※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.2 /5.0(83.4%) | 201位 /1088件中 |
キャスト 4.5 /5.0(90.8%) | 164位 /1088件中 |
演出 4.1 /5.0(81.8%) | 226位 /1087件中 |
音楽 4.0 /5.0(80%) | 189位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(71.8%) | 244位 /1083件中 |
笑い 3.8 /5.0(75.8%) | 165位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(64%) | 519位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.2 /5.0(83.4%) | 201位 /1088件中 |
キャスト 4.5 /5.0(90.8%) | 164位 /1088件中 |
演出 4.1 /5.0(81.8%) | 226位 /1087件中 |
音楽 4.0 /5.0(80%) | 189位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(71.8%) | 244位 /1083件中 |
笑い 3.8 /5.0(75.8%) | 165位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(64%) | 519位 /1080件中 |
時代考証は甘い。戦後の財閥解体には銀行は含まれていない。
朝ドラだからまだいいけど、とりあえず見てたらお腹が減るドラマ。飯テロしすぎ!だいたい麺類だったけどね。
海外の麺類って当時でもそんなにあったのかね?食べ歩きできるだけお金もあったんだろうし。いいなー。
成功したから美談だけど、あんなに自分勝手やってた旦那について行くって私なら無理かな。
あの時代だから良いけど、今の時代にあの頑固な旦那だったら生きていけないよ。
あ、でもちゃんと感謝の気持ちを表してくれるところは正直羨ましいかな。
ようやく完成したまんぷくヌードルは本当に美味しそうで、ついコンビニへ買いに行ってしまった。何がきっかけで売れ始めるかわからないとつくづく思う。ネット社会の今でもテレビの影響は大きいことは言うまでもない。そして、最後まで仲良しだった萬平と福子。萬平を陰で支え、素敵な女性だった。毎朝、「まんぺーさん」とかん高い声で呼ぶ声が楽しみだったので、今はちょっと寂しい。夫の良さを知っていて、夫を信じ、対等に向かい合うその姿勢に学ぶものがあった。麺を追求しに世界への旅に出るあれはまさに自分がやりたいことそのもの。麺ではないが、夫が引退したら旅に出るのが夢です。
とにかく毎日が楽しみで次の日が早く来ないかと願う日々だった。
インスタントラーメン・カップヌードルが現代社会で流行っているのだから、ある程度その後の結末は知っているし想像もできるけど、それでもドキドキわくわくさせられる脚本や演技に毎日見入ってしまう内容。逆に成功の結果を知っている分、「そうじゃない!」「あー!答えを教えてあげたい!」といったもどかしさを味わえたのはこのドラマが初めてかもしれないね。
カップヌードルが完成しても、萬平と福子の物語はまだまだ続くし、発明もまだまだ続く。60歳以降の萬平の活躍や福子のサポートを見てみたくなる。
最初から母親役の松坂慶子の演技が下手だな~、主役の安藤サクラが上手なぶん比較されて可哀そうだなと思っていた。けれど全話を通してみると、あの演技も計算の上なのだと思ってしまった。初めは娘たちの結婚相手に文句たらたらで何かというと「武士の娘」と言うし、結婚相手は堅気のサラリーマンに限定するし実に不愉快な母親だった。それを最後には観音様にしてしまうのだから脚本家の実力が高かったという事なのだろうか。それにても今は当たり前に存在する「インスタントラーメン」「カップ麺」が完成するまでにあんなに苦労があったとは日頃考えたことがなく、改めて有難く思った。20代で出会った夫婦が60代を迎えるまでの歴史が自然に描かれたドラマだった。
歩行者天国でのまんぷくヌードルの販売のシーン、にぎやかで良かった!服装も髪型も70年代の雰囲気が出ていて、懐かしく思いながら見ていました。最後は登場人物がみんな穏やかになっていましたが、これも鈴さんの「観音様」効果かな?一番よかったのは、萬平さんと世良さんが屋台でラーメンを食べているシーン。初めはうさん臭さしかなかった世良さんだけど、最後の最後で「大好きや!」のセリフに、ちょっとじーんときちゃいました。
まんぷくヌードルが完成するまでに予想以上に時間がかかったし、売れるようになるまでにも意外と時間がかかっていた。けど、やっぱりそのアイディアを出すのはふくちゃんで、最終的に朝ドラらしくハッピーエンドで終わって良かった。正直、次回予告で鈴さんは死んじゃうんだと誰もが思ったはずだけど、まさかの生前葬というオチで笑った!でもそこにも感動をおりまぜてくれてさすがだったー!!
