なつぞら

2019年7月期 2019年4月期
総合評価: 3.85 / 5.0 (回答者数216人) 350 位 / 997件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(78.2%) 353/998件中
キャスト 4.2 /5.0(84.2%) 347/998件中
演出 3.8 /5.0(76.6%) 386/997件中
音楽 3.7 /5.0(73.2%) 405/998件中
感動 3.4 /5.0(67.4%) 344/993件中
笑い 2.6 /5.0(51.6%) 629/993件中
スリル・興奮 2.3 /5.0(46%) 858/990件中
220コメント
70 | | 2019-05-18 09:47:01

なつが血の繋がらない柴田家に世話になった事を後悔をしているのを知った、雪月のとよの言葉がとても良かった。なつと泰樹が何でも言いあえる仲になっていた事を指摘し「何でも言いあえなければ心がダメになる」と言って、とよの過去の話をしながら、若いなつと自らを重ねて「強くなって」と話した所に、とよの様々な苦労が見えて心が熱くなった。
なつは、とよや天陽からのアドバイスに、本当の気持ちを泰樹に正直に話し、「じいちゃんのようになりたい」と新しい未来の開拓者となる決意に、泰樹が涙ながらに理解し、「本当の孫」と語り、なつの成長と離れ行く寂しさが混同した気持ちが伝わってきてこちらも涙した。

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69 | | yuyu | 2019-05-17 11:55:01

なつの東京に行きたいと言う発言があってからは緊迫ムードの展開でした。頑固な泰樹もずっと浮かない顔のまま。そんな中なつの発言は自分が蒔いた種によるものだととよに告白。その時のとよはなつの心情を丸ごと理解して泰樹に意見するが、とよは誰にとっても良い理解者なのだなあとつくづく思う。そのあと泰樹が家族の前でなつに言った東京行きを許可するという発言には祖父としての愛情がいっぱい詰まっていてちょっと涙してしまいました。

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68 | | 2019-05-17 10:28:01

泰樹は東京に行きたいと話したなつを、とよに世話をして欲しいと頼みにいく所に、なつを大切な家族という存在と思っているのがわかり、心配している気持ちの反面、離れてゆく寂しさも大きくなっているために、以前のような力強さを感じなくなったのが心配になった。
柴田家にやって来た阿川親子は、なつを助けたお礼に牛乳をもらった事がよっぽど嬉しかったようで、大きな木彫りの熊を持参するのが面白く、照男はもう砂良にベタ惚れになっている雰囲気が可笑しく、夕見子たちに気付かれる所に笑った。

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67 | | 2019-05-16 08:58:01

なつがアニメーターになりたいという本当の気持ちを、尊敬している泰樹に伝えなかった事を責める天陽の言い分が正しく感じられ、泰樹が語気を荒げてしまった理由はここにあると改めて感じた。
富士子が長男の照男を連れて、なつを救ってくれた阿川家に訪れた時に、なつの母親と話す所に、血の繋がらないなつを本当の家族と思っているのが伝わり、ほんの数秒間のシーンだったが感動した。
砂良がさっそく照男からもらった牛乳を使い料理にして食べさせる光景は、結ばれる予感に思えて、砂良の父親の弥市郎と泰樹の似た者同士の会話が楽しみになった。

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66 | | kalochan | 2019-05-16 08:23:01

まず、昨日の回にもさらに増してなつの夢を応援する天陽君の切ないこと!でも、冷静に考えると、昭和31年の話なのに夢をかなえるために出ていくのが鈍感ななつ(女性)で、自分の気持ちを抑えてそれを応援して送り出すのが、なつに恋する天陽君(男性)ってすごく現代的なジェンダーフリーな話でいいなと思います。あとは、照男兄ちゃんにも相手ができてとりあえずよかったです。私の父にも予想できる安易な展開でしたが((笑)

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65 | | みっちりねこっこ | 2019-05-15 20:33:02

なつが、自分の夢に目覚めて、やりたいことを見つけたのに、家族には「兄と一緒に暮らして支えたい」という言い方をするしかないところに切なさを感じました。
「出ていけ」と言ったおんじの気持ちもわからないではないのですが、自分がトリッキーなたくらみを仕掛けて、しかも黙っていられなかったことが招いた結果なのに、いまいちそれがわかっていないのか、わからないふりをしているのか、なつを怒鳴りつけたところも、悲しい気持ちになりました。

