ちむどんどん

2022年7月期 2022年4月期
総合評価: 1.99 / 5.0 (回答者数185人) 977 位 / 991件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 1.9 /5.0(38.8%) 971/992件中
キャスト 2.6 /5.0(51.6%) 951/992件中
演出 2.0 /5.0(39%) 971/991件中
音楽 2.2 /5.0(43.8%) 936/992件中
感動 2.1 /5.0(41.2%) 899/987件中
笑い 1.5 /5.0(29.6%) 943/987件中
スリル・興奮 1.8 /5.0(36.8%) 947/984件中
316コメント
50 | | 2022-05-10 09:23:42

今まで大人たちにずっとバカにされてきたから、自分を褒めてくれた人を信じたかった、周りの大人たちを見返したかった。気持ちはわかる気がする。それでも…褒められる価値があるかどうか、褒められているところがあっているかどうか、どうしてバカにされているのか考えなかったのだろうか。暢子の希望を壊しておいて、さらに借金増やして、なぜあの態度で「お腹すいた~」と言えるのか。あんな態度で「ごめん」と言っても謝ったことにはならないだろうに。どうしてそんな当たり前のことがわからないのか。見返したい相手に家族まで入ってるんじゃないかと思うほどひどい。

% Complete
100% Complete
3
1 | | 2022-04-11 13:55:31

返還前の沖縄山原の家族。通貨もドルで、車も右側通行。とても貧しかったと聞いたことがある。教育も違っていたはず。昭和29年生まれの主人公みたいだから、本土はベビーブームが過ぎたあたりだろうか。のどかな自然と柔らかなもの言いが心地よい。遊びが食べることで、好きなことが食べることという主人公がどのように成長していくのだろうか。初回で登場人物の紹介のようなスタートだが、仲間由紀恵さんがすっかりお母さんの顔で、周りとすっかりなじんでしまっていたのには少し驚いた。

% Complete
100% Complete
3
94 | | 2022-06-06 13:24:33

暢子の言い分は自分の店でも持ってからの話。それにやはり脚本の時代感覚がズレている気がする。この時代はまだ徒弟制度の名残があるし、勝手に店の味を変えるなんて考えられない。なんでも新しく流行を追うのが良いという感じは80年代の風潮だったと思う。良子ですが、かつて離婚率の高い県だった沖縄らしいのかもしれません。そして相変わらず問題は賢秀。懲りない奴ですね。一度騙された相手を信じるなんて人が良いというよりもただの阿呆です。いい加減にしろと言いたい。

% Complete
100% Complete
3
95 | | 2022-06-06 18:22:59

西洋料理のシェフになりたかったのにソースを和食に寄せていくの?それも一番の下っ端が?料理長に注意しても口答えとか、本当に西洋料理のシェフになりたいの?と思ってしまう。今度はおでん屋さんに放り出されたということか。オーナーも何を考えているのだろう。それにしても女の人珍しいとなって、沖縄出身だからって返答もいまいちよくわからなかった。オーナーが沖縄だから?それともそれ以外の意味があるのだろうか。それにしても良子も残念な感じになってきた。古い家だと最初から博夫さん言ってたと思うし、覚悟していったんじゃないのかな…

% Complete
100% Complete
3
205 | | 2022-08-09 07:52:48

黒島が不器用ならなぜ別人の手元に差しかえないのか。料理人の姿勢の演技もできないなら、なぜ一流レストランでなく場末の食堂の看板娘辺りにしないのか。なぜ美味しそうな料理が作れる人でなくオカズデザインに監修させるのか。時代考証もそう。視聴者は毎日料理している人もあの時代を知っている人も多いのに、なめるなと言いたい。

% Complete
100% Complete
3
146 | 2022-07-05 17:17:01

暢子と愛はこれが正解というか、良い方向への選択をしたと思います。特に暢子はもともと料理人になりたくて東京に出たわけで、まずは大城オーナーという大きな目標に一歩でも近づくことが大事。愛も相手の気持ちは大事だけど、今、自分がやりたいことだし、やれることなのだから全力投球すればいい。パートナーは裏切るかもしれないけど、自分が身に着けたスキルは自分を裏切りません。そのスキルを過信してしまったのが良子ですね。しっかり者の悪いところが出ています。もう少し周囲を頼ればいいのに。

