天国と地獄～サイコな２人～

怪しく爽やかな笑顔がうさんくさすぎて今回の役どころにとても合っていました。殺人後の証拠をまだ手元に持っているなど思ったよりも詰めが甘いんだなと思いました。入れ替わった後に驚いて戸惑うシーンが本当に望月さんが入ってきたみたいですごかったです！

サイコパスさを出すため、目の表情を利用してそこに尽力していたことが伝わってきた。とくに、マスクをして目しか見えない時、高橋一生の綺麗な一重を活かして不気味さを演出していた。それでいて終盤の女役は素晴らしい豹変ぶりだった。

目力だけで十分サイコパスだと分かるからゴキゴキと鳴らすSEは邪魔だと思ったくらい。入れ替わったあとの中身彩子はまだ入れ替わりを受け入れられてなくて戸惑ってる感じだったからこれからどうなるのか楽しみ。

人がいる時の笑顔と、誰もいないところでのニヤッとする笑顔が全く違うのが素晴らしいですね。
特に、目が全く動いていなくって口元だけで笑っているのが怖いです。
入れ替わった後、仕草から女性っぽくなって表現力に驚きました。
怯えた表情も愛らしかったです。

男女の入れ替わりに加え、正義感溢れる刑事とサイコパスな殺人鬼のが入れ変わるというとても難しい役どころを見事に演じていました。入れ替わってからの女性（綾瀬はるか）らしい仕草や話し方はとても研究されているんだなと感心しました。

憑依型の俳優と呼ばれる代表格で、無理難題な癖のある役柄であればあるほど、本領を発揮していると感じる存在。今回の日高陽斗も、沸々と心の中で抱えている欲望と、本能に赴くままでいようとする姿勢と、視線の使い分けは秀逸でした。

目を見開いて瞬きをしないところや口元の端だけ歪ませる笑い方、苛立つと唇を何度も噛むなど、表情や仕草だけで「この人、ちょっと普通とは違うかも…」という違和感や不気味さを滲ませていたのがさすがでした。一見、人当たりが良くて穏やかで紳士的な振る舞いもサイコパスっぽさを際立させていて良かったです。彩子と入れ替わった時も、ベッドから降りる時の足の揃え方や顔を触る時の手の柔らかい動きで何の説明がなくても2人が入れ替わったことが伝わってきたし、日高と対峙した時の怯え方や目の潤みなど完全に彩子になっていて、「すごいものを見た」という満足感が高かったです。

どんなドラマになるのかと思ったら、演技巧者のガチ対決だった！しかも想像以上に面白い。サイコパス日高(イン日高)の時の、笑顔で不気味モードも凄いけど、日高(イン彩子)の繊細で自然な乙女感が凄い！壁ドンされて涙目になってるのは完全に女子だ、オネエじゃないのが凄いよ！原作無しだけに、今後の展開が楽しみ！

期待はしていましたが、想像以上に良かったです。紳士的で王子様のような笑顔から一転、猟奇的な目つきになる演技はゾクゾクしました。台詞がなくても表情1つで演技が成り立ってしまうのはさすがです。ラストの中身が女性になってしまった場面は本当に女性にしか見えませんでした。細かい仕草1つとっても女性でした。声まで変わっていて見事の一言に尽きます。

仕草や喋り方、声のトーンはもちろん、表情の動かし方、上体を起こすときの筋肉の使い方までもが女性らしくて演技力の高さに度肝を抜かれました。ドラマを途中から見た視聴者でも、「中身が入れ替わったんだな」と分かったと思います。目を潤ませたり、不安そうな表情の変化も心情がとてもよく伝わってきました。言葉なしでここまで魅せられた演技は久しぶりに見て震えました。

最後味方が見つかった時ぐっときた。孤独な弱さの部分も説得力あったから。入れ替わりあるあるのドタバタコメディも面白かった。「間」が抜群。

表現、声色素晴らしい！
しばらく引きずるな～
フィクションなんだけど、生きてるみたいで心に残りました。

彩子と入れ替わった後の演技が本当にすごい。言葉遣いだけでなく所作もしっかり女性であり、本当に入れ替わっているように感じた。顔付きもガラッと変わりサイコパスな時はサイコパスな人にしか見えないし、入れ替わった後は女性にしか見えず、演技とは思えなかった。久しぶりにドラマの世界に引き込まれてしまった。

