あんぱん

2025年7月期 2025年4月期
総合評価: 4.04 / 5.0 (回答者数46人) 233 位 / 1192件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(81.2%) 286/1193件中
キャスト 4.5 /5.0(89%) 213/1193件中
演出 4.2 /5.0(83%) 210/1192件中
音楽 4.0 /5.0(79.6%) 242/1193件中
感動 4.1 /5.0(81.8%) 92/1188件中
笑い 3.8 /5.0(75.4%) 182/1188件中
スリル・興奮 3.9 /5.0(77.4%) 230/1185件中
250コメント
250 | 2025-08-22 17:01:04

ついにアンパンマンの原型が誕生しましたね。ここから少しずつブラッシュアップされて、今のアンパンマンになっていくわけですが、となるとまもなく雑誌「詩とメルヘン」が創刊される筈。さてこのドラマではどんな名前になって登場するのでしょうか。

「詩とメルヘン」は30年間も続いた知る人ぞ知る素晴らしい文芸誌。綺麗なイラストも多かったので、10代の頃にはなかなか高価でしたが、林静一さんのイラストの時などは無理して買った記憶があります。創刊の経緯などが描かれればいいですね。楽しみです。

% Complete
100% Complete
2
249 | 2025-08-21 13:50:59

まず何よりも最後に見せてくれた、のぶと蘭子の「サザエさん」的なヘアネットの衝撃(笑劇?)がもの凄かったww

八木の言う通りで、どんな世界で続けられた者こそ本物だ。才能なんて続けなければ意味がない。なので「続けられる才能」こそもっとも意味がある。

嵩は手塚治虫を意識しすぎだ。個人的には意識している時点で、心のどこかで勝負を挑んでいるわけで、少々不遜なのではと思う。手塚の才能がどうこうではなく、マンガを描きたいのか、手塚のような売れっ子になりたいのか、主客転倒している。何よりも才能のせいにしてるけど、自分は自分の器で輝くしかない。

もっとあがいて見せて欲しい。

% Complete
100% Complete
2
248 | 2025-08-20 13:56:25

まだ生きるのに必死な時代なら、のぶも俯いている暇さえなかったんだろうけど、少し余裕が出来たからこそ、いろいろ考えてしまうのだろうね。

でも母だって、蘭子だって、メイコだって、様々な悔いや迷いがあった筈。人間だから弱音を吐きたくなる時もあるだろうけど、それでも口に出して誰かと比べるべきではないと思う。軍国少女になったのも、次郎と結婚したのも、教師を辞めたのも、新聞社を辞めて議員秘書になったのも、嵩と結婚したのも、すべてのぶが自ら決めたこと。

この時代にそこまで自分の道を自らで決めることが出来た女性はそう多くないのだから。

% Complete
100% Complete
3
247 | 2025-08-20 12:15:43

のぶは能力はある。
でも、社会の役に立っている実感がないのだろう。
それに志を見失っているような気もする。

「逆転しない正義」をふたりで見つけるという大きな志はある。

ただ、そこへの道筋が全く見えていない。

嵩は目の前の仕事に一生懸命で、一見すると志を忘れているようにも見える。
だから、のぶは少し取り残されたような気分になっているのだろう。

ふたりで、というのはとても難しいことだ。
長い期間になると歩調も当然合わない時期も出てくる。
忙しさのせいで、そこの話し合いができていないからこその孤独感な気がする。

% Complete
100% Complete
2
246 | 2025-08-20 07:12:51

登美子が言う一般論はのぶの心には安らぎにはならなさそうだけれど、それでも登美子とのお茶の時間は大切に思っているのだろうな。
自分の言っていたことを棚に上げて嵩の自慢をする母の姿は見ている私たちにとっては笑い話だ。
登美子と話した後ののぶがまだまだ少し元気がないのが気にかかる。

八木さんの過去が明らかになった。
「絶対」という言葉に対して、言った方と言われた方、そしてそれが幸せな結末に繋がらなかった二人だからこそ分かり合えることがあるだろう。
言いたいことが言える間だからこそ共有できた気持ちだけれど、それがのぶの言うような気持ちだとは思えない。
ただ、この二人だからこそ寄り添えそって歩けそうな気もする。