前回の朝ドラの「半分、青い」は、すごくテンポが早くて色々な展開が目まぐるしかったし、何となくどこを目指してるのか分かりづらい内容だった。今回は、ゆっくりストーリーが進んでいって、ラーメンを作りあげるっていう目指す所がはっきりしてて分かりやすかったかなー。萬平さんがまさかあんなに逮捕されるとは思わなかったけど笑!
でも、朝ドラって感じで、笑いもあって楽しかった!
半年間惰性で見ていましたがつまらなかったなー。旦那はちっちゃい罪でしょっちゅう牢屋に入れられてちっともラーメンまで話が進まなかったり、早めに惜しまれつつ死んだはずのお姉さんは毎週のように幽霊で現れ、もともと絵持ちのしない主役2人が中年になると更に絵が汚くなり寒すぎました。肝心のアイデアは視聴者の方が先に思いつくような安易なもので、福ちゃんのヒラメキで毎週問題が解決して前に進む。アホらしくて見ていられない。まぁ福ちゃんの物語だからいいのかもしれないけど、こんなんで良かったのか?日清さん!
観音様になったはずの鈴がすぐに頭が固いのかと突っ掛かる姿が可笑しく、萬平がケンカは止めてと、今まで鈴が言っていた言葉を話す所に笑ってしまった。
忠彦の弟子の名木が再びデザインが悪いからと不安になるのを、観音様の鈴がなだめると落ち着く名木に爆笑、鈴の観音様が役立つ場面が合ったと面白く感じた。
ほとんど出番が少なくなっていた世良が再び活躍できると喜ぶ姿に萬平も共に喜ぶシーンも面白い。
まんぷくヌードルを若者にと福子の発案は素晴らしく、発明は萬平、発明に対する疑問点の指摘は鈴、上手く事を進めるヒントは福子と、完璧な布陣に感じた。
あと3話で最終回ですが、フィニッシュに向けてグワッと盛り上がる、というよりも、割と足踏みしている感じに見受けられます。カップヌードルがどうやって成功したかは視聴者はもう分かっているので、それに向けてどう進むのかなぁという目線だからなのでしょうか…
週も後半に差し掛かってきて、どうまとめていくかを見守っていきたいと思います。あとは、鈴さんが生前葬をやるらしいので、それがどう最終回に結びつくのか期待しています。
最終回に向けて、まんぷくヌードルの売り上げを伸ばすためにみんなが駆け回るわけですが、どうせ成功するのに引っ張りすぎとか、また萬平もしくは福子がいいアイデアを思いつくんだろうという、ドラマとの信頼関係がそろそろ切れそうな状況ですね。「お~、そうきたか」と、よほどのどんでん返しがないことには、納得できないかも。そして、このドラマのお笑い担当、「わたしは武士の娘」でおなじみの今井鈴さん(松坂慶子)、先週の予告編では「えっ錫さん、とうとう死んでしまうの?」と思った人も多いはず。それが、鈴さんの一言で、「あ~、そういうことか」と。このあたりは、脚本の妙ですね。
今回は懐かしい人たちも登場していて、「おお~!」と思いながら見てしまいました。戦争で大変だったけど、みんな苦労しながらそれぞれに自分の人生を生きてきたんだな~と感慨深かったです。世良さんが謙虚さを語るシーンも秀逸!「こんなおっちゃん、実際にいそう~!!」と笑いながら見てしまいました。それにしても気になるのは鈴さんの今後。咲姉ちゃんの夢枕のシーンを見るとちょっと心配。鈴さんファンとしては、ぜひ最終話まで達者でいてほしいです!
久しぶりの登場した加治谷がキグルミを着て仕事をしている事にビックリ、昔の刺々しさが無くなり丸くなった話し方に時の流れを感じた。
加治谷や野呂たちが絶賛するが仲間内だけというのが面白く、その仲間も価格の事については何も触れず絶賛していない所が上手い構成だった。
売れ行きの悪いまんぷくヌードルのパッケージをデザインした名木が自分の責任と久々に怖い泣き声を発する奇妙な動きに爆笑、師匠の忠彦がデザインしたまんぷくラーメンのパッケージの時と同じで、引き受けた仕事への名木の責任感の高さが感じられる場面だった。
いよいよお話も終盤。カップに麺がまっすぐ入らないという問題の答えがまさか夢で閃くとは…!ヒントどころかあれじゃただの正解で、なんかちょっとガッカリ。カップ麺のデザインも白薔薇で暗示にかけられたような感じの新人ナギ君が、あんな短時間であっさり完成させてしまって…そんなバカな!という感じ。しかも1案のみ!?でもまぁ
最終的にどうやってヌードルの売り上げを伸ばすんでしょうかね?また夢や咲姉ちゃん方式はやめて欲しいわ!
