麒麟がくる

2021年1月期 2020年10月期 2020年7月期
総合評価: 3.80 / 5.0 (回答者数126人) 373 位 / 995件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(75.6%) 435/996件中
キャスト 4.1 /5.0(81.8%) 437/996件中
演出 3.9 /5.0(77.4%) 364/995件中
音楽 4.2 /5.0(84%) 118/996件中
感動 3.6 /5.0(72%) 221/991件中
笑い 2.7 /5.0(54.4%) 561/991件中
スリル・興奮 3.6 /5.0(71.2%) 305/988件中
134コメント
109 | | 2020-11-08 15:44:02

素晴らしいのはキャスティングだけ
脚本がとにかく下手。駒はじめオリキャラ出過ぎ問題は言うまでもなく、大事なことを言う時に過去の話か例え話しかできないんか?なにかといえば信長の父が。麒麟が。いい話なはずなのにもう聞き飽きたって思っちゃう。
演出も下手。秀吉を演じている俳優さんは普段はうまくて好きなのに、今回はなぜか変な喋り方で聞き取りにくい。光秀を演じている人しかり。演技指導が下手なんだと思う
音楽も下手。せっかく良いセリフ喋ってるのにでかい音楽がバンバンなってるから興醒めする。あと、たいして盛り上がってないタイミングで「さあ感動する場面ですよ!」とでも言わんばかりに壮大な音楽流されても…
もちろんほとんど感動する場面はないし、笑いなんて論外。笑って欲しいと脚本家が思っているであろう場面は寒すぎて共感性羞恥を覚える。
ただただ良い役者の無駄遣い。光秀という人物も非常に魅力的な人物なだけに、本当に残念。特に将軍と駒の三流ロマンスから本当に萎えました。もう作り終わってるかもしれないけど今後ちょっとでも良くなる可能性に賭けて、これからは録画はして駒の部分は飛ばしつつ後で見ます。門脇麦ちゃんは大きなトバッチリでかわいそう。

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27
111 | | 2020-11-22 22:50:05

大河ドラマが段々とつまらなくなってきた。ネタも尽きてきたのだろうが、架空キャラが更にドラマをダメにしている。今回の4人の事。コマは影のフィクサーかよ。茶会名簿の最後にコマ。公方の陰にコマ。天皇と町医者の碁。彼らのシーンは全て早送り。さっさと本能寺やって終わってくれ。

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26
110 | | 2020-11-11 08:54:09

まっとうな原作を元にしていない(原作がない)というのが最大の難点。脚本家のストーリーテラーとしての才能が感じられない。時代劇が激減している中で、目の肥えた時代劇ファンの興味を集めた上に、おそらくは多額の資金を投入したのに、このくらいの作品しかつくれないのは実に残念。

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22
107 | | 2020-11-01 22:16:36

良い役者さん揃いだけに、庶民3人組がでしゃばるパートで一気に緊張感が抜けていくのが残念きわまりない。門脇さんに罪はないのに脚本が… そこ以外は重みのある良い大河だけに残念すぎる。

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20
108 | 2020-11-02 10:48:45

何冊も本を読み予習して臨んだ大河でしたが光秀自身については深く織り込まれることなく架空人物たちが物語を作っていく中身のない大河ドラマになっている
光秀や戦国武将が好きだからこれからも見るが、見ると裏切られた気分で腹立たしくなる
私たちが期待していた物語はこんなじゃなかったはず
熱演する役者さんたちも気の毒
戦国人気に煽られ視聴率は前回より高いでしょう
NHKはそれで成功だと喜んでいるんだろうな…それが悔しい!