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64 | | 2019-05-15 17:16:01

天陽はなつに話したい事を「今度でいい」と言った後に、なつはアニメーターになりたい思いができた事を天陽に伝え、天陽は言いたい事を言わずになつの夢を後押しする言葉を言ってしまうのが切なかった。
なつが東京に行きたい思いを、柴田家のみんなに告げたが、理由をアニメーターではなく、兄の咲太郎を支えるという嘘をついたのを見抜いた、泰樹はあえて荒く酷い言葉を放ったと感じた。
柴田家の末っ子の明美は、なつが兄の咲太郎の事を話したので、北海道に呼んで一緒に住む提案をした所に幼いながら現実的な考え方をする事に感心し、なつの事が好きで心の底から信頼しているのが伝わってきた。

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63 | | かかお | 2019-05-15 13:23:02

今まで北海道の雄大な大自然を楽しみにしていたのに、急に吹雪のシーンが入ってきて
やっぱり雪国なんだなぁと実感。なっちゃんが遭難しなくて本当によかった。
北海道で遭難したら死んじゃうよ。

照男おにいちゃんとはやっぱり結婚できないよね。
まさか照男おにいちゃんがなっちゃんのこと好きだったなんてびっくりした。
正直なところ、これまでぜんぜん存在感なかったから。
なっちゃんは天陽くんと結婚するのかと思ったけど
東京に出ちゃうの?天陽くんはどうするんだろう。

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62 | | yuyu | 2019-05-15 05:47:01

なつが自分の将来のことを具体的に考える年頃になった。将来はアニメーターになり東京で暮らしたいと自分の意思を柴田家の家族に伝えるも、泰樹に激怒されて「即、出ていけ」なんて言われるし、なつとすればそういわれればそうするしかないと思うのも当然で、出ていく支度をし「もうしわけないからここにはいられない」と言えば富士子にひっぱたかれるし散々だ。なつは子供だけど精神面の成熟度は大人並なのに。富士子は愛情あればこそビンタをしたのだが、なつは学校辞めてすぐ東京に行きたいと言ったわけでもなく。なつに大人の気持ちを汲めというのはちょっと違うよな~。

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61 | | kalochan | 2019-05-14 11:26:01

毎週テレビ誌をチェックしているので今日の話はだいたいわかっていたつもりでしたが、実際観てみると意外なことが多い回でした。まず、なつを助けた親子が土地の人じゃなかったこと。彼らも東京で焼け出されてきて父はこっちで芸術家をして傷をいやしている(!?)ということに胸を打たれました。次に、なつが演じた劇がこの親子が先生にした話をもとにしていたこと。そこまでつなげちゃうんだと思いました。でも、この親子は東京の人なのになぜあんな話を知っていたかは謎ですが((笑)

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60 | | 2019-05-13 11:51:01

すごくほのぼのした北海道編がもうすぐ終わってしまう予感。とても残念です。なっちゃんが家族として馴染んでいたのに、やっぱりどこかで本物の家族ではないと端々で感じさせる演出がうまいなと思います。やっぱり血の繋がりってどこまでいってもついて回るんですかね?ちょっと切ない部分ですね。
でもこれで初めてアニメーターになりたいって夢が口にできるなんて皮肉なものですが、雨降って地固まるように来週も見守ろうと思います。

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59 | | りんご | 2019-05-13 11:33:01

天陽君と照お兄ちゃんがスキー対決するのは予告で知っていたけれど、てっきり勝った方がなつと結婚出来るもしくは告白するという賭けだと思っていた。予想外の対決で斬新、いい話だと思った。
天陽君の告白を阻止するように、泰樹がなつに結婚話をしたので、これでなつは家族の為に犠牲になって?申し出を受け入れてしまうのかな?と、ちょっと思ったが予想が外
れた!照お兄ちゃんは泰樹に「なつの事は妹としか思えなかった」と言っていたが、本当にそうだったのだろうか?もしかして、なつの事はまんざらでも無かったが、天陽君の存在やなつの気持ちを考えての事だったのではないだろうか?
そしてこれで天陽君がなつに告白出来るはずだったが、今度は吹雪…。誰かに助けられるなつだったが…ここで、天陽君の告白を聞く前に、なつはアニメーションへの道を決意する事になるのではないか?ああ〰️これでもう天陽(吉沢亮)君の出演はなくなってしまうのかな…嫌だぁ!!

