小さな巨人

いつもの笑点の印象とは全然違います。最初は普通だったのですが、ニコニコしている人が悪い役柄になった時、怖さが倍増しました。裏切りを平気でやってのけるところが恐ろしかったです。

正直、演技が上手いとは思えないし咄家なのに滑舌悪いし、表情も乏しいしラスボスなのに小物感満載でイマイチでした。彼の演技がイマイチだから結末に拍子抜けというか、ドラマの面白さが欠けてしまって勿体なかったと思います。

悪そうなイヤミっぽい感じは役に合ってて良かったが滑舌がわるかったりセリフが棒読みだったりでドラマを見ていて常に口元が気になってしまった。セリフも感情が入っていない感じがした。内容はとても意外性があって見ていて面白いです！

まだあまり演技に慣れていないのかなという台詞回しは少し気になりましたが、自分の犯行がバレてからの豹変ぶりはすごかったです。特に口元を不気味に歪めて笑う完全な悪人顔は、普段落語家さんだと思えないくらいの仕上がりでした。

落語家なのに滑舌が悪いので残念です。早口でもあるので、何を言っているか分からない時があります。地位のある役なのに重みや威厳が感じられない。他の俳優陣が迫力のある方ばかりなので、浮いてしまっています。不正がばれた時の演技も間(ま)が足りないのか、しょぼかったです。