% Complete
100% Complete
2
257 | 2022-09-12 14:31:44

清恵は賢秀から「ちむどんどん」のことを聞いていたようですね。でもそうだとしたら余計に店に入るをためらいそうです。賢秀に会うのかもしれないのだから。それでも入ったということは、彼女も内心どこかで賢秀に会いたいと願い、かつての生活に戻れたらという淡い期待を抱いているのだろうと解釈できます。だから彼女が豚肉を理由に再び店を訪れるのも必然だと言えるでしょう。あとは賢秀がしっかり彼女の気持ちに寄り添えるかですね。もうすぐ終わりだし、いい加減、少しは良いところを見せてもらいたいものです。

% Complete
100% Complete
2
126 | | 2022-06-23 17:19:15

自分らしさなんてものは、自分に問うても、他人に問うてもなかなかわからないものです。だからこそ、自分を見ていてくれた人と一緒にいた時と同じようにやって見せるのが一番の早道。まあ暢子も優しい平良さんのお陰で、ヒントはつかんだようだし、素直に誰かを頼るべきところは頼り、頭を下げるべきところは下げればいいと思います。特に頭なんていくら下げてもタダだし、賢秀のように意味もなく偉ぶるよりも、周囲の大人はちゃんと頭を下げられる人間を評価するものです。

% Complete
100% Complete
2
279 | 2022-09-27 07:45:58

うわーまた暢子が思いついちゃった。やんばるのそれも観光客など見たことがないその土地で、昔からある今はちょっと作らなくなった料理を振る舞うって儲かるのかね?まぁ自給自足に近いって言ってたから儲けなど気にしてないだろうけど、村の人がみんなそんな生活ならお金を使うことをしてくれるだろうか。そこも謎の暢子人気でなんとかなっちゃうだろうけど、民泊などまだまだ先の時代だし心配だな。それにしても暢子の一言で次の日には廃材が届く‥魔法でも持ってるのかね。

% Complete
100% Complete
2
244 | | 2022-09-01 00:09:42

矢作さんが歌子ちゃんに優しくしている場面を見るとそこまで悪い人ではなかったのかと思って違う一面が見られてよかったです。矢作さんが独身だったら良かったのにと思うほどお似合い。智はネーネーのお古だから??いやいやそんな深い関係じゃなかったし失礼極まりないよね。ただ案外そういうデリカシーのない人っているんだよね。いくら酔っ払ったとはいえ止める人がいなかったのが残念。和彦はそういうことには敏感だと思っていたからガッカリ、情けない男だね。

% Complete
100% Complete
2
3 | | 2022-04-12 13:36:25

内地からパスポート使って沖縄の田舎町へ、少し違和感あったのだけれど民族学者だったのね。しかも少し沖縄に関わったことがあるという設定。それぞれの抱えるものが大きそうな感じで、焼け落ちる前の首里城がとても美しかったというセリフから優子も大きすぎる傷というか過去を持っていそうな様子も垣間見えて。優子が周りにどうしようもなく優しいのはそのせいなのか。戦争は何年たっても癒えない傷を残すし人生を狂わす。幸い直接体験を聞けた世代なので、いろいろな人の涙を思い出しながら優子のむせび泣く背中を見た。

% Complete
100% Complete
2
258 | | 2022-09-12 20:46:43

智はどうして賢秀を足止めしてちむどんどんに入らせなかったのだろう?お店を休んでいることを伝えてないだろうから隠したかったとかかな?あちこち流れがぶつ切りだからイマイチわかりにくい。清恵は賢秀とのやり取り懐かしくて、暢子の店だとわかっていて足を運んだんだね。でも、賢秀の妹の店なんだから当然兄が出入りするとか思わなかったのかな?それとも養豚場にいた頃に迷惑かけたから暢子の店に顔出せないとか言ってたりしたのかな?店の前で出会った2人。賢秀がどんな声の掛け方するのか気になる。

% Complete
100% Complete
2
65 | | 2022-05-19 12:34:12

鶴見の沖縄県人会の規模ってどのくらいだったのだろう。賢秀がデビュー戦で勝ったのって新聞に載ってたから、まるっきり知らないってちょっと不思議な気もする。新聞で見かけたけれど知らないとかならわかるけれど。それとも口に出せないほど悪い噂でもあるのだろうか。大城オーナーとお父さんも繋がりそうだし。ドラマだからというのもあるけれど、やっぱり狭いんだと思う。平良さんがちゃんと導いてくれそうで少し安心。料理屋さんの手伝いしながら二階に住むとか時代だなと思う。やっと落ち着いた展開に…でも賢秀出てきたから無理かな。

