情けなく泣く」表情しかなかった。そこには幾江さんに対する気持ちがまったくなかった。 幾江さんに感動した気持ちの行き場が急に絶たれてショックを受けた。ドラマにこんなショックを感じたのは初めて。 四三の演技が酷く感じるのは演出家や監督のせいかもしれないし、スケジュールの都合や制作費の関係で何度もリテイクできないせいかもしれない… でもそろそろこの演技の酷さを認めて、役者の力量に合わせた演出に変えて行かなければ作品自体の魅力も半減していくと思う。
ほんと最悪。中村勘九郎のせいでほんと最悪
表情がかたく、演技にリアリティーがあまり感じられない。早く言えば大根役者に近い。
10代の金栗さんは流石に無理がありちょっと辛いなと思っていたし、時々奇声をあげるものやばいなと思っていたけれど、今は年相応になったからかすごく見やすくなりました。相変わらずのマラソンバカだけど実直な性格が勘九郎さんからも出ていていいですね。
お父さんは上手だったのに、残念。大げさなのかまわりと馴染まない。歌舞伎演技なのか
中村勘九郎さん以外は最高だった。最初ホント苦痛だったけど出なくなったらめちゃくちゃ面白くなってきた。最初の印象が残念すぎる。
華がないし、それをカバーする愛きょうもない。
親父と較べると未だ未だですね。
心を揺さぶる演技ができない感じを受ける。演技をしているのであって、自然ではない感じを受ける。
下手すぎて見てられない。 ホントに役者か?と思ってしまう。
第1回は台詞がなく、お顔が映ったのも最後のマラソン完走シーンだけでしたが、隈取り風メイクの鬼気迫る表情で走る姿は圧巻で「ヒーロー登場」という感じの華と存在感を感じました。中村さんの明るく生き生きとした台詞回しや豊かな表情が好きなので、これからどんな魅力的なヒーロー像を見せてくれるのか楽しみです。
別の番組で、金栗さんの走り方はとても独特でたくさん練習した、とおっしゃってましたが、本当に特徴ある走り方で、よくぞ習得されたなぁと感心しました。かなり研究して役作りをされているからこそ、あの演出の壮大な登場シーンがピタッとはまって、素晴らしいシーンになったのだと思います。
隈取り風メイクも相まって、セリフがないのに本当にインパクト大でした!
さすがに中学生は無理がありますが、高めの声と少し幼さを感じる話し方、無邪気な笑顔で十分10代の少年に見せた表現力の高さは素晴らしかったです。風邪を引いて布団の中でブルブル震える姿や、冷水を浴びて悲鳴をあげて駆け回る様子など、動きがコミカルで漫画ちっくなところもクスっと笑えてチャーミングですし、何事も全力で一生懸命な四三の性格が伝わってきて良かったです。
ちょっと眉毛を下げ気味にした表情が四三のひ弱さや幼さを感じさせて良いと思います。訛りも自然で上手ですし、素朴であか抜けない姿がいかにもおのぼりさんで、財布をすられてしまう情けない展開にも説得力があります。初めてマラソンを見た時のワクワクした目の輝きが小さな子供みたいで、四三とマラソンの運命的な出会いをより強く印象付けていたのも良かったです。
素直で実直な田舎者というのが内から溢れ出ていて良いと思う。真冬に頭から水を被り、上手くなくても大きな声で歌う。明治の頃に今で言う大学進学をする人はかなりのエリートだけれど、それを感じさせないので物語に嫌味が出ない。舞台役者ということで表情が少々オーバーになることもあるけれど、声が聞き取りやすいのでとても良い。
白目を剥いて倒れたり、冷水を浴びて奇声をあげて駆け回るなど、アニメに出てきそうな独特な動きをこなす身体能力と表現力の高さはさすがだと思います。足袋を初めて履いた時のぱあっと明るく輝いた表情が印象的で、黒坂との出会いが彼のマラソン人生にとって特別なものになるんだろうなと感じられたのが良かったです。
