あんぱん

2025年7月期 2025年4月期
総合評価: 4.04 / 5.0 (回答者数46人) 233 位 / 1192件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(81.2%) 286/1193件中
キャスト 4.5 /5.0(89%) 213/1193件中
演出 4.2 /5.0(83%) 210/1192件中
音楽 4.0 /5.0(79.6%) 242/1193件中
感動 4.1 /5.0(81.8%) 92/1188件中
笑い 3.8 /5.0(75.4%) 182/1188件中
スリル・興奮 3.9 /5.0(77.4%) 230/1185件中
250コメント
200 | 2025-07-22 23:31:57

やっぱり千尋くんに気兼ねしてたか。でもそんな気兼ねは千尋くんが怒ると思うけどね。兄貴は生きているんだからしっかりしろ、そんなことしてたらまた誰かにのぶさんを取られてしまうぞって怒ってるんじゃないかな。崇がグズグズしている間に八木さんのかっこよさにのぶが気がついてしまったらどうするのさ。でものぶを追いかけて上京はカッコ悪い気もする。漫画家になると言って上京か?日本中が崇のグズグズを心配してるだろうね。

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199 | 2025-07-22 13:37:21

たとえば浮浪児とか戦災孤児とか、今なら社会的弱者とか困窮者とか、ついそういう言葉で簡単にひとくくりにしちゃうけど、事情はそれぞれで、解決すべき方法も一様ではない。それを何も考えない人が、あるいは統計化したり、標準化するのが、どんな世界でも通用すると信じている人がいるから、やられる方は信用しなくなる。そのために政治家がいるんだけど、票にも金にもならないことは今も昔もやらない。

八木の言う通り、綺麗事だけでうまく行きはしない。でも綺麗事を語る人がいなくなったら、それは絶望的な世界だ。だからのぶは真っ直ぐに綺麗事を考えてほしいなと思う。

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198 | 2025-07-22 10:29:44

嵩の心の中でストップをかけているものはやはり千尋の存在だったか。
勉強でも運動でも勝てない上に、のぶを思う気持ちまで負けたと感じていたら積極的に行けないのもわかる。
もう争うこともできないのだから、どう気持ちに決着つけるつもりなのだろう。

兄貴が幸せになるならと一歩引いていた千尋。
その気持ちも大切にしてほしいなと思うのだけれど、追い込まれた状態で放たれた「戦争さえなかったら…」の言葉はとても強い。
心の底からの叫びと折り合いをつけるというのは周りから見る以上に難しいことだろう。
二人の距離が近づくにはまた違ったきっかけが必要なんだろうな。

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197 | | 2025-07-22 07:08:13

東海林さんは本当にのぶのことを買っているんだなと思う。

のぶの悪いところも良いところもわかった上で背中を押すようなことを言い、今度は世間がどう思うかを自分の気持ちのように話すことで覚悟をさせる。
そんなことちゃんとのぶはわかっているんだけれど、頭でわかっているのと他人の口から聞くのでは心へのダメージが違うから、本当に良い上司であり人生の先輩だなと思う。

そして優しい口調で負けるなと。

こういう言葉がずっと心に残り続けるんだろうな、

嵩はまたカバンを渡せなかった。
昔のこういうエナメルのバッグってダメになることないけれど、こんな風に行ったり来たりするとかわいそうになる。

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196 | 2025-07-22 01:02:54

崇、また一歩間に合わず‥。戦地に行き命の儚さを嫌と言うほど見てきたと思うし、千尋くんの熱い思いも知っているのになぜ今踏み込まないのだ!ヤキモキさせるにも程がある。後生大事に取っておいたハンドバックは何故か羽多子さんに渡すというミラクル。知ってて受け取っちゃう羽多子さんが面白かったけど崇は相変わらずだね。まぁ高知中が知るほどの崇の思いに気づかないのぶも相変わらずか。それにしても違うドラマの影響で次郎さんの写真を見るとドキッとするようになってしまった。怖い怖い。