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17
116 | | 2021-01-04 22:31:01

オープニングの映像と音楽はクオリティ高い。でも本編がかなり苦痛な45分。これまで掘り下げてこなかった煕子の話を急に盛ったためバランスが悪い。本願寺との戦は戦国史のハイライト。信長の甲冑無しの単騎行は有名なのでそっちを描けば良いのに、描き方が半端で「俺ちゃま」にしか見えない。最前線の足軽たちの士気が爆上げしたことには触れないんだ…煕子が素足に夜着で駆け出す演出はありえない。当時あれは裸同然の意味になる。治安面からもありえない。家臣とか家人とかもっと足の速いのいるだろ!あと半病人が雨の中のお百度。濡れた衣服のまま着替えもしないって?最期も肌小袖の女主人が濡れ縁にいるのに、侍女たちが打掛の一枚も持ってきていないなんてあるか?十兵衛が羽織を掛けてあげる画が欲しかったんだろうけど、話の粗さがどうも目につく。

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13
122 | | 2021-01-29 18:08:22

豪華なキャストのわりに、良さがいかされていないと思った。
全ての役がキャスティングミスだと思う。
架空話の説明に尺をとられてテンポが悪い。
そんな事思って無かっただろうと思う解釈が多かった。
オリキャラが都合よすぎて、目立ちすぎて回を重ねるごとに面白くなくなった。
コント調でいくのかシリアスでいくのかバラバラちぐはぐでちょっと期待はずれだった。
音楽も聞いたことのあるような感じ。
コロナで色々制約があり大変だったのだろうけど、少し残念だった。

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9
105 | | 2020-10-22 17:28:01

滝藤さんの将軍がクセになりつつある。最初はなんで向井理の弟が滝藤さんなのよ?って無い無いって思ってたけど、すごく表情豊かで可愛らしくさえある。あのお湯を運ぶ姿はもう8歳児くらいのかわいさ。初めて身の危険を感じた時のあの震えようも小学生みたいで守りたくなる。だけど‥あの人が将軍だとしたら‥情けないよね。百戦錬磨の武将たちにいいように転がされてしまうんじゃないかと心配でもある。今、光秀よりハマってるかもしれない。

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9
114 | | 2020-12-26 16:26:01

始まりは良かった。斎藤道三(本木雅弘)が素晴らしかった。静と動、理性と狂気、気品と野卑がその佇まいの中に共存し画面を緊張感で支配していた。帰蝶も清新で、闊達な戦国の姫で魅力的。信長(染谷将太)は予想外の連続、いい意味で!ピュアで孤独で愛情に飢えた天才。承認欲求、と片付けるにはあまりにも素朴な「喜んでもらいたい」という希い。父や母に、「母」である帰蝶にそして帝に褒められたくて、喜ばれたくて戦う信長。それを見つめる超越者である帝が、信長以上に恐ろしい。このドラマの最大の不幸は「ストーリー展開に十兵衛くんがほぼ不要」だからでは?

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8
76 | | 2020-06-07 21:15:44

大河ドラマに恋愛要素なぞいらない
農民が小綺麗な格好で戦国時代を彷徨いている違和感
必要性を感じない効果音
役者陣の時代背景の勉強不足
折角前半生が謎の人物を描いているのに面白みのない脚本
ただでさえ下手な芝居に不必要な演出
昔の大河ドラマをしっかりと見直して関係者全員一から出直してこいと思う
我慢して見てたがもう限界

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8
121 | 2021-01-26 12:37:01

ストーリーとしては面白いかもしれないが、いろいろと史実がある中で創作はほどほどにして欲しい。作者や監督の自己満足のための作品にしか見えない。特に酷いのは町娘コマを多用しているところ。製作者の自己満足のためにご都合主義のストーリーを展開するには必要な存在なのかもしれないが、あまりにもディテールを無視しすぎかと。B級作品を見せられているよう。どうせなら実名を使わなかった方が面白いのかと思う。実名がある分史実に照らし合わせてしまうからね。

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8
104 | | 2020-10-17 17:10:02

明智光秀ってもっと公家寄りの高貴なイメージ、ちょっと品が良すぎて信長にいじめられたって風に思っていたからこんなにいい大人になるまで何者でもなかったとは意外だった。どっかの大きな合戦で手柄を上げるわけでもなく、今のところ帰蝶さんの親戚くらいの取り立てたものもないのにみんな光秀を頼りすぎじゃない??頼る割には重臣にしようと言う武将もいない。なんか宙ぶらりんな感じが中だるみに見えてしまう。回数が少なくなってるはずなのに中身が薄くて大丈夫だろうかと心配になる。

