※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(75.6%) | 461位 /1158件中 |
キャスト 4.2 /5.0(83.4%) | 405位 /1158件中 |
演出 3.8 /5.0(75.6%) | 467位 /1157件中 |
音楽 3.7 /5.0(73%) | 433位 /1158件中 |
感動 3.7 /5.0(74.4%) | 197位 /1153件中 |
笑い 3.6 /5.0(71.2%) | 235位 /1153件中 |
スリル・興奮 3.6 /5.0(72.2%) | 326位 /1150件中 |
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(75.6%) | 461位 /1158件中 |
キャスト 4.2 /5.0(83.4%) | 405位 /1158件中 |
演出 3.8 /5.0(75.6%) | 467位 /1157件中 |
音楽 3.7 /5.0(73%) | 433位 /1158件中 |
感動 3.7 /5.0(74.4%) | 197位 /1153件中 |
笑い 3.6 /5.0(71.2%) | 235位 /1153件中 |
スリル・興奮 3.6 /5.0(72.2%) | 326位 /1150件中 |
おむすびスルーで今回期待してたけど、今のところイマイチかな。
気の強いヒロインと気弱な男のパターンもデジャブ感あるし。
豪華俳優人多出が売りみたいだけど、大事なのはストーリーなので様子見です。
寛先生と千尋君の話、もしも最後まで嵩が聞く勇気が持てたらあんな風に恐ろしい行動しなくて良かったのかな。
最後まで聞けないのもわかるけれど、話しの続きがどうだったか気になるかな。
あの寛先生がどちらかしか立たないようなこと言わないような気がして。
あの場にヤムおんちゃんがいたことは本当に良かった。
汽車のスピードが落ちないところがあの時代だなと思わずにはいられない。
嵩と千尋のケンカは、お互いの腹の内をさらけ出して少しはすっきりしたかな。
ただ、2人の母はどうだろう。
2人とも少なからず心に傷を負っただろうが、千尋の言葉は登美子にとっては痛烈だったような。
肩身が狭くて、逆に大きく出ている登美子がこれからどう動くのだろう。
何をどうしたって登美子の味方はできないんだけど、女が一人で生きていくには厳しすぎる社会で崇の父親さえ生きていればって思いもあったんじゃないかな。それを分かっているからふらっと現れた登美子を寛は邪険にできない。今みたいに生命保険があったのか分からないしシングルマザーの手当てなんてものもなかっただろう。幸せになりたいのになれないもどかしさが崇への執着に似た愛情になるのだろう。登美子は困った人だけど、その自分に1番困っているのは登美子かもしれない。
てっきりのぶは勉強ができるのかと思っていたのだけれど、そういえば子どもの頃も授業中上の空な感じだったっけ。
夢中になったら一直線っぽいから、ここから伸びるのかもしれないけれど、さすがに徒競走とは違うんだけれどね。
嵩はもっと勉強が得意なイメージだったけれど、漫画とか絵の方に興味があったのと、
やっぱりいろいろありすぎたからかな…
同じようでいて千尋は養子になってるから、寛先生夫婦の期待に応えるべく何でも頑張っていたんだな。
さっぱりした良い性格だし、本当に良い子。
寛先生の言うように、兄を思って医者の道を譲ったのだとしたら自己犠牲が過ぎると思うのだけれど。
申し訳ないけど、手塚治虫じゃないんだから、たかしがそんなに頭が良いとは思えないよね。これは登美子の期待という以上に、やはり子どもをちゃんと見ていない母親のエゴが強く出ているよね。
このままだとたかしは良くないと思うけど、彼自身がマザコン精神を捨てないとダメ。それを他の人たちがどうフォローできるかだね。
それにしても、自分を捨てたはずの母親がそこまで恋しいものかな。小学生くらいならやむを得ないけど。
そんな母でも会いたかったって言わせちゃうんだね‥。切ないな。それにしても登美子はそれを聞いてどう思っただろう。さらっと毒親認定されているのは気づいただろうか。少しだけでいいから良心の呵責があってほしいと願うけれど、こういう親にそれを求めるのは虚しいだけなんだよね。崇の今のところの漫画家になりたい気持ちはどのくらいのものなのだろう。好きなことは漫画を描くことくらいのものなのか?それがハッキリしないと医師を志すくだりが盛り上がらないと思う。
千尋の言う「世間の重しを跳ね返す女性」というのはのぶのことなんだろうな。
のぶの後押しをしたくて法学を学ぶということか。
千尋は嵩の気持ちもわかっていそうだし、幼少の頃の振る舞いを見てもとても賢い。
いろいろ考えてのことなんだろうと思う。
それにしても登美子の強気には感心するが、あれくらいでないと生きて行けなかった部分もあるだろう。
のぶの一言言ってやりたい気持ちも分かるし、嵩にこれ以上傷ついてもらいたくないとも思う。
「それでもこの人に会いたかった」と言わせる子ども心が辛いんだよな。
登美子のような自己中の人がすごく苦手なので、朝からイラッとします。
