べしゃり暮らし

とにかく自然体の演技の上手さに驚きました。関西弁での漫才も、すごく練習もしたのか、間の取り方、抑揚などが全て流暢で引き込まれました。可愛さと実力を兼ね備えていて、ブルーリボン賞受賞も納得の女優さんだと思いました。

初見では、正直小芝さんだとは気づきませんでした。青文字系の髪型だったし、バリバリの関西弁だったし、まったく分からなかった。漫才のシーンや元相方、友達とのリズミカルな応酬がよくて、「誰だこの女優さん?」と思って調べてはじめて、小芝風花さんだと知りました。漫才のシーンは純粋にすごかったです。よく口がうごくなーとみてしまいましたね。声もかわいいし。当たり役だったな～と思います。

気性の激しいシーンが多いが、エレベーター前で相方と別れるシーンはしっとりとして、かえって名シーンになったと思う。
このシーンは、約1分半ワンカットで、ほとんど静代が話していたが、話し方、顔の表情を小刻みに変える演技は、「プロ」と言える。
若いキャストが中心で、「素人」の演技が多い中、小芝風花の演技は異彩を放っていると思う。

さすがネイティブ、関西出身はダテではありません。
常に関西弁で何かにキレている演技は普段の小芝さんを考えると凄まじいギャップですが、まさに原作の芸人女子・静代そのもの！
事務所が事務所なので、一部では新たなゴリ推しかなどと心無い事を言われている小芝さんですが、この静代は今、彼女しかできない役だと断言できます。

めちゃめちゃ良かった！
こんなに可愛いのに、出演者の中で一番本当の芸人っぽく見える。
漫才の喋りもめちゃめちゃ上手い。
台本さえあれば、本当に漫才師出来そうなくらいに上手い。
いかにも芸人っぽい関西弁も上手い。
最初は小芝風花とは分からないくらいの変な髪型で、可愛くないと思ったけど、段々可愛くも見えてきたし、2話の最後の涙はこちらまでもらい泣きしてしまった。
素晴らしい演技！拍手喝采！！

ドラマの途中まで小芝風花さんと気づかないくらいイメージ、見た目が違っていて驚きました。若手芸人で、きのこヘアーで関西弁で、可愛いんですけど、この子は誰なんだろうと思っていました。正統派なイメージがあったけれど、怒ったり泣いたり、お笑いにストイックな姿が共感を持てたし、結構、こうゆうビジュアルも似合うんだなと思いました。改めて可愛いなと思いました。