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195 | 2025-07-21 15:50:28

東海林は最後まで良い上司でしたね。短い間であれ、こういう人と仕事ができたことは、のぶにとって財産になると思います。

そして嵩はまたもタイミングを逃してしまいました。あの赤いバッグを受け取ってもらえるときこそ、二人が生涯のパートナーとなるのでしょうね。

でもこの調子だと、いつになることやら。

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194 | | 2025-07-20 17:48:50

ヤムさんは釜じいに呼ばれたんのだろうか。結太郎の時のように悲しみの中でもみんなが笑顔になるあんぱんを作ってほしかったのかなと思うとジーンとした。ヤムさんとしたら生きている時に読んでほしかったよね。のぶは釜じいの葬儀が済んで出社したら記者は向いていないと追い出されることになる。それは東海林の愛だと信じたいけどあまりに急で冷たく感じた。もう少し社内の様子があれば違ったのに。と言うことはもう琴子には会えないの?それが1番残念だ。

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193 | 2025-07-20 13:15:32

久方ぶりのヤムさんの登場が釜じいの葬儀中とは、つくづく縁というか。

東海林さんのダメ出しは精いっぱいの応援でもあるのだろう。
酷い言い方のようだけれど、周りが見えないほど、冷静になれないほど夢中になって頑張れるのだからと背中を押しているようにも聞こえてしまう。
きっと休みの間にたくさん考えてくれたんだろうな。

東京へ行って薪先生の手伝いをすると決意した日にヤムさんのあんぱんもどきが焼きあがる。
トウモロコシの粉で今まで以上に香ばしいと思われるホカホカのあんぱんがのぶの力になるんだろうな。

釜じいの最後の「ほいたらね」が飄々と楽しんで生きた釜じいらしくて、天から届いたみたいに感じた。

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192 | 2025-07-18 16:49:15

屋村さん、再登場。生きていたんだね、よかった。

釜次の最期には間に合わなかったけれど、それでも彼のあんぱんもどきは天国への手向けとして届いているだろうと思います。このまま朝田家に残るといいんだけどね。まあそういう人じゃないし、彼なりの生き方があるからなあ。

そして東海林からのぶへの言葉は、彼女を思う言葉であり、彼女の本質を言い当てた言葉でもある。本当のところ、絶対的な客観なんてない。量子力学じゃないけど、観測者が介在することでこの世界は結果が変わる。だからこそジャーナリストは信じるよりも、すべてを疑わなければいけない。のぶの信じる力が薪代議士のもとで生かされるといいね。

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191 | 2025-07-18 07:04:59

釜じいは強がってはいてもずいぶんと悪くなっていたんだな。

死期が近くなっていろいろ振り返って、女性こそ大志を抱けと息子の帽子をかぶって言う。
のぶの性格も何もかもわかった上で、のぶの背中を押そうとしているのだろう。

釜じいにしても、のぶにしても、一般的な当時の人たちな気がする。
お上の言うことを疑問も持たず、その通りに動いて流されて多くのものを失った。
正しい判断を下すための知識も材料もなかったのだから仕方ない部分もあるだろう。

心の中にツンと痛い思いを抱きながらも日々を生きる。
それでも面白がって生きる。

なかなか難しいことだけれど大事なことだなと思った。

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190 | 2025-07-17 21:13:45

釜じいがずっと千尋くんのラジオと呼んでいたところにジーンと来たな。千尋くんにもらったことを義理堅く覚えていていかにも昔の人らしい。そして結太郎の帽子、石を叩く音は豪ちゃんかな?素敵な演出。崇の漫画も登場して盛りだくさんだったね。あんなに元気な死に際はないだろうけど、あの世へ旅立つ時に孫娘3人の歌声を聞きながら自宅でみんなに囲まれて逝けるなんてこれ以上の幸せはないよね。あの世へ行ってもみんなに歓迎されて再会を喜んでいるんじゃないかな。

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189 | 2025-07-17 17:14:21

釜次は三姉妹の祖父であると同時に、結太郎の代わりに父親でもあったのを言葉だけでなく、存在として示すために、演出さんはあの帽子をかぶせたんだろうね。いい演出でした。

