カムカムエヴリバディ

2022年1月期 2021年10月期
総合評価: 3.39 / 5.0 (回答者数156人) 622 位 / 995件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.4 /5.0(67.4%) 650/996件中
キャスト 3.8 /5.0(75.6%) 636/996件中
演出 3.4 /5.0(68.4%) 632/995件中
音楽 3.5 /5.0(70.8%) 483/996件中
感動 3.3 /5.0(66.8%) 361/991件中
笑い 2.5 /5.0(50.2%) 652/991件中
スリル・興奮 2.9 /5.0(58.8%) 635/988件中
156コメント
99 | | 2022-02-14 13:43:43

1983年で、しかもひなたは高校3年生という設定。それにしては吉之丞にからかわれるシーンなど、まるで70年代の小学生、ドラえもん並みのリアクションです。正直、この時代の高校生にしては、あまりにも幼過ぎるし、時代的にもちょっと古い。時代考証の人、ちょっと感覚がズレているのではないかと思います。大月家の家具や家電、食卓風景なども時代に合ってない。10年くらいズレている感じがします。もうすでに「ガンダム」も「タッチ」も「AKIRA」も世に出ている時代なのをお忘れなく。

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76 | | 2022-01-21 13:40:02

ジョーのやり方はダメですね。この時代の男にありがちな「俺が悪者になれば万事治まる」みたいな考えです。辛辣かもしれないけれど、それって真実を話せば、自分がフラれるかもしれないっていうのが嫌なだけで、つまらない自己保身とくだらないヒロイズムに浸っているように感じます。たとえばこの後、誤解がとけたとしてもそれは結果論です。そもそもジョーの病気はるいが側にいたら起こらなかった類のものかもしれません。本気だったら格好悪くとも最後まであがくのが、責任というものだと思います。まあちょっと視野の狭いところのあるるいがこういう体験を通して、母の思いに近づくというプロセスなのでしょうが。

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95 | | 2022-02-11 18:32:20

この時代、自営業ならば家業を手伝うなんて当たり前です。しかも下の子がいて貧乏なら尚更の事です。高校3年生で何も出来ないなんて考えられません。そもそも貧乏な家の女子は、着るものがあまりないから、間違っても私服の学校にはいきません。貧乏の基準がどこにあるのかわかりませんが、ひなたの部屋といい、これを貧乏というのは首を傾げます。何にしても当時の高校3年生の、しかも女子はこんなに素朴でもなければ、精神年齢が低くもなかったですよ。

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47 | | 2021-12-20 13:15:26

たちばなは再建できたとしても、るいのことを考えれば雉真の力は必要です。難しい選択を迫られましたね。そもそも子連れ女性が生きていくには厳しい時代だし、経済的余裕はるいの未来に関して選択肢を増やす結果にもなります。現代の目でみると雉真の印象は悪いけど、当時の日本として考えるともっともな主張でもあります。それにしても勇は何と戦っている気なのでしょう。兄と戦って負け、進駐軍に勝った。でもそれは彼にとって自分だけの世界の象徴でもある野球を通しての話です。当事者である安子はもちろん、稔ともロバートとも、ちゃんとしたコミュニケーションはありません。挙句に嫉妬し、暴れるという独りよがり。ピュアという年齢でもないし、もう少し大人になって欲しいですね。

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151 | | 2022-04-07 22:24:17

控え室にいたるいちゃんは前髪を下ろしていたと思うけど、ステージに出てきたるいちゃんはおでこを出していた。まるで安子に私はここよ!って言っているみたいに。るいちゃんの傷はるいちゃんだけの目印となり忌み嫌う対象ではなくなったことが嬉しかった。年老いた安子とるいちゃんの再会にも泣けたけれど、そこに挟んだ幼いるいちゃんと若い安子ちゃんの和解に号泣。二人の時が動き出したのを感じた演出が見事だった。あと15分で全部収まるのだろうか。明日は1時間でも2時間でもやってほしい。

