※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.7 /5.0(74%) | 500位 /1087件中 |
キャスト 4.3 /5.0(86%) | 288位 /1087件中 |
演出 3.9 /5.0(78%) | 348位 /1086件中 |
音楽 3.5 /5.0(70%) | 516位 /1087件中 |
感動 4.0 /5.0(80%) | 91位 /1082件中 |
笑い 2.7 /5.0(54%) | 604位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.3 /5.0(66%) | 464位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 3.7 /5.0(74%) | 500位 /1087件中 |
キャスト 4.3 /5.0(86%) | 288位 /1087件中 |
演出 3.9 /5.0(78%) | 348位 /1086件中 |
音楽 3.5 /5.0(70%) | 516位 /1087件中 |
感動 4.0 /5.0(80%) | 91位 /1082件中 |
笑い 2.7 /5.0(54%) | 604位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.3 /5.0(66%) | 464位 /1079件中 |
ストーリーがマンネリ化している気がしました。糸村さんの最後の5分の解説も少し感動が薄くなっているような…。それとも、事件の始まりが弱いのでしょうか。いつもすごく楽しみにしているのに、途中で寝てしまうことがしばしばありました。エンディングの小田和正さんの音楽も好きですが、今回は使い回しのようで。しかも、部分的にしか流れず、手抜き感を感じてしまいました。キャストの人は皆さん好きなので、このままでいいと思います。
だいたい刑事ものって最初の方に出てきた善人っぽい人が犯人っていうのが常なのに、今回出てきたっけ?と言うほど犯人の姿が出てこなかった気がする。メールの差出人と西野との会話で何かありそうだとは感づけたけれど。血のつながらない家族の難しさを扱った話で、とても悲しい話だったけれどとても優しい話だった。このドラマはとかくギスギスしてしまいそうな話題を扱っていても、最後に救いというか優しい気持ちになれるのが好きだった。マイペースな糸村さんがいろいろ突っ込まれながらも否定されないのもあたたかくて良かった。
ふきのとうのアロマキャンドル、どんな香りなんだろう。「3分だけ時間を下さい」からの相変わらずの3分でない時間だけれど、失われた本来あったはずの被害者と恋人との楽しい時間が描かれていて、それは微笑ましいほどの幸せな時間で心が温かくなった。だが、その映像が途切れたことで失われたことの大きさと悲しみを感じた。村木さんがなかなか今回はカッコよくて、不器用でも相手を思う気持ちがあたたかくて、DV被害者への紳士的な態度がとても好感がもてた。
テレ朝のこのマンネリシリーズはもうやめて欲しい。
何も新鮮さがなく、キャストに魅力がなさ過ぎる。
お手玉からコハゼが出てきたときは、てっきり何かの証拠品をお手玉に隠したのかと思った。恵さんの亡くなった恋人による12年も前の愛あるいたずらとわかって切なくて愛しくて悲しくて。お手玉の音色もとても美しく感じた。コハゼを入れるとお手玉の音が良くなるとは知らなかった。昔はお手玉もコハゼも身近なものだったのだろう。12年もの歳月、誤った情報で大切な人を恨むことしかできなかったことが切ない。あまり見ない神崎さんの笑顔と糸村さんの微笑み。とても温かい「3分間」だった。
施設育ちでバイトで食いつないでいるのに明るく素直な青年・春人に扮した濱田龍臣がとても良かったです。子役としても活躍していてその整った顔立ちもありとても印象に残っていた役者さん。恩人と考える人の手術代を稼ごうと違法な仕事に手を出しそうになり逡巡する難しい役どころでしたが、持ち味の優しさが最後まで伝わる繊細な芝居でした。殺された暴力団幹部が実は潜入捜査官だったり、最後に分かった春人との関係には胸を打たれました。しかし今時の念入りに段階を踏んだ詐欺の手口には驚きました。新しい犯罪を取材しているからこそ書ける脚本。人間模様も物語も楽しめました。
刑事ものには珍しいギスギス感のないドラマで、なんとなくぼーっと見るのにちょうどよくて見ています。糸村さんの雰囲気が刑事と思えない超マイペースで、こんな風に生きてもいいのかな、ちょっとうらやましいなと思います。サックス奏者のリュウさんが絶望しさまよった先で手に入れた、心の置けない人とのつながり。肩ひじ張らずに話ができる相手ってなかなか持てないけど、本当に大切ですよね。舞台に立っていればなおさら。人とのつながり、思いの共有の難しさなど、今回はちょっと考えさせられるテーマでした。
糸村さんの独特のマイペースな雰囲気が好きです。事件が起きているのになんだか見ていてほっこりします。決まり文句の「3分だけ時間を下さい」も毎度3分で済んだことないし。今回のお話の琵琶湖の景色が懐かしく、本当に近江八幡のあたりで撮影したのかなと思いながら見ました。湖周道路や水郷、葦のたくさん生えたあののんびりした雰囲気に糸村さんよく似合っていて、自分も行ったような気になって見ていました。「3分だけ時間を下さい」からの難聴になっていくアーティストの話も若いアーティストとの関係性も良かった。
毎回このドラマを見ていますが、今回もいつも通り変態的なまでに遺留品にこだわりぬく上川隆也さん演じる糸村聡の姿が何とも言えません。ひょっとしたらこの刑事、現場にいても遺留品以外何も見ていないのではないでしょうか。そして周りももう慣れてしまったのか、このシリーズからは彼の遺留品に対する執着ぶりを周囲も上手に受け止めているように感じましたが、科捜研の村木さんにはどうか倒れずにこのまま無事職務を全うして頂きたいと思っています。また、このシリーズにおいても、遺留品にまつわる物語の切ない感じは健在で、自分が親であることを名乗れぬ状態でも子供を思う心をうつしていたり、かつての相手に対する愛情をうつしていたりと、被害者の心の内をうまい具合に表現してくれています。ただ、一つ不満なのは新しく入ってきたメンバーがイマイチよろしくない。まだ加入直後でキャラ付けが定まらないというのはあるでしょうが、初登場から3話以上たった今でも「ただ単にそこにいるだけ」感があり、人数合わせ以上の意味合いを感じられないのが残念なところです。
事件解明の糸口となる遺留品に、どんでん返しの設定があり、面白かったです。最初、マドラーとして糸村が捜査していたものの正体は、沖縄伝統のかんざしでした。ドラマを見ていて、完全にマドラーだと思い込んでいたので驚かされました。安定の粘り強い遺留捜査によって、事件の被害者と関係者が実は母娘だった、という真相も明らかになったところには感動しました。また、娘を育てたくても育てられない母親の苦しみや、何としてでも幸せになってほしいという願いが、痛いほど伝わってきました。