今ここにある危機とぼくの好感度について

2021年4月期
総合評価: 4.00 / 5.0 (回答者数5人) 220 位 / 989件中
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脚本・ストーリー 4.0 /5.0(80%) 288/990件中
キャスト 4.6 /5.0(92%) 117/990件中
演出 4.0 /5.0(80%) 249/989件中
音楽 4.0 /5.0(80%) 182/990件中
感動 3.6 /5.0(72%) 220/985件中
笑い 4.0 /5.0(80%) 87/985件中
スリル・興奮 3.8 /5.0(76%) 207/982件中
5コメント
2 | | 2021-05-05 02:14:01

なんかモヤモヤするストーリーと日和見の神崎くんにイライラしてたけど、いくら正義でも尖った考えの人ばかりでは世の中は進まないのかもしれないと思った。こういうひとも世の中には必要なのかもしれないな。そう思ったら自分のせいじゃないのに調整に奮闘したり、勝手なみんなの主観で自分の好感度が上がったり下がったりする中で苦労している神崎さんがなんだかとても貴重な存在で思わずご苦労さまと声をかけたくなるほど愛おしくなった。自分も頑張らなきゃなと思った。

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1 | | 2021-04-25 11:06:02

こういう人いるんだよね。勉強もそれなりにできて付き合ってきた女が思い出せないほど女性にもモテて。とんとんと人の羨むようなアナウンサーみたいな花形の仕事に苦労なくつけてスムーズに人生を進める人。挫折を知ってるからエライとかじゃ全然ないけど、少なくともこの人は頭スッカスカだ。いや世の中を渡っていけるようには最新の注意を払って努力してるのかもしれない。だけど、壊滅的に不幸だと思う。ずっと身の丈にあってない幸福の中で踊り続けなきゃいけないって不幸だよね。

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4 | | 2021-06-02 03:51:02

初回では中身がなくて流されてばかりのポンコツだった神崎くんがここまで成長したのか、と感慨深くなる最終回でした。自分の身に迫る危機を感じながらも本当に大学が何をすべきかと向き合うところは良かったです。また、今まで同じように世間体ばかり気にしていた総長も変わっていくところも見所でしたね。理事たちが一生懸命隠蔽しようとしているのを見て、大学ばかりではなく、多くの企業もこうして問題を隠していったこともたくさんあったんだろうなと思いました。ナレーションの伊武雅刀さんがちらっと出てたのが良かったです!

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5 | | 2021-06-03 06:47:01

みのりの電話のおかげで真が元気になり、自分の好感度そっちのけで大学の隠ぺいを正そうとする姿に、とても彼の成長を感じた。まわりに流されるまま生きてきた彼が、自ら行動を起こして三芳総長に直談判していたのにはちょっと感動。そして理事たちに、自分たちは腐っていると言い放った三芳総長もかっこよかった。大声で理事たちをたしなめ、正しいことをしようとする三芳総長に比べ、マスコミから逃げようとする理事たちが本当に滑稽だし不愉快。結局、三芳総長が再び須田理事と大学を運営していくことに決めた粋なラストが好き。真とみのりが友達から恋人に発展しそうなハッピーエンドな終わり方も好き。

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3 | | 2021-05-27 01:33:01

ただの虫刺されなのか、命にかかわる虫刺されなのか、真が周りの人間の言葉や情報に振り回され、一喜一憂する姿はコミカルで面白かったし、現実にもありえそうだから怖いとも思った。どこまでも正直で誠実な三芳総長の言葉が重くて、大学の隠ぺいから真だけでも守ろうとする姿はかっこよかった。ただ、総長一人では隠ぺい体質を変えることができないむなしさや悲しさも感じた。立ち入り禁止エリアに入ったり、自ら蚊に刺されようとする学生たちは本当に身勝手で迷惑。無責任すぎる行動で問題を起こす大学生って現実でもたまにニュースになったりしてて、妙にリアルで見てて腹立たしかった。

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