% Complete
100% Complete
2
245 | 2025-08-19 20:46:33

八木さんと蘭子の会話は重かったけれど戦争を知るにはこういう人たちの思いも知らなきゃいけないと思った。八木さんが「その人は?」と聞いても蘭子はそこには触れず「だから絶対って言葉は」と濁したところも良かった。蘭子にとって大切な人が死んだことは分かっていてもそれを口にするにはまだまだ時間が必要なのでしょう。心の傷はまだまだ塞がってなどいないのだなと思うと本当に切なかった。八木と蘭子の心情はのぶと崇には到底分からない。恋なんて言葉で片付けてほしくないな。

% Complete
100% Complete
2
244 | 2025-08-19 16:44:40

蘭子のような経験をしなくとも、「絶対」という言葉を簡単に使うのはどうかと思う。哲学や信念の問題としてだけでなく、科学も絶対性を否定しているしね。

八木の過去が語られたけど、あの時代、蘭子のようなケースも八木のようなケースもありふれた話でもある。特別でないからこそ本当に悲劇だったのだと思う。

豪への思いを大事にしている蘭子は強烈に否定していたけど、それでも八木とはありだと思うな。

% Complete
100% Complete
2
243 | 2025-08-19 11:23:57

嵩やのぶ、友人みんな40才越えですよね。
朝ドラは、主人公たちが老けないから年月の流れがわかりにくい。


% Complete
100% Complete
3
242 | | 2025-08-19 07:19:13

今まで嵩の周りには個性的で押しの強い男性はいてもそういう女性はいなかったかも。
そもそも押しの強い人にNOとは言えない嵩だから白鳥のペースで物事が進んでしまうのは当然のようにも見える。

それに戦前の教育を受けた嵩にとって、女性とあんな風に距離が近いのも勘違いしてしまいそうだ。
白鳥のモデルの人も距離感の近い人だったようだし、あんなだったのかもと思った。

一方ののぶは、あの時代のあるあるにはまってしまっているようだ。
平成の初めあたりでも女性は同僚の結婚相手の候補扱いをしている会社があったし、ましてあの時代だもの仕方ないんだろうな。
のぶの表情が乏しく少し下を向き加減になっているのがとても寂しいし悲しい。

のぶに苦労をかけているのは間違ってはいないのだけれど、のぶの明るさが消えているのはそれが理由ではなく、突っ走るための理由、頑張るための目標が見えなくなってしまっているのだろう。

% Complete
100% Complete
2
241 | 2025-08-18 19:59:40

売れっ子になれば本業にしたいものができずっていうけど、何年も漫画だけを描く時間があってモノにできなかった人にそれを言われてもなんだか白けるわ。崇がいつまで経っても暗いのもなんだかねぇ。平和な時代になってもっと喜んでいいはずなのにね。のぶが首を切られたのはその時代特有のものだったかもしれない。そうなると蘭子も、もしかしたら会社に居づらくなってのフリー転身だったりしないだろうか。のぶも生きがいになる仕事に就けるといいね。

% Complete
100% Complete
2
240 | 2025-08-18 17:02:41

既婚女性でも工場とかのパートみたいな仕事ならあった。でものぶみたいなホワイトカラーのインテリ志向だとね。超売り手市場の今の時代だって高学歴女子はなかなか就職が難しい。嵩も彼女の微妙な機微がわかっていない。あえて蘭子を厳しく育てようとしている八木ならば、理解してくれそうだけど。

嵩は「手のひらを太陽に」にが売れたのはいいけど、肝心のマンガがね。これだと何のために仕事を辞めたのかわからない。もちろん違う才能を芽吹かせて、そちらの道にまい進するのも間違いではないのだけど、自分なりの決着もつけずにずるずるというのは、また「たっすいがはいかん」と言われそうだ。

% Complete
100% Complete
2
239 | 2025-08-16 17:23:27

のぶは薪先生に紹介してもらったところだけではなくて、八木さんの店の手伝いまでしていたのか。
嵩に内緒でというのが優しいな。

嵩を支えるって口で言うのは簡単だけれど、本当に大変だなと思う。
思うように評価されなかったらやっぱり凹むし、気分も悪くなる。
虫の居所だって悪い日が増えるだろうし。

