なつぞら

2019年7月期 2019年4月期
総合評価: 3.85 / 5.0 (回答者数216人) 350 位 / 991件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(78.2%) 353/992件中
キャスト 4.2 /5.0(84.2%) 347/992件中
演出 3.8 /5.0(76.6%) 386/991件中
音楽 3.7 /5.0(73.2%) 405/992件中
感動 3.4 /5.0(67.4%) 343/987件中
笑い 2.6 /5.0(51.6%) 626/987件中
スリル・興奮 2.3 /5.0(46%) 852/984件中
220コメント
51 | | 2019-05-06 22:31:01

北海道の雄大な景色とスピッツの爽やかな歌声で毎朝快適に過ごせています。すっかり北海道の子になっていたすずちゃんに癒され忘れていましたが、実のお兄ちゃんも東京でもがきながら一生懸命暮らしていましたね。世知辛い都会で救ってくれる人、騙す人に会いながらも懸命に生きている姿に涙しました。何かの拍子でゴロゴロと悪い方向に転がることは誰しもあることで、何が悪かったかなんてわからないほど自分でも思っても見ない方向に転がることもあるもんです。お兄ちゃんにもすずちゃんみたいな穏やかな生活を送ってほしいなと思いました。

% Complete
100% Complete
2
52 | | kalochan | 2019-05-06 23:16:01

珍しくあまり話が進まない回だなと思って観ていました。天陽のお兄さんは優しそうで、「実はこっちがなつの未来の旦那さん!?」と一瞬思ったのもつかの間、彼はちゃんと弟となっちゃんの仲を知っていました(笑)
アニメーションスタジオには麒麟の川島もいて(農業高校には千鳥のノブもいるし)朝ドラは相変わらず芸人が出てるなと思いながら観ていましたが、なっちゃんの「漫画映画」に感動する様子や実は素質のある感じは観ていて気持ちよかったです。

% Complete
100% Complete
3
53 | | 2019-05-08 09:10:02

始まった瞬間に風によって雪が煙となって舞う雪原の中を、なつの名前を呼びながら駆けてゆく兄の咲太郎の、転倒や寒いなどのアドリブのような素直な言葉が面白くて笑ってしまった。
泰樹のなつと照男を結婚させようとする姿には以前の優しさは無くなってしまっていて、娘の富士子が話した通りになつがいなくなる事を恐れている気がして、 なつが成長したのと同時に泰樹は年を重ねた事で、幼かった孫たちの成長による旅立ちに対応できなくなってしまった気がする。
天陽は、なつが漫画映画に影響されていて旅立ちたい思いに気付いているようで、なつが柴田家にお世話になった気持ちから素直になれない思いを感じ取り、捨てられないのかと強烈な言葉で反応を確かめ、なつの旅立ちの日が近いことを悟った、寂しげな表情をしたのを見て、何とも言えない気持ちになった。

% Complete
100% Complete
3
54 | | おすし | 2019-05-09 08:03:01

子供時代がとても良かっただけに、このところ少し失速気味というか迷走気味というか、やや話に無理があるような気がしています。ヒロインはなつなのでなつ中心にお話が展開するのはわかるのですが、なつに都合良く物事が回りすぎるというか、もう少し他の人にもちらりと素敵なエピソードがあっても良いのになぁと思います。なつが頑張りやさんで良い子なのはわかる、しかし、なんだかモヤモヤするのです。部活では新人なのに主役で先生はなつの為に脚本を書き、東京では行く先々(カリー屋・アニメーターの現場)で「そんなことあるかなぁ?」というような展開が起こる。うっすらとではありますがやや共感出来ない空気が続いています。

% Complete
100% Complete
3
55 | | 2019-05-11 15:03:01

なつをかけた天陽と照男の勝負になると思っていたが、照男は同じ屋根の下で長い間過ごしただけあって、なつが天陽に好意を抱いているのがわかっているために、天陽に告白させようとする姿に兄貴らしさが出ていた。しかし、照男も本当はなつが好きという、微妙な感情が表れていた物語だった。
なつと照男を結婚させようとする泰樹が、なつが天陽と会っているのを「敵陣にいる」と思わず本音が出てしまう所が、以前のカッコ良い泰樹の姿が全く無くなってしまったのが残念でならない。
スキー大会の初代優勝者だった菊介が照男にアドバイスを送る必死さがおかしく、ルールが甘いからと卑怯な手を大きな声で教える所も、菊介らしさが出ていて愉快な男だと感じた。
スキー板を買ってもらった照男、自作したスキー板で出場した天陽がデットヒートを繰り広げたのを見ると、天陽の才能は計り知れないと感じた。