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58 | | タグ | 2019-05-13 11:28:02

なつを柴田家の嫁にしようとするおじいちゃんの気持ちがついに一線を超えてしまったところが非常に切ない。天陽くんのところに嫁ぐと柴田家から旅立つと同時に自分が一から作り上げた牧場が繁栄しないという葛藤と、兄は結婚対象かどうかと言う前に自分自身は柴田家の家族だと思っていたのに兄と結婚して正式に柴田家にならないかというおじいちゃんの提案はあまりにも虚しく残酷だった。しかしお互いを思い合うが故のこと。今後この二人が元に戻ることができるのかが見どころ。

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57 | | yuyu | 2019-05-12 17:18:01

なつをわが子同然に育ててきた柴田家。なかでも柴田家の長老の泰樹は愛情深くなつの理解者である反面、相当頑固でエゴイスティックでもあると思う。もちろん昭和初期の男性はそれが普通だ。その泰樹に柴田家に嫁として入れといわれたなつの返しが聡明で見事だった。人生経験を積んだ大人でもタジタジになるほど上を行く正論をなつは知っていた。生き抜くには強さが必要だけど持って生まれた聡明さがあるのと無いのでは、ずいぶん違うと感じた。

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56 | | 2019-05-12 16:58:01

泰樹がなつに、「本当の家族になりたい」と長男の照男との結婚話をしたが、なつが言った通りに、泰樹は今までなつを本当の家族と思っていなかったという意味になってしまい、なつが思っていた家族が崩れ去る悲し過ぎる言い方だったと感じた。
昔の泰樹ならばこんな事を企てる事がなかったと思えて、これが年を重ねて起こる衰えなのかと考えてしまった。
何も知らない天陽は牛の世話をしながら待っている姿に迎えに行けと言いたくなり、なつがショックを受けているのに、何故照男は雪が降る中を行かせたのかと問いただしくなり、吹雪の中で倒れたなつが心配でならない。

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55 | | 2019-05-11 15:03:01

なつをかけた天陽と照男の勝負になると思っていたが、照男は同じ屋根の下で長い間過ごしただけあって、なつが天陽に好意を抱いているのがわかっているために、天陽に告白させようとする姿に兄貴らしさが出ていた。しかし、照男も本当はなつが好きという、微妙な感情が表れていた物語だった。
なつと照男を結婚させようとする泰樹が、なつが天陽と会っているのを「敵陣にいる」と思わず本音が出てしまう所が、以前のカッコ良い泰樹の姿が全く無くなってしまったのが残念でならない。
スキー大会の初代優勝者だった菊介が照男にアドバイスを送る必死さがおかしく、ルールが甘いからと卑怯な手を大きな声で教える所も、菊介らしさが出ていて愉快な男だと感じた。
スキー板を買ってもらった照男、自作したスキー板で出場した天陽がデットヒートを繰り広げたのを見ると、天陽の才能は計り知れないと感じた。

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54 | | おすし | 2019-05-09 08:03:01

子供時代がとても良かっただけに、このところ少し失速気味というか迷走気味というか、やや話に無理があるような気がしています。ヒロインはなつなのでなつ中心にお話が展開するのはわかるのですが、なつに都合良く物事が回りすぎるというか、もう少し他の人にもちらりと素敵なエピソードがあっても良いのになぁと思います。なつが頑張りやさんで良い子なのはわかる、しかし、なんだかモヤモヤするのです。部活では新人なのに主役で先生はなつの為に脚本を書き、東京では行く先々(カリー屋・アニメーターの現場)で「そんなことあるかなぁ?」というような展開が起こる。うっすらとではありますがやや共感出来ない空気が続いています。

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53 | | 2019-05-08 09:10:02

始まった瞬間に風によって雪が煙となって舞う雪原の中を、なつの名前を呼びながら駆けてゆく兄の咲太郎の、転倒や寒いなどのアドリブのような素直な言葉が面白くて笑ってしまった。
泰樹のなつと照男を結婚させようとする姿には以前の優しさは無くなってしまっていて、娘の富士子が話した通りになつがいなくなる事を恐れている気がして、 なつが成長したのと同時に泰樹は年を重ねた事で、幼かった孫たちの成長による旅立ちに対応できなくなってしまった気がする。
天陽は、なつが漫画映画に影響されていて旅立ちたい思いに気付いているようで、なつが柴田家にお世話になった気持ちから素直になれない思いを感じ取り、捨てられないのかと強烈な言葉で反応を確かめ、なつの旅立ちの日が近いことを悟った、寂しげな表情をしたのを見て、何とも言えない気持ちになった。