上部だけの演技じゃないのが良い。
なんだか奥深い。
もっと見たい知りたいって思う。
気になる存在感。

目覚めた瞬間に本当に中身が女性なんだなと感じさせるような細かな仕草をすごく自然とやっていてビックリ。
しかもただ女性と入れ替わったという訳ではなく綾瀬はるかさんと入れ替わったと思わせた演技は最高でした。

このドラマだけでもいろんな高橋一生さんがみれて最高でした。望月さんの入ったかわいらしいところも大好きでしたが、日高に戻った時の渋い男らしいところはやはりかっこいいなと思いました。最終回で望月さんの取り調べにより涙を流すシーンも心を打たれました。刑務所の丸坊主はびっくりでした。出所後お金ありそうな服装してましたが、お金まわりはいいんでしょうかね。

とにかく役者魂がすごすぎます。性別も超えた難しい役どころなのに、いかにも入れ替わったかのように見せてくれて、ドラマに入り込んで見てしまってました。女性らしいかわいい一面も見せてくれておもしろいし、表情が入れ替わる前と入れ替わった後とで全然違うので、本当にすごいの一言に尽きます。

コメディも上手い！
楽しかった。
エンタメドラマにぴったりな愛らしさ。
すっかり中身ヒロインの応援をする気になってる。

社長としての落ち着いた雰囲気の優しい顔もあれば、ふとしたときの目付きや、目が笑っていないような狂気的な怖さがあって印象的でした。後半、綾瀬はるかさんと入れ替わったあとの、声のトーンや話し方、表情も雰囲気も丸っきり変わっていて違いの分かる演技が良かったです。

なんだろう、女優感満載でしかもヒロインにしか見えない！表情は言うまでもなく、肩のラインや腕や手の表情、走り方に歩き方、座り込んだ姿まで、30代の女性にしか見えない。エグい事に、それがとんでもなく可愛いって一体どうよ！「ナッツの罠」に掛かってアナフィラキシー起こした時の演技も凄い。さすが万能俳優！

ちょっとした視線の違いで引き込まれました。
眼力ありますね。
目の奥で語ると言うか。
これからの時代マスクしてても魅力的な演技できる役者だと思う。

シャワー室でのドタバタが面白くてすごく可愛らしかったです。内股気味の座り方やスマホを持つ時の手の揃え方、コートのほこりの掃い方まで、細かなところまでちゃんと女性らしさを再現していて凄いです。実際の彩子よりも仕草が女性らしい気もするけど、これくらいの方が2人が入れ替わってることが分かりやすくて良いと思います。八巻に気付いてもらえた時の何とも言えない笑顔と涙にもグッときました。瞬きの回数や目の泳ぎ方、茫然と遠くを見ていたり、目の表現だけで彩子の絶望や怒り、焦り、企みなどが伝わってくるところもさすがです。

どっからどう見ても女性で本当にすごい

とても良い俳優！それに尽きる。

一見クールな善人なのに、たまに垣間見える殺人者っぽい目つきと無表情が、まさにサイコパスという雰囲気を醸し出していて、見ているだけでゾクゾクしてしまいます。それでいて、彩子になってからのテンパり方は、紛れもなく別人というくらいギャップがあります。こんなにいくつもの顔を使い分けられるのは、神業としか言いようがありません。

入れ替わった演技が本当にすごい！本当に入れ替わったのかと思うほど違う人になっていて驚いた。表情もそうだが、特に目の演技に驚愕。日高のときの冷たい目と入れ替わったあとの望月の目が全然違って、違う人になったことがすごくわかりやすい。

サイコパス役が実にハマってます。穏やかなしゃべり方や小さな癖まで脅威がビンビン伝わってきて、ゾッとしました。二枚目の役よりこういうクセのある役をされると本当に演技派で上手だなと思います。ぐっと引き寄せられました。