% Complete
100% Complete
3
56 | | 2019-05-12 16:58:01

泰樹がなつに、「本当の家族になりたい」と長男の照男との結婚話をしたが、なつが言った通りに、泰樹は今までなつを本当の家族と思っていなかったという意味になってしまい、なつが思っていた家族が崩れ去る悲し過ぎる言い方だったと感じた。
昔の泰樹ならばこんな事を企てる事がなかったと思えて、これが年を重ねて起こる衰えなのかと考えてしまった。
何も知らない天陽は牛の世話をしながら待っている姿に迎えに行けと言いたくなり、なつがショックを受けているのに、何故照男は雪が降る中を行かせたのかと問いただしくなり、吹雪の中で倒れたなつが心配でならない。

% Complete
100% Complete
2
57 | | yuyu | 2019-05-12 17:18:01

なつをわが子同然に育ててきた柴田家。なかでも柴田家の長老の泰樹は愛情深くなつの理解者である反面、相当頑固でエゴイスティックでもあると思う。もちろん昭和初期の男性はそれが普通だ。その泰樹に柴田家に嫁として入れといわれたなつの返しが聡明で見事だった。人生経験を積んだ大人でもタジタジになるほど上を行く正論をなつは知っていた。生き抜くには強さが必要だけど持って生まれた聡明さがあるのと無いのでは、ずいぶん違うと感じた。

% Complete
100% Complete
6
58 | | タグ | 2019-05-13 11:28:02

なつを柴田家の嫁にしようとするおじいちゃんの気持ちがついに一線を超えてしまったところが非常に切ない。天陽くんのところに嫁ぐと柴田家から旅立つと同時に自分が一から作り上げた牧場が繁栄しないという葛藤と、兄は結婚対象かどうかと言う前に自分自身は柴田家の家族だと思っていたのに兄と結婚して正式に柴田家にならないかというおじいちゃんの提案はあまりにも虚しく残酷だった。しかしお互いを思い合うが故のこと。今後この二人が元に戻ることができるのかが見どころ。

% Complete
100% Complete
2
59 | | りんご | 2019-05-13 11:33:01

天陽君と照お兄ちゃんがスキー対決するのは予告で知っていたけれど、てっきり勝った方がなつと結婚出来るもしくは告白するという賭けだと思っていた。予想外の対決で斬新、いい話だと思った。
天陽君の告白を阻止するように、泰樹がなつに結婚話をしたので、これでなつは家族の為に犠牲になって?申し出を受け入れてしまうのかな?と、ちょっと思ったが予想が外
れた!照お兄ちゃんは泰樹に「なつの事は妹としか思えなかった」と言っていたが、本当にそうだったのだろうか?もしかして、なつの事はまんざらでも無かったが、天陽君の存在やなつの気持ちを考えての事だったのではないだろうか?
そしてこれで天陽君がなつに告白出来るはずだったが、今度は吹雪…。誰かに助けられるなつだったが…ここで、天陽君の告白を聞く前に、なつはアニメーションへの道を決意する事になるのではないか?ああ〰️これでもう天陽(吉沢亮)君の出演はなくなってしまうのかな…嫌だぁ!!

% Complete
100% Complete
3
60 | | 2019-05-13 11:51:01

すごくほのぼのした北海道編がもうすぐ終わってしまう予感。とても残念です。なっちゃんが家族として馴染んでいたのに、やっぱりどこかで本物の家族ではないと端々で感じさせる演出がうまいなと思います。やっぱり血の繋がりってどこまでいってもついて回るんですかね?ちょっと切ない部分ですね。
でもこれで初めてアニメーターになりたいって夢が口にできるなんて皮肉なものですが、雨降って地固まるように来週も見守ろうと思います。

% Complete
100% Complete
3
61 | | kalochan | 2019-05-14 11:26:01

毎週テレビ誌をチェックしているので今日の話はだいたいわかっていたつもりでしたが、実際観てみると意外なことが多い回でした。まず、なつを助けた親子が土地の人じゃなかったこと。彼らも東京で焼け出されてきて父はこっちで芸術家をして傷をいやしている(!?)ということに胸を打たれました。次に、なつが演じた劇がこの親子が先生にした話をもとにしていたこと。そこまでつなげちゃうんだと思いました。でも、この親子は東京の人なのになぜあんな話を知っていたかは謎ですが((笑)