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52 | | kalochan | 2019-05-06 23:16:01

珍しくあまり話が進まない回だなと思って観ていました。天陽のお兄さんは優しそうで、「実はこっちがなつの未来の旦那さん!?」と一瞬思ったのもつかの間、彼はちゃんと弟となっちゃんの仲を知っていました(笑)
アニメーションスタジオには麒麟の川島もいて(農業高校には千鳥のノブもいるし)朝ドラは相変わらず芸人が出てるなと思いながら観ていましたが、なっちゃんの「漫画映画」に感動する様子や実は素質のある感じは観ていて気持ちよかったです。

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51 | | 2019-05-06 22:31:01

北海道の雄大な景色とスピッツの爽やかな歌声で毎朝快適に過ごせています。すっかり北海道の子になっていたすずちゃんに癒され忘れていましたが、実のお兄ちゃんも東京でもがきながら一生懸命暮らしていましたね。世知辛い都会で救ってくれる人、騙す人に会いながらも懸命に生きている姿に涙しました。何かの拍子でゴロゴロと悪い方向に転がることは誰しもあることで、何が悪かったかなんてわからないほど自分でも思っても見ない方向に転がることもあるもんです。お兄ちゃんにもすずちゃんみたいな穏やかな生活を送ってほしいなと思いました。

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50 | | ガランド | 2019-05-06 18:01:01

予告で川村屋のマダムが「逃がさないわよ咲太郎!」というようなセリフを言っていたので、てっきりマダムは裏の顔があって、咲太郎を囲って奴隷のように扱っているのかなぁ?などと予想していたのですが…逆にマダムはお人好し的な人物のようで…予想が全く外れてしまい勝手に拍子抜けしてしまいました(笑)咲太郎は濡れ衣で警察に捕まってしまいますが、主役が何度も捕まる「まんぷく」を見た後なので、兄妹縁を切る程の事じゃないように思えてしまう。
兄より天陽君の方が絵の才能があるみたいなのでいずれは天陽君もアニメの世界へ足を踏み入れるのだろうか?

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49 | | 2019-05-06 17:26:01

なつと捕まった兄の咲太郎との関係がどうなるのかと気になっていたが、天陽の兄の陽平が現れて、なつの将来への道筋が決まる展開になっていくとは予想外で、咲太郎の話は全く消え失せてしまったのが残念だった。
なつが陽平に連れられて言った漫画映画の制作現場はよくできていて、アニメーションの制作過程が分かりやすく解説が合ったのも良かった。
制作を取り仕切る仲のアニメーションにかける思いの深さが日本のアニメーションの凄さにリンクしていた気がした。
仲がなつの絵をほめた事で、北海道からの旅立ちが近くなったと寂しさを感じた。

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48 | | モコ | 2019-05-05 21:07:01

歴代のヒロインが出演するから登場人物が美女ばかりになってきていて、自然と男性陣も美男子揃い。朝から目の保養で嬉しいけど、リアリティはないよね。
急に舞台が東京に変わったから、農協とのゴタゴタのその後がどうなったのか、そんなに何日も東京にいて平気なのかとかツッコミたいこともたくさん。
お兄ちゃんとはまたお別れしないといけないみたいだから北海道に戻るんだろうけど、戻ったら今度はおじいちゃんが結婚させようとしてくるとか、なつの人生は波乱万丈すぎる!

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47 | | 2019-05-05 19:07:01

なつの兄の咲太郎が、川村屋のマダムたちや劇場の踊り子たちに恨まれるような雰囲気が至るところにあったので、咲太郎がイケメンを利用して騙す行動をしていたと、朝ドラ初のヒロインの兄弟が極悪人の設定かと思ったが、やっぱりお人好しで良い人の展開で、思わせ振り過ぎた構成だった事に少々ガッカリした。
北海道の柴田家がほとんど出てこない中で、泰樹が孫の照男に対してなつとの結婚を命じる展開はインパクトを与えるためだとは思うものの、以前の泰樹の考え方と違い過ぎていて唖然とさせ過ぎで、あまり過ぎる演出はしない方がいいと思う。

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46 | | ほぬきち | 2019-05-05 13:58:01