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100 | | 2022-02-16 10:06:31

世代を超えたストーリーでダイナミックな展開が多いのか?と思いきや、俳優さんの丁寧な繊細な演技が、全てのストーリーを演じきれていない部分まで想像をすることができる。これから生きる未来への不安を吹き飛ばせてくれる作品。何度でも見返すことができる、感動する物語。若い人たちがたくさんみて噛み締めて欲しい作品。

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5 | | 2021-11-05 12:34:03

14歳の初恋、意中の人とカフェでコーヒー、浴衣を着て夏祭り。朝からなんてさわやかなんでしょう。浮かれる安子ちゃんをもっとも心配していたことろに勇ちゃんのきつーい一言。そうだよ、分かってたよって思ったけど14歳の安子ちゃんは言われるまで気づかなかった表情でしたね。それから潔く身を引いたけど英語はやめなかったんだね。英語も自転車も稔さんと出会わなければ会えなかったものたち。最後の英語でのやりとりに稔さんも安子ちゃんの気持ちを理解したはず。どうにか2人によい未来が訪れますように。

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94 | | 2022-02-10 13:00:53

川栄さん登場前まで、ひなたの子ども時代が終了ということですが、そこまで見ていて思うのは、まずジョーが恰好良すぎることでしょうか。あのファッションは当時のアイテムを使っていても、ちょっと洗練され過ぎています。またるいもジョーもひなたに優しすぎます。当時なら家業で自分たちの生活を支えてくれている回転焼きを粗末に扱ったりしたら、100パーセント平手打ちでしょう。朝ドラということもあり、あまり暴力的なものはよくないという判断なのかもしれませんが、時代性としては違和感があります。さて1980年代となり、川栄さんがどんな演技を見せてくれるのか楽しみです。

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46 | | 2021-12-17 16:36:53

算太は優しいですね。雪衣には結構ひどいこと言われたのに、しっかり彼女を気遣うなんて。私なら雪衣たちも含めて国を守るため戦争に行ったのに、なぜ嫌味を言われなければならないと怒ってしまうと思います。チャップリンの「街の灯」をモチーフにしている素敵なシーンでした。安子がロバートとの距離を縮めている頃、勇は進駐軍と野球で戦っていました。ある意味で勇はまだ兄とかアメリカと戦っているともいえます。一方で安子は戦うのではなく歩み寄る方に向っています。この違いは大きいようにも思えます。さて勇にプロポーズされた安子はどう返事をするのでしょうか。

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126 | | 2022-03-15 17:40:54

算太は先が長くないのですね。だからせめてもの詫びが言いたいのかも知れませんが、その度胸がないようです。別に算太のように逃げ続ける人生を否定はしないけど、尻ぬぐいまですべて人任せにするのはいただけない。せめて先に生きる者の役割として、自分ができることくらいはきれいにして死にたいなと、年寄りになると思うものです。立つ鳥跡を濁さずと言いますし、算太もたちばなの餡子を再び口に出来た感謝をこめて、るいに真実を語る時がきたのではないでしょうか。

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96 | | 2022-02-12 18:37:51

回転焼き屋さんで生まれ育ったのに一度も焼いたことないってあるの?店番してたら足りなくなることもあるでしょ。別に継がせようとか考えなくても昔の子供はよく家業を手伝ったよね。回転焼きはお母さんがやっても家の食事を作ったり今より便利な家電が少ないから家事も手間がかかった。その分家族がそれぞれ家のことやったしね。自然と関わるようにしてこなかった親のせいだな。るいちゃんもジョーさんも愛情はかけただろうけど育て方は下手かもしれない。

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57 | | 2021-12-29 23:56:11

団子屋の看板娘が頬杖ついていた頃安子ちゃんのかわいさに夢中で、ずっと安子が主役でいいのにと思っていた。このままるいちゃん編になったらと不安だったけれど、戦後の安子ちゃんが不幸なだけならともかく少しずつそっちじゃない方に進み出しあれあれと思っているうちにフェードアウト。安子ちゃんを嫌いになるように持っていき、るいちゃんの気持ちに沿わせる演出は見事です。なかなか普通の幸せに恵まれなかったるいちゃんだけど、心の声がほんわかしてるのが救いです。額の傷で心が変わってしまう男は相手にしなくてよし!素敵な人とたくさん巡り合いますように!