% Complete
100% Complete
3
62 | | yuyu | 2019-05-15 05:47:01

なつが自分の将来のことを具体的に考える年頃になった。将来はアニメーターになり東京で暮らしたいと自分の意思を柴田家の家族に伝えるも、泰樹に激怒されて「即、出ていけ」なんて言われるし、なつとすればそういわれればそうするしかないと思うのも当然で、出ていく支度をし「もうしわけないからここにはいられない」と言えば富士子にひっぱたかれるし散々だ。なつは子供だけど精神面の成熟度は大人並なのに。富士子は愛情あればこそビンタをしたのだが、なつは学校辞めてすぐ東京に行きたいと言ったわけでもなく。なつに大人の気持ちを汲めというのはちょっと違うよな~。

% Complete
100% Complete
3
63 | | かかお | 2019-05-15 13:23:02

今まで北海道の雄大な大自然を楽しみにしていたのに、急に吹雪のシーンが入ってきて
やっぱり雪国なんだなぁと実感。なっちゃんが遭難しなくて本当によかった。
北海道で遭難したら死んじゃうよ。

照男おにいちゃんとはやっぱり結婚できないよね。
まさか照男おにいちゃんがなっちゃんのこと好きだったなんてびっくりした。
正直なところ、これまでぜんぜん存在感なかったから。
なっちゃんは天陽くんと結婚するのかと思ったけど
東京に出ちゃうの?天陽くんはどうするんだろう。

% Complete
100% Complete
2
64 | | 2019-05-15 17:16:01

天陽はなつに話したい事を「今度でいい」と言った後に、なつはアニメーターになりたい思いができた事を天陽に伝え、天陽は言いたい事を言わずになつの夢を後押しする言葉を言ってしまうのが切なかった。
なつが東京に行きたい思いを、柴田家のみんなに告げたが、理由をアニメーターではなく、兄の咲太郎を支えるという嘘をついたのを見抜いた、泰樹はあえて荒く酷い言葉を放ったと感じた。
柴田家の末っ子の明美は、なつが兄の咲太郎の事を話したので、北海道に呼んで一緒に住む提案をした所に幼いながら現実的な考え方をする事に感心し、なつの事が好きで心の底から信頼しているのが伝わってきた。

% Complete
100% Complete
2
65 | | みっちりねこっこ | 2019-05-15 20:33:02

なつが、自分の夢に目覚めて、やりたいことを見つけたのに、家族には「兄と一緒に暮らして支えたい」という言い方をするしかないところに切なさを感じました。
「出ていけ」と言ったおんじの気持ちもわからないではないのですが、自分がトリッキーなたくらみを仕掛けて、しかも黙っていられなかったことが招いた結果なのに、いまいちそれがわかっていないのか、わからないふりをしているのか、なつを怒鳴りつけたところも、悲しい気持ちになりました。

% Complete
100% Complete
2
66 | | kalochan | 2019-05-16 08:23:01

まず、昨日の回にもさらに増してなつの夢を応援する天陽君の切ないこと!でも、冷静に考えると、昭和31年の話なのに夢をかなえるために出ていくのが鈍感ななつ(女性)で、自分の気持ちを抑えてそれを応援して送り出すのが、なつに恋する天陽君(男性)ってすごく現代的なジェンダーフリーな話でいいなと思います。あとは、照男兄ちゃんにも相手ができてとりあえずよかったです。私の父にも予想できる安易な展開でしたが((笑)

% Complete
100% Complete
2
67 | | 2019-05-16 08:58:01

なつがアニメーターになりたいという本当の気持ちを、尊敬している泰樹に伝えなかった事を責める天陽の言い分が正しく感じられ、泰樹が語気を荒げてしまった理由はここにあると改めて感じた。
富士子が長男の照男を連れて、なつを救ってくれた阿川家に訪れた時に、なつの母親と話す所に、血の繋がらないなつを本当の家族と思っているのが伝わり、ほんの数秒間のシーンだったが感動した。
砂良がさっそく照男からもらった牛乳を使い料理にして食べさせる光景は、結ばれる予感に思えて、砂良の父親の弥市郎と泰樹の似た者同士の会話が楽しみになった。

% Complete
100% Complete
3
68 | | 2019-05-17 10:28:01

泰樹は東京に行きたいと話したなつを、とよに世話をして欲しいと頼みにいく所に、なつを大切な家族という存在と思っているのがわかり、心配している気持ちの反面、離れてゆく寂しさも大きくなっているために、以前のような力強さを感じなくなったのが心配になった。
柴田家にやって来た阿川親子は、なつを助けたお礼に牛乳をもらった事がよっぽど嬉しかったようで、大きな木彫りの熊を持参するのが面白く、照男はもう砂良にベタ惚れになっている雰囲気が可笑しく、夕見子たちに気付かれる所に笑った。