嵩のマンガも素朴でお茶目で、釜次らしさがあり面白かった。

これで釜次は退場ということになりましたが、彼とその息子の残したものは、のぶはもちろん、蘭子やメイコにも受け継がれていくのでしょう。

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188 | 2025-07-16 19:33:15

薪代議士なら、本物の政治家ならば、こうくるよね。

のぶが考えるべきは、新聞記者ができることと、代議士の秘書ができることの違いだと思う。自分はどちらをやりたいのか。実家のことも心配だろうけど、本当に自立するというのは、すべてを背負うことではない。ましてや本当の自由は、時に突っ走らなければ得られないものもある。

釜次さんは厳しそうだね。石屋は粉塵で肺をやられることが多かった。もう少し頑張れればいいんだけど。

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187 | 2025-07-16 11:31:22

薪先生からの電話は本気のぶのスカウト話だったか。

編集長も、その上も怒られると思っていたようだけれど、そんな器の人物ではなかったということだ。
今までの価値観の外の人たちが世の中を動かしていく時代になったという象徴でもあるのだろう。

まだ半人前の自分とどう折り合いをつけるのか。
女が再び仕事からはじき出される時代だからこその恩もある。
蘭子が仕事を失ったのも、琴子が相手を見つけられないのも、メイコが青春に蓋をしているのも社会の縮図だ。

メイコに語ったようにじっくり考えるしかないんだろうな。
それにしても嵩。しっかりしろ!

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186 | 2025-07-15 21:22:25

八木さんも無事で良かった。孤児たちのお腹をいっぱいにすればいいのかって問いはズシンとくるね。虎に翼の寅子たちがまさにその孤児たちのことで走り回っている頃、八木は自分のできる範囲でできるだけのことをしている。こういう民間人もいたんだろうな。のぶだって教師じゃなくなったけれど子供たちのことが心配なのだ。でもいつだって崇は後回し、恋に疎いのは朝ドラヒロインあるあるだけどもうちょっと目の前の崇に目を向けてもいいよねー笑。

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185 | 2025-07-15 20:23:31

薪先生の記事ではなく、八木さんのことを周りに聞いて記事にする。
たしかに意義はありそうだ。
薪先生自身が自分よりも…とおっしゃっていたくらいだから、こういう方向の記事は先生の意思にも合うものだろう。

みんなが苦しいときに孤児たちを集め私財を投じて食事だけでなく教育もというのはなかなかできることではない。
教育はその後の生きる糧となるから、食料以上に重要だ。
こういう人がいたおかげで生き延びた子どもたちがそれなりにいたんだと思う。


それにしてものぶは鈍感だ。
周りがみんな気づいていても、本人だけは気づかない。
いったいいつ気づくんだろう。

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184 | 2025-07-15 17:58:34

八木の行為を偽善と言ったり、焼け石に水だと言う人もいるだろうね。でも出来もしないビッグマウスよりも、目の前のできることをする人の方が信用できるし、本当の意味で行動力があり、優れているのだと思う。それは薪代議士もそうだけどね。

八木が暗に指摘する通り、施しで終わっていいのかというのは、どんな時代でも公的扶助の抱える大きな問題だね。でもその日を生きるのに必死な人たちに、未来を考えろなんて言葉は届かない。

まあ明日が見えないほどの貧乏とか貧困とか飢餓を経験していない人、特に生まれながらに裕福な2世議員には絶対にわからないだろうけど。

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183 | | 2025-07-15 07:16:10

のぶはおでんトリオに対する様子や、のぶの質問への返事を聞いて、彼女が先生だとなんとなく察したんだろう。

この混乱期にどん底だというガード下で活動するということは反社会的なことにも関与したり、いろいろ報道されてはまずいこともあっただろう。
冒頭の麻雀もそう。
だからこそ、知らないと言ったというのだろう。

のぶのとっさの機転や、旦那を亡くしても前を向き自立しようとする強い心や、きちんと自分のことを見つめることができる様子を見て自分のところで働かないかと誘ったのだろう。
自ら闇市へ出かけ、人々の言葉を書きとっていたのぶは先生との相性が良いと見える。