キャラクター設定がブレていることが多く、物語に入り込めない。例えばなつは兄のことを必死に探しているはずなのに、警察に捕まっていると聞いても自分から動いて探しにいこうとしていない。またマダムはなつを人質にしようと企んでいたのに、いつのまにか一緒に兄を探すようになっている。ナレーションはなつの父親であるから、なつの兄のことを心配してもよいはずなのに、いつもなつのことしか語らない。キャラクターの設定や動きの必然性がしっかりしていないと物語に入り込めず、置いていかれる感じがする。音楽や効果音で笑わせようとかすごいでしょ、みたいな作り手の意図が透けて見えて寒い感じがする。

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45 | | 2019-05-04 09:51:01

咲太郎がいるとわかった劇場で、セクシー過ぎるダンスを披露された途端に驚き固まるなつと富士子の表情が面白く、咄嗟になつが見ないように両手で塞ぐ富士子の母親らしさに笑ってしまった。何故客として入ったのかと信哉の気づかいの無さにツッコミたくなった。
なつと再会を果たした瞬間の咲太郎の表現から感じた安堵した雰囲気に嘘はなかったと思うが、富士子から今後の事を聞かれたのに咲太郎自身の気持ちを語る事がなく、そのままの質問をなつに丸投げした事から、もう一緒に住み暮らすことはないと感じられたのが寂しさしかなかった。

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44 | | 柳月 | 2019-05-03 09:16:01

なつとふじこの心温まるやり取りに、涙腺が緩みます。お互いの気持ちがすれ違っているが、それは、相手を大切にする思いが強いからで、時間が経つとともに、心が交わり、本当の母子のような関係になるであろうと思われました。ゆみこの態度も変化し、その理由とこれからの動向が気になります。一方、東京での登場人物も存在感があり、どのようになつに絡んでいくのか、そして、現在までの物語の核心であるなつの兄、咲太郎がついに登場し、東京と北海道の2元中継のような展開を見せ、放送時間が短く感じられました。

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43 | | 2019-05-03 08:21:01

なつと富士子が川村屋の人気メニューのカリーを頼んだのは良いが、ご飯にカレーがかかっていないので富士子がなつに店員がかけるまで待ちなさいと言うのが可笑しく、バターカリーなのにバターの味がないと富士子は大きな声で平然と言い、最後にこれなら自宅で作れると店員の野上の目の前で、批評家な並みのキツイ言葉の数々に笑わせポイントの連続に驚いた。
夕見子が雪次郎と雪月の店内デートをしている時のウキウキ感がよくわかる中で、なつと富士子が向かった川村屋に雪次郎も修行に向かう事が決まり、父親の雪之助も修行をしていた場所と全てが繋がる構成が面白く、なつと富士子が朝食で食べたクリームパンの味が雪月と似ていると気付く繋がりにも活かす所も、些細な事ながら面白い展開だった。
ツンツンキャラの夕見子がデート帰りのウキウキ気分で泰樹たちにシュークリームをお土産と渡すのも面白く、唖然となった泰樹がもったいなく食べられないと言いつつ、すぐに食べてしまう食いしん坊ぶりに、夕見子が必要な数を間違えているお惚けぶりと、面白さが豊富な傑作回だった。

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42 | | 2019-05-02 16:28:07

なつを咲太郎に会わせようと母親代わりの富士子が連れて東京にやって来た時の、おのぼりさん気分が溢れていて初めて見る新宿に浮かれる様子に笑ってしまった。
咲太郎の事を知る妖艶な雰囲気を漂わす前島や、本屋社長の茂木に、クラブ歌手のカスミたちは物腰柔らかで良かったが、それぞれのお付きの人々は、咲太郎の妹のなつを睨み付ける雰囲気に不穏な感じを受けてしまい、前島もなつを捕まえる手段にしか見えていないので、咲太郎は朝ドラ初のろくでなしと想像した。

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41 | | 2019-05-01 15:21:01

再会場面に心打たれて、さらにいい男になっていてあんなにいい男が世の中にいるんだなと思った。連れて帰るのではなく、無事を確認するだけのために普通は東京から北海道まではいけない。さらにそこから家族が主人公の心を考えて、東京まで行くと提案するところにも心を打たれた。他人なのにそこまで心を寄せれる人が今この日本に何人いるか。家族以上に主人公を家族として考えてくれているのに胸が熱くなる。個人的にはもう少し主人公との再会場面を長めにほしかったと思う。妹の情報も少しは欲しかった。兄の心配ばかりで、妹はどうでもいいのかと思ってしまう。