% Complete
100% Complete
2
69 | | yuyu | 2019-05-17 11:55:01

なつの東京に行きたいと言う発言があってからは緊迫ムードの展開でした。頑固な泰樹もずっと浮かない顔のまま。そんな中なつの発言は自分が蒔いた種によるものだととよに告白。その時のとよはなつの心情を丸ごと理解して泰樹に意見するが、とよは誰にとっても良い理解者なのだなあとつくづく思う。そのあと泰樹が家族の前でなつに言った東京行きを許可するという発言には祖父としての愛情がいっぱい詰まっていてちょっと涙してしまいました。

% Complete
100% Complete
2
70 | | 2019-05-18 09:47:01

なつが血の繋がらない柴田家に世話になった事を後悔をしているのを知った、雪月のとよの言葉がとても良かった。なつと泰樹が何でも言いあえる仲になっていた事を指摘し「何でも言いあえなければ心がダメになる」と言って、とよの過去の話をしながら、若いなつと自らを重ねて「強くなって」と話した所に、とよの様々な苦労が見えて心が熱くなった。
なつは、とよや天陽からのアドバイスに、本当の気持ちを泰樹に正直に話し、「じいちゃんのようになりたい」と新しい未来の開拓者となる決意に、泰樹が涙ながらに理解し、「本当の孫」と語り、なつの成長と離れ行く寂しさが混同した気持ちが伝わってきてこちらも涙した。

% Complete
100% Complete
3
71 | | yuyu | 2019-05-18 12:08:01

このところは「なつぞら」で泣かされてばかりです。今、まさに自分が子供を手放さなければならない時期にいるせいか泰樹の切なさ・寂しさ・辛さが痛いほどわかってしまうから。そしてなつが言っている「じいちゃんを裏切った」の意味がなかなか理解できなかったけれど、なつがとよに話したことでやっと理解できた。そして泰樹は涙ながらに「行ってこい」となつに宣言。そこでもうたまらず泣いてしまった。天真爛漫そのままに天陽に泰樹が東京行きを許可してくれたことを伝えに行くが、天陽の気持ちを考えると、またそこで泣けてしまったのでした。

% Complete
100% Complete
3
72 | | こ | 2019-05-18 18:21:01

東京に行きたい気持ちをおさえきれなくなったなっちゃんがかわいくて応援したくなった。
じいちゃんへの後ろめたい気持ち、そんなに考えなくてもいいんじゃないかと思う。
でもやさしいなっちゃんだからこそだよね。
泣きながらじいちゃんに本当の気持ちを話すシーンに感動。泣いちゃった。
じいちゃんはなっちゃんの気持ちわかってるし、なっちゃんのこと大好きな気持ちがあふれてていいシーンだった。
なっちゃんが幸せになってくれるなら、きっとじいちゃんも幸せなんだよね。

% Complete
100% Complete
3
73 | | 2019-05-19 13:07:01

夕見子の受験、なつの卒業と旅立ちに向かう物語の流れは良かったが、急に番長の門倉が出てくる事でバランスがコメディー雰囲気になってしまったのがもったいなく感じた。
天陽が東京という遠い場所に行ってしまう事への人生のアドバイスの言葉がとても素敵で、なつと同じ年齢の設定なのに飛び抜けた感覚と冷静さに驚くばかり、なつとは違い本当の家族と過ごしているものの、北海道にやって来た厳しい暮らしが、天陽を早く大人へと成長させたと感じた。

% Complete
100% Complete
3
74 | | おすし | 2019-05-19 16:47:01

ヒロインであるなつがあざとくみえてしまうのは私の心が醜いからでしょうか?雪月を訪ねて女将にいきなり抱きつき弱音を吐き、天陽くん宅でもいきなり抱きつき自分の話。それらのあざとい振る舞いは孤児だった彼女が生きるために身に付けた処世術なのだとしたら、それはそれで良く描けているともとれるのですが、見ていてイライラしますし共感出来ないのです。口ではひねくれた事を言いながらコツコツ頑張ってきたゆみ子ちゃんの方がよほど好感が持てます。あと番長がよっちゃんに告白したのも謎です。番長告白後のなつのセリフとよっちゃんへのスキンシップも不快でした。(どうせなら、初めはなつ目当てで入部したけど縁の下の力持ちのよっちゃんに惚れた!という設定にして演劇直後の告白もよっちゃんにして、卒業式で再度告白という展開にすれば良かった。それなら番長が番長らしくいられたし、よっちゃんが卑屈な台詞を吐く必要もなかったのに。)

% Complete
100% Complete
4
75 | | 2019-05-19 19:16:02

たまに登場人物の感情を理解できないところがあります。富士子がなつにビンタして親子の絆を感じさせようとする場面や、草刈正雄がやたらと怒った口調でなつにどれだけ可愛いと思っているかをわからせようとするところは正直、面倒くさい感じがするし共感できないです。根性なしの私だったら余計に人間が曲がってしまう....。あと、なつが、じいちゃんや天陽君に抱き着いた場面なども、子供のころのなつのしっかりした性格から考えると、同じ人間とは思えないです。