まずその絞られた筋肉質の体に驚きました。顔もかなり細くなり、役作りで肉体を追い込んだのだと思います。歌舞伎の方なのでセリフ回しがはっきりしていて聞き取りやすいです。まだ若い頃の役なので意識して高音で話しているのが少し違和感がありますが、成長と共に変わって演じていくのではないでしょうか。主人公本人の写真と似ていて驚きました。
フラフラの走り方と意識がどこかに飛んでいそうな目線、ラストスパートの必死な表情などで当時の日本人にとってどれだけマラソン競技が過酷なものだったのかを強く印象付けていたのが良かったです。本当に辛そうで観ているこちらも息が苦しくなってくるリアリティが感じられました。朴訥とした雰囲気と素朴さも田舎から出てきた少年らしくて良いですね。
涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにして熱演する姿から四三の一生懸命で素直な性格が伝わってきて応援したくなります。治五郎に抱きしめられた時のうっとりとした嬉しそうな顔が可愛くて、治五郎への強い憧れ、尊敬の念が感じられるところも良いですね。
多分18歳くらいの役柄だと思うが本当は30代後半なのに役にハマってるのかそう見えてしまう。純朴な少年で走ることが好きって言うのが映像から見える。歌舞伎役者さんだから現代劇は下手なんじゃないかと偏見を持ってたけど払拭されました。
弥彦と母親のやりとりを涙を流しながら見つめている姿が印象的でした。いつも鼻水と涙で顔をぐちゃぐちゃにして泣いてますが、このシーンでは静かにポロポロと涙をこぼしていて、色んな人の思いを背負ってオリンピックに行くのだということをしみじみ実感して責任の重さを痛感しているように感じました。眉毛をハの字にして緊張で硬直している姿が不安そうで心細げで、「頑張れ」とエールを送りたくなります。
やっぱり上手いんだと思う。あの焦った時の上擦った声は苦手だし見た目もどう見てもタイプではないんだけど、好きな女性を思いながら歌う表情はほんとに上手だと思いました。幸せを願っているような、さみしいようなそんないろんな感情がないまぜになった感じに引き込まれました。
外国人の前でも背筋を伸ばしてきちんとしたテーブルマナーを披露したり、ワインを注文したり、堂々とした振る舞いに四三の成長を感じて親のように嬉しくなりました。出発前に弱音を吐いたり、マナー講座で絞れられる情けない姿を印象的に演じていたからこそ、より成長ぶりが際立って頼もしく見えたのだと思います。朴訥とした雰囲気と外国人や大森に対する意外と辛辣な心の声のギャップも面白いです。
外国人相手でも気取らず、身振り手振りで一生懸命コミュニケーションを取る姿に四三本来の逞しさや強さが感じられました。表情豊かで人懐っこくて、いつの間にか皆と仲良くなって輪の中心になってしまう、人を惹きつける不思議な魅力が感じられるところも殻に閉じこもってしまう弥彦との対比になっていて良かったです。
自分が抱えているものがプレッシャーなのだと分かった時のスッキリとした明るい笑顔が印象的でした。「やるしかない」という覚悟と程良く力の抜けたリラックス感が入り混じった表情が、日本にいた頃のヘタレ姿と全然違い、四三の内面の成長が感じられました。外国人の前でキリっと表情を引き締めて背筋を伸ばす姿も、舐められないように…というより日本人としての誇りを示すという面が強く感じられるところも良いと思います。
