ちょこっと京都に住んでみた。

2022年7月期
総合評価: 2.94 / 5.0 (回答者数18人) 818 位 / 995件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.7 /5.0(54.4%) 865/996件中
キャスト 3.3 /5.0(65.6%) 822/996件中
演出 2.8 /5.0(55.6%) 862/995件中
音楽 2.3 /5.0(46.6%) 925/996件中
感動 2.7 /5.0(54.6%) 694/991件中
笑い 2.2 /5.0(43.8%) 767/991件中
スリル・興奮 2.2 /5.0(43.4%) 894/988件中
18コメント
1 | | 2022-07-09 12:24:58

まったり穏やかな空気感が心地良くて癒されます。佳奈が訪ねるお店の店員さんが役者さんではなく実際に働いている方たちだからか、ドラマというよりドキュメンタリーを見ているようなリアリティがあるところも新鮮で面白かったです。華やかな観光地とは違った、地元ならではの情緒溢れる店構えや風景もレトロで素敵です。出てくる食べ物も歴史と拘りがあって全部美味しそうだったけど、特にあんこ詰め放題の最中が作るのも楽しそうだし皮がサクサクなのが魅力的で食べてみたくなりました。

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2 | | 2022-07-12 12:53:02

いいなー京都。旅行で訪れるのもいいけど、そこに住むっていいよね。町屋を改造したおじさんの家が素敵、機能的で快適そう。味噌屋さんの樽の話も素敵。大きな樽も使い捨てではなくて酒蔵から醤油屋に行って味噌屋の樽となる。全部の良さが相まって美味しい味噌ができるだろう。これが今言っているSDGsってやつなんじゃないか?京都とまでいかなくても全国いろんなところに立派な日本家屋ってあったのに今も残るところはごく一部。もっと早く気がつけば違う日本があったかもしれないと思うと残念だ。

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3 | | 2022-07-13 11:26:53

佳奈の人懐こさや物おじしない他人とのコミュニケーションぶりは、一歩間違えば他人の家に土足で踏み込むような厚かましさも感じるけど、明るくて礼儀正しい態度がそれをギリギリ救ってる。京都人の日常生活を紹介するのがこのドラマのテーマなのか、佳奈がやたらと色んなお店をめぐるだけで、今のところは特に内容のある話でもないけれど、まあ次回以降の展開に期待。

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4 | | 2022-07-15 08:16:26

佳奈は帰京したのかと思ったら、まだ大伯父さんの家に居候しているのか。大伯父さんがあれこれと用事を言いつけてくれるおかげで、一人でマンション暮らしなどをしてるだけでは気付かないような、奥深い京都暮らしを経験できるって魅力的。彼が佳奈に向ける身内の温かさと、親しい仲でも相手のパーソナルスペースには踏み込まない適切な距離感が、いかにも大人で京都人らしいな。

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5 | | 2022-07-15 11:50:53

早起きして自転車で京都の町並みを散策して、山に行って朝の空気を楽しみ、喫茶店でコーヒーと卵トーストを食べる。ゆったりとした時間の使い方が何とも贅沢で羨ましい。BGMも控え目で余計な演出がないから、自転車を漕ぐ音や川のせせらぎ、小鳥の声など日常の自然な音がしっかり聞こえるところもその場の空気をよりリアルに感じられて良いですね。喫茶店もそうだし、204年続く箒屋さんも小山さんのバイク屋も、レトロで温かみのある雰囲気が素敵だし、シンプルなお店だけどそれぞれ拘りがあってその道を極めているところが格好良いなと思いました。こうなると吉田さんのお店も気になってきちゃいます。

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6 | | 2022-07-17 14:14:51

早起きしてカフェでゆったり、できる人生って幸せだよね。でもそこには観光地である京都ならではの事情もありそう。たまごサンドはゆで卵じゃなくて卵焼きが乗っていてびっくり。同じ名前でも違う料理ってありますもんね。またほうきを直して使う文化も素敵。ただ畳や土間に縁がないうちも増えてきているからほうきそのものをもっていないうちも増えてきているかもね。古いものに価値を持ち、直しながら一生付き合う。そんな風に暮らしていけたらいいな。

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7 | | 2022-07-22 10:02:00

ほんのしばらく滞在するだけかと思ったら大阪での仕事も見つけて、佳奈は本格的に京都に住むと決めたのかな。でも新しい生活が始まったのに、なんとなく彼女は楽しくなさそうというか、何かと屈託のある感じ。京都に来る前に何かよっぽどつらい経験でもしたのかしらね。
今回佳奈が訪ねた辻和金網の足つき焼き網は、ぜひ手に入れたくなった。あれを結婚祝いに贈るのは、結構センスが良いと思うな。

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8 | | 2022-07-23 11:09:08

番組で紹介されるお店が老舗ばかりで自分も感覚が麻痺してきてるのか、明治から100年以上続くおはぎ屋さんって聞いてもそんなに驚かなくなってる佳奈の気持ちが分かります。紙屋さんもおはぎ屋さんも、店構えから店内まで当時のままという感じで何とも風情があって素敵。唐紙の上品な美しさも素晴らしくて、そのまま飾っておきたいくらい。大きな事件や劇的な展開があるわけではないけど、落ち着いた京都の美しさや歴史あるお店、人々との温かな関わりに癒される良いドラマだと思います。