% Complete
100% Complete
2
76 | | 2019-05-19 19:37:01

ここまでの子供編、北海道編ともに満点です。戦災孤児から家族に迎え入れるまでもすごく感動したし、お世話になったからこそ自分の夢をもつことにも悪いと思い遠慮してしまう気持ちもすごく伝わってきた。それとともに何年経っても自分だけに引かれた見えない線、血の繋がりがないことが生む軋轢もよく表されていたと思う。
おじいさんとの絆もとても良かったと思う。
これからは東京編になるようだ。ガラッと雰囲気が変わりそうで怖いなー。今まではとっても良くできていたから余計に怖い。いい変化になればいいな。

% Complete
100% Complete
2
77 | | 2019-05-21 09:51:01

家の手伝いを全くしない夕見子が受験した北海道大学の合否判定を、誰も聞きに行こうとしない中で、まだ幼いのに料理もできるしっかり者の末っ子の明美が「聞きにいく」と立ち上がる姿が可愛らしく、なつや剛男たちに即され動き出した泰樹がすぐに戻って来て、みんなで行こうと弱気で話す泰樹の初めて見る姿が新鮮で笑ってしまった。
なつが旅立つ日に開かれた送別会に、牛の世話を口実にほとんど言葉を発しない泰樹の姿に寂しさが漂い、天陽がなつへの告白と離れても変わらない想いを告げた瞬間の後に映る泰樹の身体を震わせながら涙を流す場面はもらい泣きしてしまった。

% Complete
100% Complete
4
78 | | こ | 2019-05-21 12:47:01

夕見子の試験結果、ほっとした!本当によかったね。すごく勉強頑張ってたからきっと大丈夫だと思ってたけど。
地方出身の女性が大学にいくなんて難しい時代に、夕見子は新しい道を切り開いたんだと思うと嬉しかった。
夕見子が独り立ちしちゃうなんて、ちょっと寂しいけど。
照男お兄ちゃんは酪農が楽しくなってきたみたいで見ていてうれしい。
明美ちゃん、夕見子もなつも家を出ちゃうのさみしいよね。
みんなの人生の分岐点に立ち会ってしまって涙が止まらなかった。

% Complete
100% Complete
2
79 | | yuyu | 2019-05-21 14:35:01

ここのところのなつぞらには泣かされてばかりです。少し前から、なつが「じいちゃんを裏切った」と言っているその意味を考えながら見ていましたが、自分がやりたいことを正直に言えず酪農に一生従事する気持ちは無かったことを悔いていた言葉だったとわかりました。そうであればなんと他人行儀だろうと思います。
もちろん、本当の家族ではないゆえの遠慮が言わせた言葉であり感情なのですが、そうであれば過去に泰樹がなつに「息子と結婚して正真正銘の家族になれ」という言葉に対し「じいちゃん、今まで私を他人だと思っていたの?」と返したなつの言葉こそ、本当に泰樹を裏切っていることにもなるかなぁ。
もちろん難しいテーマではありますが、その矛盾も含めなつはやっぱり聡明で純粋だと思うところです。
雪月で行われた祝宴で天陽が夏に対して「僕はなっちゃんが好きだ。それはこれからもずっと変わらない」という男らしくさわやかな告白ですがすがしい気持ちになれた直後、柴田牧場で一人牛を扱う泰樹の嗚咽が心に刺さりました。

% Complete
100% Complete
2
80 | | こ | 2019-05-22 13:33:01

なっちゃんがついに上京した。
北海道編が終わりかと思うとちょっと寂しいな。東京編はなんだか厳しい人が多そうな予感がする。
野上さんは相変わらず嫌味っぽくて感じ悪い。出てくるたびにいやな気分になる。
マダムは急に優しくなったけど大丈夫かな。実は何か企んでる、なんていうことがありませんように!
東京編ではまたお兄ちゃんが出てくるんだよね。まともな職業についてほしいし、なっちゃんをあんまり困らせないで、仲良くしていてほしいな。

% Complete
100% Complete
3
81 | | 2019-05-22 23:03:02

川村屋の光子が、なつの漫画映画のアニメーターを目指す不安に対して、東京の新宿を新しい文化を生み出す者の集まる開拓者の町と例える所が素晴らしい。元々湿地であった東京という地域が、今のような大都会になる基盤を作ったのは、愛知出身の徳川家康だった事を考えると、マダムの言葉は適切で魅力的に感じた。
なつが優しく素敵なマダムに、兄の咲太郎が借金をしている事を申し訳なく思っているのを、雪之介が食べているカリーと借りをかけた駄洒落をサラッと話す所に思わず笑ってしまう。