こんなに表情も目つきも声まで変わってまるで別の役者さんみたいで同じ人が演じてる？！って思うほどすごかったです。壁をずり～っと滑って崩れるシーンとか、本当に女子っぽかったです。
取り調べで嘘を言って笑う時のサイコな表情にはゾッとしたし、人を思いやる温かさもあったり、
両極端も、普通も全部演じ分けてもう、あっ晴れすぎます！

本当に女性に、そして綾瀬はるかさんに見えてくるのがすごすぎる。すさまじい演技力です。言葉だけでなく立ち方や走り方という体の動かし方まで、女性と男性ってこんなに違うんだと高橋一生さんの演技で気づきました。

男女の入れ替わり、それも刑事と犯人の入れ替わり、という難しい内容ですが、とにかく高橋一生が女性にしか見えない！本当に細かい仕草一つで女っぽさを表現していて、よほど細かく女性のしぐさの研究をしたのだろうなあ、と思いました。

とにかくうまいと感じました。頭がキレる人・精神異常者・女性らしさという難しい人物を見事に演じています。高橋一生であることを忘れ、日高、しかも女性にしか見えません。得体のしれない不気味な感じが、演技と思えない自然さで表現されていました。

ドラマの大半は入れ替わっている状態でストーリーが進んでいきましたが、高橋一生さんが日高ではなく、彩子にしか見えなかったところがとにかくすごかったです。しぐさや話し方、声のトーン、目線といった細かい動作まで徹底されていたからこそ成立していたように思います。

日高役の高橋一生は、日頃の持ち味を活かした役どころにみえるが、なんと言っても変化後に注目である。女性からより男性からの方が見せ場が多く、あらゆるシーンが想定されるだろうが、全てにおいてコミカルを交えつつ、奥行き深い人間味を感じさせてくれる。色んなことに挑戦してきた結果が今回の役どころに繋がった結果ではないかと思う。実に見応えがあり、毎回期待を上まってくるのはさすが！としか言いようがない。

やりすぎても説得力ないし、やらなさすぎてもドラマとして面白くないし、そこらへん絶妙な加減だと思います。以前見る人によっていかようにも見える演技目指してるってどこかで言ってるの見たことがあって過不足加減の仕方がまさにって感じがします。これを機にもっとがっつりコメディも見てみたいなぁって思いました。

綾子が本当に憑依しているという表現しかありません。
綾子の女性らしさはもちろんのこと。柔らかさの中に信念が見える人柄をそのまま写し出している。
陸との掛け合いも男女にしか感じなく、ドラマに入り込みつつも高橋一生という役者の凄さに毎回、鳥肌が立つほど圧倒されています。

コミカルからシリアスまでひとつの作品内で担ってるのが凄いし成立してて絶妙。入れ替わってからの彩子はあれやこれやと忙しいですからね。感情もめまぐるしいし。見てる方は楽しいけど大変なことをされてると思う。凄いです。

彩子可哀想ってのめり込んで見てた。
細かい演技の工夫があるのが面白くてはまる。
例えば中身彩子が電車の中で元々の日高っぽく一瞬しゃべって中身日高から似てきたと言われるところとかぞわっとした。一瞬だけど声色のコントロールが巧みで印象に残った。

なんかもう主役みたいね(笑)
望月彩子が主人公だから間違いではないけど。
それでもW主演じゃないのが事務所のパワーゲームって感じね。
W主演扱いにしてあげたいくらいの活躍よ。
期待されててその期待以上に応えてるから仕事が続くのだろう。

高橋さんの演技があってこそ成り立った設定だったなと思います。彩子と日高の演じ分けが素晴らしく、喋らなくても表情の柔らかさや鋭さ、立ち居振る舞いなどで今どっちになっているのかが一目で分かる。彩子を守るために河原の前でサイコパスを演じる姿は、狂気的なんだけど見ていて苦しくなるくらいの必死さも感じられて、何としても守りたいという日高の思いの強さが伝わってきました。同じサイコパス演技でも1話の頃とはまるで違って見えて、凄いとしか言えないです。

