天国と地獄～サイコな２人～

まっすぐすぎて、それでいてガサツな感じを上手く醸し出していた。犯人の魂と入れ替わった時に声質や表情が不気味に変わっていて鳥肌が立った。ナチュラルメイクをしなればならなかったと思うがそれも自然体で良かった。

綾瀬はるかのドラマは毎回番宣が上手で見たいと思わせる。
だけど、実際見てみると、役柄のせいと演技のせいだけど、いつも正義感が強くセリフの言い方も力が入りすぎた感じで鬱陶しい。
見ているこっちが疲れてしまって次回を見ようと言う気にならない。

男社会の捜査一課で頑張っているなと思いますが、実は一緒にいたらちょっとめんどくさいかなという気もするタイプだなと思いました。プライベートではちょっとゆるいところがかわいいです。入れ替わった後にサイコパスになりきっていてぞっとしました。すごい女優さんです！

警察官という強気な女性から、入れ替わった瞬間サイコパスな悪役の顔になり、本当に日高と入れ替わっているようにしか見えなかったので、改めてすごい女優さんだなと思いました。大声で怒鳴るシーンが気迫がありとても印象的でした。

中身が入れ替わってからのリアクションや表情・仕草がとても自然で、まるで演技とは思えない素の振る舞いのように見えました。入れ替わった高橋一生との絡みも見所があり、さすがトップ女優！ともいえる演技でした。

日高と入れ替わった時の演技がとにかく凄かったです。ニヤっとした妖しい笑顔や彩子を見下ろす冷たい眼差し、男性っぽい大股の歩き方や手の指の広げ方など、豊かな表現力で細やかに丁寧に演じていて、何の説明がなくても日高と彩子が入れ替わったことが十分伝わってきました。「小賢しいんだよ！」と怒鳴りつけるシーンも凄みがあって迫力満点！月明かりに照らされて微笑む姿もめちゃくちゃ怖くて美しかったです。

負けず嫌いで真っ直ぐすぎるキャリアウーマンの役がよく似合う女優さんだな～とつくづく思わされました。義母と娘のブルースの印象かもしれませんが、話し方や言葉の区切り方が堅物人間をよく表しており、さすがだと思いました。

また、連続殺人犯としての演技は、表題のとおり、とにかくサイコパス感全開で、ゾクゾクさせられる豹変ぶりでした。こんな顔も持ってたのか、と同性ながら惚れてしまうほどにはかっこよかったです。話し方や声のトーン、目線の使い方や笑い方など、使えるもの全部で別の役を演じてしまう凄さに驚かされました。

彩子の時の、力んでいてキリっとした顔と、入れ替わって中身が日高になった時の顔の違いが凄いです。
仕草も全く違うし、話し方まで変えていて、綾瀬さんってこんなに演技力があったんだと新たな発見です。
猟奇的な笑顔がとっても魅力的だと思います。

中身はサイコパスな殺人鬼、しかも男性を演じるというだけで、魅かれるものがある。真面目で一生懸命キャラがハマリ役ではあるが、是非とも今回の役で、殻を破ってはっちゃけてもらいたい。綾瀬はるかにとって、出世作になりうる作品だと感じている。第1話の「壁ドンシーン」が、早速心に刺さった。

綾瀬さんの雰囲気が好きだし、それは持って生まれたもので女優さんとしてこれからも第一線に居続ける人なのだと思う、自分がどう(美醜において)映っているかなども気にせず役に集中している姿勢はすばらしい、でも下手ではないけど、サイコパス感はまだあまり出せてないと思う。なんとかこの壁を乗り越えて演じてほしい。

正義感溢れる真面目な女刑事を演じている姿はとても凛々しくかっこいいですが、サイコパスな殺人鬼と心が入れ替わった瞬間の、ニヒルな表情がとてもインパクトがあり、ガラッと印象が変わった姿に驚きました。とてもよく研究されているんだなと思いました。

綾瀬はるかの新境地です。確実に代表作になります。サイコパス役の高橋一生さんとの入れ替わり後、高橋さんの台詞回し、口調、目つきなど完全に乗り移っていて、見ていてゾクっとする程でした。完コピするために相当研究したのだろうと思います。

綾瀬はるかの演技自体は悪くはないが、相手が演技力のある高橋一生なので、印象が薄くなってしまっている。特にラストの入れ替わってしまってからの高橋一生の演技が素晴らしかっただけに綾瀬はるかの演技がどうしても稚拙に映ってしまった。ちょっと損してるなという印象を受けた。

彩子は、周りから受け入れられていない、気の強い刑事ということで、男性のような強さを感じられる演技に格好良さがありました。しかし、日高の魂が入った途端、本当の男性の強さと、日高の奥底に持つ恐ろしさが、ゾクッとしました。女性と男性との強さの違いがハッキリと伝わってきました。