% Complete
100% Complete
3
82 | | ここ | 2019-05-23 14:08:02

雪次郎のお父さんが酔っ払って余計なことを言ってるのが本当に嫌だった。
小さいころから見守ってたというよりはやじうまみたいな気分で見てたのかなと思うと、ちょっと不愉快でした。
東京編になってから、咲太郎おにいちゃんの関係者がたくさん出てきて、やっぱり緊張する。
みんなひとくせある感じだし、本心を隠している感じがして油断ならないな。
咲太郎がやたらと懐いてるおでん屋の女将はいったい何者なんだろう。お母さんって言ってたけど
どういう関係なのか気になる。

% Complete
100% Complete
3
83 | | yuyu | 2019-05-23 20:58:02

なつが雪次郎がそれぞれの理由でマダムの店で働き始めるなど、いよいよ舞台が東京に移り女優の顔ぶれも変わってきた。歌い手の戸田恵子のなじみの「おでん屋」のおかみが山口智子だった。最初誰かと思ったのだけどさらに女優としての度量を増して、満を持しての登場と見ました。しかし、激しくワケありな表情。どんな事情が隠されているのだろう。安田顕の酔いどれズッコケぶりも笑えたが、おでん屋では夏の苦労話を語り始め、柴田家の像は何となく誤解しておでん屋の亜矢美に伝わっている。そして意外なことに咲太郎と亜矢美は顔見知り。新宿はずいぶん狭い町のようだ。

% Complete
100% Complete
2
84 | | 2019-05-23 22:55:01

雪之助が息子の雪次郎となつの保護者として東京にやって来ているのに、酒をたらふく飲み過ぎているのが情けなく、おそらくは妻の妙子がいない事を良いことに飲んだと思われ、新宿だからと飲み続ける訳のわからない理由が、たちの悪い酔っぱらいそのもので面白すぎた。
雪次郎が酔っ払った勢いで話したなつの苦労話は、極度な色付けして語ったことが、亜矢美からなつの兄の咲太郎に伝言ゲームのように間違った情報を与えてしまい、咲太郎が動揺する姿に笑ってしまった。

% Complete
100% Complete
3
85 | | kalochan | 2019-05-24 00:37:01

久しぶりにかなり笑える回でした。必ずいるんですよね、余計なこと言いまくる大人が。しかも今回酔っ払いだし。あと、なつは自分のこと好きな人だけじゃなくて兄のこと好きな人についても鈍いんですね(笑)でも、最初おでんやのおかみが咲太郎の年上の恋人かと思いましたが、さすがにその予想ははずれていました(笑)あと、咲太郎が変わってなくて安心しました。話の中では1年くらいたっているはずですけど、その間にうまく立ち回っていたんですね。

% Complete
100% Complete
3
86 | | yuyu | 2019-05-24 13:41:01

意外なことになつが東京に出てきてすぐに「風車」が縁で咲太郎と会えたなつだけど、引き続き誤解が独り歩きしていてなつと咲太郎とかかわる人たちの気持ちが全くかみ合わない。亜矢美からズレた話を聞かされた咲太郎は怒り心頭でなつが働く店に向かい、なつは念願かなって咲太郎とあうが咲太郎の勘違いによる権幕がすごく、亜矢美が咲太郎とどういう付き合いなのかわかったものの咲太郎と亜矢美は単なるそそっかし屋だというだけなのだろうか。多分どの人も悪い人ではないはずなので誤解の糸が解けていくシ-ンはきっと感動の嵐を呼ぶ展開になるのではないでしょうか。

% Complete
100% Complete
3
87 | | ここ | 2019-05-24 18:35:01

新宿の人たち、とにかく胡散臭い。みんながみんな騙しあいしてる感じで見ていて緊張するな。
雪次郎のお父さんが変な話し方したせいだよね。
咲太郎お兄ちゃんも、人から聞いた話ばっかり信じちゃってダメだよ。
というより、お兄ちゃんの生き方がその場しのぎすぎて落ち着かないよね。
なつのこと大事に思ってる感じがしない。なつを大事にしてる自分が好き、っていうだけじゃないかな。
真剣な顔でなつに話しかけるのやめてほしい。解決策なにも考えてないくせに。
そうやってこれまで生きてきたんだろうから、治らないのかもしれないね。

