ドクターホワイト

とても面白い芝居を見せてくれていますね。小物でおどおどした役が多い小手さんが、大物で腹黒い役を演じるとこうなるのかと思いました。声を太めに出し、言葉遣いも独特のものにデフォルメしています。わざとらしいと言う人もいるかもしれませんが、これは芝居ですから「普通」っぽい必要はないですし、世の中、むしろ「普通」な人のよりも、陰でモノマネされるような個性的な人が多いはずです。なのでこれはありだし、芝居として正解だと思います。少なくとも小手さんという役者の存在感がしっかりと頭に残ります。

こういう気取って嫌味な上昇志向の強い役だと、口調や仕草が蟹江先生と被る。よく響く良い声でどんな台詞も印象に残るし、敵に回すと面倒臭そうな厄介な雰囲気もよく出ていて、演技自体は悪くないし、少ない出番でもインパクトと存在感があるのもさすがだと思いますが、色んな役が出来る俳優さんだと思うので余計に「どこかで見たことあるなあ」って物足りなく感じてしまいます。

何か鼻に付く。

いちいち、イライラする、中途半端な顔、威厳もない、喋り方がむかつく、他のベテラン俳優の方が良かったと思う。

演技が大袈裟でしらける

ドラマではこのくらいの抵抗勢力がいないと盛り上がらないよね。いい人ばかりのドラマじゃ面白くならないじゃん。特にそこまでの悪事は見当たらないし、どでーんとしたお腹は贅沢の塊かな？外科部長が貧相な病院じゃ貫禄でないしいいんじゃない？

あまりに下手なせりふ回しに驚いています

いやー見るに耐えない程の演技下手。

髪型話し方全部がイマイチです
見るに耐えない

声張り過ぎ
いかにも演技

いつも高みの見物っぽい余裕の表情と人を見下したような感じが嫌味でしたが、今回はその中に隠していた自分の弱いところを曝け出す回でした。今まで隠してきた自分なりの葛藤を上手に表現していたと思います。この人も純粋な志があったんだなと株が上がりました。

院長が亡くなる前は利己的で嫌な感じだったけど、亡くなってからは自分の原点に戻り患者のため自分のあらゆる力を注ぐイメージに変わりました。心なしか顔もすっきりしてフットワークも軽くなったような気がします。

わざとらしい