% Complete
100% Complete
2
281 | 2022-09-27 14:12:18

ようやく沖縄を扱う意味がある内容でした。一般市民を巻き込んだ沖縄戦は、実際に優子のような悲劇や大里のような贖罪をたくさん残すことになりました。沖縄は本土の代わりに、戦争のツケをより多く支払わされた地です。もうそれを知らないし、学ぼうともしない人が多い時代になりましたが、わざわざ本土復帰50年記念作品とうたっていることもあるし、世相としてウクライナで戦争が起こっている時だからこそ、こういう話をもっと随所に散りばめるべきだったと思います。

% Complete
100% Complete
2
66 | | 2022-05-19 12:41:53

ニーニーが東京に!って時点で嫌な予感がしていたけど、舞台が変わってもニーニーが邪魔してくるなんて耐えられない。暢子が就職を勝ち取ったのは間違いなく小さい頃からの努力でしょ?勘とか運とかもあったと思うけど、毎日みんなのために作り続けたから今がある。それなのにニーニーはどうよ?少なくとも自分の中の正義に基づいての暴力だと思っていた。おばあを助けたこともあったしね。でも借金は踏み倒すし食い逃げもするみたいだしただのならず者じゃないか。そのために良子が望まない縁談に苦しんでいる。もうニーニーは退場してほしい。

% Complete
100% Complete
2
128 | | 2022-06-23 23:59:34

ニーニーはナメられたらいけない謝ったら負け!と言った。良子は旦那を伝書鳩のように使い実家を説得するように言った。暢子も当然気が強い。それってここぞってところで人に謝るってことをさせてこなかった優子さんのせいだと思う。ニーニーが店をめちゃくちゃにした時も店にも下地先生にも謝ってない。良子が実家に帰ってきて親戚に迷惑がかかってると言われた時も良子は悪くないと庇った‥。みんな大人なのに自己主張するばかりで問題を解決する力がない。育児の失敗を見せられている気分。

% Complete
100% Complete
2
188 | 2022-07-29 12:01:35

良子の料理と、暢子の料理、そしてそれぞれを食べる人が対比になっているんだろうな。ただ、比較するには一方が料理人なだけにフェアじゃない気もするが。あれだけ石川家に拒絶されていたのに、一口だけ食べて大げさに絶賛される良子。それに対して、結婚を反対している重子が美味しくないと言いながら目じりを下げながら食べ続ける。重箱の中の盛り付けも対照的。これが描きたいがための良子の料理できない設定なのかな。料理はマルチタスクだし、科学的でもあって苦手な人は苦手だと思う。でも、学校の先生も同じようなスキル必要じゃないのかな。貧しくてお母さん働いていて…となったら、ここまでできないのは不自然だし、それに味見してなんとも思わなかったのかな。

% Complete
100% Complete
2
208 | 2022-08-10 00:26:05

暢子だけでも弁当を持って毎日押しかけてくる常識のない人だと思っていたのに、あんな粗暴な兄と姉がいるとなったら私でも結婚はやめなさいと言いたくなる。人のうちにきて兄弟ケンカを始める人たちと親戚付き合いなんてもっての外。お土産はいつもむき出しだし、これじゃ沖縄の人たちは人との距離感も掴めない常識のない人たちと映ってしまいます。ちゅらさんの時は沖縄に憧れたけど、ちむどんどんでは沖縄の株は下がりっぱなしです。本当にこれが伝えたい事なのか?なんかかわいそうです。

% Complete
100% Complete
2
4 | | 2022-04-12 17:18:20

1964年は太平洋戦争の沖縄戦からまだ19年ということもあるけど、当時の沖縄はその後に朝鮮戦争、そしてベトナム戦争の前線基地としての役割があったし、米軍に志願すればアメリカ国籍が取得できるので、米軍に志願して戦死した人もいました。つまり沖縄はずっと戦争の中にあったといえます。いくら山原とはいえ、そんな本土との近くて遠い感覚が、ちょっと伝わってこない感じがします。前回も今回も山原の象徴としてなのかノグチゲラの姿が出てくるのは、日本復帰後すぐに天然記念物となった鳥だけに、比嘉家が絶滅危惧種と同じように珍しい人たちというメタファーなのかもしれませんが。