そして私の望み通り、せっかく最後まで生きててくれた鈴さんが最後の最後に亡くなってしまうようで…悲しい!
腹痛を訴えて救急車で搬送された鈴があんなに痛いと言っていたのが命の危険のあると症状と気付かない医者の態度の悪さに腹が立ち、真一がヤブ医者と疑ったのが正しく思えた。
手術後に目を覚ました鈴が、手術を切腹と例える所が武士の娘らしく笑ってしまった。
鈴の御見舞いにやって来る萬平と世良は全くタイプが違う人間なのに、話す内容がまんぷくヌードルと開発中の商品という、サラリーマンらしさが出てしまうのが可笑しく、同じ志がある人間なんだなと感じた。
いよいよ終盤にさしかかってきたという感じでわくわく。いつもなんの疑問もなく食べているカップヌードルひとつできるまでに、こんなに課題があったのかとびっくり。
息子の源くんが萬平さんを信頼して仕事に誠実に取り組むようになってくれたことが一視聴者として嬉しい!
お母さんは相変わらず入院中でかなり深刻な状態みたいだけど、あと一週間、最終回まで元気でいてほしい。
最後に萬平さんがひっくり帰ったシーンが、朝ドラらしからぬ演出で面白かった。
やっと物語が上手く進み始めて、いよいよ成功への道を突き進むかと思ったら、また一波乱あってショック。
しかも今までみたいなトラブルじゃなくて、ただただ心配になるものだから、とにかく無事元気になってくれることを祈るばかり。
一難去ってまた一難の繰り返しで、正直見続けるのに疲れてしまう時もあるけど、主人公の明るくて前向きな姿には心動かされるし、
上手くいった時の幸せそうな姿を見ると、やっぱり感動して嬉しくなってしまう。
入院した鈴が武士の娘だけに、三途の川の向こうから源義経が手招きしていたと話すのが可笑しく、三途の川を渡ってしまったと嘆くのに生きているという姿が、鈴らしい表現で笑ってしまった。
鈴の御見舞いに訪れた忠彦と真一が励ました途端に好い人を選んだと以前の否定的な話から一変した物の言いように、人間の単純さを感じた。
病室で眠る鈴の元に現れた霊の咲が鈴に対して冷たい態度には驚き、面白くしようとしたのか、それとも旅立ちを表したのかよくわからなかった内容にガッカリした。
エビ選びに精魂を傾けている研究室の様子が面白いです。瀬戸康史はちょっと情けない中年上司役でもいい味だしていて、すごい演技力だな、と思いました。反対に、画家のお弟子さんが無気力と無駄の代表のような立場を演じていて、勤勉と退廃という当時の両極端なイメージを代表しているように見えるのが、面白かったです。
鈴の不調に対して、幽霊らしき咲の出番が増えているのはコミカルで面白いのですが、生きている人も交えてのシーンもあるのはちょっと不自然だな、と感じました。
まんぷくヌードルに卵を入れる考えを思い付いた源に影響されたのか、何の考えも浮かばなかった開発部長の神部もやっと海老を入れる事を提案できた行動が嬉しかった。
ただ、肉を入れると言い出した社長の萬平が自ら作ると言い出して、世良も呆れる社長業ほったらかしで、自宅に帰って妻の福子と二人だけで旨味を含んだ加工肉を始めたのが可笑しく、萬平が言って新しい考えを入れるための若い開発部が全く無いような展開に笑ってしまった。
幸の恋が切ない形で終わってしまい、テレビの前で応援していた私も悲しい気持ちになりました。
鈴さんの心配そうな様子をみているとやはりこの時代はまだ外国人と交際する事に対してあたり不安や偏見の目があるんだなと思います。
カップヌードルの出来る過程も終盤に突入してようやくカップヌードルの器から異臭がしなくなりほっとしている次第です。普段口にしているカップヌードルがこんなに試行錯誤を繰り返して出来上がったんだなとつくづく感心するばかりです。
まんぷくヌードルの開発が難航しっぱなしの状況で、社長である萬平は息子の源が母親の福子の発案の発泡スチロール容器の刺激臭に悩むのを積極的に取り除くのを自宅でやるまでは良いとして、会社では粉末スープの開発を社長室でやっていて、結局は萬平が考えたものになるような展開がして嫌になる。