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8
127 | | もるもっと | 2021-02-13 00:26:02

明智光秀役の長谷川博己さんが、見事でした。本能寺の変は誰でも知ってますが、あんなに悲哀に満ちた表現は、なかなか予想にしなかったです。明智光秀と織田信長の信頼関係がありながら、、、の様子に涙しました。また、帰蝶の美しさに終始惚れ惚れしました。芯の強さ、凛とした感じがあるけれど、少し儚いところもある、素敵な帰蝶でした。川口春奈さん、代役でしたが見事にに演じ切られたと思います。

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8
42 | | 2020-04-26 22:32:16

せっかく明智光秀にスポットを当てたのに、誰が主役なんでしょうか。フィクションなんだし明智光秀の立場からみた戦国時代を描いて欲しかったと思っています。俳優の皆さんの演技が不自然なのも気になります。時代劇ってこんなでしたっけ?

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6
99 | | 2020-10-04 21:00:12

台本が古くさい分、奇抜なキャスティングで新旧のバランスを取ろうとしたのでしょうか?当たり役の人もいるけど、うまい俳優さんほど無茶な役にコンバートされて、器用さでなんとかカバーしている印象です。

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6
12 | | 2020-03-05 19:33:02

衣装担当の人が前にインタビューで昔から派手な色はあったし現存しているものもあるって言ってたし、そういうのを作りたいって言ってたけどちょっとやりすぎじゃないかい??あの時代だから貧富の差はすごくあったと思うし今より根強いだろうから高貴な人が着れるものと街の人が着れるものは全然違ったよね?高貴な人がいいものを着ているのはもちろんだけど、村の人までがショッキングピンクやら鮮やかな緑やらの衣装を着ているのは違和感しかない。お芝居ですーって感じが出ちゃって嫌なんだけど。私だけ??

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6
125 | 2021-02-09 22:40:08

本能寺の中と外の二人
出会った頃からのことを回想する二人
哀しい本能寺の変でした
二人の熱演も素晴らしかった!

なのに本能寺から3年後
東庵と駒の時代劇バラエティには一気に気持ちが醒めました
最初からこの二人が登場すると麒麟がくるが壊れてしまう
制作の方々は気付きませんでしたか?

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6
7 | | 匿名 | 2020-02-13 22:55:01

「緩急」と言われればそれまでだが、惹きつけられるシーンよりも純粋に「つまらない」と思う場面の方が多かった。着物を着た村人の恰好をした岡村隆史の演技が何度観てもコントに見えてしまいストーリーが頭に入ってこない。東庵が十兵衛に信秀の病状を密告する場面も、いくら後ろに人がいて大っぴらに話せないからといって、あれで病状全てを完璧に伝えたことになるのは若干不自然だと思った。もう少し観ている方にも「なるほど、そういう伝え方があったのか」と感心できるような表現にして欲しかった。

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6
128 | | 2021-02-13 00:28:01

前半生がまるでわからない明智光秀という人物を、斎藤道三と帰蝶との関係性を詳しく書くことで造形していて、それが全体として明智の晩年の苦悩をより際立たせることになり物語として楽しめた。

また、両親から認めてもらえず褒めてもらいたいという一種の承認欲求が暴走したというある意味人間臭い新しい信長像も発見だった。染谷将太も地位を得てからも時々顔をのぞかせる幼児性みたいなものを上手く演じていたと思う。本能寺での走馬灯のような演出や信長の表情からは信長と明智との関係性がとても伝わってきてよかった。

大河きっかけかはわからないが、いつの年も大河がらみで新しい歴史的資料が発見されたりし、今回も石山寺から本能寺の変後の唐橋近辺の資料が発見されたりしてドラマにどう生かされるか少し楽しみにしていたが、変後はナレーションのみで少しがっかりした。
が、信長を作った道三とその理解者の明智光秀の物語だと思えば、それも納得です。

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6
129 | | 2021-02-14 22:31:02