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3 | | 2021-11-03 14:12:59

日中戦争の頃とはいえ、まだその頃の日本の日常は平和な雰囲気があったことが感じられます。でもパーマネントが禁止になるなど戦争の不穏さは案外そういうところから忍び寄ってくるのでしょう。ラジオで流れる甲子園大会で活躍している嶋清一は、高校野球の歴史に残る名投手ですが、後に太平洋戦争で戦死しています。安子の無邪気さの陰に、そんな時代の不穏さを内包させつつ、将来は敵となる国の言葉に惹かれはじめた安子の未来も、一筋縄ではいかないことを予想させます。

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98 | | 2022-02-14 12:32:47

ひなた編になってから途端につまらない。18までずっと小学生とおんなじように過ごしてきたんだろうね。テレビみて漫画読んで回転焼き食べて‥。勉強もしたくないコツコツやる仕事も無理で思いつきのように女優さんになりたいって‥。芸能のお仕事してる人みんなに失礼ですよ。ジョーさんも家のお金の心配をひなたがしているかもと思うなら自分が働けばいいじゃないか?いい耳を持っているからできる仕事だってあるだろう。どの口が言ってるんだ!と朝から怒りが湧いてきた。

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145 | | 2022-04-04 23:23:50

クリスマスコンサートを前にるいは竹村さんと、ジョーは木暮さんと再会ができました!2人は号泣していたけれどずっと見てきた人たちも懐かしくて嬉しい瞬間だったのではないでしょうか。あんなにお世話になったのに竹村さんご夫婦と関係は切れてしまったのだろうかとヤキモキしていたのが一気に解消されスッキリしました。勇さん、木暮さん、竹村さん、健一さんがひとつのテーブルで話をしているなんて夢のようです。きっと噛み合っているようで噛み合ってない会話なんだろうな。微笑ましいわ。

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10 | | 2021-11-10 23:37:27

親に縁談を勧められて困ってるの!ってか弱げに頼るということもしない健気な安子。突然やってきた安子を優しく包みつつきちんと変化に気付き何にも言わず岡山までついてきた稔。二人の誠実さと思いやりの大きさに結ばれてほしいと心から思いました。稔の一つ一つの選択が全部正しくてこういう人が白馬の王子様なんだろうな。ただ一緒に安子ちゃんのうちに行ったら今までの稔くんとの文通を知っているのはお母さんだけだから家族は大騒ぎだろうな。

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146 | | 2022-04-05 12:31:41

アニーさんが安子さんだと判明しました!そうなのか?そうじゃないのか?とヤキモキしましたがこれでスッキリ。るいちゃんへの嘘偽りない気持ちをラジオを通してっていうのが良かったね。変に肩入れせずに素直な気持ちが聞けたのはるいちゃんにとって良かったと思う。最後の日本と決めていたからこそ出た話だったかも。それを聞いている奇跡。どうにか間に合ってほしい。
そしてオープニングに出てきたNHKの人もまた縁があった人でしたね。袖振り合うも‥って言葉があるけど、こういう縁もあるのかもしれない。

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48 | | 2021-12-21 00:23:46

この頃の安子は嫌い。雉真に嫁いだんだしるいもいるんだから雉真の家にいる権利はあると思う。家のことをって言ったって女中さんがいる中では暇を持て余してしまうのも分かる。だからっていつまでもおはぎを売り歩いて、進駐軍の外国人と仲良くしてるって近所の人からなんて言われてることだろう。まだまだ戦後間もないのに旦那を殺した国の人に自分が惹かれているなんて。なんか違くない?一つ分かったことは勇ちゃんみたいな男らしいタイプより王子様みたいな稔やロバートさんみたいなのがタイプってこと。いつまでも夢見がちだな。