永ちゃんやたくちゃんと一緒に作ったミュージカルだけれど、自分には熱量が足りなかった。
それでいて素晴らしい出来だったから余計に追い込まれたみたいになっているのだろう。

嵩の言葉が詩として世に出るまでもう少し。
ただ、今売れてないだけだからというのぶの背中の押し方が優しい。

% Complete
100% Complete
2
238 | 2025-08-16 14:10:09

音楽家が絡んでから、ドラマ自体に面白味がなくなってきた。
嵩ものぶも成長が止まったままのようだし。
それにしても嵩は、いつまでも覇気がないね。

% Complete
100% Complete
3
237 | | 2025-08-16 09:22:42

崇にはこの時期たくさんのいい出会いがあったんだから本業じゃなくても手当たり次第やってみなよ、のぶに働かせて仕事を選り好みしている場合じゃない。燻っている時期を描くっていうのも重要だったのかもだけど、家に仕事もせずあんなに鬱々とした旦那がいたら普通の奥さんなら出ていくと思う。なによりやなせさんの印象が悪くなるよね。新しいキャラが続々と出てがキラキラとした才能を見せてくれるのに、見ていて面白くない1週間だった。

% Complete
100% Complete
2
236 | 2025-08-15 13:09:43

若いうちは情熱とか、一途さとか、そういうものが輝いていてまぶしく見える。そしてそういうものこそ純粋で正しいと思い込んでしまうところがある。でも世界ってむしろ純粋なものなんてほとんどなくて、混じりあった中にこそ、ほとんどのものが隠されている。そこから自分にとって大切な部分を釣り上げないといけない。

その意味で、嵩はいろいろなことを経験し、学んで、たくさんの手段を身に着けるべき時期なのだろう。十分なインプットがなければ、アウトプットできるものなんてたかが知れているしね。

そして蘭子と八木。なんかちょっと良い感じなんじゃないかな。もしかすると、この二人が、ってこともありそう。

% Complete
100% Complete
4
235 | 2025-08-15 00:37:08

それから何年経ちましたってナレーションは入るけど崇とのぶは相変わらずなんにも変わってないのがちょっとモヤモヤする。マンガの話をしても楽しそうじゃないと指摘されていたり、他の仕事がきてもめんどくさそうだったり、これってヒモの話だったの?ってがっかりする。本当のやない先生も漫画家として遅咲きだったけどいろんな経験をしたようだから、もうちょっとその辺をやってくれるとモヤモヤが減るんだけど。のぶのそれでも支えようとする気持ちがよく分からなくなってきた。

% Complete
100% Complete
4
234 | 2025-08-14 15:44:53

「見上げてごらん夜の星を」といえば、坂本九さん。わざわざこの時期の放送に合わせることで、偉大な先人に敬意を払ったのですね。良い試みだと思います。これを機会にこの曲や日航機の事故について、若い世代にも知って欲しい。

嵩は違う個性や才能と触れ合い、良い刺激になったことでしょう。

% Complete
100% Complete
2
233 | 2025-08-13 20:51:50

登美子さんの言うとおり嵩の予定は嘘だった。
お互いに隠し事を話して、お先真っ暗と言いながらあまり暗くないのがすごい。
やっぱり戦争を乗り越えてきたから、仕事が無いくらいでは悲壮感は漂わないのかもしれない。

たくちゃんと永輔さん登場で大きな絵の仕事につながりそう。
永六輔さんモデルなんだなと話し方を見ているだけでワクワクする。
たくさんの才能が混ざり合う現場ってちょっと大変そうだし、嵩は少し引いている感じだけれど出来上がるものが楽しみで仕方がない。

のぶちゃんの才能も生かされると良いのだけれど。
嵩をやる気にさせるだけじゃ勿体ない気がするから。

% Complete
100% Complete
2
232 | 2025-08-13 15:48:29

またいきなり時代が飛んだね。貧乏時代到来かと思ったのに、1960年にテレビか。我が家でテレビを買ったのは60年代後半だから、決して貧乏ってほどではなかったことになるね。