今までの朝ドラでは毒親=父パターンが多かったけど今回は母親ですね。
たかしがこのまま「お母さ~ん♪」で登美子の味方だったら、リタイアします。
登美子って本当に困った人だね。朝ドラでは困った父親とか兄貴というパターンが多いけど、このドラマでは母親が問題のようです。たかしもこんなマザコンみたいな対応をしていると、大事な人を弟に取られるぞと言いたい。もちろん取られないのことはわかっているんだけどww。生みの親より育ての親と言うし、たかしの態度は千代子にも失礼だと思う。
のぶに対してもあの言葉はないな。少なくともたかしの気持ちをわかろうとしてくれている人に言っちゃいけない。ドラマやアニメでなく現実なら、そのひと言ですべてがダメになることもある。男子は真似しないように。
走ることをのぶに譲った崇。こないだはかっちゃんと話すのぶを見てジェラシーを覚えたけれど、今度はラジオを持ってきた千尋にもちょっとジェラシー感じていたよね。一位になれなかったことをのぶ以上に憤慨して一緒の気持ちになっていたのに、千尋のラジオで関心が逸れてしまった。崇、めっちゃのぶのこと好きじゃん、その必死さがなんだかかわいい。のぶは夢を見つけた。学校の先生になるって褒められるのかと思ったけど違うのか。のぶにはピッタリだと思うけどな。
やっぱりのぶの一等賞はなかったことにされたか。
でも出場できなかった女の子にとっては光だったのだろう。
それにしても柳井兄弟はとても優しくて素敵だな。
自分のタスキを譲ったタカシも、自分がもらうべきラジオをのぶに譲ったチヒロも。
朝田家に行ったラジオはとても素敵な使われ方をしているなと思う。
そこで自分の夢を見つけたのぶ。
あと数年のことで女性の働く力は必然的に求められる時代になるのだけれど、教師はあのころに認められていた数少ない女性の仕事。
でも教師か~
後のこと思うと辛い展開が待っていそう。
たかしの弟くん、完全に良いところを持っていったね。まあそれも兄貴のためなんだろうけど。
昭和10年の設定だから、その7年前に人見絹江がオリンピックの800メートルで銀メダリストになっているわけで、ちょうど賞品のラジオで流れていた「暁の超特急」吉岡隆徳が100メートルで6位だったことを考えれば、最初に世界で結果を残しているのは女性なんだよね。
なのに女性だから参加できずというのはさすが女性軽視の時代だと思います。失格はそもそも出場資格がないんだからやむを得ないけど。
昭和初期の時代って、大正デモクラシーもあったし、青踏の時代もあったのに、反動のように保守的になったんだなと、改めて感じます。世界恐慌も大きかったのかな。
何にしても先生というのは適職である気がします。
こういう時代ものってどこまで今の考え方を入れていくかが難しいところだなと思う。はちきんののぶが女の子は走れないのはおかしいと声を上げしまいには自分が走ってしまうっていうのはあくまで今の価値観であり考え方だろう。あの頃はまだ圧倒的に男性優位で女性は守ってもらわないと生きていけなかった時代。もうちょっと違う考え方があっても良かったんじゃないかな。朝ドラは歴史じゃないけれど、その時代の考え方を知るいいチャンスでもある。なんでも今に合わせるのは違うと思う。
嵩はいじらしいな。
お腹痛いなんていうのは優しい嘘で、走りたくないという気持ちももちろんあったと思う。
でも、それ以上に走りたい人が走れなくて、走りたくない自分が走らないといけないジレンマがあっただろうし、何よりのぶの性格をわかっててタスキを渡したんだろう。
岩田は蘭子へ、蘭子は豪へ、嵩はのぶへ片思いかな。
自分の気持ちが結婚にはなかなかつながらない時代だけれど、この恋模様がどうなるのか。
これからの時代を知っているだけに、若い男性陣は特に少しの間だけでも幸せな思いを楽しんでいて欲しいと思ってしまう。
あんぱんがただで食べれるというのにあの喜びようは、やはり普段に食べるには高かったということなんだろうね。
あまりにも毎朝おいしそうなあんぱんを見ていて、たまらずにあんぱん作っちゃったよー
いくら男勝りで足が速いとはいっても、子どもの頃ならともかく、それなりの年齢になればなかなか女性が男性には勝つのは難しい。なのでトップを走っていた奴が油断して、おチャラけている隙に抜いちゃったというのは、実際にありそうな展開です。そこは良い演出だったと思います。
それにしてもラジオが景品というのは豪華ですね。ラジオ放送が始まってまだ10年くらいの頃だし、真空管ラジオだと50円くらいしたらしい。およそアンパン1万個分だ。ラジオをゲットしたなら、いくら「はちきん」でも、家族は文句を言わないだろうねww
のぶのどうして女の子は男の子と同じように走ることもできないのかという展開は朝ドラあるあるだなと思いました。これは歴代の朝ドラヒロインに活発な子が多いからなのか、はたまた多くの女の子が抱いていた不満なのか、そろそろ知りたくなってきました。崇はマンガに夢中。後にアンパンマンを書いて大ヒットを知っている人から見たらやらせといてあげなよって思うけど叔母さんから見たら不安だわね。そしてかっちゃん‥あのいじめっ子ではないよね?誰だったか思い出せないよ。
中尉は子どもの頃のどの子だろう?