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60 | | 2022-01-05 14:18:05

和子さんがるいの貯金という答えに対して案じる言い方をしたのは、ジョーが推測した通り、自身の戦争時代の経験もあるだろうけど、様々な経験や出会いがこれからのるいにとっての糧となり、それには多少の勉強料がいることを理解している大人だからかもしれませんね。実際にコーヒー代でトミーやベリーとも出会い、更にその先にもつながっています。サマーフェスタには行くことになると思いますが、そこでどんな事件があり、どんな出会いがあるのか楽しみです。

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83 | | 2022-01-29 08:10:41

おしん、あぐり、マー姉ちゃん、純ちゃんの応援歌。
再放送の朝ドラの素晴らしい事。
それに比べ、おちょやん、モネ、カムカム。
近三作の酷い事。
何が違うのか。
古き良き日本人と劣化した日本人の違いだと思います。
他人を思いやる自己犠牲の精神を持った人間と
自分のことしか考えない人間の違いのような気がします。
安倍政権の8年で日本人のモラルは崩壊しました。
忖度が全てであり正義が失われました。
正しい行いより権力者に媚びる人間が得をする。
もはや美しい日本など存在しません。


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134 | | 2022-03-23 00:33:42

桃太郎が岡山の勇さんちに住まわせてもらって大学生になるなんて!!そこが今日1番嬉しかったところです。30年経って交流が復活して会ったこともなかった勇おじさんと桃太郎が仲良く野球の話をしたりする。こんなこともあるのが人生、それをこの朝ドラは100年の物語にしているから見られるわけで深いなーとしみじみ見ていました。千吉さんもるいちゃんへの治療費に貯めていたお金が、桃太郎くんの進学費用になるなんて喜んでいると思います。

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101 | | 2022-02-16 17:25:03

どうして見ていてちぐはぐな感じがしてしまいます。もしひなたやその家族が、本当に時代劇ファンならば、月形半平太の名台詞「春雨じゃ、濡れてまいろう」を知らない筈がありません。それを見ていた世代がバリバリの現役の頃だし、春先に雨が降ろうものなら、親とか近所のおっさんとか、必ず誰かがそのセリフを言っていました。親が戦争でいないるいの世代や、核家族化が大きく進んだ今と違い、まだひなたの世代は上下の世代と触れ合う機会が多かったし、そのためか今よりも子どもたちは世間慣れしていて、大人でした。どうもひなたはあまりにもこの世代っぽくありません。

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75 | | 2022-01-21 00:06:27

定一さんが大月という苗字も錠一郎の漢字もつけてくれたのですね。随分と難しい字を充てたなと思ってましたが、定一さんの名前が入っていたとは!!感動しました。きっと息子さんの代わりに愛情をたくさん注いでくれたのでしょう。岡山ですれ違っていた二人が大阪で結ばれたのは運命としか思えないのに、なにやら不穏な過去形のナレーションが!お金持ちのお嬢さんにうつつを抜かすタイプではないことは分かっているから病気とか??ジョーが死ぬとかそういうのはやめてほしい。

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43 | | 2021-12-15 13:08:12

カムカム英語が終わり、安子としても小さな節目といえるかもしれません。ラジオのおかげで、るいは小さいのに英語で挨拶できるくらいになったんですね。一方、勇にとっては大きな決断に迫られることになりました。確かにこの時代、亡くなった兄弟に嫁ぐというのは少なからずありましたが、安子としてもるいの事や稔への思いを考えなければならないし、雪衣は明らかに勇が好きなようです。なので勇が誰を結婚相手に選ぶかで今後の展開は大きく変わりそうです。

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102 | | 2022-02-17 14:07:01

ある意味でNHKらしいというか、松重豊さんとか安達祐実さんとか、豪華俳優陣の無駄遣いという感じもありますね。特に今作は濱田岳さん、風間俊介さん、佐々木希さんなど、その傾向が目立ちます。でも撮影の裏側というのは面白いです。時代としても今よりは活気があったでしょう。それにしても気になるのはひなたです。五十嵐に対する言い方は幼過ぎます。相手はどうあれ夢に向かって着実に努力を重ねています。一方、自分はといえば家業さえ手伝えていないポンコツです。高校3年にもなって、その程度のことも考えられないというのは、首を傾げるしかありません。