最高でした・・・。最後の最後まで「自分ではなく、自分の大切な人達を守ろうと全てを隠そうとする優しい人をサイコパスかのように表現する人」を完璧に演じてみせたのも、それを崩されてぽろりと流した涙も、一言だけで全てを理解させつつオチをつけるラストシーンも最高でした！

男性から女性への切り替えがとにかく素晴らしいの一言！喋り方、仕草、立ち居振る舞い…全てにおいて違和感なく、ここまで役作りを仕上げられるというのはなかなか見たことがないです。

もう言葉が見つからない。
今の映像の世界でここまでの表現を見せてくれる俳優、他にいるだろうか？言葉として挙げて行く事は簡単。忿怒、慈愛、冷酷、絶望、シリアスからコミカルまでを眼や顔の表情、仕草、身体の動き、声色の使い分けで、絶妙な比率で繊細に、器用この上なく表現する名優だと。
でも、上手だと思う「感心」と理屈抜きで感じる「感動」は違う。技術を超えて、彼の創り出した「日高陽斗」の優しさと哀しさに胸を打たれ、気がつけば涙が溢れていた。素晴らしい俳優たちがみんなで作り上げた傑作だった。そしてその中心の一つは彼だと思う。

奄美大島で博物館を案内されている時の歩き方や慌てた時の身振り手振り、お風呂に入る時にタオルで胸元を押さえていたりと、本当に細かな動きで女性らしさを表現していて、しかもそれがとても自然で見るたびにすごいなあって感心します。「日高を絶対逮捕する」と語る時の鋭い眼差しが負けず嫌いで上昇志向の高い彩子らしさを彷彿とさせるところも良かったです。入れ替わる前の彩子はガツガツし過ぎて苦手でしたが、高橋さんの演じる彩子は何だか応援したくなる可愛らしさがあります。

日高から彩子に入れ替わった瞬間、表情や口調、仕草がそれまで綾瀬はるかが演じていた彩子にそっくりだった。見ただけで入れ替わったのがわかる演技に圧巻。また、元に戻った時もそれまで演じていた彩子のクセが少しは残るんじゃないかと思っていたが、彩子の要素は全くなく完璧に日高に戻っていた。

繊細さと大胆さの両方のアプローチあるから気になる存在になって目が離せなくなる。

演技チャーミングで面白い。
八巻と陸を従えてる画もなんかツボ(笑)
はまってる。

「９」の落書きをする若者を問い詰める時の迫力と刑事の圧がすごくて、反抗的だった彼がたじろいでペラペラ喋り出す説得力がありました。大きな声で怒鳴ってもちゃんと「彩子」なところがやっぱり上手いし、「どうしよう」と戸惑っていた当初と違って刑事らしい目の輝きや執念深いギラギラ感が戻っていて、そこに「彩子ちゃんには刑事でいてほしい」という陸の願いが重なるところも良いなと思います。ソファからデスクに走る短いシーンさえ、ちゃんと走り方が女性らしい歩幅と内股になってる細やかな表現力もさすがです。

男性の役や、女性の役。有能な人物からサイコパスな人物。演技を見ていると本当の彼はどんな人なんだろうと思ってしまうほど、演技力のある俳優さんだと思います。
女性らしい仕草や行動があまりにも自然なので研究してできているならば、そのセンスに驚かされます。

大声で怒鳴ったり彩子の姿の日高の胸倉を掴んでも、「男性が女性を怒鳴って胸倉掴んでる」というシーンに見えないところが凄い！見た目は当然男性なんだけど、動きも口調もちゃんと女性である彩子になりきっているから「入れ替わり」というファンタジーな設定も違和感なく受け入れられます。高橋さんがいるから成り立っているドラマだなと見るたびに実感させられる名演技だと思います。

ドラマ面白くしてくれてるなと感じます。
見ていて楽しいのがなによりだし、それが全てだと思います。