※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.0 /5.0(40%) | 1050位 /1088件中 |
キャスト 2.5 /5.0(50%) | 1038位 /1088件中 |
演出 2.0 /5.0(40%) | 1045位 /1087件中 |
音楽 2.1 /5.0(42.6%) | 1019位 /1088件中 |
感動 2.0 /5.0(40%) | 974位 /1083件中 |
笑い 1.6 /5.0(32.6%) | 998位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.3 /5.0(45%) | 944位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 2.0 /5.0(40%) | 1050位 /1088件中 |
キャスト 2.5 /5.0(50%) | 1038位 /1088件中 |
演出 2.0 /5.0(40%) | 1045位 /1087件中 |
音楽 2.1 /5.0(42.6%) | 1019位 /1088件中 |
感動 2.0 /5.0(40%) | 974位 /1083件中 |
笑い 1.6 /5.0(32.6%) | 998位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.3 /5.0(45%) | 944位 /1080件中 |
氷雨は倒理のことを恋愛感情じゃないにしても友情よりも深い特別な感情があるんだろうなと思った。倒理を殺人者にしたくないからとか止められないからという理由で傷つけてしまうのは信じられないしその後何食わぬ顔で一緒に探偵をやらないかと誘った神経も分からないけど、一緒にいたいという執着だけは分かった。氷雨のようなそういう特殊な愛の形もあるんだろうなと思ったけど、それを知っても一緒に仕事をする倒理の方も特殊だなと思った。
なんだかいいキャストをそろえた割には全然面白くないのはなんでだろう。犯人も早いうちに目星がついていて後は分かりかけた動機とまだ分からない殺害のトリックを見破ればいいだけ。面白くならないのは事件そのものを感情移入するほど扱わず、犯罪自体にしか興味がないような作りだからだろう。人は赤の何の興味も湧かない人がどう殺されたって痛くも痒くもないし興味すらもてないのだ。そして私はトリックにもさして興味がない。だからつまらないんだな。
ちらっとすれ違った人の会話から謎解きなんて面白い!今回はみんなで推理大会かー薬子ちゃんもやるねーなんて思ってたけどトリックはスッキリ解けたのにその頃には事件が起きた後で、なんとも後味の悪い最後になってしまった。10円玉で電話ももはや分からない世代がいるのにテレホンカードなんて懐かしすぎるワードが出てくるなんて、昭和世代には面白かった。ただやっぱりそこは事件が起こる前に止められたら一番良かったかな。
なるほど、こんな大掛かりなことはしなくても自分って他の人からどう見られているかと人の目が気になることってありますよね。特に思春期なら尚更。探偵にお金を払ってまで手に入れた答えが〝普通“っていうのはなんだか悲しい気もしますが、あの場合の普通は事件を起こすもしくは事件に巻き込まれるような子ではないという普通であって普段の答えとは違うでしょう。聞けばきっと友達や先生も薬子ちゃん達のような愛のある答えをくれるんじゃないかな。こじらせ女子の話はなんだか微笑ましくもありました。
1時間のドラマを半分ずつ見せられているようでなんだか集中力が保ちません。30分ならではのミステリーの方が面白いんですけどねー。地下道に入るまで見ているのにその友達が出てこないって怖いですね。なんだか手品を見せられた気分です。彼女は友達に会おうとしていた、地下道に争った形跡はなかった。とすると考えられることってなんでしょう。犯罪じゃないというのであれば、消えてしまうことが目的ってこともあるかもですよね。謎解きまで長くてモヤモヤします。
結局クレーンの事件に携わった被害者とその妻は死んでしまっているのに、その周りの人達が自責の念に駆られて犯行に及んだってことよね。それもその2人が死んでしまっている時点で復讐は自己満足かなと思いました。自分の身かわいさに真相が言い出せなかったくせに、大臣憎しと殺してしまうってどこまでも自分本位でそれを仇討ちみたいに言われてもピンと来ない。浦和も堀田も群衆の中で無闇に人を押してその先にある我慢している人にまで考えが及ばなかった結果でしょう。自分のその行動がどんな風に人を巻き込むのか考えなければいけませんね。
できれば1話完結がいいなー。結局グラスに着いた毒はどうなったか分からないまま終わったんだよね?美影とそれに関わる事件が今後大きなヤマになることは分かったけど、2話からずっとではつまらなくなる。1話の時のように謎解きも全て終わって次回の方がこういう大型連休も挟む時には見やすいのでは?と思う。犯罪者とそれを追う探偵や刑事も、実は表裏一体でいつ白から黒に落ちるとも分からない。美影は闇に飲み込まれたんだろうな。
主役2人を際立たせようとしてめんどくさい仕上がりになっているように思います。でもトリックはそんなに難しいものではなく、それゆえに親子とか夫婦とかそういう関係を見つめる時間があってなかなか深いなと思いました。ミューズになんかなりたくなかった妻は自分の物語のために息子の犯行を見逃したのですね。誰かの犠牲の上にしか成り立たない家族ってありえないと感情的には思ってもたくさんあると思います。妻の誰にも見られていないところで流した涙は本物。何を思って泣いたのか説明がないところがとてもよかった。