社員が考え開発途中の結果を出してきた事に発言するスタイルに萬平はいつになったらなるのか、社員に任せる姿勢が全く無い萬平の行動はワンマンで異様としか思えない。
まんぷくヌードルの開発がなかなか進まない中で、社長の萬平のこだわりに開発チームのメンバーが、スープを粉末にする事を強調して開発すると言った事をやっと萬平が納得したのを側で見ていた真一が萬平の事を誉めていたものの、ほとんどの事を萬平が出すぎる行動が多く邪魔をしていたようにも思える。
更に容器に至っては、源が検討したものの諦めた素材を母親の福子が話した事でやっと気付くという、ずっと萬平と福子の神様的な扱いが有りすぎて、画期的な商品が創業以来出て来なかった理由がここにあると感じた。
福子を演じる安藤サクラの演技がうますぎて、ちゃんと老けて見えるのは良いのですが、萬平やほかの親族がいまいちちゃんと年を取っていないので、福子ばかりが年を感じるようになっているのが気になります。
息子世代の活躍が薄くて、ハッパをかけたい気分です。でも、萬平にその気はないのに、今でいうパワハラ上司的な社長になっているのが、当時の世相を表しているようで、気になりました。
それにしても万博やヒッピーなど、時代の内容をうまく取り入れている脚本がすごいな、と思います。
萬平がまんぷくラーメンによって築いた会社だからか、何処と無く萬平以外の社員たちのヤル気の無さを感じていて、萬平と共に塩作りの時からの付き合いである商品開発部の部長という肩書きの神部も動きが遅く、開発の全てが萬平主導で進んでいる所が情けなさを感じる。
また、萬平は社長という経営者の立場でありながら、未だに開発部の社員を信用していないのか自らスープを開発してしまうとは、社員をダメにしているよう感じられて開発を萬平がしたいのであれば真一を社長にして経営から身を引くべきだと思う。
世良さん、萬平さん、真一さんの社長室でのコント(笑)は、なかなか質が高くてテンポもよく、笑えました!
今まで世良さんのキャラにはなんか引っかかるものがあって、面白いとか好きとか思えなかったのですが、初めて面白いと思いました!
イケメンな真一さんが強気に突っ込んでるのがまたいい!!
11年も一気に経ってしまい、ビックリしました。それくらい経ったら仕方ないのかもしれませんが、まんぷくラーメンだけでは満足できなくなり萬平が煩悶しているのが「またか」という感じでパターン化している気がしました。ただ個人的にではなく社として動いているのが興味深かったです。福子が一般主婦になっているのが、今後のための伏線か、それともまた萬平に対してか会社に対して大きな役割を果たすのか、興味深いです。相変わらずの君子には、もっと尖って欲しいです。
どーもこのドラマ全体、福子を持ち上げ過ぎ!肝心な助言は大抵咲姉ちゃんなのに(笑)当たり前の事言ってるだけで福子は「優しい」と言われ、一緒に耐えて頑張って来ている鈴はいつも邪険にされるばかり。常に福子の側にいて心配してくれているというのに。ドラマも終盤を迎えたこの頃になってやっとチラホラ福子から感謝の言葉も出るようにはなったけど…。
まんぷく食品は伸び悩みの時期…低迷期?!を迎え、新しい商品を作る事に。結局斬新な商品を開発出来るのは萬平しか居ないという事かな。塩作りのメンバー全員まんぷく食品に戻って来るのかなと思っていたけどハズレた!(笑)
まんぷく食品の「まんぷくラーメン」が成功して、数年後の舞台ですが、最初から見ているこちらとしては、こんな数年で人の人生が大きく変わるものなんだと圧巻でした。