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40 | | 2019-05-01 13:41:01

なつの元にやって来た信哉は、とても凛々しく礼儀正しい好青年になっていた事にビックリ、ドラマが始まった頃に見た映像がここに繋がり、なつの人生が大きく動き出すきっかけで、柴田家からの旅立ちが近いと感じた。
信哉が来たことを知った柴田家一同に、牧場で働く悠吉と菊介親子が揃い、なつが取られると威圧的に見ている姿が可笑しく、泰樹と富士子は、なつの兄の咲太郎に手紙を書き続け待ちわびた姿を思い親身になって先の事を考えている所が、血の繋がった親子を感じさせる場面だった。

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39 | | 2019-05-01 00:58:01

物語を面白くしようとしたと思われる、番長がなつに嫁になってくれと告白する場面は何の意味もなくいらないと感じた。
なつが天陽からもらったキャンバスと絵の具のセットを見た泰樹の寂しげな雰囲気がとても良かった。幼い時からなつの側にいたために全てを知っていると思っていたのに、絵を描く事が好きだったと初めて知った瞬間の気持ちがとても伝わってくるシーンだった。また、泰樹は年老いたものの、まだ柴田家の将来に壮大な夢を抱き、なつにも手伝ってもらいたいという熱い心を持っている所に感動した。
柴田家でダメな娘としか思えなかった夕見子が、意外な事に最先端の考え方で大学を目指す志を持ち、古くさい考え方を持っている両親と対峙する場面は、昭和時代の変化を感じた。

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38 | | yuyu | 2019-04-30 19:55:02

農協問題も苦労した甲斐あって泰樹の態度は軟化したように思える。この件ひとつ取りあげてみても、なつはとんでもない気苦労を負わされるんだなと痛いほど思うんだけど、このところ、泰樹や他の男性陣は柴田牧場のあととりについて取沙汰していた。この件について考えてみても柴田家の人たちは、なつの自由意志を奪う姿勢は見せず感心した。なつに「柴田牧場にずっといてほしい」という意思は伝えるけれど、だからといって決して恩を着せたり縛り付けたりしていない懐の深さには感動した。

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37 | | yuyu | 2019-04-28 07:14:01

私はやっぱりこのドラマが好きだ。見ていていろいろな感情が沸いてくるから。たった15分枠の物語なのに、なんでこんなにいろんなめくるめく感情が沸くのだろう。それは同じ北海道ということは全く関係なく、もしかすると自分の人生や環境と被るものがあるからなのかもしれない。苦労の中でも、いつも笑いがどこかにあるし、必ず光を見つける前向きさを実感させてくれる。この「なつぞら」のように人生は決して平たんではなくさっき問題解決したと思えば、また別な問題が必ず起こる。解決できない問題などないと、奮い立たせてくれる番組だ。高畑淳子、やっぱり、いい。

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36 | | みっちりねこっこ | 2019-04-28 06:26:01

牛の急病で、せっかくのなつの劇に泰樹も天陽も間に合わない事態になってしまい、すごく気がもめます。
最後まで2人が到着しないなら、なつの努力の意義が半減してしまうので、牛乳のことを話し込んでいるシーンでも「早く出発して!」と思わずにはいられませんでした。
劇中劇も衣装が凝っていて見ごたえがありそうで、高校生らしいノリが楽しいです。
ひょうひょうとした先生と熱い生徒たちの部活シーンに、少し目頭が熱くなりました。

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35 | | りんご | 2019-04-28 06:14:01

そうか、演技とはこういう風にやるのかと勉強になった。天陽君はなつをかばう為に発言したのかと思ったら違ったので、なつ同様私もビックリ。あ〰美男美女で、なつと天陽君がくっついてくれたらなぁと思うけど…無理かな?!
なつはじいちゃんの為だけに演劇を頑張って来たのに、やっぱり、当然、じいちゃんすんなり来れねぇ〰!(笑)けどどうせ最後の大事なあのシーンには間に合う事だろう…。しかし天陽君のお父さん、農協に賛同しない泰樹が気に入らないご様子…。妻も言っていたが、あんなに世話になったというのになんか恩知らずな感じ。それなのに、今回は病気の牛を診て貰うのにあっさり「お願いします」って…なんか虫がいいなと思った。