そして実在の名前で言っちゃうけど、いずみたくさんに続いて永六輔さんの登場。確かに永さんは独特だった。すごい早口だったし。これで嵩もなにかつかめるといいのだけど。

% Complete
100% Complete
2
231 | 2025-08-13 07:16:46

薪先生の心の底にはガード下の女王と呼ばれていたころの熱い気持ちがある。
でも、そんなきれいごとを許してくれるほど政治の世界は甘くない。
女性だというだけで軽んじられる毎日がある。

同じように見ているはずなのに、のぶは真っすぐにきれいな心を失わない。
そして探すことを諦めない。

6年間ありがとうと少し涙目で言う薪先生。
それは自分よりものぶの心や夢を守るための決断であったからだろうと思う。

登美子はやはり嵩の父をずっと愛し、その面影を嵩に重ねていた。
ゆっくり話したら意外とのぶと良い関係になりそうだ。

% Complete
100% Complete
2
230 | 2025-08-12 21:48:56

八木の鉄子への言葉は響いたね。鉄子だって初心は忘れていないのだ。だけど長年やってくれば流されることもあるし変わってしまうこともある。強く信念を持ち続けるって気力も体力も相当いるしね。だから6年経っても変わらないのぶが眩しかったのだろう。変わってしまった自分を責められるようで居た堪れないのだろう。のぶのためには良かったかもだけど、鉄子はこの先どんな政治家になっていくのかそちらの方が気になった。いっそ八木参謀はどうだろう、見てみたい気がした。

% Complete
100% Complete
2
229 | 2025-08-12 21:12:58

薪代議士は底が知れたね。まったく八木の言う通りだ。確かに政治家は現実的じゃなきゃいけない。でもだからこそ、ちゃんと心の深いところに理想を持たなきゃ、ただ朝令暮改を繰り返す偽善者になる。嘘でも理想を語れない政治家なんて、それこそ何も成せないよね。

登美子だけど、いろいろ迷惑な人ではあるものの、女性の自立が難しかった時代はイプセン作「人形の家」のノラみたいに、いろいろ捨てるしかなかった面はある。今の常識で見るべきじゃないんだろうな。この脚本家はそこがよくわかっている。

% Complete
100% Complete
2
228 | | 2025-08-12 07:17:02

薪先生は八木さんのお店で施設の子どもたちが作ったカードを買っている。
きっと心の奥底では弱い人たちに寄り添う代議士になりたいと今でも思っているということなのだろう。
施設の方の話を聞いて流した涙も、もう一人の秘書?から泣いて見せたと言っていたけれどそうではなくて、本当なのではないのか。

女性の立場がまだまだ弱すぎるほど弱かった時代だから、弱みを見せまいと薪先生自身が必至なのだと思う。 
八木さんのお店は、薪先生が原点を再確認できる場所なのではないか。

嵩の言葉を聞いて何かを感じたようにも見えたから、それがどう影響するのだろうか。

% Complete
100% Complete
2
227 | 2025-08-11 21:35:33

呼び方が崇から崇さんに格上げ。これから偉い漫画家さんになるのだからという理由は恐れ入った。もう周りを固められてるじゃん笑。これは何が何でも有名にならなくてはって思ったろうね。いつのまにか民衆の声をちゃんと聞かなくなった鉄子にがっかり。そこでも変わらずにいるのぶはすごいけれど鉄子には少し鬱陶しい存在になってきたのかな?ここで崇と鉄子が会うことでのぶの曲がらない心を知り、少しでも初心を取り戻してくれたら嬉しいな。

% Complete
100% Complete
2
226 | 2025-08-11 15:30:34

政治家は八木の皮肉通りで、のぶや嵩の考えなんて、絵空事だと思うだろうね。良くも悪くも政治家は現実的じゃなきゃいけないし、理想を持っていたとしても、それは遠くにある。

でものぶをはじめ、多くの人は理想をすり減らしながらじゃないと生きてはいけない。だから強くあるために、簡単にはすり減らない理想を持とうとする。

そこがわかるようにならないと薪代議士も所詮はお偉いさんで終わるんじゃないかな。

% Complete
100% Complete
2
225 | | 2025-08-10 18:32:18

先週はメイコが両思いからの結婚、二児出産まで慌ただしく変化しました。どうしても大人だけになると時の流れが分かりづらくなるので子供がいてくれると時の速さを実感できて分かりやすいです。蘭子の愛ちゃんを見た時の感想がもろ共感。本当に子供はあっという間に大きくなりますよね。それにしてもほとんど変わらない美魔女登美子はすごいオーラです。でも呼びつけられたのに帰ってくれと言われるのはなんかかわいそうだった。崇も分かってくれるなんて甘い。もうそろそろ親の扱い方を覚えた方がいい。