家族・子供の成長はさることながら、世の中の変化や周りの人間環境の変化も見どころでした。何より私はこのドラマの当初から主人公の福子に憧れると同時に自分とは違うところをたくさん感じてきました。私も結婚していますが、正直あそこまで主人を支え、後押しできるかと言われたら出来ません。時代背景やその時代の女性像も反映されているとは思いますが、福子は若いころから萬平に対する思いや考え方が変わっていないことに尊敬です。今回数年後の設定ですが、でしゃばることもなく、相変わらず萬平の本音を見ることができている福子にくぎ付けになりました。
萬平が栄養食品のダネイホンや即席のまんぷくラーメンを作り出した原点を訴えた妻の福子の真剣な心が伝わってきたのがとても良かった。
今では当たり前の特許を公開して使用料を請求する構図が当時では珍しく、誰も理解できない所が面白く、即席のまんぷくラーメンの開発だけでも画期的なのに更に上をいく所が素晴らしい。
アキラは世良が萬平がやってこれたのは、福子が支えたからというのは本気で言っていたように聞こえて、福子のような妻が欲しいと言ったのも世良の願望に思えた。
まんぷくラーメンの特許を取るという工程が長く、偽物商品の本家まんぷくラーメンに憤る社長の萬平たちの思いもわかるものの、ここばかりに時間をかけすぎていて見ていると疲れてしまい、つまらなさが大きくなってしまった。
萬平が捕らわれた時に弁護士を雇った方法がなぜ浮かばないのか不思議だ。
萬平や福子の家族経営から、人を雇った企業体になると経営するというのは大変だと表現したい気持ちはよくわかるが、萬平が異様な雰囲気になるのを見ていても全く楽しくなく、いい加減違ったものの苦労で魅せて欲しい。
料理人の野呂は、偽物を美味しいと食べていたと言ったのが可笑しかったが、本物を食べた事のない人からすると、本物を作っている萬平たちが試食した時にも似ていると言うほどの美味しさがあるので、一般の消費者が見分けるのは難しく対策をしなければいけないと感じた。
偽物を作る会社に乗り込む社長の萬平と世良に真一の気持ちはわかるものの、以前に萬平が捕らわれた時と同じように、お金が掛かってしまっても弁護士を雇って対抗手段を考えた方が無難な気がした。
今までの苦労が報われ、やっと順風満帆になりそうだったのに、やはりまた事件が起こってしまうのか。
いつも、ドラマの進展に一喜一憂してしまう。
それにしても、バッタもんを作っているのに、テイコー食品の社長のふてぶてしさったらない。
真一さんがムキになるのもよく分かる。
まんぷくラーメンに「本家」を付けるなんてありえない。
萬平たちでなんとか策を練って、あの社長をギャフンと言わせてほしいものだ。
正義は必ず勝つというところを見せつけてほしい!
朝ドラって半年かけてその前向きな姿を見て元気になろうっていうやつですよね?だけどこのまんぷくはいろんな試練が多すぎてなんだかこちらもいろいろあるけど頑張ろう!とはならなくて。なんかまた不幸な回かと気が重たくなります。商売をやるって、世の中にない新しいことをするって大変なんだなと思ってもこの夫婦みたいになりたいと一回も思ったことはなく残念です。絵で保つ夫婦ではないのだからせめて物語で感動させてくれたらいいのにと思っています。
盗っ人猛猛しいとはこのこと!!と怒りを爆発させたくなる回でした。田中哲司さん演じる猿渡のなんとふてぶてしいこと!腹が立って仕方ありませんでした。今野浩喜さん演じる坂部は今のところまだ声を発していませんが不思議な存在感があって気になります。なんとなく、根っからの悪いヤツ出はなさそうな気がするのでなんとか更正して長く出演してほしいです。野呂さんと牧先生のやりとりも面白かったですし、ここで野呂さんに一般消費者代表のような「悪意のない悪」を演じさせるのが演出として良かったと思います。
福子の夢枕に久しぶりの登場になった姉の咲が美味しそうに生タマゴを入れて食べる姿は、モデルになった会社のコマーシャルにも見えて笑ってしまった。
生産が追い付かずに工場を立てて従業員を大幅に増やした所が急激過ぎて、孫の吉乃や忠彦など何となくお気楽な未来予想図を描きすぎていて鈴が言っていた不安を感じた。