まだちょっとピンと来ないのだけれど、男女が一緒には学ばない時代だから余計にあの反応なのだろう。
のぶは周りが結婚の話をしていてもどこかよその国の話のように聞いているように見えるから、嵩の気持ちに気づくにもずいぶんかかりそうだ。
それにしても父親代わりの先生に胸が痛いと診察受けるとは大いに笑った。
先生のもったいぶった説明もツボだ。
そこから部屋に戻ってのジタバタが可愛くて。
朝田家の女性陣が毎日亡き父の帽子に報告するのも、なんか良いなと思って見ている。
ゆずあんぱん美味しそうだな。
昭和10年だし、いくら開放的なひとが多いと言われる高知県でも、女性がパン食い競争に出るのは、はしたないと言われた時代でしょう。
そして、たかしはJealous Guyですねww。
まあ東京帝大にでも入るくらいのエリートなら、まだ学生でも許嫁っていうのもありだろうけど、現状のたかしではね。
しかも相手は中尉。戦争末期の学徒動員の時とは違い、士官学校を出た軍人エリートだ。見ている方は最後はたかしと結婚するとわかっているから安心wwだけど、当時のたかしとしてはもやもやしただろうね。
それならお母さんを呼んでくれば!という子供らしい発想で崇は高知まで歩いて行ってしまった。のぶは反省しきりだけど、それを誰も責めないのがいいよねー。だって悪いのは登美子だから。崇の母親を思う気持ちは誰にも止められないし、のぶにだって悪気はないのだから。それを大人たちが理解しているのが気持ちよかった。登美子は手紙に住所を書けば崇だって会いに来れるって分からなかったのかね。中途半端な優しさは酷。崇の気持ちを弄ばないでほしい。
登美子にも彼女なりの理由や言い分があるのだろうとは思います。だけどたかしに対する言動はほめられたものではないし、それは必ず自分に跳ね返ってくる気がします。
幼い頃の心の傷は後で大人たちの理由を知り、たとえ納得としたとしても、一度生まれた距離感や疎外感は決して埋まりはしない。いつか和解の日が来たとしても、遡って幼い頃の傷が癒えるわけでもない。いずれ登美子はそれがどれだけ悲しいことかを知るべきだと思います。
そしていよいよ今田美桜さんの登場です。どんな芝居を見せてくれるか楽しみです。
登美子の現在は嵩にとって信じたくないものだっただろうな。
でも後添えになるって大体は子どもの面倒をみるためだったりするから、新しい場所でお母さんをすることになる。
お母さんに親戚の子だと誤魔化されることも、目の前で知らない子どもに自分の母親をお母さんと呼ばれることも大人たちには暗黙のルールだけれど嵩にとってはこの世の終わりくらいの衝撃だっただろうな。
嵩を信じて待っている寛先生も、のぶと羽多子が帰りに通るであろう道であんぱんを持って待っているのもどちらも優しさ。
あんぱんを食べて少し心の中が整理がついて、覚悟を決めて周りに頭を下げる嵩の素直さや強さがいじらしい。
いよいよ子役さんたちも今日で退場。
とても素晴らしかったから少し寂しいな。
ヤムさんは朝田家の気持ちを汲み取って、出世払いで道具を用意してくれた。
あんなぶっきらぼうだけれど、根っこは優しい人だなと思う。
でも1回目は物珍しくて売れるけれど、2度目は高くて売れない。
よほど生活に余裕がある人しか食べられない贅沢品だということだ。
そういえば、私が子どもの頃でもまだあんぱんは特別だった。
タカシはチヒロのためにお母さんを探しに街中まで行った。
傷つけないために内緒にしていたことが、余計に彼を傷つけることになりそうな気がする。
だからと言って、母が自分を置いて再婚することを傷つかずに伝える方法なんてないだろうし。
でも傷つくとこ見たくないな。