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122 | | 2022-03-10 19:26:23

ひなたにしてはまあまあ頑張った方かもしれないですが、3ヶ月程度の英会話教室でそんなにペラペラしゃべれるようにはならないと、20台後半ならば容易に想像できるようにならないと、結婚どころではないかなと思ってしまいます。るいもラジオ英会話講座を聞き続けているからと答えて、母親と聞いていたことは口にしませんでしたが、時代も時代だったし、母親にだっていろいろあったのだろうと、もう割り切れてもいい年齢と経験を重ねていると思います。ドラマとはいえ、二人ともちょっと年齢のわりに幼さを抱えているなと感じます。

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123 | | 2022-03-11 13:21:22

桃太郎の反応はただの八つ当たりですね。ずっと小夜子に憧れを抱いていて失恋したとか、野球でレギュラーを外されたとか、それはただの言い訳で、ただ上手くいかないことが気に入らないだけです。でも結婚相手は世界でひとりだけ、野球のレギュラーも9人。そこに選ばれるのは特別なことです。特別がいつも起こる、そんな都合の良い人生などありはしません。家庭内のピンチに、ジョーがトランペットを手にしました。吹けるように戻ったのでしょうか?たとえ吹けなかったとしても、再び手にすることに意味があると思います。

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53 | | 2021-12-23 15:18:58

るい編突入ということで、ヒロインとして深津絵里さん登場です。まあおじが村上虹郎さんで、おばが岡田結実さんという並びは、ふたり共に老けたメイクはしていなかったし、正直なところ出演者の年齢的に厳しいなと感じました。とりあえずるいが雉真の家を出ようと考えるのは当然というか必然でさえあるでしょう。そして都会に浮かれ、すぐに壁にぶちあたるのも当然です。ここからるいが何を感じ、何をつかむのか、そして安子のことをどう考えるようになるのか見ものです。

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136 | | 2022-03-25 15:34:54

驚きの五十嵐再登場です。家業を継いでいた筈なのにハリウッド?まだよくわかりませんが、ひなたのお相手は結局五十嵐ということになるのでしょうか。それ以上に気になるのはアニー・ヒラカワです。神棚をじっと見ていたり、甘味を楽しんでいたり、日本が初めてというのはどこか嘘臭い。ヒラカワはラジオ講座の平川先生を思い出させるし、芸能関係者ならば名前はビジネス用のものである可能性もあるので、もしかしたら安子本人である可能性もありますね。そうでなくても最終盤でのキーパーソンになるのは間違いないでしょう。

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109 | | 2022-02-28 14:03:52

今日は朝から虚無蔵さんとモモケンさんの殺陣に痺れました。五十嵐くんとの殺陣を見て居ても立っても居られなかったんでしょうね。もう父はいないけど、すぐそばで感じたいって気持ちが溢れていました。20年経ってお褒めの言葉をもらった虚無蔵さん、振り返った顔からケンが消えていて見事。自分からオーディションに参加するという行動を起こしたからこそ手に入れられた賛辞にこちらも胸がいっぱいになりました。二人ともかっこよかったな。

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18 | | 2021-11-19 16:32:41

父親同士が交わした話と、勇の男気が稔と安子の結婚を引き寄せた格好ですが、軍服も学生服も同じと言っていた千吉も、稔の学徒動員が決まったことで、親の情や商人として培った嗅覚みたいなものが働いた部分もあるのでしょう。わずか一ヶ月とはいえ新婚生活を経験できたことは、稔にとっても安子にとっても大切な力になると思います。ここから戦局の更なる悪化が待っていて、いろいろな展開が予想されるだけに、とても優しさにあふれたこの回が、ひとつの救いになりそうです。

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28 | | 2021-11-29 13:32:17

時代的にも、あるいは美都里の様子からしても、仙吉の言うことは残酷だけど、安子のことを本当に考えている面はあります。女性がひとりで子どもを育てていくには、今以上に厳しい世の中ですし、安子には頼れる家族がもういません。そう考えれば仙吉の提案も悪意ではないと思います。勇がお金を渡して、安子とるいで暮らせと言いましたが、一時のお金で何とかなる筈はなく、好意であるにしてもちょっと短絡的です。結果としてこの頃よくあった話ですが、弟が兄嫁を娶る、つまり勇が安子を迎え入れる形になるのかもしれませんね。