このドラマは明智十兵衛が主役だが、ほぼ織田信長のドラマと言ってもいいかも…。
それくらい、織田信長演じる染谷将太の存在感がすごかった!
毎回のように染谷将太の演技に引き込まれるものがあり、信長は悪者っぽく描かれているものの、カリスマ性の様なものが滲み出ていた。
今まで見た、織田信長の中で一番好きかもしれない。
逆に脇役感が否めない感じで出番も少ない明智十兵衛は、なんかちょっと笑えた。

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5
133 | | 2021-02-26 17:55:01

総集編ということで、例年のごとく1年分を駆け足でつなぎ合わせただけかと思ってたいして期待していませんでした。帰蝶さまが声を入れているとのことで見ました。結果、時代や話が飛ぶところ、あらゆる短縮の部分で帰蝶さまの心の声のようなアナウンスが生きていて、とてもわかりやすく本編よりも見やすい感じがしました。そして、映像そのものの切り貼りもとても工夫されていて、1年分の最初の部分と思われる十兵衛の馬での疾走シーンが一番最後になっていたり、本能寺の変直前の様子がちょこちょこ入ることで、心が不穏・不安になっていったりして、本編を全部見た人でも充分に楽しめるようになっていました。

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5
120 | | 美濃の嫁 | 2021-01-20 13:21:01

本能寺の変に向けて導火線に火がつきました。
ジワジワと明智光秀と織田信長の間に亀裂が入っていくのを見事に演出しています。
それぞれの感情の描写、役者の演技に感情移入し、毎回胸が締め付けられるほどです。
信長の狂気っぷりに拍車がかかっていく様は、みていてゾッとします。光秀の表情に思わず共感してしまいます。
迫力のあるシーンのほかに、かなり美術に凝った美しく儚いシーンがあるのも魅力的です。
歴史に全く興味がない私が、これほどのめり込むとは思いませんでした。

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5
9 | | ジラフ | 2020-02-24 01:23:01

時代劇ならではのアクションと戦国時代らしからぬ風光明媚な映像美が魅力的な作品だと思いました。また、時代劇っぽくない非常に見やすい作品です。展開がスピーディに進行し、台詞もどの年代が見ても分かりやすい表現になっています。ただ残念なのは現代的な分かりやすい表現に傾倒してし過ぎていることです。戦闘や計略だけでなく恋愛のシーンも描かれていますが、どこかチープに見えて興ざめしてしまいます。基本的に恋慕の様子はもう少し控えめにした方が良いと思いました。

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5
77 | | 2020-06-08 09:04:43

けばけばしい色彩感覚を前面に出すだけのつまらない演出。泥だらけにしては発色が悪いとでも考えたかのような晴天下での桶狭間の戦いにはあきれ果てました。動画チャンネルで過去の大河ドラマを見ていますが、ここ数年の作品の劣化には驚くばかりです。

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5
126 | | 2021-02-10 18:06:01

さすがの最終回で本能寺の変のシーンは長谷川さんも染谷さんも演技が素晴らしくて見いってしまいました。尊敬していたはずの織田信長がどんどん違う人になっていき、討つことを決めた時は本当につらかっただろうなと思います。そういう光秀の細かい気持ちもうまく表現していたのはさすがです。光秀が麒麟がくる世の中を作りたいという気持ちがとても伝わってきました。今は果たしてどうなのか、と考えてしまいました。信長が死んだときいた秀吉の反応も見てみたかったです。光秀はナレ死かと思いきやまさかの生存説で驚きました。素晴らしい大河ドラマでした。

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5
10 | | 2020-02-25 09:23:01

うーん、あんまり面白くなくなっちゃったなー。それは私が歴史に詳しくないっていうのが1番の原因で、歴史に詳しい人ならツボなのかなー?そういう人を食い止めるために恋愛パートみたいなやつを入れていくんだろうけどさ、相手がお駒ちゃんじゃ盛り上がらんのよー。おてもやんみたいな顔でちょんまげみたいな頭の女の子に誰がキュンキュンするのさ?しかも長谷川博己さんは老け顔だしさ、一緒にゴザに入る場面はもう安手の不倫ドラマだったよー。