少しさみしそうな嵩。
思わぬところで出会った八木上等兵から、何かをまた得るのだろうか。
八木上等兵があんな風に笑うのだと、戦争の残酷さを改めて思った。

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182 | 2025-07-14 17:51:50

薪代議士の言うように、軍で内地にいた尉官だと戦犯容疑も関係ないし、軍のものだった物資を横流しして儲けた輩もいる。それで与党で名を成した代議士もいるからね。それを元部下が告発する本を読んだことがあるよ。

それにしても演じる戸田恵子さんといえば「アンパンマン」の声優さんだし、もしかしたらこの薪さんがある意味でアンパンマンとつながるような活躍を見せるのかな。

そして八木の再登場。ゴーリキの「どん底」を読み聞かせって、子どもにわかる内容じゃないだろうに。でもとりあえず笑顔なのはよかった。

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181 | | 2025-07-13 14:00:46

宇宙一嘘をつくのが下手な3人ってくだりを見ると本当に戦争が終わったんだなって思いました。こんな呑気なことで笑えるのが戦争のない時代なんですよね。ここに豪くんや千尋くんもいてほしかったと心から思います。東京は崇がいた頃とはまるで違っていて悲しいですが、ここから復興しようと力強く動いている人の活気も伝わります。そこに出たガード下の女王、戸田さんの大きな笑い声がとてもいいですね。男が始めた戦争ですが、多くの男も失いました。男女力を合わせていい世界ができるといいな。

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180 | 2025-07-12 17:15:06

どうして高知新報に嵩が入れたかを飲み屋で琴子が教える。

健ちゃんじゃないけれど、一つところでグルグル回る嵩を少し情けなく思いながら見ていたから、いよいよ動き出せるんだろうかとちょっぴり期待した。
でも、とりあえず新聞社に入れたことへのお礼を言っただけでおなかが痛くなるという…

やっぱり情けない嵩だと思ったら、他の二人も。

助けてくれた人は探し人だったけれど名乗らずはぐらかされて。
きっとはぐらかす理由があるんだろうね。

戦争を始めたのも男だという言葉にいろいろ考えてしまう。

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179 | 2025-07-11 13:48:24

嵩からすれば、これはのぶに見せたかった東京ではないよね。背景で鳴いていたのはオケラかな?だとしたら演出さんもなかなか細かい。

腹を壊したのは、今だと海外旅行、特に東南アジアの屋台で食事をして腹を下すのに似ているかな。当時は地方よりも東京の方が、いろいろ問題が多かった。

薪代議士はヤクザと麻雀か。まあリアルなら積み込みとか、いかさまされてつぶされると思うけど。とりえず女傑ということで、のぶはいろいろ影響を受けそうだ。

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178 | 2025-07-10 22:51:54

急にのぶと次郎が思い合ったいい夫婦だったみたいに描かれるのが腑に落ちない。それならもう少し夫婦だった頃のエピソードが見たかったし、もう少しデレたのぶも見てみたかった。夫婦の頃、次郎さんはいつもとても愛おしそうにのぶを見ていたけどのぶからはそんな熱いものは感じなかったから余計に取ってつけたエピソードみたいになってしまった。肺病でそばに寄れなかったんだから骨になった次郎さんの骨壷を抱くとか、もうちょっとあっても良かったよね。

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177 | 2025-07-10 15:18:14

今だと古臭いと言われちゃうかもしれないけど、のぶの言う通り、結婚って不幸とか嫌なことも共にできるっていう気持ちがないと続かないと思う。言い換えれば忍耐とも言える。それが嫌じゃない関係。難しいことだけどね。