% Complete
100% Complete
2
67 | | 2022-05-19 17:27:19

暢子は仕事も住むところも見つかってよかったですね。高嶋政伸さんは悪い役が多いので、少しハラハラしましたが、二ツ橋は本当に良い人のようです。気になるのは平良だけでなく、大城も賢三のことを知っているらしい点です。それなのに暢子には隠していることを考えると、何か特別な因縁があったということです。賢三の過去が気になります。そして賢秀との再会。なんで比嘉家の女性たちはこんなに賢秀に甘いのだろう。暢子も心細かったのはわかるが、もっと怒るべきところだと思う。

% Complete
100% Complete
2
110 | | 2022-06-14 14:13:34

暢子が恋愛とかそういったことに無関心無頓着なのは今までも描写として出てきたが、改めて智の口から出て驚いた。本当に二ツ橋と三郎さんとの因縁に関わっているのだろうか。それともミスリードか。歌子の退職挨拶の直後の結婚報告には少し違和感があったけれど、彼女も退職するならわかる気がする。寿退社がまだ当たり前の時代だから。歌子はまたまた失恋だけれど、なんか背景の音楽がやたら感情をあおるようでちょっと冷めた。海を見つめる歌子のそばにいたいつも本を読んでいる男性はいったい誰?時々さらりと映るのだけれど、どういった意味を持つのだろう。

% Complete
100% Complete
2
39 | | 2022-05-03 14:09:30

料理を作っている時の暢子ちゃんは本当に幸せそうで。このチャンスが将来につながるといいなと思う。お父さんとの思い出のそばだから、余計にそう思うのかもしれない。賢秀の出会いは良いものだろうか?ちょっと怖い気もする。良い方向に向かってくれるといいのだけれど。歌子ちゃんはどうして先生から逃げているのだろう?人見知りだから?それだけなのかな…歌はお父さんとの思い出にもつながるもの。お母さんの子どもたちへの思いもお父さんから引き継いだものだし。姿は見えないけれどちゃんと根っこに賢三父さんの思いが生きているのが見えるのがいいな。

% Complete
100% Complete
2
129 | | 2022-06-24 14:10:08

頭を下げることで学ぶものも間違いなくあります。なので暢子は良い勉強をしたし、良い経験をしたと思います。青柳は田良島と大城に救われたようですが、田良島のやり方には賛否あるでしょう。でも会社の自浄作用って大事だし、この高度経済成長期にそれがなかった企業の多くが、今の日本のコンプライアンス無視社会ができたのだし。それにしても清恵ちゃん、あの賢秀に惚れるなんて悪趣味にもほどがある。彼女と結婚して少しはまともになるって筋書きかもしれないけれど、また我那覇に騙されて、養豚場の権利を失いかねない。賢秀はどうにも信用できない。

% Complete
100% Complete
2
130 | | 2022-06-24 17:49:09

暢子が感謝の言葉を大きな声で言うようになって、上手く回るようになったということのようなのだけれど、その上手くいっている様子があまり描写がなくて良かったなーと心寄せることができない。フォンターナの同僚たちって結構大事な人たちだと思うのだけれど、なんだかその他大勢みたいな感じで、人間関係があまり描かれていなくて、矢作さんがわかるくらいで誰が誰だかあまりわからない。良子も強引に教員復帰したみたいだし離婚することに決まったのかな。あんまりそんな風には見えなかったけれど。

% Complete
100% Complete
2
147 | 2022-07-06 13:57:16

良子と博夫は初めて夫婦らしいシーンを見せてくれました。まさに信頼出来て、尊敬できる面もあれば、おいおいと突っ込みたくなるような面も見せるのが夫婦です。本当の夫婦になるには、それを育む時間が必要です。そして理解し合えてこそ、お互いに優しい妥協点が見つけられるのだと思います。その意味で二人は、ようやく本物になりはじめた感じがします。和彦と暢子の恋愛はよくわかりませんが、和彦がこだわる沖縄戦。被災者とか犯罪被害者もそうだけど、本当にシビアなところは経験者にしかわからない部分があります。特に沖縄線は単純に米兵に殺されただけではなく、本土から派遣された若い将校たちが多くの島民を死に追いやった面もあります。なかなか踏み込むのは難しそうです。