サイコパスを演じるには演技力が足りないと思う。高橋一生の奥には綾瀬はるかがそのまま見えるが、綾瀬はるかの奥には高橋一生がぜんぜん見えなくてただちょっと怖くなっただけ。個人的には森田望智さんで見てみたかった！

前から仕事に対しては一生懸命で男勝りなところがあったので、中身が日高になってもあまり印象が変わりがなかったです。
結構ボロも出しているし、入れ替わっているのがもう薄々気付かれているようで、すぐ無理が出てしまうキャラ設定のような気がして、なんか残念感があります。

彩子(日高)の状態での妖艶さが凄い。陸(この名前にも何かの伏線を感じる！)を押し倒すシーンがどう見ても、高橋一生が柄本佑を襲っているように見えて 、悶えた！見ていくほどに彩子が日高に見えてしまう。こんな離れ業、名女優と名俳優でしか成り立たない。今クールでの最高のドラマだと思う。

彩子の目の付け所は良いのに気持ちが空回りして貧乏くじを引いてしまう、絶妙な残念さが素晴らしいです。そして、それ以上に、日高と入れ替わった後の表情や仕草、特にリアルな彩子の時にはなかった色気や威圧感などがまさに憑依したという感じで鳥肌が立ちました。

入れ替わりを楽しんでいるような余裕のある雰囲気が良いですね。基本、口元に笑みを浮かべてるけど、感情が読み取れないというか、実際は何を考えてるか分からない底の知れない怖さがあって、そこが日高のサイコ味を感じさせます。低めの声も上ずったり掠れることなくしっかり出ていて台詞が聞きやすいし、「とっとと選べ！」とか急に大声で怒鳴る時もドスが効いていて男性らしい迫力がありました。

大きい声出すのもワンパターンで飽きちゃうからもうちょっと違う台詞回しほしい。このままワンパターンだと飽きちゃう。あと中身男には全然見えなくて設定活かしきれてないよ。

サイコパス感は無い。ここぞという時以外は怒鳴らなくていいと思う。サイコパス役なのに綾瀬さんあまり怖く無いので残念！

綾瀬さんの飾らない美しさが好きだけど、この役はまだ難しかったと思う。
それと、本人だけのせいじゃ無いけど、彼氏をベッドに押し倒すシーンは、あんな中学生みたいな事しかできないならそのシーン無い方がましです。急に演出が学芸会レベルになって興醒めしました。男性の上に跨ってシャツだけ脱いでいきなり顔の横に顔をつっこんで止まるって。。意味わからないです。中途半端な事するくらいならそのシーン無い方が作品の出来がましになる。

はるかちゃん好きだけどちょっと一本調子かな。あと耳触るの下手(笑)癖で思わず触ってるというより触ろうとして触ってるように見える。

初回は高橋一生さんの演技が素晴らしくその陰に隠れてしまった印象でしたが、回を追うごとに綾瀬はるかさんから目が離せなくなってきました。入れ替わってからの綾瀬はるかさんが演じる彩子は艶っぽくてとても美しいです。立っているだけで絵になります。落ち着いた口調や声のトーンもミステリアスな感じで、中身が日高である彩子にはピッタリです。

綾瀬はるかさんの人格のスイッチの切り替えが凄すぎて、本当にサイコパスに見えてきてしまうほどです。
1話では、警察官ながらちょっと抜けててオーバーリアクションな感じだったのに、ストーリーが進むごとに猟奇的な一面が垣間見れてハラハラさせられます。
特に、3話ラストで逆さづりにした人をゴルフクラブで惨殺するシーンで見せた笑みは、観ている人に恐怖を覚えさせるには十分だったと思います。

綾瀬さん大好きだし今回も不敵な笑みとかサイコっぽくて良いんだけど、高橋さんの演技が凄過ぎて毎回印象が薄いのが勿体ないなって思います。日高自身が物静かな人だから仕方ないけど、ドタバタ焦ってる八巻や敵役の河原など、周りが濃いキャラばかりだから余計に存在感が弱まってる気がします。

望月役の綾瀬はるか、いやはや、この人は何をやらせてもしっくりきてしまうのか…一人一人の人物像がしっかりと作り込まれていることがわかるのだが、毎回、実に色んな顔を見せてくれる。しっかり者だけど、それ以外は雑、みたいなところから、冷酷な部分までの表現力が半端ない！色んな角度から彼女を楽しめるのではないかと思う。