メイコはケンちゃんにそれとなくアプローチするけど、ケンちゃんの方は鈍い。嵩のことを考えると、類は友を呼ぶってところか。

でも嵩はのぶの気遣いを知って、ずっと秘めていた思いに火がつくかも。二人が東京でどう過ごすのか気になります。

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176 | 2025-07-09 16:03:27

さすが東海林。すかさず嵩を引き抜いてきましたか。平成令和世代には実感できないと思うけど、手塚治虫が活躍するようになっても、昭和の時代ではマンガとかアニメはどんなにブームになっても、所詮子どもの娯楽というのが共通認識だった。バカにされていたと言ってもいいくらい。手塚さんが医学部出身のエリートじゃなかったら、認められるのにもっと時間がかかったろうね。

そして嵩はのぶの前で男気を見せた。あの質屋の奴は気に入らないけど、昭和は戦後でもすぐに手を出す暴力的な時代だったし、こういうバカは結構いた。

次は東京か。メイコがうらやましがるね。さてそこで何が待っていることやら。

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175 | 2025-07-09 06:55:01

東海林さんが言うように人は見かけによらない。
嵩はこと絵のことになると、ものすごい集中力と才能を発揮する。

のぶの後押しもあって同じ高知新報に入社できた嵩。
社会部に配属されたけれど、記事はからっきしダメなようだ。
きっと彼の中の出力は絵が優先されるということなのだろう。

新しい月刊くじらの原稿が落ちた時、またもや嵩の出番。
困ったときの眼鏡君。

いずれ交わることがあると言っていた寛先生の言葉が頭に浮かんだ。

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174 | 2025-07-08 22:24:45

のぶのナイスアシストで崇の入社が決まったね!立派な学校で絵を学んだ経験もあるんだし新聞の危機も救ったし、なのに全然大物感がないところが崇っぽくて好き。限られた時間の中でお題が出されるけれどそこは戦地で紙芝居を作っていた経験がいきているのかなと思った。あれだけの苦難を乗り越えた割にいつまでも鈍臭い崇がちょっとだけ腑に落ちないけれど、それがいいところなんだろうね。でもこれじゃのぶとの関係も子供の時と変わらない。それでいいのか?崇!

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173 | 2025-07-08 13:36:40

いやあ、嵩くん、地味に活躍しているじゃないですか。あんな短い時間で、それなりのクオリティのものを描けるのはやはり才能を感じます。さすがですね。これが月刊くじらの目玉として評判になっていくのかな?

東海林が論説員に喰いかかっていたけど、まさにその通りで、実のところはGHQの目を気にした以上に、日本人自身があの戦争から目を背けたかったのじゃないかと思う。もう戦争経験者の生き残りは少なくなってしまったけど、善し悪しは後の歴史家に任せるとして、ちゃんと起こったことをできる限り資料として残すのは大事なことだよね。そこにマスコミが存在する意義がある。

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172 | | 2025-07-07 22:02:39

ガチガチに緊張している嵩がもう本当に嵩らしいというか。
自己紹介が名前だけだったり、試験用紙を吹き飛ばしてしまったり見ていてかわいそうなんだけれど笑ってしまう。

嵩はのぶ相手だと思っていることを言葉にして出せるんだよね。
それはいろいろあったけれど、今までの時間の積み重ねによるものが大きい。
でも、仕事を探すにあたって、やはり自分のアピールが少しでもできないといけないんだろうな。

嵩が昔、漫画で入賞したのって高知日報だったのか。
それならなおさらアピールできだたろうに。

のぶが思い出して、タイミングよく急ぎの絵が必要になって、すべてがつながって就職になるのかな。

のぶと嵩が一緒に働くのを見たら、本当に平和な戦後が来たんだと実感できるんだろうな。

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171 | 2025-07-07 20:48:02

崇の新聞社への入社の動機は父親が働いていたからってだけだったのがいつもの弱気を更に弱気にしてしまったのではないか。新聞社に入って何がしたいってことがなければ採用はされないだろう。もっと自分にできることをアピールしなきゃ!とテレビの前でこちらがジレてしまう。新聞社なのに漫画を推されたらそりゃ受ける会社が違うと言われるわな。ともあれのぶのファインプレーに救われた、あとは崇がどこまで自分の存在をアピールできるかだね。