% Complete
100% Complete
2
148 | 2022-07-06 19:55:39

エイサーが出てきて、和彦の口から沖縄戦という言葉が出てきた。暢子が両親や周りの人たちに聞いたことがないと言ったことと、前に遺骨収集をしていた人の記事を載せた後には取材を受け付けてくれないという話が出てきた。きっと口にするのもつらいことがたくさんあってのことだろう。優子が泣いていた背中を思い出す。やっと沖縄返還の節目を冠にした意味らしきものが見えてくるのだろうか。両親世代の苦難や思いを知って暢子たちの行動がどう変わるのだろうか。良いテーマとチープな話が混在するこのお話だとはわかってはいるけれど、せっかくの和彦の夢も結婚前の二人だけの海デートの話で台無しな気がする。

% Complete
100% Complete
2
246 | 2022-09-01 13:56:20

智は大したことなくてよかったですね。まあそうだろうとは思いましたが。暢子の店もスタートは順調のようです。当然、このまま順調に行くはずはないのですがね。問題は清恵です。友だちのことだと言った話は、本人のことのようです。これもお約束というか、あるあるですね。ここはトラブルメイカーの賢秀が、最後にようやくひとりの男として頑張るというところでしょうか。まあそれでも賢秀への評価は上がらないけど、清恵のために頑張ってもらいたいものです。恰好良くいかなくても、泥臭く、しっかりと守ってやればいいと思います。

% Complete
100% Complete
2
40 | | 2022-05-03 18:23:06

賢秀に近づいてきた男、前回、店で賢秀の様子を見ていたし、どう考えても怪しい気がしますね。何の努力もせずにデカい事をやろうだなんて、ちょっと「てーげー」が過ぎます。騙されるのもまずいけど、知らずに犯罪に引き込まれなければいいのですが。そしてついに下地先生が家までやってきました。いやはや下地先生、最高です(笑)。あの迫力と一途さは、絶対に歌子のプラスになる筈です。そのためにも先生、頑張れと言いたくなります。

% Complete
100% Complete
2
111 | | 2022-06-14 17:18:02

あの優しい二ッ橋がオーナーのことになるとダメ男になってしまった。まあどんな人間でも弱点というのはあるし、完璧な人もない。あの賢秀に比べれば許せなくもないですが、どんなことも言葉にせず、相手に理解されようと思うのは間違いでしょう。オーナーに対しても、平良に対しても、言いたいことは口にしないと先に進まない。退職に関しては、実際、ほとんどの仕事は自分が思うよりも代わりはいるし、何とかなるもの。自負心をこじらせても良いことなんてない。早く素直になれればいいですね。

% Complete
100% Complete
2
5 | | 2022-04-12 23:50:17

カムカムは都会的なイメージがあったから今週からガラリと雰囲気が変わり綺麗な沖縄の風景とのんびりした言葉に旅の気分を味わっています。のぶこたち兄妹のキラキラした目とそれを見守るご両親の温かな眼差しが素敵ですよね。お人好しすぎるお母さんが夕飯を全部あげると言った時は驚いたし危なっかしくもあるけれど、あの沖縄戦を生き抜いての考えもあるのでしょう。PTSDという言葉もなかった時代、傷を抱えた人がそこかしこにいた時代、大変だっただろうな。

% Complete
100% Complete
2
283 | 2022-09-28 14:21:20

姉妹夫婦3組と母親とで協力して麺づくりをするというのは、きっと家族の絆みたいな感動的シーンを演出したくて用意したのでしょう。でも申し訳ないけどそんなに感動できません。理由はふたつ。ひとつは時間さえあれば素人でも作れるくらいの麺なのかという疑問。良子は料理が苦手だし、博夫も和彦も家事なんてやっているのを見たことが無いのに、失敗なく麺が打てるものなのでしょうか。ふたつめは「暢子が言うなら大丈夫」というほど、暢子の成長がしっかりと描き切れてはいないから。どちらもシナリオや演出の問題ですが、とてもご都合主義に見えてしまいます。

% Complete
100% Complete
2
6 | | 2022-04-13 13:51:46

暢子は妹が熱っぽいのを気にしてユキノシタ取りに行ったんだ。そう言えばユキノシタって薬になるって言って実家の庭にも植えてあったな。天真爛漫なだけでなくて妹思い。取りに行くのにどうして和彦を誘ったのかは不思議な気もするけれど、何かのきっかけで東京の話が聞ければと思ったのだろうか。ケガをした暢子を助けたということで久しぶりの御馳走が机に並ぶ。そこにお兄ちゃんが「アババは?」と。あの時代、田舎ではまだ良くあったことなのよ。さすがに豚は聞かなかったけれど、鶏は良く聞いた。それきっかけで鶏食べれないとか、鶏皮ダメとか。飼っていた家畜をつぶして客人をもてなす。それだけ両親が和彦に感謝していたということ。一番星のお兄ちゃんが強く乗り越えてくれますように。