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5
5 | | 2020-02-08 18:26:01

もう見なくてもいいかなー。あと1回見るかなー。
明智光秀の前半生がほとんどわからないということを利用して、もっと話にめりはりをつけないと
面白くないんじゃないか。
中盤くらいなら許せるような内容の薄さでも、始まって3話でこんな地味な展開では。
しかも1~3話までずっと地味ですから。
歴史上の明智光秀になるまでの間は完全なフィクションでその間を埋めなければならないのに、
その部分が「無理のない(無難な)展開」だけを目指しているように見える。
それではダメなんだけどなあ。

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5
17 | | 2020-03-17 17:04:01

木村文乃さんが地味なお顔立ちだから花で盛り上げたのか知らないけれど、あれで恋に落ちたならなんと簡単な‥。よっぽど子供の頃の印象が良かったのだと脳内補完してみました。まぁかわいいっちゃかわいいけど、お花降らせたらいいなって思って‥もうちょいなんかあるだろうよ。恋愛ドラマにしろとは言わないけれど、雑すぎる。あれで好きになってしまうなら、あんなにぐいぐい来ていた駒ちゃんはまるっきり十兵衛のタイプではなかったってことね?それはそれで残酷だわー。

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5
22 | | 寝子 | 2020-03-28 18:23:02

全体的に色鮮やか過ぎて時代を感じにくい作りになっていた。富裕層がきらびやかな衣装を着ているのはまだ許せても、貧しい農民が鮮やかな赤や黄色の服を着ていることが受け入れられなかった。山や田畑も青々とし過ぎていて違和感を感じてしまい、話の内容がすっと入ってこなかった。
話の内容も、淡々としていて面白みに欠けている。前作(いだてん)との差が激しい題材で、私自身変化についていけてないのかも知れないが、もう少しみやすくつくってもらいたい。音楽やユーモアが少なく感じる。ゆえに45分観続けることが辛く、途中で飽きてしまう。前作が煩かった、派手だったのかも知れないが。

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4
87 | | rara | 2020-06-19 19:01:01

桶狭間の戦闘シーンが、あまりドロドロしていないので安心してみることができました。
毛利が今川を討ち取る場面も、今川の目線で上から被さってくる感じの演出がリアル感があり、感情移入しやすくて素晴らしかったと思います。
衣装のカラーが鮮やかで、役ごとに分かりやすいです。この時代の設定としてはどうかなと思う部分もあるのですが、ファッショナブルな華やかな感じはいいです。
オープニングのジョン・グラムさんの音楽が、心地よくて好きです。

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4
102 | | 2020-10-16 02:23:19

カッコいいのは主役だけ。明智だけなんて変だ。色白で泣き虫な信長。
背が低く得体の知れない家康。デッカイわざとらしいサルの鳴き真似の秀吉。華がなく策略家の信長の正室帰蝶。明智の妻は美人だ。このドラマは明智にだけ華を持たせている。主役なのに華が無い目立たない人ばかり。つまらん‼️

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4
79 | | takaudon | 2020-06-10 10:55:01

最近の大河ドラマと比較して、何よりもまず、オープニングが昔の大河ドラマのような荘厳で重圧感があるものとなっていて『時代劇の雰囲気』を大きく感じ取ることができます。明智光秀役の長谷川博己が、知的な戦略家のイメージにピッタリと合い、戦うシーンがどうかと思いましたが、甲冑姿も似合い、勇ましい演技も巧みな演技力で全く違和感がありません。長身の為、刀を使うシーンに迫力があるのも良いです。織田信長を染谷将太が演じる部分では、今までのダークで威圧感があり、体格の良いイメージの役者から、小柄で優しいイメージの染谷将太に代わり、当初違和感を感じました。しかしストーリーが展開されていくに伴い、特に弟信勝を毒殺するシーンで、染谷将太の演技力に圧倒され鋭い眼光が信長の恐ろしさを見事に表現しました。今川義元を破る『桶狭間の戦い』のシーンは、やや演出方法が残念でした。今川軍勢を追い詰めるまでのシーンと雨を味方につけた攻略を練る場面をもう少し詳細に演出してもらえると、物語により感情移入できたかと思います。