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170 | 2025-07-07 13:52:08

これは嵩の挿画が使われるかもしれないね。なんにしてもこれは嵩にとって大きなチャンス。ここまではのぶのおかげだったり、原稿が落ちたり、運の要素が大きいけど、それをつかみとれるかどうかは彼自身の勝負。四の五の言わず、この仕事を受けて欲しいね。

メイコはケンちゃんの居場所を知ったし、きっと会いに行くんだろう。どんな結末がまっているかわからないけど、戦前には不可能に近かった自由恋愛だし、喜びであっても痛みであっても、それを知ることは悪くないかな。

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169 | 2025-07-05 21:05:26

飲み屋でのコミュニケーションが仕事につながるのは昔は結構あったんだろうな。

母が子供のころ、職場の部署の新年会を自宅で毎年していたから、大勢の酔客が周りにいたみたいな話もよく聞いたし。
結構、仕事と飲みは切っても切れない感じだった。

琴子の飲み仲間が広告主になってくれたから、とりあえずの金銭面は解決かな。
挿絵とか表紙の話も出ていたし、このあたりで嵩が絡んできそう。
入社試験会場にもいたし、のぶが推薦するのかな。

大事そうに健ちゃんにもらった万年筆を胸にしまう嵩がかわいい。

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168 | | 2025-07-05 20:52:16

終戦を迎えて、のぶは教師を辞めて新聞社に入って流されない正義を探し虎に翼の寅子は裁判所で働き孤児たちのために奔走しブギウギの鈴子は傷ついた人々のために歌った。みんなが傷ついている中、自分も少なからず傷を負いながらも何ができるのか考える時期だったと思う。めいこも自分に何ができるのか考え始めた。高知の田舎から東京はなかなかハードルが高い。いつかのど自慢に出るめいこちゃんが見たい。その時までくらばあも元気でいてほしいな。

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167 | 2025-07-04 16:32:36

広告に限らず、飛び込みの営業はホント大変だからね。断られるのは当たり前。理不尽に怒鳴られることもある。先生と呼ばれ、頭を下げられる立場だったのぶが、厳しい言葉にもめげずに頭を下げられるのは偉い。

何にしても、もつべきものは友ですね。琴子らしい理由ですけど。

そして嵩が新聞社の入社試験にやってくるとは。てっきりのぶが漫画とか挿絵が必要になって、紹介するのかと思っていた。

また東海林が拾ってくれるのかな。口下手の嵩だけど、頑張ってほしい。

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166 | 2025-07-03 23:26:49

めいこの家出が高知で止まってくれて良かった。あんなにみんなに可愛がられて育ってきたのにみそっかすって意外に思ったけど、バリバリ働いているお姉さんたちを見たら畑仕事なんてしてられないよね。何者でもないからこそ何者かになれるってこともある。めいこがいつかのど自慢に出る日はあるのだろうか。のぶの家にスターが誕生するかもしれないなんて思いもしなかった。戦争が終わって全てを戦争に負けたせいにしたくないって気持ち、分かるなー。

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165 | 2025-07-03 17:24:22

メイコは歌手志望というか、のど自慢にチャレンジしたいんだね。

あの美空ひばりさんものど自慢荒らしと呼ばれたというし、そのひばりさんも北島三郎さんも「NHKのど自慢」では不合格。でもチャレンジすることでしか得られないこともある。

戦後、女性も自由に羽ばたける時代に向けて、少しずつ自立していくのは良いことだ。のぶも月刊誌がやれることになったしね。

まあメイコは高知にはケンちゃんもいることだし、もしかしたらもしかするかも知れないけど。

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164 | 2025-07-03 16:37:59

夕刊はダメになったけれど、月刊誌は申請通ったんだね。
なんとなくだけれど、月刊誌の方がじっくり取材できて作りこめそうだから、このメンバーには向いていそう。

メイコの歌好きがここで回収。
家出するほど本気でのど自慢に出たいらしい。
仕事も女性は見つかりにくいし、この時代は結婚しようにも相手となる男性がいない。
戦争は終わったけれど、若い女性にとっては当分苦難の時代が続くんだよね。