% Complete
100% Complete
2
224 | 2025-08-09 19:19:26

嵩はやっと独立して漫画に集中するんだね。

自由か安定かというのはいつの時代にもある問題だ。
でも、手塚治虫が浸透するより前のこの時代は、漫画は子どもの読み物だったし専業で食べていけていた人はいたのだろうか。
だから登美子の心配は当然のことだと思う。
それに、女が自立して生きていくというのがまだ珍しい時代でもあったのだから、のぶが金銭的に支えるというのは真っ当ではないというのもわかる。

このふたりを見ていると好きなことを好きだといえる、やりたいことをやりたいと言えるのは本当に芯が強い人だからなのだと思い知らされる。

のぶと薪先生の見てる世界が決定的に違ってきてしまっている今、本心では辞めたいんだろうな。
ただ、嵩が自由を選択した今、辞めるに辞めれない。
その言葉をきっと飲み込んだのだろう。
でも薪先生の性格もきつそうだし、のぶも真っすぐだから辞める日は近いんだろうな。

% Complete
100% Complete
4
223 | 2025-08-07 00:22:28

えぇーメイコの初恋が実るのは嬉しいけれど1話で思いが通じて結婚するところまでやっちゃうのはやりすぎじゃない。すごく端折った感じがしてすごく悲しい。そして福岡でやった結婚式に姉が2人とも欠席ってこの時代にあるのかね?綺麗な花嫁衣装も見たかったし、すごく消化不良。けんちゃんがメイコを好きだったエピソードが今までなかったので急な展開についていけない。2人とも東京にいるんだし恋愛から始めても良かったのにな。

% Complete
100% Complete
3
222 | 2025-08-05 13:52:37

三姉妹、全員が上京か。メイコは仕事を見つけて、ケンちゃんとも再会して、のど自慢への道筋も出来て、と万々歳だね。順調すぎるくらいだ。まあ好事魔多しだけどねえ。

蘭子は転勤だから、まあ安定している。ずっと豪のことを思い続けるのか、のぶのようにそれを抱えて新しいパートナーを見つけるのかわからないけど、とりあえずはたくさんのものを見て、感じて欲しい。

そしてのぶと嵩だけど、才能っていうのは、自分ではなく他人が認めるもの。嵩は自分で自分の才能を否定しない方がいい。まあのぶなら「たっすいがは、いかん」と言ってくれるからね。良いコンビだよ、うん。

% Complete
100% Complete
2
221 | 2025-08-04 14:09:43

嵩に限らず、戦後のマンガ界はいかに手塚治虫とは違う個性を出せるかに四苦八苦したと言える。手塚という巨星がいたから、皆がそれぞれの画風にたどり着いた。嵩のように、その才能にひるみそうになるのはわかる。でも筆を折らなかったからこそ生き残った。そう考えるとマンガの創成期だけどなかなか過酷だったんだなと思う。

そして「いせたくや」登場だけど、いずみたくさんがモデルか。やないさんと「手のひらを太陽に」コンビだ。この曲を聴くと、いつも攻殻機動隊のタチコマを思い出すんだよね。あれもある意味であんぱんまんへのオマージュだったのかなあ。

% Complete
100% Complete
2
220 | | 2025-08-03 23:16:10

朝田家の女性たちに千代子さんと登美子さんまで加わっての大宴会はとても華やかで賑やかでお祝いにぴったりでした。男性陣がみんな遺影なのが寂しかったですがみんな喜んでくれていることでしょう。女性陣に押され気味の崇も面白かったし、一生分の恋をしたと話す蘭子にはウルっとさせられた。蘭子がこのまま一緒豪ちゃんのことを思い続けるのも芯がある蘭子らしいしロマンチックでいいけれど、豪ちゃんに似た誰かに恋をするのもありだと思う。もう一度恋をする蘭子が見てみたい。