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4
48 | 2020-05-04 00:05:35

やっと光秀のドラマが始まった感じがしました。道三の台詞も良かった。美濃、尾張の戦国時代のありきたりのドラマでは無いものを期待していましたので、今後が楽しみになってきました。

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4
94 | | 2020-09-14 10:16:01

足利将軍家の宿命とも言うべきでしょうか。支援してくれる勢力がなければただのお飾りとなってしまいます。将軍の地位にありながら何も出来ないむなしさが続き絶望的な感情が表れていました。光秀はそんな将軍のために信長や松永久秀に会うなど精力的に動きますが、現在の彼は無役といっても良いので全く何も出来ません。義輝のことを尊敬しながらも光秀自身も同様に力のないむなしさを感じていた事でしょう。自分には何も出来ないのではないかという疑念に捕らわれてしまった光秀。周囲の励ましで何とか踏みとどまる事ができました。辛い時期は続きますがこれまでとは違うものが見えたような気がします。

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4
65 | | 2020-05-24 14:37:01

ようやく明智光秀の話が動き出し始めたので面白くなって来ました。斎藤道三ならまだしも、まさか斎藤高政に明智家が追われることになるとは苦々しく思いました。光秀が追われた先での暮らしに打ちひしがれれながらも、前を向いて行こうとする姿がカッコいいと思いました。この時の母との会話がとても心に残る良いシーンだったと思います。織田信長の荒々しい性格や存在感がとても大きく描かれているので見応えがあり面白いです。光秀のファンなので主役を奪われないで欲しい。

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3
83 | | mamama | 2020-06-12 16:31:01

毎回見るたびに45分があっという間に終わってしまいます。
歴史上の出来事は変わらないので、ある程度どうなるかはわかっているのですが、それでもドキドキしながら見ていました。
織田信長の出陣前の唄、帰蝶とのやりとり、本当にこうだったんじゃないかと思えました。
今川義元が討たれるシーンでは今井翼さん演じる毛利新介の跳躍にびっくり!
織田家側、今川家側、そしていずれ徳川となる松平元康側、それぞれの視点で歴史が見られる凝縮した45分でした。

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119 | | mozu | 2021-01-18 10:37:01

戦国の世を勝ち上がり、天下統一を果たしていく織田信長とそれに続く豊臣秀吉。
そして、本能寺の変で、信長に刃を向けた明智光秀。

三者三様の生き様が織りなす史実が、本当はどういうものであったのか、松永の平蜘蛛を境に、いよいよ信長と決別への道を歩き始める光秀の姿にどきどきする気持ちが抑えられない。

狂気に見える独裁者の道を歩む信長、ずる賢く老獪に信長の取り巻きとしてのし上がる秀吉。
一方で、最後まで、麒麟が降り立つ泰平の道を誠実に生きようとする光秀の姿に感動を覚える。

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86 | | miffy_03 | 2020-06-19 16:55:01

緊張感が高まった「決戦!桶狭間」。
信長を演じる染谷将太さんの、力強く物語る目が印象的。そして桶狭間の戦いで勝利をあげたときに喜ぶ信長が、少年のような嬉しさにみえ、彼の生い立ちが走馬灯のように駆け巡り、こちらまで嬉しくなる瞬間だった。
風間さん演じる家康も、幼少の頃から積み重なっている家康の思いも汲むような演技がされていて、さすが演技派の風間さんだなと感じた。
信長が帰蝶のことを大変思っている様子が伝わってきて、嬉しい。

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3
117 | | 2021-01-12 20:55:01

これまでの大河ドラマで、松永久秀の死をここまで壮絶に描いた作品があったでしょうか。麒麟がくるでは、松永久秀を単なる戦国の裏切り者としてだけでなく、室町幕府の終焉に関わり、明智光秀の出世に関わり、さらに、平蜘蛛の茶釜を光秀に渡す事で、今後起こる本能寺の変の布石を打っているという斬新な脚本にあっぱれです。光秀と同様に、謀反人というイメージでなく、戦国時代を生きた優れた武将の一人というイメージに変わる事を期待してます。