% Complete
100% Complete
3
88 | | 2019-05-24 21:58:01

おでんや「風車」の女将が、なつが来た事を咲太郎に伝えるまでは良かったが、酔っ払った雪之助の思い込みのなつのエピソードを、舞台にあがり身に付けた演技力で更に脚色した伝え方で、北海道でなつを育ててくれた泰樹たちが極悪人の如く、ビシバシという言葉で暴力を連想させ、北海道の冬が寒いという印象の仕草と凍れるという言葉で、更に咲太郎を不安の中に追い詰める場面は面白く、伝え聞きというのがいかに危うい事になるのかを証明していた。
また、咲太郎も当事者のなつに確かめず、行動してしまう所に人間の自分勝手さが感じられた。

% Complete
100% Complete
3
89 | | yuyu | 2019-05-25 12:18:01

亜矢美のうかない表情だけがひっかかるけれど、心配した咲太郎の誤解が解け始めて安堵した。いつも冷静で聡明ななつだけど困惑する気持ちもよくわかる。咲太郎にはひとつもも悪気は感じない、例えば「俺は誰にとっても太陽でありたい」と思うタイプなのか、何を話していても早飲み込みで「何とかなるから俺に任せろ」という言葉が飛び出す。そこにはちょっと信頼おけない空気すら漂う。咲太郎は騙されやすいタイプでもあり、物事をよく理解するなつがなんとなく心を開けずモヤっとする気持ちは当然のこと。ちょっと気の毒でもあるが、一方、なつロスで寂しげだった泰樹に笑顔が戻ったことは本当に嬉しいことだ。

% Complete
100% Complete
3
90 | | yuyu | 2019-05-26 12:41:01

咲太郎の当たって砕けろの精神と一本気が浮き彫りになってきました。東京に出て咲太郎に振り回されながらもなつはよく謝罪しますが、なつを見ていると謙虚さと素直さがあるから謝り頭を下げることが出来のだと学ばされる。全てを受け入れる器をもって一旦冷静に自分のものとして考えることができる聡明さの賜物ではないだろうか。雪次郎の修行の日々も見ていて切ないが、その先にある成功を想えば若さで乗り切れ!と応援したい気持ちで見ています。亜矢美と咲太郎の関わりも解明されたし、溜飲を下した気持ちで来週の放送を待てる気がします。

% Complete
100% Complete
3
91 | | りんご | 2019-05-26 15:21:01

このドラマは常に人の心情を丁寧に描いていて共感を覚えるのですが、今回なつが「お兄ちゃんは私と千遥を捨てたんでしょ」と言うあのセリフには、なんでそうなるの?と違和感を覚えました。咲太郎が色んな女性と関係しているようだし、亜矢美さんと楽しそうにしている姿が妬けたという事なのでしょうか?でもなつだって北海道で楽しく暮らして来たのだからお互い様でしょう。でも後からちゃんと亜矢美さんに謝っていたのでよかったですが。
それにしても咲太郎ってこんな先走りでアツい性格だったんだぁ?!と、ちょっと驚きました!今後も何かトラブルを起こしそうな匂いがプンプンする(笑)咲太郎が東洋動画の社長さんになつをアピールしたのが吉と出ればいいなと思います。咲太郎は先走り野郎ですが、やはり昔と変わらず妹思いの良いお兄さんですね!

% Complete
100% Complete
3
92 | | yuyu | 2019-05-28 10:04:02

戦災孤児になってしまった背景を知っていながらなつを幸せ者だとか幸運だとか言うのはおかしいかもしれないけど、昭和初期の時代の人情に守られて人生を歩いているなつは、稀有なほど強い運を持った人なんだと思う。しかし、忘れてならないのはなつ自身が一つの依存もなく自我を大切に持ち続け挑戦するしたたかさがあったからこその人生だと言えるんじゃないだろうか。なつの人生においてはじめての大きな賭けともいえるアニメ製作会社は不採用だが、おそらくそれもなつの生きる糧になり良い足掛かりとなるに違いないと感じました。

% Complete
100% Complete
4
93 | | kalochan | 2019-05-28 16:07:01

先週の最後に咲太郎兄ちゃんがいろんなところに、「なつが『漫画映画』を作る会社の試験を受けるからよろしく」と言いまくっている時から「大丈夫かな!?」と、心配な感じでしたが、あの面接はダメですね(苦笑)なつ自身もだめだったとは、意外でした。
意外といえば、試験の結果が出るまで1か月もかかることと、今日の回の最後にはもう結果がわかった上で終わったこと。あとは、天陽君の馬の絵が素敵だった。あの絵は展示される絵だ(!?)

