おちょやん

看板女優が1番演技がヘタという悲しさ。井川さん浮きまくってましたよ？？女優だから浮世離れさせてるの？？なんか誰よりもギクシャクして変だった。舞台に立っていれば違うのかもだけど、憧れの人には遠く及ばないと思う。

わがままで自由奔放で周りを振り回す役ながらも、嫌な気がしないのは井川さんの所作の美しさやオーラがあってこそだと感じました。女優ならではのくさい言い回しのセリフも、嫌みな感じなく見ていてスッと心に届きました。演技力の高さを美しい容姿で、我が道を行く昭和の女優にピッタリはまっていました。

ただの自由人と見せかけて実はいい人なのか、ただ自分勝手なだけなのか、いまいちつかみきれない役を演じる姿がさすが井川さんだと感じました。うまい具合にドラマをひっかきまわしてくれたので、ドラマの終盤での再登場が見たいです。

良く言えば「自分のポリシーを持っている」
悪く言えば「融通が利かない」
でも、女優としてのオーラが凄いですね。
昔はこんな風に、一見わがままでも、演技をしたら誰もが惹きこまれるような役者が沢山いそうです。
井川さんの髪をかき上げてゆっくりと話すのが『大女優』の雰囲気が出ていて素敵です。

周りと明らかに違い、とても美しい装いで昔の大女優の風格がめちゃ漂ってて、オーラがあって素敵だなぁと思いました。話し方も上品でいて気が強く高貴な雰囲気が当時の大女優をうまく再現されていてはまり役だと思いました。

昔の大物女優らしいなと思えるような近寄りがたい雰囲気と美しさとオーラがすごいです。千代ちゃんの家庭劇のことけなしていたけれど、匿ってもらっていた中で千代ちゃんのこと女優としてだけでなく認めた気がします。最後の千代ちゃんと抱き合うところから、もう本当に美しくて。儚さみたいなものまで加わって息をのむ美しさでした。

演技の幅の広さを再認識しました。彼女が登場しただけで高城百合子という大女優の雰囲気が一気に伝わってきます。芯のある強い女性のように見えますが、今後の行く末について悩む姿は、スターの別の顔がそこにあり、印象に残りました。どんな場面でも品のある役に見えるのは井川遥さんだからこそだと思いました。