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92 | | 2022-02-08 17:33:04

まあ三日坊主はよくある話です。でもこういう痛い体験をすると、ちょっと真面目にやろうと思うかもしれませんね。大人だとそれでも懲りずに、忙しさを理由にサボりがちになるものですが、子どもだとこれを糧にできる素直さがあるかもしれません。さぼっているひなたを横目に、るいがひとりでラジオをつけましたが、正直なところそっちの方が気になりますね。世の中ってひとつのきっかけが、どこからか流れを呼び込むように運命を動かすことがあります。それが安子のように不運な方に行く事もあるし、良い方にいく事もある。ぜひ良い流れに乗って欲しいものです。

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156 | | 2022-04-13 06:35:17

ラストの22年をすっ飛ばし。
るいの少女時代10年をすっ飛ばし。
後付けでラジオ英会話を17年間聞いていた。
ジョーは30年間無職。

脚本の藤本有紀氏が当初に計画したのはラジオ英会話と安子編(終盤の展開を除く)と、るい編の序盤(大阪クリーニング時代)だけだったのかもしれない。安子編終盤からの脚本の崩れ方を見ると、るい編後半とひなた編はNHKからの依頼で、百年・京都・時代劇・ハリウッドなどは藤本氏の構想になかったのでは?
安子編の最後とジョーの仕事については藤本氏の当初の構想が急に否定された痕跡のように思える。
当初の構想から急な変更を強いられたて話が作れず、スカスカを埋めるために歴代朝ドラや時代劇を持ち込み、脇役の脱線話や、視聴者が知りたい顛末をあえて描かずに引っ張り通して破綻したように見える。あの時代劇批判は作者のNHKへの恨み節かと思った。

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29 | | 2021-11-29 23:40:43

稔さんが亡くなってまだ半月でしょ?みどりさんも安子ちゃんも精神的に不安定な時に、お義父さんは再婚を勧めるし勇ちゃんはまだ歩き始めたばかりのるいちゃんと二人で逃げろと言う‥。戦後の混乱の中で二十歳すぎの安子ちゃんとるいちゃんが二人で放り出されるって不安しかない。あんな広い家なんだからみどりさんと顔を会わさないようにしばらく過ごしたら変わっていくかもしれないのに。みどりさんも安子ちゃんも涙にくれる日々を送ってなかなか立ち直らないのがこの朝ドラのいいところだと思う。大事な人が死ぬってそうそう立ち直れないもんね。

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111 | | 2022-03-02 01:30:26

なんというニアミスの連続!!ハラハラしました。まさか京都であかにしとたちばなじゃなくて大月が目と鼻の先にあるなんて算太だって想像できなかったでしょう。ケチ右衛門と算太がすれ違ったのにドキドキ。またるいちゃんと算太のニアミスにドキドキ。るいちゃんは随分大人になったから振り向いても面影なかったかな?でもるいちゃんが覚えているとすれば算太さんの顔はわかったろうね。ひなたちゃんがおっちゃんじゃなくて算太さんって呼んでたらまた変わったんじゃないかな。でも合わす顔がない算太は逃げた。逃げ足だけは衰えていなそうだ。

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93 | | 2022-02-09 13:51:54

陣痛でまさかの大口注文を逃す(笑)でもももけんならご祝儀でそのくらいの金額出してくれそうだけどね。ひなたちゃんのお調子者で三日坊主もここまで見せられると辛いわ。自分の子でもいい加減にしろ!!と言いたいところだけど、るいとジョーは優しいね。心配せんでええひなたの人生が輝く時が来るっていやいやお母ちゃん、そんな抽象的な励ましはこの場合効かないだろう。それはどうにもならない運命の中で報われないことなら効く。でもひなたの場合はそのなんでかなーに応えるにはなんらかのアシストやトレーニングが必要なやつよ。優しいだけでは克服できないと思うなー。