% Complete
100% Complete
2
149 | 2022-07-07 09:26:17

暢子は本当に和彦のことが好きなのね。きっぱり諦めると言いながら、和彦に手を取られても振り払うことができないでいる。愛ではなく三郎に見られて不幸中の幸いかと思ったら、愛が奥に居て一部始終を見て居たっぽいのには驚いた。愛は暢子の気持ちよりも和彦の気持ちの方が嫌だろうなと思う。智が優子に話をした時に、優子が暢子は鈍感だから本当に通じてる?と確認していたのが面白い。智も充分に鈍感だという場面もあったし、暢子は智から逃げるのではなくてちゃんと気持ち伝えないとこのままズルズル引っ張られるよ。それにしても、賢三さんはいろいろと過去が明らかになっているけれど、時間考えると長続きしないタイプの人だったのかな?

% Complete
100% Complete
2
286 | 2022-09-29 14:07:41

金吾や下地先生が再登場です。やはり博夫よりも金吾の方が良かったのでは?と思わせるところが良かったし、下地先生は変わらず歌子の心を支えているなと思います。まもるの初めてのひと言も良かったです。もっとこういう気持ちのいい人たちとの交流を濃密に描くべきでした。それなら暢子も無神経さではなく、天真爛漫な印象を残せたように思います。歌子は明確な病名があるわけではなく、いわゆる病弱。私もそうだったから、突然倒れるのはあるあるです。でも年齢と共にそんな体との付き合い方もわかってくる。ラス前の出来事でいきなり悲劇というのはないと思うし、焦らず、楽しく生きればいいのだけど。

% Complete
100% Complete
2
7 | | 2022-04-13 16:36:23

我が家でも豚ではなく鶏だったけど、学校から帰ると夕食になっていたことがありました。食育なんてものではなく、それが当たり前の日常の一部でした。食は間違いなく文化だし、国や地域のアイデンティティみたいなものとつながっています。果たして比嘉家の子どもたちがどんな反応をするのかわかりませんが、人として自分の目にうつらないところで誰かがやっていることを思い、その上で食べられることの喜びや料理を楽しんでいけるようになるといいですね。

% Complete
100% Complete
2
41 | | 2022-05-04 09:16:45

下地先生は歌子ちゃんの人生を変えてくれそうで楽しみ。たしかに歌は感情の発露だし、引っ込み思案の歌子ちゃんには良いのかも。それにとても素敵な声だし。それにしても賢秀にいにの情けない事。たしかに変動相場制に変わり、360円が180円へと一気に半分になっていくのだけれど、それを720円でって詐欺に決まっているでしょう!今のうちに320円でとかなら引っかかるかもしれないけれど、賢秀は短絡的で思慮が浅いことが周りにも知られていたのかもね。いろんな意味で有名人っぽいし。ハンバーガー屋のマスターも胡散臭い感じするし、良子の友だち?もちょっといやらしくて、ああいうタイプは大嫌いだ!

% Complete
100% Complete
2
262 | 2022-09-14 13:34:37

オウンゴールばかりの賢秀が、ようやくゴールを決めました。どの口でそんな偉そうなことを言うか、そもそも養豚場はお前のものじゃないとか、いろいろ突っ込みたいところもあるけど、とにかくゴールに関してはよくやったという感じでしょうか。しかし、いただけないのはその後の経緯がすっ飛ばされて、ナレーションベースで暢子が豚肉を手に入れたこと。そういうところのディテールが大事なんじゃないんでしょうか。たとえば優子と良子の東京来訪こそいらなかったと思う。やはり脚本と演出の考えが、よくわからない。

% Complete
100% Complete
2
83 | | 2022-05-29 19:16:41

良子の結婚式で幸せそうにしていたのでとりあえずはおめでたいと思った。あの時代、沖縄では白無垢は普通だったのかな。古風な家に嫁ぐということだし、そういう意味でも少し気になった。半年後とはいえ、暢子は沖縄へ帰る旅費とか休暇とかどうしたのかな。仕事の時に縛っていない髪を縛っていたことも違和感だったけれど。新入りが姉の結婚式とはいえ、1日でない休暇をとったらクビになりそうだけれど。賢秀は豚の飼育場に現れたみたいだけれど、まだまだ賢秀のエピソードがあるのかと思うとちょっと気が重くなる。真面目に働いたとしても、今までの印象が悪すぎて覆すのは難しそう。