% Complete
100% Complete
2
219 | 2025-08-02 15:24:23

くら婆の「長生きしてね」という気持ちは本当によくわかる。
あの場所にいたメイコ以外の女たちは皆残された人たちだ。
のぶに二度も同じように悲しい思いをさせたくないという気持ち。
それは嵩にも届いただろう。

のぶと嵩は見ていて対等の関係で、だからこそ新婚生活はまるっきり次郎さんのものとは違っている。

トタン屋根に大穴の空いた不浄で語られる愛。
よく考えたら似つかわしくないけれど、それすらも気にならないくらい一緒にいることが幸せだともとれる。

そもそも下水もしっかりない時代だろうし、臭いに関してはどこでも一緒だったかもしれないし、意外とロマンチックに見えた。

% Complete
100% Complete
2
218 | | 2025-08-01 18:12:05

先立った人たちの写真も並べ、皆でお祝いが出来てよかったですね。あれだけの人数がいて男は嵩ひとりというのも、戦争の傷跡といえるかも知れません。

トイレが屋外というのも懐かしい、というか今なら耐えられないけど、昔の長屋では普通だった。 汲み取りだから臭いし汚い。夜は暗いし、足元は見えないから、いろんな失敗が起こる。夏は虫が多く、冬は寒くて嫌になる。大変でしたよ、本当に。

夫婦生活はいろいろあるし、長い間には時にどちらかに負担がかかってしまうこともある。経済的なことはもちろん大事だけど、誰もが貧しかった時代だから、何よりも互いを大切にし、何事も許せる相手を選ぶのが幸せだったんだと思う。

大変な時代だったけど、今よりも愛はシンプルで、ある意味純粋だったように思うね。

% Complete
100% Complete
2
217 | 2025-07-31 21:59:56

のぶ、幸せそうだな。
天井に穴が開いていて、ずぶ濡れになるトイレを青空が気持ちよさそうだと言っていた。
物事をよい方へ考えられるのは、やはり気持ちが満たされているからというのもあるのだろう。

のぶのことを一番に考えてくれる嵩がそばにいたら、今まで以上にのぶは生き生きと前を向いて走れるだろう。

新婚早々「久しぶり」のあいさつには笑ってしまったけれど、今までの時間を考えたら多少のことは気にならないかも。

押しかけてきた朝田家の面々によるサプライズ。
少し驚いたけれど、本当に良い家族だな。

% Complete
100% Complete
2
216 | 2025-07-31 15:13:09

え?嵩ってデパートの広報として成功しちゃうの?
これまであれだけどんくさかったのに。そこはちょっとご都合主義かな。

ともあれ、嵩の一世一代のプロポーズはよかった。
次郎や千尋の思いも受けとめ、人としての度量を見せたし、誠実さも感じられた。
のぶのハニカミも可愛らしかった。

いよいよ、やなせたかしの妻として、のぶの生き様が楽しみ。

% Complete
100% Complete
2
215 | 2025-07-30 22:25:30

「千尋の分も次郎さんの分も僕が幸せにする」はー、あのたっすいがーの崇がこんな立派なことを言うなんて長生きはするもんだねー笑。あのお母さんを退けてのプロポーズに感動しましたが、気がつけば崇ものぶも20代後半ですよね。遅咲きすぎるかな。2人が涙でびしょ濡れになりながらのプロポーズも長い春を思わせてうるっときました。百貨店勤務も美的センスが合ったのでしょう。2人の明るい未来が見えてきてやっと戦争から抜け出せた気がしました。

% Complete
100% Complete
2
214 | 2025-07-30 22:16:03

意外と活躍していたというところに笑ってしまう。
三越の包装紙の文字がやなせさんのものだとは知っていたので、そのエピソードが出てきて嬉しい。
漫画ではなくても、嵩の好きな絵を描く仕事なのは良かった。

嵩がのぶのすべてを好きでずっと愛していると、千尋くんと次郎さんの思いも背負って幸せにすると言ったところは見ていて嬉しかったし幸せな気持ちになった。
ここまで長かったけれど、いろんな人の思いややさしさや後押しが重なっていて、ふたりの涙も納得だ。

% Complete
100% Complete
2
213 | 2025-07-29 21:17:20

登美子って自分本位な物言いだけど、母親としてたまにまともなこと言うんだよね。漫画は子供のものっていうのが今よりずっと強かった時代、しかもどうやったら漫画家になれるかすら分からないのにこれから結婚しようとする息子が選ぶ職業じゃないっていうのは正しいと思う。将来誰もが知る漫画家になるという未来が見えているわけじゃないし、男性側の親なら止めて当然だろう。増して登美子は男性に頼らないと生きられないことを身をもって知っているのだ。そのおかげで百貨店勤務!すごいぞ、崇!