% Complete
100% Complete
3
94 | | 2019-05-28 17:07:02

東洋動画の採用試験を受けるなつが会場に到着した時に見る懐中時計と、北海道で酪農の作業をしている泰樹が掛け時計を見る姿が同時である事で、親子のように以心伝心する感覚を持ち合わせている関係の深さが伝わり、ちょっとしたシーンで大した台詞もなかったが世代が違う俳優の2人の演技力に魅せられた。
なつの素直さが面接で思わず出てしまった、大杉社長の告知動画を「あんな」と表現する所に笑ってしまった。
試験で課題となった馬の躍動的な絵に、仲たちのアニメーターがあれだけ好評価していたのに、不採用とは驚き以外なかった。

% Complete
100% Complete
3
95 | | 2019-05-29 09:07:01

なつが東洋動画の採用試験を受けた事に関して、川村屋の野上が最悪の場合の不採用を考えていない事を責め立ててたのがイラっときた。野上の言っている気持ちもわかるし、保険をかけておくのが今の世の常識かもしれないが、はじめから「ダメかも」などと考える時点で受けるべきではなく、もしここに泰樹がいたら怒鳴っていた気がする。落ちた時の事なんて、落ちてから考えたら良いのだ。
また、マダムの言っていた「なつが採用試験を受けること自体が無謀」とは失礼千万で、いくら世話になっているとはいえ、ここは怒ってもいいと感じた。

% Complete
100% Complete
2
96 | | こんこん | 2019-05-29 16:26:01

まさかなっちゃんが試験に落ちると思ってなかった!
マダムが優しくしてくれて、なんだか癒される。野上さんも言い方きついけどなんとなく親切なのが嬉しい。
なっちゃん愛されてるね。
久しぶりに北海道の牧場のみんなが出てきたのがまたうれしかった。牧場のシーンはやっぱり心が落ち着く。
新宿はいつもガチャガチャしてるからね。
それにしても次々にイケメンが出てくるから目移りするなぁ。

% Complete
100% Complete
3
97 | | ポケ | 2019-05-30 00:41:01

100作目となる朝ドラで、期待が高まる中で始まったなつぞら。見ているこちらも、これからの半年の朝が決まると言っても過言ではないので、当初はドキドキした。始まってから一週間が経ち、草刈正雄が演じるおじいちゃんの広瀬すずが演じる奥原なつへの、厳しくも愛があり なつの存在を認めていくおじいちゃんの姿がすごく好きで、大きくなったなつとおじいちゃんのお互いを思いやる気持ちがわかるシーンを、見るのが楽しみで仕方なかった。すずが東京に出て来て、高知との違いに戸惑いながら自分の夢を掴む為、今どん底に落ちているなつの気持ちが、十勝での経験を糧にどのように這い上がっていくのが早く見たい。

% Complete
100% Complete
3
98 | | yuyu | 2019-05-30 15:33:01

北海道シーンが格段に減って高畑淳子の演技が観れないのがすごく寂しくなってるけど、そのかわりいつも歌を口ずさむ山口智子がすごく魅力的で、新しい「なつぞら」を楽しんでいる気分です。咲太郎の悪気のない無鉄砲さと責任など取り切れないくせに責任感が強い咲太郎の人柄がしっかり刷り込まれました。実際になつ採用試験不合格の理由はそこにあったわけで、咲太郎にたいな人は自分の人生における自立を精一杯集中してくれたらいいと思ってしまいます。

% Complete
100% Complete
3
99 | | 2019-05-30 17:03:01

なつを思う兄の咲太郎の行動がかえって騒動となってしまうのが可笑しく、仲はただのアニメーターであって、経営側とは全く関わり合いがない事がわかっていない所が咲太郎らしさを感じる。
ただ、咲太郎の性格と所属する劇団がかえって、東洋動画の社長である大杉の偏見な考え方には印象が悪くなってしまうと思われ、咲太郎自身が動かなければ、なつのアニメーター人生はもっと早く前に進み出したと感じられるために残念でしかない。
アニメーターの仲は、なつに才能が秘めていて、受かるものと待ち構えていたのがわかり、なつの華々しいアニメーター人生が待っている気持ちにさせてくれた。

% Complete
100% Complete
3
100 | | kalochan | 2019-05-30 17:31:02

なんというか、久しぶりに社会派な話題が出てきて「ああ、そうだ。これは昭和30年代の設定の朝ドラなんだ。」と、思い出させられた回でした。それにしても、咲太郎が左翼に見られて警戒されているとは、意外でしたが。まあ、彼が原因かな、警察に拘留されたこともあるし・・・などとは思っていましたが。それにしても、わざわざそれを調べてなつに伝えてくれる会社の2人はなんていい人たちなんでしょう。やっぱりこのドラマには悪い人は出てきませんね。

% Complete
100% Complete
3

関連レビュー

『なつぞら』のキャスト一覧