以前の健康食品のダネイホンの時に出てきた偽物商品の経験がありながら誰一人として、まんぷくラーメンの偽物が出てくる事を予想していない所が萬平たちの最大の弱点だ。
福子が偉い。どうやったら自信作の即席ラーメンが売れるのか、店頭販売以外の方策を遂に福子が見つけてくるとは。テレビが普及し始めたころで、まだ現在のように各家庭にテレビがなかった時代に、テレビのCMでの販促を思いついた福子の発想・着目は見事。当時はテレビにCMを出す企業が少なくて、広告料も安くつくという話は初耳でした。すべてが萬平と福子に歯車が噛み合ってきた感じです。福子が自らCMに登場するまでの経過はまた面白かったです。特に松坂さんが演じるお母さんが珍しくCMに出たいと自薦しながらも、周りが全く聞き入れなかった場面は滑稽でした。
これだけ中だるみのない朝ドラは久しぶりです。まんぷくラーメンのコマーシャルづくり、鈴さんの「私が出たいのよ」アピールが可愛かった。最初は「私は武士の娘です」のセリフがうざったい印象だったけど、最近は鈴さんが何かしゃべったり行動したりすると、「何を言ってくれるのかな?」と楽しみになってしまう。初めは緊張していた福ちゃんも、源ちゃんと幸ちゃんの食べる姿ですっかりリラックスして、まさしくお母さん!て感じでした。
今では、ごく普通のテレビコマーシャルだったが、克子たちは普段から見ていて物珍しくなかったものの福子には斬新な宣伝に見えたと感じた。
神部が考えた3パターンの画コンテに、萬平印が出てくるとは予想外で萬平の必死な嫌がり方は面白く、以前の流れと同じように決定すると思ったが採用されず残念だった。
ラーメンに相応しい家族で食べる光景を福子と源に幸という温かな食卓を見せるコマーシャルは抜群で、緊張仕切っていた福子の顔にも満面の笑みが浮かんで、まんぷくラーメンの美味しさが伝わってきた。
鈴はどうしてもコマーシャルに出たかった気持ちが丸見えな、福子と同じ割烹着姿でいたのが可笑しかった。
もう、早くラーメンできないかなーと思っていたこの頃。やっと完成したけどまだ売れない。なんか飽きたなーというのがここ最近の感想。即席麺の仕組みを知っているだけに、試行錯誤している旦那に感情移入できず‥。早く揚げてしまえとさえ思ってしまった(笑)。安藤サクラさんも長谷川さんもいい役者さんだけど絵で保つタイプではないし、物語もつまらないとなると結構厳しい。あと1ヶ月まだ紆余曲折あるならついていけるだろうか‥。
萬平たちが作り出した、まんぷくラーメンの大量生産を流れ作業でするために、福子の母親の鈴に頼んだ時に、名文句の武士の娘が久しぶりに聞けたのが嬉しかった。
鈴が手伝い始めた時に、ラーメンを作る数の多さに驚いていたのと同様に、販売を担当する事になった世良が積み上げられた段ボールの中にあるまんぷくラーメンの数に驚く姿が一緒で、開発段階の時に言っていた言葉からずっと同じ感覚の持ち主と感じて面白い設定だと思う。
岡と森本の2人は神部が言っていた通りに、萬平や福子の会話に出てこなかったので忘れられていると思う。
ラーメン作りが始まり、やっと完成していざ売り出すというときに、福ちゃんが倒れてしまい、ドラマを見ていて声が出てしまいました。15分という短い時間のドラマなのにすぐに入り込めてしまうのが朝ドラマジックです。振り返ると、ラーメン作りになってから、喫茶店でのバイトや家のこと、そしてラーメン開発とそれでも大変だったのに、売り出しのために1日中ラーメンを作り続けて休む暇もないし、今まで倒れなかったのが不思議だったなと思ってしまった。萬平さんは熱中すると周りが見えなくなって、福ちゃんもそれを良しとしていましたが、そろそろ福ちゃんをしっかり労わってあげてほしい。
最近やっと即席ラーメンが出来上がってきた感じだけど、出来るまでに時間がかかりすぎて、途中見飽きてしまった。しかもまだ完全に出来上がった訳じゃない・・・ここは大事なところだから話を引っ張るのか?