% Complete
100% Complete
2
212 | 2025-07-29 19:26:15

相変わらず強烈なお母さんだな。
内向的な嵩とは最悪な組み合わせに見える。
のぶも主張の強いタイプだから、やっぱり母親に似た傾向の人を好きになるのかな。

のぶに内緒で三星百貨店の採用を決めてきた嵩。
それを聞いたのぶはあまり嬉しそうじゃなかった。
八木さんも。

きっと二人とも嵩の才能を信じているからこその反応なんだろうな。
ただ、生きていくのに大変だった時代だし、登美子さんの言うことはもっともなんだけれどね。

% Complete
100% Complete
2
211 | 2025-07-29 16:52:53

いくらのぶが嵩には漫画を描いてほしいと口にしても、再就職しろという嵩の母親の言い分はわかるし、実際にそうする嵩自身の気持ちも理解できる。

今だって漫画で食っていこうと思っても、実際に成功する人はごく少数。ましてやようやく手塚治虫が世に出た時代なら、もっと現実味がなかっただろう。

でもいつだって成功する人は結局のところ、それをやり続けた人。のぶも安定した生活が嫌なはずはないけど、それ以上に嵩と共に夢を追いたい気持ちが勝る気がする。

だから、きっとここからだね、のぶの「はちきん」ぶりが発揮されるのは。

% Complete
100% Complete
2
210 | | 2025-07-29 07:10:27

本当に東海林さんは素敵な上司だな。
一旦は反対する。
でも、それは世間一般の反応を代表したものであって東海林さんの本心ではない。
逆転しない正義を何年かかっても、何十年かかっても見つけてみ、と言う。
それがのぶと一緒になる上での使命だとも。

とんでもなく難しいことだとわかっていて言っているであろう。
でも、二人を信頼しているからこその言葉だと感じた。

八木さんは詩集を見ただけで嵩が来たことがわかったのだろう。
口調はいつでもぶっきらぼうだけれど、心根はとてつもなく優しい。

ぶっきらぼうな仮面の下に何を隠し生きているのか。
どうして子どもたちのために生きているのか。
嵩が八木さんのところに転がり込むならこれからわかっていくのだろうか。

% Complete
100% Complete
2
209 | 2025-07-28 20:35:45

崇もいよいよ上京ですね。両思いになってからの遠距離恋愛はもどかしかったので上京は嬉しいです。でものぶの家はいろんな人が出入りするし、なんといっても後ろには次郎さんの写真が!!次郎さんじっと見てますね、笑ってしまいました。そして今度は本当にじっと見つめる崇の母が登場。崇が東京に行ったことは千代子さんから聞いていたのかもしれないけどのぶちゃんの住所まで知っていたとは!神出鬼没ぶりに思わず声が出てしまいました。

% Complete
100% Complete
2
208 | 2025-07-28 16:55:44

のぶといい、嵩といい、東海林には足を向けて眠れないね。いい上司だったし、いい人だった。

そして嵩としてはやはり次郎の写真は気になるだろうな。でもそれも今ののぶの一部みたいなものだし、受け入れる度量が必要だ。

いきなり登美子がやってきたけど、戦後の登場は初めてかな。何を言い出すのか、ちょっと心配だ。

また蘭子がライターとして活躍を始めたのが気になる。彼女ならいい記事を書けそうだし。

% Complete
100% Complete
2
207 | | 2025-07-27 22:45:41

やっと思いが通じた2人、良かったねと微笑ましかったです。ずっと寝よれ!と言われた時にはどうなるかと思いましたが、高知から東京まで会いに来るという行動力で示した崇。かっこよかったな。八木さんがさらっと子供達を引き連れて2人きりにしてあげるのも良かった。そして崇の背中を押す蘭子ちゃんの言葉も沁みました。崇とのぶが幸せになったら次は蘭子やメイコの番です。蘭子にはどんな人が現れてくれるのかすごく楽しみです。