サイコパスとか殺人鬼とかを演じるにはまだレベルが追いついていないと思う。ゴルフクラブで人を惨殺したあとの笑みはサイコパスらしく見ている人を恐怖に陥れるためのシーンなのだろうけど、ぜんぜん怖くも無いし怪しい笑みでも無い。怖い展開ではあったのであの笑みでしらけてしまった。明らかに技量の違う高橋一生と比べられて演技力の公開処刑みたいになってしまってる。綺麗で雰囲気あるので殺人とかしない役ならけっこう好きです。

中身が日高なのかなんなのか解らなくなってきたな。最初は口調とか真似てて、それっぽくて良かったけどそれだけみたいな。回を重ねるごとに解離していってしまう。要するに一本調子。よくもわるくもだな。

気をつけて日高の口調で話すようにしている、という感じがこちらに伝わってきてしまって、なんというか、演技しています感が出てしまっている。口調と低めの声だけでは入れ替わったという設定に説得力がないと思う。ニヤリとする演技は単に綾瀬はるかほんとに綺麗だなって思うだけで、、怖くない。

日高のキャラクターがポーカーフェイスで感情を出さないせいもあるけど、ずーっと同じテンションで淡々とした口調の演技が続くのでワンパターンで退屈な印象を受けます。表情豊かな演技が綾瀬さんの魅力だと思うのにこの役だとそれが活かせないし、かといっていつもと違う役柄で新境地を開くほどの演技をしてるかというとそうでもないし、主演らしい存在感を発揮出来ていなくて勿体ないです。高橋さんの熱演に完全に喰われてる気がします。

最初はね口調とか日高っぽいなっておもったんだけど、今はただ落ち着いた綾瀬はるか(笑)
日高はモノローグがないから誤魔化せてるけど日高が透けて見えない。
突飛な設定でも普通は見れば見るほど馴染んでいくとはおもうけど、自分の中ではどんどん違和感増してる。
見てるこっちも飽きちゃったのかな。
最初は新鮮みもあったんだけどね。

切れ者の男性役ですっていう雑誌インタみてドラマで男役ってすごいな～と興味持ったんですけど、別に男ではないかな。中身男だって思う場面がないんですよね。別に入れ替わってなくてもできる演技じゃんって。設定活かしきれてなくてもったいないなって。せっかくだからもうちょっと新しい面見せてほしかったんですよね。

いつもより声も低くて落ち着きのある雰囲気だけど、綺麗で仕事が出来る格好良い女性にしか見えません。賢くて隙のない日高のことだから、歩き方や所作なども絶対ボロを出さないんだろうけど、それならもう少し何か演技で工夫をしてくれないと入れ替わってることが伝わらないし、その設定の魅力も半減しちゃって勿体ないです。陸が戻ってきた時の潤んだ目や我を忘れた感じも完全に女性のそれで、中身が日高だって忘れちゃいそうになりました。ドルガバのドレス姿はさすがの美しさで目の保養でした。

どこが男なのか僕には分からない。
ドラマ途中から見た人、
演技見ても男と入れ替わってるとか分からないと思う。
クールビューティーな女刑事としては最高です！

こういう難しい役所をやってアラがでちゃったという感じでかわいそうです。中身が入れ替わったと言うより、ずーっと誰かの真似をして喋っているという感じ。口角を挙げる微笑みはなんの濁りもなくピュアな美しい綾瀬はるかであってサイコパスとか頭が切れるという印象にはなってない。　無名でもいいから演技力のある人で高橋一生との最高のエンタメが見たかった。民放テレビ局の方、出演者を有名な好感度の高い女優さんというので選ぶのはもうやめてほしい。

髙橋さんのように男性が女性を演じる方が仕草など分かりやすく工夫がしやすいとは思いますが、それにしたってもう少し何とかならないかな…。特に6話みたいに何かを見つめてたり無言であちこち動き回ってるだけだど、台詞がない分、ますます「彩子と入れ替わっている」設定が伝わってこないです。ただ眉間に皺を寄せて険しい顔をしている綺麗な女性って感じ。演技にインパクトがないから存在感も薄くなっていて、高橋さんの主演作になってる気がします。

主役なのにあまり目立ってない。
脚本のせいなのかな。
でも彼女のために書かれたあてがきの脚本でしょ？何度も組んでるスタッフだし。
裏回し的な含みのある役では存在感がいまいちなのが分かったのが収穫かな。

熱血刑事と猟奇的な殺人鬼というギャップをとてもうまく表現されていると思います！声の質や動作ひとつひとつで違う人格だと分かるし、演技の幅がある方なんだなぁと思いました。それにいつみても綺麗。ついつい目で追ってしまう魅力があります。