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44 | | 2021-12-16 13:56:53

安子というか、童顔な上白石さんが跳ねて遊んでいるシーンは、子持ちの未亡人というよりも少女のように見えてしまいますね。雪衣が算太に感情的になり、るいは祖父に可愛がられ、安子はロバートと英会話教室の教材作りと、それぞれフラグになりそうな出来事が立て続けに起きています。でも雪衣の言い方は良くないですね。嫉妬心からとはいえ、まったく安子にもるいにも責任はないのに、るいを残して安子まで出ていけというようなことは、思っても口に出すべきではないし、そもそも雉真の人間ではない彼女がいうべきことではありません。私が勇なら絶対に好きにならない軽率さだなと思ってしまいます。

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112 | | 2022-03-02 18:00:00

すみれさんは本当に面倒くさい人ですねえ。昔売れたプライドうんぬんというよりも、単に怠惰なだけに思えてきました。それでもすみれをも黙らせる一子はさすがといったところでしょう。ひなたが気になって稽古に身が入らない五十嵐ですが、ついに告白したようなものですよね、あれは。膝から崩れたひなたですが、ひなたはどう考えても「おぼこ」だし、余計に意識してしまいそうです。どこまで素直に自分の気持ちに気が付くのか見ものですね。

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84 | | 2022-01-31 15:45:56

あっという間に、ひなたは小学生です。本当に展開が早い。赤螺さんは父親と同じく、ラジオ体操の中心に立っているのですね。そういう細かいところの仕掛けが良いです。ひなたは遊んでばかりですが、あの頃の子どもなんてそんなものです。ただ時代劇よりもウルトラマンとか仮面ライダーとか、女の子ならあっこちゃんだったように思いますが。それだけひなたが個性的だったということなのでしょうか。またひなたの部屋にカラーボックスがあったけど、あれの日本販売開始は1970年。一般に普及するのは80年代。決して裕福じゃない家には、ちょっと早すぎる気がします。

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36 | | 2021-12-08 23:56:43

安子ちゃんと稔さんの思い出の英会話も、みどりさんや街の人が思うように憎き敵国の言葉なんだよね。安子ちゃんにとっては短かった稔さんとの幸せな時を思い出させてくれるものだけど、みどりさんにとっては違う。この辺がまた溝を深くしていくような気がします。町中で米兵と英語で話していたなんて雉真の家の人に知られたらますます目の敵にされてしまうのではないかと心配です。今はるいちゃんのそばでじっとしておいてほしい。

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19 | | 2021-11-21 15:26:20

やっと思いが通じて結婚できた稔と安子、二人の新婚生活が微笑ましくて愛おしい。おかえりモネの時は時の流れが遅すぎて苦しい時もあったけど、安子ちゃんの稔くんの雰囲気の良さに15分があっという間。それもヒロインが3人ってことは安子ちゃんたちは2ヶ月しかでないってことだよね。ほんとにもったいない、二人が主役で半年見たかったなと思います。結婚生活はひと月足らずとのこと。やっぱり戦死してしまうのだろうか。二人をもっと見ていたいな。

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67 | | 2022-01-12 18:13:34

ジョーの態度にいらつくトミーとベリーですが、昭和の時代は今よりもずっと貧富差というか、育ちの差があった時代ですからね。しっかりとクラシックから学ぶ環境のあったトミーや、国文学を学ぶ女学生のベリーとは、どうやらジョーが生きて来た境遇は違い過ぎるようだし、価値観を強要するのは彼らの横暴ともいえます。もちろん二人共ジョーのトランペットの腕を認めていて、好意から言っているのですが、好意の押し付けはダメです。とはいえ間違いなくジョー自身も葛藤している筈で、素直に夢を追えない彼がどうなっていくのか気になるところです