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40 | | wr | 2020-04-21 10:07:01

毎話観ています。斎藤道三演じる本木雅弘さんと、織田信長演じる染谷将太さんの、「聖徳寺の会見」での会話対決が見どころありました。
“美濃のマムシ”と恐れられる非情の人物、斎藤道山が、自分の目で見、頭脳で感じて、人間の値を判断する人物であるという描かれ方に、好印象を抱きました。
それにしても、まだ若き織田信長を、その会話の知的さで後々大成する人物として描く脚本と演出、やはり大河ドラマはいいなあと思わずにはいられなかったです。

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112 | | 雪 | 2020-12-14 12:55:01

正親町天皇の存在感が凄まじく、まさに御上、という感じだった。しかし決して、ただ理想を語るだけの存在ではなく、何となく底知れなさもあった。三条西実澄が十兵衛を言い表す際の「珍しき鳥」は、上手い言い表し方だと感じた。
この「鳥」という言い表し方は、後に義昭も行っていたため、もしかして一貫性を持たせたのかな、だとしたらすごいなと思った。
その義昭と十兵衛の離別のシーンは、とても切なかった。義昭は「戻ってくるかも」と言いつつそれを期待はしていなさそうで、泣き笑いみたいな表情も含め、それが尚更悲しかった。
何かと怒涛の展開だったので、十兵衛と煕子さんの仲睦まじいシーンがあったのは、気持ちが和んで良かった。

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68 | 2020-05-31 08:39:16

不敵さと透明な純粋さと優しさを持つ信長はこれまでにない魅力です。
反して冷静かつ穏やかな光秀を反逆まで追い詰めていく様をどのように描いていくのか、怖いような気持ちです。
大河ドラマでこの作品ほど惹かれたものはありません。
できない相談ですが、延長してでももっと詳しく掘り下げて「麒麟がくる」を描いてほしいです。

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69 | | 2020-05-31 20:01:01

どうしても歴史系、しかも若い時の記録がほとんどない明智光秀の物語なので、難しい部分はあるんだろうな、って思いますけど、想像でも十分楽しめるぐらい、脚本が作り込まれていて、もしかしてこのドラマ通りの生活を送っていたんじゃないか…って考えてしまうくらいリアリティが感じられて面白いです。
わたし的には長谷川博己さんと木村文乃さんの明智光秀夫婦が、思っていたよりすごくお似合いで、そこから細川ガラシャが産まれるのか…って考えると、歴女の血が騒ぎますね!

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89 | | 三輪 | 2020-07-06 20:10:01

長谷川が主役ですが、私は光秀の役にははまり役だと思います。戦国時代に謀反を実行した謎の雰囲気にぴったりだと勝手に思っています。妻になった木村の美しさ爽やかさはNHKの大河ドラマにそぐわないくらい飛びぬけています。そして川口は最高の策士です。信長を手の上に乗せて操っているという強さを、見事に演じていますので大好きです。再開されれば、これからますます光秀の人生を垣間見ることができると思うと、楽しさ100倍です。

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3
41 | | 2020-04-23 19:07:01

織田信長と齋藤道三の会談はよかったですね。やはりお互い風格があります。なんだかんだでどちらも帰蝶のことを想っているところは共通していますね。信長もだんだんうつけ者の雰囲気が出て来ました。破天荒なところがいいですね。戦も始まり、ようやく戦国ドラマらしくなってきて楽しみです。齋藤道三の美濃のあたりも騒がしくなりそうです。息子さんも激しさを増していくし。そして光秀はこのなかだとなんだかキャラが薄いので取り残されていきそうです。

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100% Complete
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131 | | ふなな | 2021-02-15 19:58:01