% Complete
100% Complete
2
166 | | 2022-07-18 14:16:40

田良島さんと和彦の関係を見ていて昭和だなと、ちょっと懐かしく。飲みニケーションとかいう言葉ももう少し後だけれどあったし、今以上に個人の関係が近かった気がする。ただプライベートに何かあっても仕事しない言い訳にはさせてもらえなかった時代だと思うし、ちょっと出来過ぎな上司だな。今から行けば間に合うという発言は沖縄が近くなったと感じたし、飛行機移動も珍しくなくなってきたということなのだろう。優子が遺骨収集に参加していたのは、やはり沖縄戦での体験があるからだろうし、子どもたちが大きくなって時間や金銭的なことに少しだとしても余裕が出てきたからだろう。いよいよ沖縄戦が語られるのだろうか。

% Complete
100% Complete
2
52 | | 2022-05-11 13:28:00

本当に優子はどうしようもなく甘い。でも、きっとこれが母親というものなのでしょうね。良子はすごい。自力でバイトして短大へ行って教師になる夢を叶え、着飾りたい年頃なのに、服一枚買うのに罪悪感を覚えるような苦労と我慢をしてきたのに、暢子のために前借りまでする。賢秀に比べて本当に出来た姉です。貧乏だからこそ、勉強とか料理みたいな手に職となる技術とか、お金と違って誰にも奪われないものを身につける。それがこの時代の考え方のひとつ。良子も、そして暢子も、しっかり地に足の着いた良い姉妹ですね。

% Complete
100% Complete
2
113 | | 2022-06-15 17:24:58

歌子ちゃん失恋したばっかりじゃなかったっけ?なのに東京にまで智にもらったメダル持って来てて、職場の男性への想いは何だったのか。上京してきた優子と歌子の歓迎会っぽいのに暢子の紹介をする智にちょっと引く。どこが良いのだろう。運動会の一件だけを引っ張っているのがちょっと弱い。智が暢子に気があるのはわかるけれど、暢子とのじゃれ合いも子どもじみていて。賢三までオーナーとの約束破っていたとか残念だ。背景の音楽も合っていない感じもするし、だんだん見るのが億劫になってきた。

% Complete
100% Complete
2
167 | 2022-07-18 16:30:11

田良島は本当に良い上司ですね。茶化しているようだけど、ちゃんとモチベーションを上げてくれる。もっとも今だったらパワハラ扱いされかねませんが。優子と和彦が意外な場所で顔を合わせました。和彦は遺骨収集の取材と言っていたから、ガマで自決したか、米兵に殺されたか、いずれにせよ優子の戦争体験に関わってくるのでしょう。皆が口をつぐむ様子からして、前者でしょうかね。そこに優子と賢三の出会いがどう関わってくるのか、熾烈だった沖縄戦について、日本人として目を背けてはいけないことがあるし、今週は少しマジな内容になりそうです。

% Complete
100% Complete
2
68 | | 2022-05-20 13:49:33

賢秀の懲りないアンポンタンぶりにはため息しかでない。暢子も後ろに先輩がいるのに、あの勢いでドアを締めるなんて非常識。いくら田舎でも、それぐらいのことは家や学校で学ぶもの。長男同様に親のしつけを疑ってしまう。それに比べて良子はしっかりと考えている。そして石川にはがっかりした。学生運動の真似事みたいなことを言うだけ。堂々と自分の気持ちを素直に訴えられる金吾の方がよほど「近代的自我」とやらを持っていると思う。結婚はある意味で相手を契約で拘束することだ。だからこそ理屈よりも我儘なほどのエゴがいる。それを人は愛と呼ぶ。

% Complete
100% Complete
2
150 | 2022-07-07 17:16:52

きっと歌子なら、父親の過去を知らなくても、いずれは同じような選択をした可能性が高いようにも思いますが、何事にもきっかけは大事。このところ島唄が上手くなっていたし、修行は厳しくても、好きなことなら頑張れるでしょう。問題は体調ですね。そこは父親が守ってくれていると信じましょう。和彦と暢子は引き返せない領域に足を踏みこみつつある感じです。愛も和彦の気持ちに気づいているようですし、愛の方が身を引きそうな雰囲気です。個人的には暢子よりも愛の方が好きですけどね。