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34 | | 2019-04-25 17:03:01

この頃見ていてつくづく思うけれど、広瀬すずはどういう表情をしても、しみじみ美しい・美少女だなぁと感心してしまう。ストーリーも時代背景も、現代でうっかり見落としてしまいがちな自然への畏敬や古風な気遣いや昔の学生たちの姿がすがすがしいと思う。バンカラ少年まで巻き込んで演劇部に入り、芝居をする広瀬すずの「芝居をする演技」が、なかなかうまいなあと思う反面、雪次郎役の山田裕貴は呂律が回っていなくて、見ていてもどかしい。

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33 | | とんはは | 2019-04-24 20:31:02

主人公のなつが、ただ控えめな良い子でなく、ちゃんと自分を持っているところが良かったです。育ててくれた柴田家の人たちに恩返しをしたい気持ちと、自分の実の兄弟のことを思う気持ちがちゃんと表現されていて、広瀬すず、さすがに演技はうまい!
農業高校の豆知識みたいな紹介もあって、みんなでFFJの歌をしっかり歌っていたところでは朝から大笑い。怖そうに見えて実は純情っぽい番長のキャラクターにも、笑わせてもらいました。高校生あるあるがちりばめられていて、ちょっと甘酸っぱい気持ちになっちゃいました。

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32 | | yuyu | 2019-04-24 18:55:01

広瀬すずの「北海道弁」に奮闘を感じます。難しい言い回しにあえて挑戦しているのがわかります。ひたむきで一生懸命で優秀ななつだけど、泰樹じいさんの昔かたぎによくぞ付き合ってるなぁと思います。難しい問題が起こってもなにかとなつに降りかかってくるよね。だけど、若いうちは「将来」というご褒美ががあるから苦労を買ってでもできるんだろうな。このドラマはところどころに笑いの小ネタが挟まれるけど、それも毎回見る楽しみになっています。

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31 | | 2019-04-21 23:06:01

なつが演劇部の顧問をしている倉田と農協を訪ねて、酪農家の事を考えている姿勢に感化されてしまう所はまだ十代の少女らしく感じて、父親代わりの剛男にしっかりしてという流れはどう考えてもしっくりとこなかった。
帰宅後の富士子の所へ来ていたメーカーがお金を渡すのを、良いと言い切る泰樹の開拓者だった辛さを考えると気持ちはわかるが貰ってはいけないと感じた。
ただ、酪農家にとって一番大切な牛が危ない時にメーカーが主導となって動き、牛を救った事実を農協に勤める剛男も理解しておくべきだ。
全体的には良かったが今一つ盛り上がりに欠けた。

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30 | | yuyu | 2019-04-21 19:26:01

見慣れた自然風景の中で展開するドラマなので、つい引き込まれて観ています。北の大地の頑固ジジィがカギになっているようだけど、ここのところの脚本と演出はものすごく面白いと感じています。とくに小畑とよと国語の教師のお菓子屋でのやりとりは笑ってしまいました。そうやって笑わせておいて、農協問題はなかなかシビアな側面を見せています。泰樹って頑固で古臭い石頭のイメージが強いかもしれないが、実は、そんなことは無いと思っています。安っぽい同情などみじんも持たない厳しい泰樹こそ、なつを一番最初に受け入れたのですから。

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29 | | 2019-04-20 01:47:02

農協でまとめて牛乳を売ろうとする剛男と、個々独立した酪農をすべきと考える泰樹の対立した問題に、高校生のなつが関わる必要は無いと家事を協力していない夕見子が話す通りだと感じた。
ただ、天陽が間に入っている事がなつにプレッシャーを与えているのが気になってしまう。
剛男は終戦後に、なつたち兄妹が両親を亡くした状況を悲しんで育てようと考えた優しさが素晴らしかったが、泰樹が電気によってやたらと明るくなった事で大事なものが見えなくなると言ったように、剛男は農協の仕事が上手くいくようにするために、なつを大人の事情に利用しようとするイヤらしい考えしか見えておらず、考え方が変わってしまったのが悲しい。

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28 | | ぱる | 2019-04-19 18:08:01

今回は農協とのゴタゴタの話でしたが、大人の難しい問題に、藤木直人がなつを巻き込んだのが衝撃でした。
そのうえ、なつの恋心を利用するかのような言い方も、ずるい。草刈正雄はお見通しで、なつに言われても、怒鳴ることもなく淡々と語る姿に、なつに対する愛情を感じました。昔から厳しい感じはありますが、なつのことが大好きなんだな~と思いました。
それにしても、今回だけの話ではないのですが、出演者の北海道弁のイントネーションが違うと思いながら見てます。