「十兵衛か。であれば、是非もなし」

信長の最期と言っても良い言葉。

天下をとった者にとっては、その地位を狙われるのは宿命と考えていたはずです。
信長自身、それはそばにいた光秀であることを、ある意味望んでいたのかもしれませんね。
だから、光秀に「ゆっくり眠りたい」と暗示したのかも。お互いが持つ思い。
回想シーンが胸を打ちます。

また、光秀に攻めこまれたとき、果てた自分を光秀に見られたくなかったから、自ら命を絶ち、火をつけさせ、その存在を消し去ったのかもしれませんね。でも、まだ生存していたかもという思いも残っています。

そして、光秀も、民に寄り添っていた信長が変わっていく様を見ていたくなかったのではないでしょうか。
だからこそ、光秀自らの手でと考えたのではないかと。

追い込まれながら、笑みを浮かべる信長と、身動ぎもせず本能寺を見つめる光秀の様子に、胸がつまる思いでした。

一方、本能寺の変から間なしに、山崎の戦いで、光秀は死んだといいます。
しかし、ラスト。駒の目に写った後ろ姿は光秀だったのでしょうか。
もしかしたら、駒のずっと思い続けた心が見せた姿だったのかなと。
または、馬に乗り颯爽と走り去る姿は、あの世に行く姿だったのかなと。
麒麟はどこに来たのでしょうか。
信長と光秀だったのでしょうか。
または、それは光秀が見ることのなかった未来だったのだろうかと。

想像が膨らみます。

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130 | | 2021-02-15 17:28:01

戦国武将である明智光秀を主役とした「麒麟がくる」は、謎の多い光秀像にこれまでにない角度の光を当てたドラマではなかったかと思います。

光秀像の善は「領民思いの領主」、悪は「私利私欲の主君殺し」として知られていますが、大河ドラマの光秀は安らかな平和な世を希求する純真な武将で、ある意味、信長と同じ終着点を求めていたのかもしれないと感じました。
光秀は室町幕府等の権威を尊重し、権威に従わせることで平和な世を築くことを求め、一方で信長は、絶対的な力である権力に従わせることで平和な世を築くことを求める、この一点の違いだけが本能寺の変へと繋がっていったのではないかと思います。

信長の最後の言葉「是非もなし」は、武将としての光秀の実力を十分評価していた言葉として受け止めることが出来ました。

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93 | | 2020-08-31 10:55:02

時代は少しだけ進みます。光秀があまり絡まない状況での京での権力闘争。将軍がお飾り状態だからこその戦乱なのですが、打開する方法がありません。とりあえずは平穏に見えますが裏では松永久秀が暗躍しているのはどう見ても明らかでした。光秀が本格的に世に出ることになるのはもうすぐなのですが、それまではまだもどかしい処遇のままとなります。信長もこの時点ではまだ京に出るだけの戦力は持っていないのですがどういった形で上洛しようとするのかは興味があります。足利義輝の最期をどう描くのかは注目されることでしょう。

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134 | | 2021-02-28 14:26:01

最初見た時はもうちょっと違っても良かったんじゃないかなと思いましたが、思い起こせば今回は、結構歴史ものとしてはメインをはる秀吉・家康・信長あたりが、今までとは結構違うイメージの人がキャスティングされていることからも、最終回や歴史的解釈が新しいものになってくるんだろうなという雰囲気を当初から匂わせていたわけで。
それを考えるとあのラストもありだったのかもなと思ったり。
天皇から直々にお言葉を貰ってるシーンがしっかり出てきたりするわけだし。

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98 | | 2020-09-29 21:16:01

衣装さん、カラフルな色が好きなのは分かるけど貧しい村人まで汚れてるとはいえカラフルな色の着物でびっくりしたよ。その頃生きていたわけじゃないから知らないけどちょっとやりすぎじゃないか?あと向井理の弟が滝藤さんってどうなのよ?兄は将軍として気品ある生活を送り、弟は質素倹約の寺生活とはいえ老けすぎだろうよ(笑)もうおじいちゃんじゃん。ユースケサンタマリアさん、渋谷さんの不気味な殿様たち。こんな人たちに囲まれてたら病むなー(笑)

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