メイコの心の叫びは聞いていてつらいものがあった。
ちゃんとお母さんにも届いたし、のぶの元で一緒に暮らすことになった。

それにしても、くらばあの銀幕の向こうへの憧れの告白は驚いたな~

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163 | 2025-07-03 00:02:27

寛さんが言っていた絶望の隣は希望って言葉に明るさを取り戻した夕刊チーム、言葉の力ってすごいなと思う。戦争を生き抜いた人たちは一番深い絶望を知っている、それに比べればこんなことはなんでもないって思うだろう。のぶの前向きさにも引っ張られていいチームになってきた。めいこは東京でのど自慢に出たいんだね。声しか聞こえないラジオだからこそ余計に見たいし聞きたいんだろうね。戦後の日本はまだまだ物騒だよ?めいこちゃん大丈夫?

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162 | 2025-07-02 21:46:47

夕刊は許可されなかったか。

琴子とヤケ雑炊が面白い。
男二人のしょげ様と、女二人の強かさが対比のようで。

夕刊を作れないとわかっても取材をし記事を書く。

「絶望の隣は希望」
不意打ちの寛先生の言葉にハッとした。

希望という名の雑誌を手に東海林さんは何かを思いついたのだろうか。

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161 | 2025-07-02 14:37:41

夕刊はダメだったのか。まあいくらGHQが言っても、実際に差配するのは戦前から居座る役場の職員だからね。地方は特に公職追放は少なかったし。自由と口では言っても、自由というものをちゃんと理解していた人は少なかっただろうしね。

のぶの良い部分が、落ち込んでいた東海林たちの心を押し上げた。のぶは少しずつ軍国少女からひとりの自立した女性に脱皮しつつある。

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160 | 2025-07-01 22:52:11

崇は新聞記者にはならず廃品回収の仕事をするのかな?今で言うリサイクルショップだよね。崇はアメリカ人が使わなくなった日用品を売ることを惨めに感じていたようだけど、あの頃アメリカ人たちの残飯ですらご馳走になった時代だから儲かったんじゃないかな。のぶはやっぱり子供たちが気になるんだね。ここで虎に翼の寅子の活動と繋がればまた面白いけどそれはないかな?のぶは贖罪で教師を辞めたけれど、辞めなかった新聞記者の贖罪はどうなるのか気になるところだ。

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159 | 2025-07-01 14:17:19

確かに新聞記者も教員と同じで、軍部からの情報を鵜呑みにして、あるいは偽って国民に情報を伝えていた。

まあ戦争体験者に聞くと、武器を作るのに一般家庭から鍋や釜までかき集めたり、B29は高射砲のとどかない上空から爆撃してくるのに、竹槍で戦う訓練をしたりする時点で、勝てるわけがないと思っていた人も少なからずいたようだし、単純に騙されていた人ばかりではないみたいだけどね。

いずれにせよのぶも東海林も同じ方向を向いているようだし、いい夕刊ができるといいね。夕刊といえば四コママンガだし、嵩の登場となるのかな?

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158 | 2025-07-01 10:21:44

学校の先生だったのぶが責任を感じているように、戦前・戦中と新聞社にいた人たちの中にも責任を感じている人はいただろう。
国の言うことをそのまま垂れ流し、国威発揚を後押ししていたのだから。

ある意味戦争に加担していた側という意味では同じなのかもしれない。
だからこそ、東海林はのぶに感じるものがあったのだろう。
3人の心の内がわかった今だからこそ、夕刊がどういう紙面になるのか。

嵩たちはアメリカさんたちの不用品を闇市で売るという。
元兵士としては一番心に堪える仕事をしているように思う。
それでも生きていくためには仕事をしなければならない。
生きていくって残酷だなと思った。

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157 | | 2025-06-30 18:18:49

無事に新聞社に雇われたのぶだけれど、いきなり一人で取材して記事おこしまで大変だ。
東海林さんも面倒見るといいながら、のぶの力量を見定めようとしているのか、それともできると踏んでいるのか。

