※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.0 /5.0(60%) | 824位 /1119件中 |
キャスト 3.6 /5.0(71.4%) | 760位 /1119件中 |
演出 3.1 /5.0(62.8%) | 786位 /1118件中 |
音楽 3.0 /5.0(60%) | 780位 /1119件中 |
感動 3.1 /5.0(62.8%) | 506位 /1114件中 |
笑い 2.3 /5.0(45.8%) | 793位 /1114件中 |
スリル・興奮 3.9 /5.0(77.2%) | 211位 /1111件中 |
脚本・ストーリー 3.0 /5.0(60%) | 824位 /1119件中 |
キャスト 3.6 /5.0(71.4%) | 760位 /1119件中 |
演出 3.1 /5.0(62.8%) | 786位 /1118件中 |
音楽 3.0 /5.0(60%) | 780位 /1119件中 |
感動 3.1 /5.0(62.8%) | 506位 /1114件中 |
笑い 2.3 /5.0(45.8%) | 793位 /1114件中 |
スリル・興奮 3.9 /5.0(77.2%) | 211位 /1111件中 |
出動する方ばかりが注目されてドラマや映画でよく見るけど、コールを受ける方がメインとは新しい。こうして仕事ぶりを見ているととてもストレスの多い仕事なんだなということが分かる。その通報の中にもなにかが隠れているのではないかと一生懸命に耳を傾ける職員の皆様に頭が下がる思いだ。火事場を後から訪れてイメトレをしていたけど、あれって怒られることなのかな?別に現場を荒らしたわけでもなく現場に文句を言ったわけでもないのにそこまで怒られなくてもいいよねー。
不要な119番への電話が異常に多い一方で、実際に管制員のミスで、救急搬送されずに死亡したケースで訴訟事件になったものもある。おそらく兼下はかつて現場にいて何かあったのだとは思うけど、119番へかけづらくなるような威圧はどうかと思うね。
粕原の言う想像力だけど、やはり現場を見ることは重要だと思う。想像力って具体的でないものはただの妄想というのが正解。何にしても粕原が現場を見に行ったくらいで、現場の人や兼下のようにあからさまな反発を向けるのは、とても大人げない。
最近のドラマの登場人物はどうにもこういう何か個人的な感情をこじらせて、敵意をむき出しにする子どもっぽいキャラが多すぎるように思う。お前らみんな思春期か、と言いたくなる。もう少し落ち着いたキャラが見たいかな。
工場火災の件も、兼下の息子の件も、とりあえずよかったね、という展開だけど、最近のドラマの悪い面も強く出ているね。それはポジティブなご都合主義。
まずみんな我が強く、子どもっぽい。そして考える前に何にでも首を突っ込み、結果論としてそれが功を奏した形になる。
前者だけど個々にいろいろ事情を抱えているなんて当たり前。NHKドラマの「72時間」を見るまでもないww。ドラマはそれをストレートに出し過ぎるといちいち感情的で子どもっぽくなる。
後者は今の時代らしいとりあえずやってみろ精神だけど、ドラマだから良い結果になるだけで実際はただの偶然。それを必然のように描くのはどうなのだろう?これまで何百回も繰り返した結果として、こういう展開になるなら納得だけどね。
火災現場が数日前の事故現場という設定があり得ないと思うが、粕原に付き合って現場を見ていたおかげで他の隊員の命の危機を未然に防ぐことができて良かった。気になったのは世の中の認識として現場に駆けつける消防隊は花形で違う職員は子供にがっかりされてしまう存在なのだろうか?ということ。最後はお父さんかっこいい!となったが、近い仕事をしている人にはショックじゃないかな?親子の距離が近づくための演出だとしてもちょっと考えてしまった。
今時、1分1秒を争う救急要請で「男を出せ」なんて言う奴、まだいるなら生きる化石レベルだ。団塊が偉そうだった時代くらいだろう、そういうの。古典的なカスハラのパターンではあるけど救急だからねえ。
最近のドラマの大きな傾向ではあるんだけど登場キャラの言動や性格が幼過ぎる。
上杉って奴なんていちいち中学生かと思うレベル。
新島も現代女性の生きにくさみたいに描かれているけど、その前にコミュ力つけろよ、それで大方のことは解決するからと思ってしまう。
近年目立つ、原作なしのテレビ局オリジナル脚本の弱さが露呈してます。
新島みたいなタイプはどこにでもいると思う。困らないようにと自分を律したりなんでもできるようになってしまうところは長所だけど、人の手を借りたり弱みを見せることができない人なんだよね。で、できないことをできないといい助けてくださいと言える人が羨ましくもあり邪険にしてしまうのだろう。でもこれは性格だろうな。だからあんなに簡単に方向転換できるとは思えないけど、先輩の意見をちゃんと聞ける耳を持っているのは素晴らしい一歩ずつでも成長を見られると嬉しいな。
冷静になれば絶対助けるなんてないと分かるんだけど、命の問題になるとそうはいかない。訴訟の問題もあるし今は使ってはいけない言葉に入るのだろう。通報一本一本にドラマがあってとても面白い。通話の先で一つの命が消えてしまう緊迫感、一縷の望みにかけて必死に呼びかけている声はこちらまで力が入ってしまう。無事に病院まで繋げた時はハイタッチでもしたくなってしまう高揚感があるけれど、そこが治療のスタートだからできなのだろう。それにしても声でしか導けない仕事って大変だな。