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9 | | 2022-07-25 20:40:59

佳奈ちゃんみたいに今日は会社に行きたくないなーって朝も、おじさんがこまごまと働いて自分の食事を用意してくれてたら笑顔になっちゃうよね。あみで食パンを焼いたことないけど、とってもいい香りのする中起きれるなんて最高だろうな。京都の人は昔からのものを大事に使い、新しいものも好きってとても豊かな生き方で羨ましい。お店の人と話しながら買い物するのって緊張するけど、話すと知らなかったことやお店の人のこだわりも知れていいことがたくさんあるんだね。今度勇気を出してやってみようと思う。

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10 | | 2022-07-28 10:24:42

佳奈は、お店を探検したり知らない人と交流したりと快活そうにしていても、なんだか心底楽しんでない雰囲気がするのは、つねに悩み事に捉われてるからなのかな。せっかく東京から京都へと大きく環境を変えたのに、仕事や人間関係の悩みが尽きないのね。
夜長堂も竹井も、興味をそそられるお店。どちらも割とマニアックなんだけど、京都と違ってそこに敷居の高さは感じないのが大阪の良いところかな。

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11 | | 2022-07-30 11:26:09

今回は京都ではなく大阪散策。可愛いけどちょっとシュールさもある雑貨屋さんとか珍しい浮世絵バーなど、一人だとちょっと入りにくそうな静かでこじんまりしたお店をピックアップしていて、賑やかなイメージがある大阪とはまた違った面に触れることが出来て新鮮でした。裏地なんて勿体ないくらいレトロで可愛いモダンペーパーが素敵だったな。親友とも素直に本音を語り合って、直接「おめでとう」とお祝いが出来て良かったです。

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12 | | 2022-07-31 13:14:47

今回は京都じゃなくて大阪。それもギラギラした印象はなく浮世絵や水辺からみた大阪で、イメージがまた一新されました。船の中での親友との会話、なんだか身に覚えがあります。結婚したからって何が変わるわけではないけど、何かが変わってしまうんですよね。結婚してるかしてないか、子供はいるか、そんなことで話す内容も変わってしまうからどうしたって違うステージにいる友達とは共有することが減ってしまう。それが分かっているから寂しくなるのかな。少し離れても嫌いになることがなければ長く続くよと少し先輩は思います。

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13 | | 2022-08-05 10:08:46

行き違いから交流が途絶えてしまった古い友人と、茂さんが再会を果たせて良かった。勇気を出して会いに行けたのは、佳奈の言動に背中を押されたってことなのかな。
今回登場したお店のなかで是非訪れてみたいと思ったのは、 岡田梅寿堂かな。地元の人々に長く愛されている京ばん茶は、絶対美味しいに違いない。

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14 | | 2022-08-06 11:21:03

仲違いしたまま疎遠になっていた友人との再会、最初は少しぎこちなかったけど、少ない会話の中でも徐々に気持ちが通じ合って穏やかな空気に変わっていく様がとても良かった。BGMもなく会話もたっぷりと間を取ったゆったりしたものだったけど、温かな雰囲気が心地良くて印象的なシーンになっていました。佳奈が骨董屋さんでみつけた呼び継ぎの器も興味深かったです。放っておけばただの壊れた器でゴミになってしまうけど、その壊れた欠片同士を繋げてまた新たな作品に仕上げるというのがサステナブルを意識した現代にマッチしているなと感じました。

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15 | | 2022-08-08 12:46:02

一度壊れてしまった食器も別の片割れと継ぐことでまた新しい命が吹き込まれる。継いだところも味となり人に愛されるなんて食器も嬉しいだろう。人間も一度壊れてしまって会わない間に変わる。そしてまた出会えば違う形の関係ができる。おじさん同士の時間をたっぷり使った言葉数の少ないやりとりが心に沁みる。言いたいこと言えないことがあの間にたくさん詰まっていた。多くはわからなかったけれど雪解けしたのは間違いない。心があったかくなった。

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16 | | 2022-08-12 10:39:51

佳奈は東京に帰るのかと思いきや、仕事が忙しくなったから大阪でホテル住まいをすることにしたって、ちょっと不自然な言い訳にも聞こえる。京都大阪間なんて普通に通勤圏だしね。つまりは彼女は寂しさから立ち直りつつあるってことなのかな。やたらと「寂しい」思いばかり口にして、その理由が最後までイマイチ理解できなかったけど、そのへんの佳奈の心情はともかく、一見さんにはなかなか敷居の高そうな深い京都のカルチャーやお店が紹介されてて、それなりに面白かったドラマでした。

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17 | | 2022-08-12 11:58:42

仲直りしてまた友人同士に戻れた状態でお別れ出来たのは救いだけど、藤沢さんも亡くなって佳奈も引っ越しが決まって、口には出さないけどちょっとしんみり寂しげなおじさんの姿が印象的でした。2人一緒にすき焼きや焼いた酒粕を食べるシーンはほのぼのととても楽しそうで見ているこちらも自然と笑顔になれました。嫌な人が出てこないし、美しく歴史ある京都の街や老舗に触れることが出来て見ていて落ち着く。疲れが出てくる週の真ん中に視聴するのにぴったりなドラマだったと思います。

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18 | | 2022-08-13 10:23:59

おじさんが歳をとったからってなんでも知ってるわけではないって言ったのはほんとだなーと胸に沁みました。経験値が増しただけでこれくらいならと我慢の許容範囲が増えるというか誤魔化すことができるようになるだけですよね。痛いものは痛いし、寂しいものは寂しい。
おじさんに「ひとりで寂しくない?」と聞いた後に東京に帰るわけでもなく大阪でホテル暮らしを決めたと宣言する佳奈って残酷だなと思いました。いらない一言だったな。

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