めげずに追加取材をして徹夜で記事を書き上げたのぶに、今後のアドバイスになりそうな言葉を交えて話していた。
最初に一緒に現場に行った時にも、社会部の人たちの言ったことを気にしないように言っていたし、あまり男女関係なくフラットに物を見たり接したりすることができる人なのかなと思う。

同僚の女性もなかなか面白そうだし、明朝の紙面が楽しみだね。

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156 | 2025-06-30 13:41:39

上品なお嬢様かと思ったら、カストリ酒を豪快にあおる琴子。なかなか、いいキャラだねえ。さすが大酒飲みが多いといわれる高知だ。

そしてのぶの記者デビュー。無理して背伸びした視点で記事を書こうとするよりも、彼女らしく子どもに焦点を当てるのは正解かな。

女性だからという偏見は、主婦になる以外、どんな世界でもついて回る。今なんて専業主婦でもなんだかんだ風当たりが強いからねえ。早く彼らを黙らせる記事を書いてほしいけど、その人ならではの記事が書けるともっといい。

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155 | | 2025-06-29 21:21:39

戦争編は崇にばかり比重が偏ってしまった。みんなの前で出征前に絶対に帰ってこいと大きな声で言ってしまった後のことや、戦後教師でいることの苦悩、愛国の鑑と持ち上げられそれが戦後にはレッテルになってしまったことなどもう少しのぶ目線で描いても良かったのではないだろうか。圧迫面接だけではない多方面で変わっていく民衆の姿をもっと見たかった。面接でのぶが一切誰かのせいにしなかったのは良かったね。時代のせいや自分が受けた教育のせいなどいくらでも言い訳はあったのに。そこを出さなかったのは潔くてよかった。

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154 | | 2025-06-27 13:47:13

東海林は本当に良いことを言ったね。確かに「黒塗り」されたのと同じだ。彼女たちの何十年かが、ないことにされてしまった。それはある意味で死と同じだから、のぶが生きていていいのかと自問自答したことの理由になる。

今も公文書を改ざんしたり、公開するにあたって黒塗りにしたりすることがあるけど、それは関わった人を間接的に殺す行為であり、後に検証できないのは歴史への冒涜だ。

消したり、偽ったりせず、正しさを求める。それこそまさに「正しい」。のぶの潔さと誠実さ、そんな彼女の良さがようやく花開き始めるんだなと思う。

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153 | 2025-06-26 22:00:19

次郎さんの日記が遺書になってしまったけど、それを速記で残すのがいいね。そしてそれを読みたくて夢中になるのぶもいい。速記に込められた最後の思いを知り、その速記に助けられて明日への道が開く。なんて素敵な展開でしょう。次郎さんはいつだってのぶのことを愛していて、残された後まで導いてくれる素敵な人。けんちゃんと崇の再会も良かった。2人とも戦地でも一緒だったなんて運命かもね。めいことの再会も‥運命だといいな。

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152 | 2025-06-26 17:36:55

メイコにとってケンちゃん初恋の人みたいなものだろうからね。身近にいる男性だった豪や千尋、次郎が次々に亡くなって、彼女にも思うところがあったはずだし、彼が戦死せずに生きていてくれたことは、本当にうれしかったんだろう。

のぶの方は次郎が残したもののおかげで、良い縁が巡ってきて、仕事を得られるかもしれませんね。カメラも少しは扱えるし、ターゲットを追いかけるのに足も速いし(!)、記者は向いているかも。

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151 | 2025-06-26 14:25:36

次郎さんが残した言葉を直接読めるように節子さんは速記の本を置いて行ったんだろうな。
絶望が追い付けないように走るというのは、のぶさんの性格をよく知っている人しか書けない言葉だと思う。

本当に絶望しているとき、夢中になれるものがあるって幸せだし救いになる。
次郎さん、良いもの残してくれたなと思うし、あの親あっての次郎さんの穏やかさだったんだなとも感じる。

まだ若くて子どももいないのぶの今後の幸せを願ってくれる姑さん。
そして深々と頭を下げる羽多子さん。
言葉がなくても、そこに流れるたくさんの思いが聞こえる気がした。

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