下町ロケット 2018年版

三番煎じなのに、熱く語る場面（演技）は、さすがだと思います。
５０歳過ぎても夢を追いかけて何が悪い。
かっこいいです。
同じ年齢近くの設定でいわれると、サラリーマンは背筋が伸びます。
佃社長についていきます。と言いたくなってしまいます。

夢を語る時のキラキラした瞳が少年みたいで素敵です。社長として皆を引っ張っていく頼もしい姿を見せてくれたり、ボーリングで子供みたいにムキになったり、表情豊かな演技で佃社長を生き生きと演じていると思います。ただ演技は素晴らしいのですが、滑舌が悪くて難しい専門用語や早口の台詞が聞き取りにくいのが残念です。長台詞の多い役なので、これから改善されたら良いなと思います。

声も演技も渋くて素敵です。
情熱的な台詞には感情移入してしまい、思わずぐっときました。

阿部寛さんの魅力は何といっても眼力のあるマスクに尽きると思います。人の気持ちを考え大切にする姿は誰もが見習うべきものだとおもいます。あの大きな目は説得力があり、たどたどしい台詞まわしもリアリティーがあります。リーダーシップがあり頼りがいのある人物像だとおもいます。

前作から見ており、今回も楽しみにしていましたが期待以上に熱く気持ちのこもった演技に大満足です。
ギアゴーストの買収について、他社の社員の物作りに対する姿勢について熱く語る佃（阿部）に感動し、涙が出てきました。製造業経験の私の心を熱くさせる演技でした。

興奮したら唾が飛ぶくらいの熱演で、相変わらずインパクトが抜群だと思います。技術者としてのプライドをずっと持ち続けて、自分にメリットのないことでも、困っている人を見過ごすことができなくて手を差し伸べてしまう佃の人柄を上手に表現していると思います。

熱くてお人好しなところがあって、50歳過ぎても夢を追いかけていて、実際にこんな社長がいたら「大丈夫かよ」ってちょっと心配になりますがそれを魅力的に見せてしまう阿部さんの演技が素晴らしいです。言葉一つ一つに航平の思いが丁寧に込められているから台詞に嘘がなく、見ている側に真っすぐ届くのだと思います。

熱血感が溢れる演技に毎回話、魅了されています。仕事・経営者・夢を追い続ける役どころを感じさせてくれます。己の信念、貫くべきことを台詞にのせて話す話し方、時には肩を震わせるように語りかける演技に釘付けになります。

下町の会社の社長としての、考え方や行動、実際にはこんな社長いないだろうなと思いながらも、逆にこんな社長のもとで働きたいなと、素直に思える演技で自然に熱く演じてくれる阿部さんの佃社長。
熱く語りすぎて、たまに滑舌が悪くなってしまいますが、そこがまた魅力です。

顔が濃く彫りが深い顔立ちをしているので、良い意味でそれだけでひきこまれる部分があります。特に目力が半端ないです。奮闘するドラマなので内容と阿部さんの雰囲気が合致して感じます。演技力もそこそこ良いと思いました。

はっきり言ってセリフの言い方はテレビを通してだと聞き取りづらい時がたまにありますが、そんなことはどうでも良くなるほどのドラマのストーリーや設定にハマっている阿部寛さんの存在感と涙ぐんだ迫真の演技は素晴らしいと思います。

目を真っ赤にして喜びを噛み締めたり、男泣きをしたり、ギラギラとした眼差しで必死で怒りを抑えていたり、眼力と表情の演技が素晴らしいです。台詞がなくても佃社長の感情と人柄がしっかり伝わってきます。だからこそ滑舌が悪いのが本当に惜しい。特に感情が昂ぶると何を言っているのか聞き取れないことが多く、せっかくの熱演が勿体ないなあと思います。

良い大人が「夢、夢」と熱く語っていてもフワフワした感じがせず、ちゃんと地に足がついた経営者の頼もしさと責任感の強さが滲み出ているところが良いですね。台詞になくても佃が皆に信頼されていることや彼の人望の厚さがちゃんと伝わってくるのは、阿部さんが表面的ではなく、佃の内面を細かく考えて人物造形の土台をしっかり作って役作りをしているからだと思います。

ひた向きに夢を追いかける経営者の姿を見事に演じています。人は金を稼ぐ為に働いています。しかし金を稼ぐだけの仕事に熱い情熱は注げません。阿部寛さんの熱い演技を見ていると、私が社会人になりたての夢を描いていた頃を思い出します。まだ遅くはない、私も何か夢中になれるものを探してみます。

阿部さんの喋り方、雰囲気、まさに下町の｢佃社長｣そのものです。熱い志をもった人柄を見事に演じられているので、毎回ドラマに引き込まれます。困った人を助け、励ますシーンは特に素敵で、演技でも見ているこちらまでこの人についていきたい！と思わせられるのですごいと思います。

2018年版でも熱血社長健在で、ギアゴーストの裏切りや新たな敵である的場の出現等苦難の連続ですが、どんな逆境も乗り越えるメンタルの強さに観ている側も毎回力が入ります。しかしながら、阿部寛の台詞回しが少々劇画タッチ過ぎて大袈裟に感じてしまう。

佃社長役は阿部さん以外考えられないというくらいのハマり役だと思います。熱くて人情味があって頼もしいけど、時には子供みたいに目をキラキラさせて夢を語ったりムキになったり…。どんな時も佃社長本人が実在するのではと錯覚するくらいリアリティのある存在感と演技力でドラマを引っ張っていたと思います。

俳優であることを忘れてしまう！ノンフィクションであるかのようなリアリティのある演技で本当に実在する社長であると思ってしまいます！いい事言うシーンも嘘っぽくならず熱い気持ちが伝わってきて感動する！いい意味でオーラを消して、役になりきっていてこれぞ本物の俳優。