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27 | | yuyu | 2019-04-19 16:51:02

このドラマは観ている間、ずっと心の中で小さな感動が渦巻いている感覚があります。開拓者の苦労というものは戦争とはまた違う重さがあるからでしょうか。ドラマがスタートして以来、ずっと草刈正雄のビジュアルに違和感を覚えていて、セリフの聞き取りにくさもちょっと気になっています。ただ、演技はものすごくうまい。彼の第二ブ-ムが来る予感がします。いよいよ農協の機能がこれまでの閉鎖的な流通から規模を広げていくスタイルに変化していこうとする時期、どんなふうに泰蔵は自分の意志を軟化させていくのでしょう。そこが気になります。

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26 | | 2019-04-17 06:31:01

9年間も過ぎ去って高校生になったなつの姿が急激すぎて、慣れるのに少し時間がいる内容だった。
開拓から酪農を始めて厳しい長い年月を過ごしてきた泰樹や悠吉でさえ気づかなかった妊娠した牛の微妙な変化に、なつが農業高校に通い学んだ豊富な知識で逆子で産まれた息をしていない子牛を助ける所が素晴らしく、実際に経験するのも大切だが、確立された知識を吸収しておくことが最善を尽くせるというのを含ませているのが良く感じた。
また、遅れて学校にきたなつを教師が頭ごなしに怒るのではなく理由を聞き、教えた事が活かせているかを確かめる所も良く、本当の教師としての姿だと思った。

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25 | | パンパン | 2019-04-17 06:21:01

北海道の大自然が朝から気持ちをスッキリさせてくれる。でも今朝は牛の出産シーンがあり、なつが牛に人工呼吸を施していた場面に気持ち悪さと感動とが交互におきて複雑な気分だった。そして馬に乗って登校するという普段の日常生活ではあり得ない風景も北海道ならではなのか、今もそういう生徒が実際いるのか気になった。前回の最後のシーンと今朝の最後のシーンがカブっていて、またか…と思いつつイケメンに成長した天陽が今日もチラッとだけで出番なしかと残念だった。

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24 | | 2019-04-17 05:41:01

広瀬すずちゃん出てきましたねー。やっぱかわいいのね、おさげでもお化粧薄くてもかわいい。やっぱ朝はかわいいヒロインとさわやかな歌が聞きたいのよねー。四月スタートにぴったりよねー。かわいいだけじゃなくて健気で性格もいいんでしょ?どんだけ徳を積むのよ。生まれたての瀕死の子牛に人工呼吸だよ。できないよね。今のところ、この子がアニメーターになるなんて言い出しそうもないんだけどじいちゃん悲しんじゃうんじゃないかねーと心配。

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23 | | yuyu | 2019-04-17 04:58:02

北海道という土地柄と、昭和初期の時代背景のせいか学校風景もおおらかで、なんだかホッとする。見ていてホッとするのは、柴田家の一員として、家族として生活するなつののびのびした表情や言動がいちばん大きいかもしれない。まだ酪農や農業に夢中だけど天陽との交際の始まりも予感させる時期だな。夕美子はどんな成長をしてきているのか。相変わらず松嶋菜々子の北海道弁はキャスト陣の中でも一番努力を感じる言い回しだなと思います。

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22 | | kalochan | 2019-04-15 17:31:02

やっぱり幼少期の回想シーンが長い!今日で始まって12日になるのに、まだヒロインが広瀬すずじゃないのは、記録だと思う。といっても、演技がうまくて昨日までは毎日泣かされていましたが、今日は初めて泣かなかった。遠くに引っ越さなくてはいけなくなるかもしれない友達をなんとか助けたいと思うなっちゃんはけなげだったけど、不幸の程度も今までからしたらだいぶ軽くなっている気がしたし、きっとなんとかなるんだろうという憶測もできる話だったので。

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21 | | yuyu | 2019-04-15 16:37:01

時代背景が違うしこの平和ボケしている世の中で「なつぞら」のドラマの世界で起こっている話は、あまりにかけ離れていて若い人たちはあまり興味を示していないように思う。開拓団として東京から北海道に来た人たちの悲哀が強く描かれていたが、家族がちりぢりになっていないだけマシなんだけどね。彼らはまだ若いし、家族もいて体も健康。その幸せに早く気づいて!っていう気持ちで見ています。ちなみに俳優たちの中で北海道弁をうまく話そうと心がけているのは松嶋菜々子かなぁと感じます。

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