※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.2 /5.0(44.8%) | 1011位 /1075件中 |
キャスト 2.4 /5.0(47%) | 1052位 /1075件中 |
演出 2.2 /5.0(43.6%) | 1020位 /1074件中 |
音楽 2.1 /5.0(41.2%) | 1024位 /1074件中 |
感動 1.9 /5.0(37.6%) | 1002位 /1069件中 |
笑い 1.7 /5.0(34.2%) | 960位 /1069件中 |
スリル・興奮 1.9 /5.0(38.8%) | 1018位 /1067件中 |
ギャルと廃棄野菜を対比させて、クズとは?と考えるのは悪くはないけど、そんな単純なことではないと思うのだけれど。お父さんも震災で諦めたことがあるようで、元々は散髪屋さんだったのかな?半分仕方なく田舎の戻って農家を手伝っているとかなんだろうけれど、さすがに爺さまの言葉はきつすぎる気がする。まあ婆さまに怒られていたけれど。災害は遭ってみたらどれだけ後引くかわかるのだろうけれど、周りから見たら「もう9年」なんだろうな。マツケン楽しみに見ているから、今日のたたき売りとカラオケはなかなかのサービスシーンで嬉しかった。
結は、阪神淡路大震災のトラウマを抱えながら生きているという設定なので、前作のフェミニスト向けに特化した内容より応援したくなる。
20年前の福岡市を再現したCGは良かった。
結のギャルたちに対する態度はいただけない。このキャラへの好感度が一気に下がります。
そもそもああいう説教は大人だから許されるところがある。たとえ勘違いや間違いだとしても、いろいろな経験則からの言葉だから、そこにはある種の憂いとか相手を思う心がある。でも結にそれはない。しかも恋愛に浮かれて、興味のない部活に入るのが悪いとは言わないけど、結だって特に大したことは考えていないんだからギャルたちに説教できる立場じゃない。
過去にトラウマになるようなことがあったとしても、他人に八つ当たりするように怒りをぶつけてはダメ。それこそが甘えだし、ろくな奴にならない予兆みたいなものなのだから。
お父さんが「9年前」というのを「9年2カ月と20日」ときっちりとした日にちに訂正した時に感じた少しの違和感。そういえば神戸だと主張もしていたし、好きで帰って来たんじゃないとも言っていた。結が「平穏に」というのもすべてあの日があったからか。崩れた家の一部が映っただけであの日のことが昨日のことのようにうわ~っと頭の中に広がった。震災のトラウマをやるのだろうか?もしそれをやるからこその全体的なバランスで軽々しさということだろうか。実際にそのころ神戸で子どもだった人で物は壊れるからと執着しない人がいたし、周りの糸島の人たちとは生き方が少し違ってくるのはあるんだろうな。それでも青春できるといいなと思う。
いつも半年の朝ドラが終わった直後は次の朝ドラに期待しつつもまだ前作に引っ張られることが多く不利ではある。また虎に翼とテイストが違いすぎて乗り切れない部分もある。ただこういうのが朝ドラだったなーとちょっと懐かしくもある。偉業を成し遂げなくたっていい、元気に遊んだり悩んだりするヒロインを見てるだけでもいいもんだ。結のトラウマは震災で、形ある物は崩れることを知っているから何かを作り上げることに臆病なのかな。神戸以降たくさんの震災があってたくさんの結ちゃんがいる。その子たちの希望になってくれたらいいな。
結なりにトラウマというか、何か思うところはあるようだけど、同じように他人にもさまざま思うことはあるわけで、うっかりだとしても批判的なことを口にするのは良くないね。格好いい先輩に魅かれて部活に入ろうとするのを不純な動機というつもりはないけど、少なくともギャルたちの動機を否定できるほど立派なものではない。まあついついという感じなんだろうけど。姉へのコンプレックスかな?
気になるのは環奈さんの芝居。やっぱり上手くはないね。それを上回る魅力を出せるかどうかが課題だろう。
ギャルか。平成時代を代表する女のコ文化でした。
姉が伝説のギャルとはね。田舎では兄弟姉妹は同じ小学校と中学校に行くし、高校の数が少ない地域では高校も一緒ってことになる。そうするとみんな兄姉のことを覚えてたりするから、下の子はいろいろと面倒なんだよね。それって下の子あるあるだと思う。このギャルたちが結にどんな影響をあたえるのだろうね。
そして早速のひとめぼれ。書道部というのは意外性があるけど、高校生の書道パフォーマンスって面白いし、いずれそういうシーンにも期待しましょう。
環奈さん、さすがに高校1年生は厳しいけど、まだ高校生はいけてる。小柄で童顔の女優さんは、年齢不詳なヒトが多いよね。
始まりの舞台が福岡っていうのも出身地だけにやりやすいだろう。それにしても糸島って大都市福岡からさほど離れていないのに、あんなのどかな環境なんだねえ。ただ港町の子どもなら、釣り竿で海に落とした帽子を引っかけるくらい簡単にやると思うけどね。少なくとも昭和時代の子はそうだった。結が海に飛び込む姿はそのまま昭和だ。
まだ初回なので評価は普通ということで。
新しい朝ドラは平成の中ごろから始まるのね。ギャルとか携帯が折りたたみのガラケーだったりとか、なかなかに懐かしい光景。ナレーションで「朝ドラヒロイン」は自虐っぽいけれど、あのシーンは何につながるんだろう。おにぎりの姉が問題児だったっぽいし、そのことがちょっとした生きにくさにつながったりするのかな。今日だけ見た感じだとあまり心躍らないけれど、しばらくは背景とか説明が多いだろうし気長に見ることにしようかな。