あと、神部君がなんか好きになれない。萬平さん好きなのは分かるけど、もっとタカちゃんのことを考えてマイホームパパになれって思う。それと、萬平さんもっと家計のことを考えて即席ラーメンの研究をしてあげてって思っちゃう。真一さんにお金借りて研究するって・・・どんだけ今までお金使ってん!!!と思う。
福ちゃんばっかに働かさないで、萬平さんも多少は働いて即席ラーメンの開発研究をしろよって思ってしまう。
吉乃が姉のタカのお腹の赤ちゃん話や萬平の開発中のラーメンの話しに翻弄される、武骨な岡と森本の惚れた弱みの姿が面白く、そんな2人の強引さを嘆くアキラが妻のしのぶから口説かれていて、イメージとは違う発覚に驚いた。
萬平と福子の懸命な研究によって完成したラーメンを試食をしてもらうために、萬平は克子の自宅に、福子は白バラで、即席ラーメンを見せた時の全員の反応がイマイチだったのが、お湯を掛けて出来上がったラーメンを食べた後の表情の変わりようが凄く、否定していた鈴と世良が嬉しそう美味しいと一変したのが可笑しく笑ってしまった。
試作を食べまくる安藤サクラさんと長谷川さんのラーメンのすすりかたがキレイで上手で感心します。ズズっという音も美味しそう。研究熱心な二人は魅せる食べ方の演技もずいぶん練習したんじゃないかな?なんて思いました。今日のお昼(もしくは夜食)はラーメンにしようと思った人が多いんじゃないかと思います。あと松坂慶子さんが試食のときにためてためて感想をいう場面の明るい表情か本当に可愛らしかったです。長谷川さんとのハグも良かったです。そのあと庭に飛び出し咆哮する長谷川さんはサンシャイン池崎さんを思わせました。まさに空前絶後です。それを見守る香田家のみんなの顔にもジーンときました。
やっとラーメンを油で揚げることが適切だとわかったら、まだまだ試行錯誤が続いているようだったので、急に完成だ!という話になり、モニターの親戚と友人たちが2箇所で1度に「おいしい」と満場一致で言ったのには、ちょっと拍子抜け出してしまいました。でもこれからまだ1ヵ月半あるので、生産ラインにのせたりなど、色々とやらなければいけないことがあるんですよね。
それにしてもラーメンの名前が「まんぷく」とは、いきなり本命!という感じでびっくりです。
着々と即席ラーメンに近づいてる・・・!
最近の萬平さんは余裕がある感じでいいね。
福ちゃんが楽しそうだし、やっぱり発明家だからこうやって何かを発明してる間が楽しいんだろうなあってことが伝わってくる。
福ちゃんは外で働くのもお家の家事も子育てもぜーんぶこなしてて、本当に偉い…。
それにしてもよしのちゃんがもう25歳だってことにめっちゃ驚いた。
みんな若く見えるから、年齢不詳だわ…そういえばちょっと前に萬平さんも「もうすぐ50歳」って言われてたっけ?
萬平さんの研究所に忠彦さん真一さんが陣中見舞いに来るのが良かったです。血は繋がっていないのに強い絆を感じます。男の人にしかわからないロマンがあるのでしょう。忠彦さんはこんなに繊細に萬平さんやかつての真一さんのこと思いやれるのに、克子さんの気持ち対しては鈍感なのが面白いです。(そのあたりもアーティストだな、と思います。)森元さんと岡さんの恋の行方も気になります。けど、どちらにしてもどちらか一人はふられちゃうので、うーん、どちらを応援したら良いのやらです。
壇蜜さんが踊り舞うエピソードは必要だったかしら?という気がします。「芸術家とその妻の葛藤」を描きたいのであればもう少し違う切り口があるのではないでしょうか?要潤さんがどこで覚醒したのかも良くわからなかったですし、ちょっと中途半端。壇蜜さんが気の毒でした。萬平さんの子供たちのいじめ問題もちょっと中途半端な気がします。わんわん泣いた日があるかと思えばケロッとしていたり、具体的なエピソードや心情の描写がないのでちょっとアホの子みたいに見えてしまう時があります。忙しいとはいえ福ちゃんの対応の仕方にもモヤモヤが残ります。
萬平さんの作るラーメンがいよいよ完成に近づいている感じがして、見ていてワクワクする。夫婦2人が協力して今までにないものを作り上げる過程が単純にすごいと思うし、福子の表情がいつも豊かで見ていてとても微笑ましい。それとは対象に、忠彦さんが今までのキャラクターと違う姿に変わっていく過程も詳しく書かれてあり、家族の反応が毎回おもしろいなぁと思う。福子の友達や白薔薇の仲間たち、過去に出会った人達がみんな萬平さんの作るラーメンを楽しみにしていて、本当にいい人達に恵まれているなぁと思う。