% Complete
100% Complete
2
206 | | 2025-07-25 13:29:51

ようやくだけど嵩はよく頑張った。今よりも地方から東京は遠い。しかも大災害の後。よく決断し、行動に移せたよね。

でもそれをお膳立てしてくれた蘭子と八木さんは、超ファインプレーを見せてくれた。蘭子は思いのこもった言葉で、八木は行動で、嵩の背中を押した。この二人らしさがあふれていますね。

特に蘭子は姉の幸せをねたむことなく、出来た妹だ。どんな形であれ、彼女には幸せになって欲しいと思ってしまう。

なかなか素敵な回でした。

% Complete
100% Complete
2
205 | 入道雲 | 2025-07-25 08:17:36

話の展開に不自然さを感じることがありますが、この先、どのように進んでゆくのか興味深く毎日拝見しております。ただ、最初に流れるテーマミュージックが何を歌っているのか、一部の語彙を除いて聴き取れません。スピードが速く少しラップ調、若い人のウケを狙っているのでしょうか。ただし、私は難聴ではありません。視聴者の年齢に関係なく、誰にも解る音楽で始めください。。ちなみに、「365日の紙飛行機」は聴いていると楽しく、メロディーも口ずさみができました。

% Complete
100% Complete
2
204 | 2025-07-24 20:42:47

本当は大変な震災の話のはずなのに、見終わった感想が「今日は笑った~」になってしまう。

八木の言う通り、失うかもと思って初めてどれだけ自分にとって大切な人だったかを知るということはよくあることだと思う。
心配な気持ちに気づいたからこそ、どんどん不安になり眠れなくなっただろうのぶ。

やっと連絡のついた嵩が寝ていたことを聞いて「ずっと寝とけ!」はのぶらしいというか。
本当に素直だし、ある意味不器用なんだろうな。

あれじゃ嵩はなんで怒られたかちんぷんかんぷんで、電話ガチャ切りのあと凹んでいそうだ。

% Complete
100% Complete
2
203 | 2025-07-24 14:44:44

wikiの「昭和南海地震」の項目によると、実際にやなせさんは地震を気にせず寝ていたみたいですね。ただ理由は戦地での砲撃などに比べればなんということはなく感じたから、のようですが。笑えない理由です。

のぶはようやく嵩に対する自分の気持ちに気がついたようです。それであの言動は、のぶだから仕方がないww。気付けば先に進める。これで二人の気持ちはより近付くことでしょう。

% Complete
100% Complete
2
202 | 2025-07-24 07:26:51

戦中の混乱期に南海トラフ地震があったのは知っていたが、戦後すぐにもあったのか。
戦中だったからあまりニュースにならなかったと記憶していたけれど、南海トラフは2発セットだったはずだから、終戦はさんで2発めだったんだな。
せっかく戦争で生き残ったのにと思ってしまう。

今と違って誰かと連絡を取ることが難しかった時代だ。
その上、テレビニュースもない。
ひたすらラジオにかじりついて想像することしかできない。

どれだけ不安で心配だっただろう。
そして、嵩がどれだけ心の中にいたのか気づいただろうか。
平和になって死が当たり前でなくなったからこその気持ちなんだろうなと思う。

% Complete
100% Complete
2
201 | 2025-07-23 14:13:50

これは「昭和南海地震」かな。高知県では死者行方不明者が679人。戦場で地獄を味わった嵩は大丈夫だろうけど、蘭子たちや朝田家の人たちが心配だ。

東日本大震災で被災した経験があるけど、津波の跡はまさに爆撃でもされたように、町がすっかり無くなっていた。家族の安否確認も難しくて、あの時の空虚感みたいなものは経験しないとわからないと思う。テレビで見たり想像するのとはまったく違うからね。阪神淡路大震災をニュースで見た時、大変だとは思ったけど、自分も震災を経験するといかに自分が甘かったか思い知ったし。

のぶもすぐ高知に駆け付けたいだろうけど、距離はもちろん移動手段もない。そのじれったさもよくわかる。苦しいね。

% Complete
100% Complete
2

関連レビュー

『あんぱん』のキャスト一覧