走る時のフォームや呼吸法が外国人選手と違って独特で目を引き、きっと当時も初参加の日本人選手はこんなふうにちょっと珍しい感じに見えたのかなというリアリティがありました。ひたすら前を見つめて走り続ける姿は見ているこちらも苦しくなるくらい辛そうで、マラソンの過酷さがしっかり伝わってきました。一生懸命練習する姿をずっと見てきたので、意識を取り戻した時の呆然とした様子は切なくて胸が痛くなりました。
台詞の端々に田舎者らしさと純朴そうな雰囲気が溢れています。体つきや筋肉は本職のアスリートを彷彿させるもので、本人のドラマへの意気込みが伺えます。やたらと「ばってん」という台詞を繰り返しているので耳に残ってしまいました。
日本という国を誇りに思い、日本という国のために走ったのに、自分の思っていない結末に体を小さく震わせて泣く姿がとても愛おしかったです。健気さや謙虚さが嘘っぽく見えない演技がとても上手ですね。応援したくなるキャラクターです。
帰国後の表情が出発前と全然違い、キリッと引き締まって目に強さが出ていて、四三の精神面の成長を感じさせました。声も大きく張ったものになり、話し方もハキハキとして迷いがなく、オリンピックの経験が大きな糧になっているようで非常に頼もしく見えたのが良かったです。
バリバリの熊本弁を使っている姿にちょっと笑った。イントネーションなど難しかったとおもうのにすごく練習されたんだろうなと感心した。
違和感は否めないが、それは使っている言葉の古さもあると思う、いまではお年寄りや田舎のほうでしか使われていないような表現もあり「とつけみにゃあ」とか、きいていて懐かしかった。無茶苦茶なことのように感じられる練習も決めたなら倒れるまでやり通そうとする姿が「肥後もっこす」的だなぁと勝手に面白くおもっていた。
下手すぎて興醒め
全く感情移入もできない
方言も上手いし、身体も鍛えてスポーツマンの肉体をしっかり作り上げていてプロとして素晴らしいと思うのですが、年月が経っているのにいつまでも学生の頃と同じ演技に見えるのが残念です。坊主頭で軽装スタイルが定番になっているので、メイクや衣装で時の流れを表現出来ないのは仕方ないですが、もう少し内面的な成長が垣間見れる演技をみてみたいです。
申し訳ないけど、気持ち悪い。金栗さんを応援したい!って気持ちにはなれない。生田斗真さんや森山未來さんの演技には泣かされるが、勘九郎さんの演技には、イラッと来てしまう。「ひぇー」が得に汗
巷ではどうも視聴率もパットせず、大河ドラマにしては苦戦しているだけど、私はハマって視聴中。
金栗四三さんって本当にこんなに愛すべきキャラクターだったのかと、ちょっと疑問ではありますが、
中村勘九郎さんの演技がそう思わせてくれるところが面白い。
冷たい井戸水をかぶってキャーと叫ぶ場面も、毎度楽しみなシーンで大好き!
走ることが得意で好きだというだけでは決してうまくいかないから、金栗四三は泥臭く努力を重ねる。水を浴びることを日課にしていて妻にもそれを勧めたり、ちょっとずれてるところも魅力的だ。自分の夢を駅伝につなげていこうとする、そんな姿がまっすぐで共感できる。
薩摩の田舎出身で素朴な泥臭さを持った優しくかわいい愛すべきキャラクターが、ひたすら走りに走っている姿を見るとつい応援したくなって、私はハマってしまっています。鍛えられた肉体、真剣に走っている時やふらふらになって倒れてしまう時の表情、優しいかわいらしい素直な感じの笑顔など、演技はさすがに上手だと思います。冷水を浴びた時の奇声は何ともいえない面白い響きがあって、ここにも金栗四三という愛らしい人物像が表現されていると思います。
演技力すばらしいと思います
型通りで感情移入できない。
うれしい演技!悲しい演技!やる気出た演技!落ち込んだ演技!