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113 | | 2022-03-03 01:20:46

あんなツンデレ中のツンデレの五十嵐に寂しいじゃないかよ!なんて言ってもらえるのなら、たまには仕事に精を出してみるもんですね(笑)ただ毎日すみれさんのからみ酒に付き合うのはしんどいよね。お仕事でお腹タプタプなのにそれ以上飲めってやばいです。でもすみれさんの内臓鍛えなさいよーには不覚にも笑ってしまいました。でも泣いちゃうこともあるけどメンタルはばっちり鍛えられてきていますね。未成年とは思えない酔っ払いの捌き方が見事です。社会人が板についてきたね。

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77 | | 2022-01-24 00:35:21

ジョーは独りよがりですね。ジョーは生い立ちが関係してるんだろうけど自己肯定力が弱すぎる。るいちゃんとの絆はトランペットだけなの?トランペットを吹けないジョーとは一緒にならないって言うと思うの??ベリーちゃんだったらアホくさ!って言うだろうよ。みんなのるいちゃんを傷つけた罪は重いよー。でも竹村夫婦がいるからきっと大丈夫だろう。来週の予告でもいろいろありそうながらもジョーもいるし。紆余曲折あっても二人には幸せになってもらいたいな。

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137 | | 2022-03-28 13:50:31

10年ひと昔どころか、時代の速度はふた昔くらいに感じるものだし、五十嵐もいろいろと変わっているし、それはひなたも同様でしょう。再会が運命なのかどうかわかりませんが、悪い再会でなかったことはよかったのではないでしょうか。そしてアニーはやはり安子かもしれませんね。岡山というキーワードがでてきたし、「安」はアンとも読める。それなら愛称はアニーでおかしくない。電話は誰にかけているのでしょうか。映画つながりで今は亡き算太かもしれませんね。いずれにしてもいよいよクライマックスに近づいてきた感じがします。

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37 | | 2021-12-09 13:15:51

進駐軍の軍人であるローズウットとの出会いは、安子に新たな何かを与えてくれるかもしれません。きっと安子の英語力は使いようによって彼女にとっても雉真にとっても役立つものでしょう。でもその反面、稔の戦死を拭いされない母からすれば、それは安子の裏切りであり、不実だと思うのではないでしょうか。果たしいこの出会いが吉とでるのか凶とでるのかわかりませんが、いずれにしても安子にとってはひとつの大きな岐路となりそうな感じがします。それと上白石さんの英語、わかりやすいですね。

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124 | | 2022-03-14 13:10:03

ジョーの切ない見せ場でした。夢を追いかけ、破れたことのあるものならば、誰しもジョーのように「それでも人生は続いていく」と思ったことがあるでしょう。そしてかつて求めていたものがどんどん遠くになって行き、まさに「さよならを言ってる」ように感じることもあると思います。こういう痛みは、その時どんなに幸せであっても、やっぱり無くならないものなのでしょうね。そして三度、算太の登場です。算太だけにクリスマスというオチまでつけていますが、ようやくるいに会う気になったようです。るいにとっても大事な出会いになりそうです。

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114 | | 2022-03-03 13:09:32

ひなたも27歳ということで、演じる川栄さんのメイクも少し年齢なりの良い感じに変わったし、振る舞いや言葉遣いも変化して落ち着きが出てきました。五十嵐は相変わらず大部屋のままだし、何となく年齢が30歳に近づいてくると、男も女もこのままでいいのかと考え始める時期でもあります。人生の難しい時期に差し掛かり、ふたりはどんな決断をしていくのでしょうか。それにしてもジョーといい、五十嵐といい、この母娘は生活力のない男性に惚れますね。素晴らしいのは多少貧乏でも不幸じゃないと本人たちが理解し合っているところでしょう。

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54 | | 2021-12-26 02:18:24

戦後どん底の安子編にこちらまでどんどん荒んでいくような気持ちになっていたけど、ミュージカルのような明るい音楽とパステルカラーが多いカラフルな街並み頼りになりそうなクリーニング屋のご夫婦に出会えた展開に安心し、るい編に気持ちも上がります。大阪と言っても広いだろうしるいちゃんの記憶がどこまで残っているか分からないけど、ゆかりのある人たちといつかどこかで出会えたら嬉しいなと思っています。個人的にはラジオを聴かせてくれた小川さんと会えたらいいな。

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