ふしあわせというサブタイトルに囚われすぎていて毎日びくびくしてしまうが、今日もなんとか平和だった。まぁタカシがいなくなって柳井家は大騒ぎだけど、無事に高知のお母さんのところまで着いたみたいだしじきに見つかるしね。あんぱんの方はまぁパンを主食にするうちは柳井さんちくらいだろうからおやつにしては高いと敬遠されるだろう。ヤムおじさんとハタコさんってもうアンパンマンに近づいているではないか!笑。かまじいがジブリに行く日も近いかな?笑。
なんとかパン窯は作れても、問題はこれから。石窯だから温度調整が難しいし、いろいろと技術が必要になるものね。
そして価格も問題だ。屋村は10銭とっていたし、羽多子は2銭で売ってしまった。初回価格としても、2銭じゃあ利益は出ないんじゃないかな。屋村だってタダ働きってわけにはいかないだろうし。
家計を助けるためだからね。5銭でもきついんじゃないかな。たとえ釜次の怪我が治っても、いつまでも頼れない。日銭の商売はやりやすいけど、さて上手くいくのかどうか。
あんぱんはちゃんと人々の営みがあって泣き笑いがあって好きです。寛の人は何のために生まれて〜とか言ったセリフもその後のアンパンマンに活きてくるのだろうと思うと感慨深い。ただアンパンマン愛が強すぎるのかヤムおじさんだったりお母さんの名前が羽多子さんだったりとちょっと寄せすぎなのが気になる。そしてオープニングもすごく気になる。今田さんの衣装が素肌にエプロンに見えるし曲もわかりにくい。そこはアンパンマンのような素直さがあっても良かったと思う。
あんぱんを売るのか。
でも屋村は10銭の値を付けていたし、調べてみると当時の10銭は蕎麦とかカレーライスが食べられる値段。高級品とはいえないけど、大人の外食一杯分と考えれば、ちょっと高いかな。いくら美味しいとはいえ、もう少し都会ならともかく、田舎ではそんなにたくさん売れるとは思えないけど。
いずれにしてもあんぱんが重要なアイコンとして、やなせさんの中に印象づけられるのは間違いないのだろうし、大失敗とはならないのだろうとは思うけど。
やはり釜爺がケガしちゃったか~
働き手が二人ともいなくなって、そりゃ生活苦しくなるのは当たり前なんだけれど、のぶのやせ我慢とか長く続けられるものじゃないからね。
タカシに弁当分けてもらうのだって毎日という訳にはいかないし。
ヤムおいちゃんにあんぱんを焼いてもらって、朝田家で売るという発想は子どもにしては上出来。
取り分とかは付随することは大人の出番だ。
頑固者の釜爺を説得できるかということと、ヤムおいちゃんがいつまでいてくれるかということが気になるところだけれど、高い汽車賃を払っておきながら乗るのを見送ったヤムおいちゃんは、やっぱり根っこはいい人だね。
底抜けに優しい人より信頼できる気がする。
今と違って年金制度がある訳じゃないから、お父さんが亡くなったということは生活が苦しくなることに直結する。
どれだけ悲しくても泣いてばかりはいられないし、お母さんが内職もらいに行くのは当然の行動だ。
子どもたちの内、一番下の子だけがわからないのも、手伝いするつもりが足引っ張るのも仕方ないこと。
昔は今と違って安全対策なんてものも二の次三の次だったし、家庭内ならなおさら。
小さな子がふらふらと作業場に迷い込んでしまうのもあっただろう。
石が倒れてくる場面で終わったけれど、だれかケガするのだろうか。
石はかなり重いからとても心配だ。
いつもと違う雰囲気の中、みんな一生懸命なんだけれどどこか違っているのは仕方ないことなんだけれど、不幸が重なるのはやめて欲しいな。
誰か近しい人を亡くすと思うことがある。亡くなった人はもう食べることができないのに、自分は食べるのかと。亡くなった人が歩めなかった1日がまた始まり、食べることでまた一歩離れてしまう気がして食べられなくなるのだ。くらに近い感情だ。墓石に息子の名を彫る父。現実を受け入れられず涙一つ出ない子供。誰にも一度や二度あったであろう別れを登場人物の誰かに当てはめることかできる今回は胸が潰れる思いがした。そんな家族があんぱんで笑顔になる。いっせいのせ!で家族が前に踏み出す瞬間、悲しいけれど輝いて見えた。