% Complete
100% Complete
2
211 | 2022-08-11 12:03:01

ずっと虚弱体質で良く熱を出す歌子。結婚式当日も熱を出し、智に送ってもらう。新幹線ならわかるけれど、飛行機ってその場でチケット買えたのだろうか。しかも結構な額するはずなのだけれど。智をフォンターナの前まで連れて行って、仮病でしたって。本気で心配している相手にひどくないかな?人前で歌うのが難しい歌子が智だと平気っぽいし、どうしてもねーねの結婚式で上手く歌いたいから側に居て欲しいとか、こんな設定でなくても智を披露宴へ参加させる方法はありそうなのに。人の好意を悪用するのは見ていて不愉快かな。

% Complete
100% Complete
2
114 | | 2022-06-16 16:07:04

歌子に病気は判明しませんでしたが、20歳くらいの女性がああなるのもわからなくはない。問題は「わたしだけ」というところ。確かに比嘉家では歌子だけかもしれなけれど、世の中にはそういう人ってたくさんいる。たとえば障害者のおよそ3分の1は内部障害と言って、見た目ではわからないけど、様々な問題と戦っている。めげずに頑張ってほしい。大城と平良の関係はある程度予想できましたが、そこに二ツ橋が絡んでくるとは驚きました、更に賢三はどう絡んでくるのでしょうか。

% Complete
100% Complete
2
227 | 2022-08-22 13:41:54

妊娠中は味覚や嗅覚が変わってしまう人も相当数いるというのは常識。店のイメージを決める大事な初動の時期に、味覚や嗅覚がズレた状況になったら、失敗は決定的です。それくらい子どもを4人も生んでいる優子が気づかないでどうするのでしょう?いくら好きなことをやったらいいと言っても、物事は時期を選びます。それは暢子だけでなく、良子にも言えます。世の中は自分だけで動いているわけではないので、何かを変えようとするなら事前に情報を集め、各方面を調整し、根回しするのが社会人のやり方。まあ教師という特殊な仕事しか経験していないのだから、その辺りは仕方ないとしても、どうしてこのドラマの登場人物はそろって未熟なのでしょう。もちろん誰にだって未熟な時期はあるし、それが悪い事ではありません。でも年齢相応あるいは年相応の知識がないのはただの非常識です。そしてそれを自覚するならば、反発したり対立するのではなく、もっと学ぼうと謙虚にならないとダメなのでは。

% Complete
100% Complete
2
264 | 2022-09-15 13:40:45

あと2週ほどの放送なので、ハッピーエンドに向けて着々と帳尻合わせという感じでしょうか。暢子の出産との兼ね合いがあるせいか、店の成果が出始めるのが早いです。SNSもない本来の意味での口コミだけの時代です。わずか数週間で結果が出るとは思えません。ドラマとして子どもが生まれる前にある程度まとめたいことがあるからなのでしょうが、ちょっと無理があります。お客さん役で登場の古舘寛治さんは、いつもながら飄々として良い味をだしていたと思います。

% Complete
100% Complete
2
85 | | 2022-05-30 14:46:53

就職して2年であれではね。まったく2年もだったという変化が感じられない。それに暢子の言っていることは、何の根拠も背景もないまま大きい事を言っている阿呆な兄貴と実のところ変わらない。結局、似た者兄妹ということでしょうか。でも理屈よりまずは動くのが、ポジティブシンキングだという風潮は今の方がずっと強いし、この時代はむしろ周囲を見て必要なものを学ぶのが当たり前で、2年も店の名の由来も知らぬまま。それはものを知らないということより、学ぼうとしない姿勢の問題だと思う。

% Complete
100% Complete
2
8 | | 2022-04-14 14:37:10

食べるということは命をいただくということ。他のものも人も同じ。分かっているはずのことがとても心に響いた。子どもたちが涙しながら改めて「いただきます!」と言い、「美味しい!」と言って食べる姿がとても純粋で心にしみて素敵だと思った。本当にあたたかくて素敵な家族だと思う。東京から来た二人もすっかり馴染んで、みんなで踊る姿は幸せそうだし穏やかに思えた。知らない土地に来て、沖縄に来たことを後悔するようなことを言っていた和彦が世界を見たいと言っていることが、彼の中で何かが変わったのかなと感じる。暢子の世界中はまだ想像できていない世界だが、和彦のそれは沖縄を見た上でのことだから。

% Complete
100% Complete
2

関連レビュー

『ちむどんどん』のキャスト一覧