真田丸

三谷幸喜さんの演出だったので、そうなったのかもしれませんが、大泉洋の演技には、必要以上のお笑い的な要素が多くて緊迫感が薄まってしまうようなシーンが多かった、あまり真田信行はドラマで目立たなかったので、もっとカッコよく演じて欲しかったと思いました。

大泉洋さんは、コミカルな印象が強い俳優ですが、NHKの大河ドラマの役柄をしっかり自分のものにしていたので、すっかり演じる役柄に魅せられてました。真田丸での演技力も良かったと思います。俳優としての新しい一面を開花させたと感じました。

戦国の世に生まれ、真田家を後世に残す為、兄弟で敵味方となって戦うことになり、その苦悩を演じていたのだと思われるが、各処に大泉洋らしい面白さがちりばめられていたが、それが何となくお茶らけてみえて、苦悩がしっかりと伝わってこなかったように感じました。