「誰もが一人で生まれて一人で死ぬ」とか「生きているからこそ悲しかったり苦しかったりする」という普遍のセリフが自然と周りの大人たちからするりと出てくるのが良い。
それだけでなくて、「生きているからこそいつかは笑える」という希望がさりげなくついている。
現実世界では必ずしも大人たちが子どもの味方だとは限らないのだけれど、せめてドラマの中だけはこういう人たちが居てくれるからホッとできる。
タカシの絵を見て、ちゃんと泣くことができたのぶ。
そしてヤムおじさんのアンパンを食べて笑顔も出た。
大人たちも泣いて笑った。
美味しいものって心を素直にさせるし解放するんだよね。
あんぱん食べたいな。
突然死って、たとえその人のご遺体を見ても、なかなかいなくなった実感がわかないものです。自分の父親も突然死だったけど、やはりお葬式の日に涙はまったく出てこなかったし、実感がなかった。でもある日突然、ちょっとした出来事で急に泣けてくる。本当にのぶと同じ感じでした。
なるほどこの経験がアンパンマンと繋がるんですね。顔をちぎって食べさせるってショッキングなヒーローだなと思っていたけれど、美味しいものを食べれば笑顔になるという信念がやなせさんには生まれ、それは奥さんへの思いやりとも繋がっていたんですね。
のぶの父親ってこんなに早く亡くなるのですね。加瀬さんの登場は随分と短い・・・。まあ回想でたびたび登場はするんだろうけど。最近の朝ドラはナレ死みたいなのが多いね。
子どもだから意識はしてなかったにせよ、のぶはたかしに対してどこか憐れむような面があったと思うんだけど、これで似たような立場になり、より近しさが増していくのですかね。少なくとも意図せず、たかしは守られるだけの存在ではなくなるのかもしれません。
何にしても昔のガキ大将っていうのは、本当にしょうもない。
あの時代女で一つで子供を育てるのは大変だったと思う。加えてあの美貌ならいいとこに嫁いで養ってもらう方がいい、そんな時代だったんだと思う。それにしても切ないね。柳瀬さん自身もお母さんとの別れで真っ白な日傘を差して去っていく姿を覚えていると言う。子供心は案外鋭い、これが最後かもしれないって思ったんだろうね。最後におばが優しい言葉をかけてくれたことが救いだ。小さな少年のもっと小さくなった背中がかわいそうだった。
やなせさんと奥さんって、こんな小さな頃にすでに出会っていたんですね。幼なじみと言うには、ここまでの生活環境が違い過ぎるけど、でもお互いのことを本当によく知った仲だったのは間違いない。
そしてやなせさんの家庭環境はなかなか複雑だ。母親の登美子は少なくとも当時の常識に縛られるタイプではなく、寡婦だろうと子どもがいようと、我が道を行く感じみたいだし、ひとり取り残されたやなせさんはいくら寛や千代子さんが良い人でも、心細かったことだろう。
それが後の「アンパンマン」のしなやかな強さや、憎み切れないバイキンマンなどの姿に反映しているのかもしれませんね。
久しぶりに子役始まりの王道の朝ドラの雰囲気。
オープニングがちょっと現代っぽく無機質に感じるのだけれど、よく見ると描かれているものは古い家だったりで意図的なんだろうね。
これから意図が見えてくるのを楽しみに待っていよう。
タカシは複雑な家庭で育ったんだな。
落ち着ける場所は絵の中だけなのかも。
ちょっとガサツでエネルギー有り余ってそうなノブはタカシと正反対に見える。
でも心の中は優しいから、これから良いコンビになりそう。
タカシのお母さんはいわゆるモガなのかな。
田舎では相当浮いてそうだし、好き勝手な噂話のネタにされていそう。
でも再婚がすぐに決まるあたり良家ではあるんだろうね。
2人の子どもを次々と手放すってどんな気持ちだろう。
情のない人には見えないから辛そうだ。
時代はここから恐慌へ向かっていく。
女性一人だとやはり不安な時代だろうから仕方ないのかな。