って感じ。。。
主人公のマラソンに対しての真っすぐな生き方を見事に表現できていると思う。
いだてんなので、特に走るシーンが多いが当時の走り方から呼吸法まで再現できていると思われる。
また、方言の使い方が本当に熊本出身であるかのようなイントネーションで上手く、親しみを感じる。
ドラマを見るまでこの主人公の存在は知らなかったが、この愚直な生き方に毎回共感し、本当にマラソンの先駆者だと思う。
当人になりきっての中村勘九郎の演技は、さすがの一言に尽きる。
毎週、彼の姿を見ると、ステキな彼の笑顔にこちらも元気をもらいます!また、どんな辛いことがあっても負けないで立ち向かい、次の目標を決めて取り組むのを見ていると、回を重ねるごとに金栗四三という人間になりきっているなと感じられて、見ているこちらも金栗四三とともに同じ時代を生きているかのようです。
個人的に、選手時代よりも先生になってからの演技の方が断然好きです。温かみのある方言と包容力、「パパ」と女学生たちに呼ばれても下心を感じさせない健全な雰囲気がとても良いです。「足を出すなんて」と憤る父兄に「好奇の目で見る男が悪か!」と啖呵を切るシーンも四三の熱血っぷりが伝わる迫力ある芝居で格好良かったです。
あんなに若くて綺麗なお嬢さん方に囲まれてしかもパパなんて呼ばれているのにちっともいやらしく感じないのはある意味すごいと思う。走り方もすごく練習されたのかスーツで走ってもとてもフォームが綺麗で見惚れました。
シマを捜している最中、泣きだしてしまった増野を「諦めたらいかん」と励ます姿が印象的でした。きっぱりと迷いのない口調と強い眼差しから、ただの気休めではなく本当にシマの生存を確信して諦めていないことが伝わってきましたし、マラソンやオリンピック出場で培った強い精神力を感じることが出来ました。
まず、身体の鍛え方にびっくりし、表情、身体全体を使った演技に、走ることに命をかけていることが伝わってきて、役に引き込まれていきました。トップアスリートとしての威厳と、一人の人間としての人間らしさの両方が上手い具合に出ていると思います。
四三さんも真面目な人柄が中村勘九郎さんによく合っていて、良いキャスティングだったと思います。ちょっと間違えればうざいキャラになってしまいそうですが、中村さんが演じていると可愛らしく思えてきて「頑張れ!」と応援したくなります。
大根
演技はくどいし、そもそも本人に華がなくて見ていて辛い。ロボットみたい。
ひたすら走り続ける男、金栗四三。そもそも勘九郎だから視聴者はそんなに疑問を持たないで見ているが、
本来ならばこの、走りに特化しすぎた人物像ってだいぶ無理があるよ。
そこを勘九郎の演技力で説得力を持たせている。走る姿だけで味わいがあるというのは勘九郎のさすがというべきところ。
彼のすこーんとした明るさが話を救っている。
中村勘九郎の演技が下手に加えて気持ち悪すぎて最悪です。
周りの演技が素晴らしいだけに勿体ない。
期待してない。見ないことにした。
前半主役だった中村勘九郎の演技が苦痛に感じるほど苦手で途中で観るのをやめた。
演じた役の内面性を少しも表現できない未熟な演技力のせいで、四三が中身が空っぽの人形のような人間に思えて気持ち悪さが増していった。
これが脇役なら耐えられたかもしれないが…
半年が終わってやっと主役が交代するということでまた視聴を再開したのだけど、前回の放送(第34回226)に中村勘九郎が重要なシーンで出てきて感動的な場面をぶち壊した演技にトラウマ級のショックを受けた…
大竹しのぶさん演じる幾江さんが涙を流しながら心情を吐露するシーンで心を打たれたのだけど、それを受ける四三の演技がただ「面白く不細工に情けなく泣く」表情しかなかった。そこには幾江さんに対する気持ちがまったくなかった。
幾江さんに感動した気持ちの行き場が急に絶たれてショックを受けた。ドラマにこんなショックを感じたのは初めて。
四三の演技が酷く感じるのは演出家や監督のせいかもしれないし、スケジュールの都合や制作費の関係で何度もリテイクできないせいかもしれない…
でもそろそろこの演技の酷さを認めて、役者の力量に合わせた演出に変えて行かなければ作品自体の魅力も半減していくと思う。
ほんと最悪。中村勘九郎のせいでほんと最悪
表情がかたく、演技にリアリティーがあまり感じられない。早く言えば大根役者に近い。
10代の金栗さんは流石に無理がありちょっと辛いなと思っていたし、時々奇声をあげるものやばいなと思っていたけれど、今は年相応になったからかすごく見やすくなりました。相変わらずのマラソンバカだけど実直な性格が勘九郎さんからも出ていていいですね。
お父さんは上手だったのに、残念。大げさなのかまわりと馴染まない。歌舞伎演技なのか
中村勘九郎さん以外は最高だった。最初ホント苦痛だったけど出なくなったらめちゃくちゃ面白くなってきた。最初の印象が残念すぎる。
華がないし、それをカバーする愛きょうもない。
親父と較べると未だ未だですね。
心を揺さぶる演技ができない感じを受ける。演技をしているのであって、自然ではない感じを受ける。
下手すぎて見てられない。
ホントに役者か?と思ってしまう。