日高としての演技が、ニヤリとした笑みを浮かべて低い声で余裕綽綽で喋るというパターン化しているので、東のことで動揺したり必死になるシーンなど、日高自身の感情を出す芝居になるとただの普通の女性に戻ってしまうように見えるのが残念です。説明されなきゃ女性と入れ替わってるなんて全然伝わってこないし、演技が微妙な上に彩子の高橋さんより出番も台詞も少なめなので毎回あまり印象に残りません。

やっぱり演技全然ダメだと思う。職場のパソコンで兄弟の名前を検索している顔は真剣で不安げな表情ですごい綺麗だな、かわいいなと見入ってしまうんだけど ( 本末転倒だが )、 共犯者？の藁をも掴むような思いとか、サイコパスみのあるポーカーフェイスとか、隙の無い、頭が切れる感じがぜんぜんしない。不安げに瞳をうるうるしてしまうのは違うと思った。彼女から高橋一生の日高がぜんぜん見えてこない。

正直ここまで何でもできる人だとは思っていませんでした。男性としての感情表現やしぐさが自然なだけでなく、「高橋一生の動き」や「高橋一生のイントネーション」が完璧なことにも毎回驚かされます。ここにきて新境地を拓くとは…。

綾瀬さんの演技は頑張っていると思うので「〇」。しかし脚本のセリフがいまいち。特に望月（中身日高）のセリフが女性になってしまっている。日高（中身望月）は女言葉なのに。そのため、他の人がコメントしているように中身が男に見えない。また陸に恋心を抱くような設定とかもこれに拍車をかけてしまっている。森下さんの望月（中身日高）の設定が中途半端な気がする。

なんか日高が入った彩子の設定が、男だけど女性的で妖艶みたいになっているので、男だか女だか分からない、新しいキャラクターになってしまっている。入れ替わる前の日高には女性的な要素は皆無だったのに。だから考察でも日高は女じゃないかみたいなことが書かれてしまう。
元の彩子よりも女性的で妖艶ということが求められているのなら彼女の演技は間違っておらずうまく演じていると思う。

下の人が書いているように、日高のキャラ（脚本上）がよくわからない。綾瀬が怒鳴るシーンがいくつかあったけどサイコパス感を出すならいらないシーンだとおもう。高橋と組んで九十九を捕まえるのもサイコパス感がない。演出がまずくキャラが迷走してしまっているにも関わらず、まあまあうまく演じている方じゃないかな。
陸と話をしている時の目は笑っていないが声は女性を意識したかわいい喋り方をしている時が一番サイコパス的演技に見える。

よっぽど類稀なる才能があるか、舞台で修行を積んだ人じゃないとサイコパスは演じれないとよくわかりました。サイコパスドラマの主役なのに怖くないのでドラマに張りが出ない。宮沢りえさんが30歳のときに自分の無力さを知ってテレビはしばらく休んで舞台で修行したと言っていたのを思い出しました。綾瀬さんもわりと若い時から美しさゆえある程度の地位を得てしまったと思うので一旦本気で演技に取り組んだほうがいいと思う。

ドラマが終盤になって、日高はサイコパスではないという流れになってきていますが、入れ替わってから綾瀬さんの演技から一度もサイコパスっぽさを感じられなかったのが残念です。最初から普通に頭の良いクールな人っていう感じで異質さがなく、せっかくの「実は…」という展開があまり活きてなかった気がします。ニヤリと怪しげに笑っていない時は、焦っていても動揺してもずっと同じ仏頂面でワンパターンな表情なところもイマイチです。

差異をだすためにやっているんだろうけど、彩子の喋り方はcmの時と同じ綾瀬はるか、日高の喋り方はロボットのようで魂が入れ替わった繊細さが感じられません。初めの頃はセリフも少なく、周りの盛り上げもあってなんとかなっていたけど、8話の最後の重要な場面で長々とあのロボットゼリフを聞かされてイライラしてしまいました。演出の意図があるのかもしれないけどあんまり喋らせないで、という気持ちです。

日高と再び入れ替わって元に戻ってからの演技がとても良かったです。やっぱり綾瀬さんは感情豊かに生き生きしている役の方が似合う！東をぶん殴って「初めからこんなことすんじゃねえ！」と一喝するシーンも、持ち前の正義感と日高への同情と東への憤りと、色んな感情が入り混じって葛藤している様子が伝わってきて見ているこちらも胸が苦しくなりました。

今の日本の主演級の女優で最高の存在だと思う。「ベッキー望月」から「日高」彩子までの劇的な変化を鮮やかに演じ分ける技術はさすがの一言に尽きる。さらにあの美しさ！日高が中の人、の状態での妖艶さはゾクゾクします！走っている時のフォームがカッコよくってツボです。