※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(78.2%) | 353位 /996件中 |
キャスト 4.0 /5.0(80.8%) | 466位 /996件中 |
演出 3.6 /5.0(72.6%) | 516位 /995件中 |
音楽 3.6 /5.0(72.6%) | 419位 /996件中 |
感動 3.6 /5.0(71.8%) | 232位 /991件中 |
笑い 3.1 /5.0(62%) | 386位 /991件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60.2%) | 589位 /988件中 |
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(78.2%) | 353位 /996件中 |
キャスト 4.0 /5.0(80.8%) | 466位 /996件中 |
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笑い 3.1 /5.0(62%) | 386位 /991件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60.2%) | 589位 /988件中 |
唯織がもう一度検査する事を伝えても、杏は父親の病状をうつ病と思い込んで、「検査は半年前にしたから」と諦めたように語る所に人間の視野の狭さを感じた。
更に検査に訪れた赤ちゃんが過去にも骨折があった事で、放射線技師の悠木がすぐに口にした「虐待」と語るように、「見落とした病状があるかも」と深く考えないで、興味がある方へと意識を向かわせる人間心理の愚かさも感じられた。天才的な知識がある唯織でさえ、赤ちゃんの深刻な状況に心が向いてしまう所に、いつも嫌みばかりの鏑木が見るべき所を的確に指示して状況を打破した物語の流れにスッキリ。今までの回の中で一番深い内容だったと感じた。
この物語の中で一番問題がある人物は、院長の渚ではないだろうか?人情はあるものの、病院経営の能力は全く無く、鏑木が指摘していた収益の減少は後々響いてくる気がする。
途中から見たからなのかもしれないけど、唯織が実は医師免許を持っていたことに対して、周囲が何故あんなに非難の目を浴びせるのかさっぱり理解できない。別に良いやん!としか思えない。
「本当は俺たち(技師)を見下してたのか?」みたいなことも言われていたけど、医者より技師が下という前提が、実際にはそういう風に見られることはあったとしても、あからさまに確定事項のように皆が言っているのが違和感。中には医師も技師も上下関係なんてないって思ってる人もいないと不自然な気がする。
上記のあたりがとても違和感なんだけど、それを差し引いても、それなりに楽しめた最終回。唯織が医師の知識・技術を使って杏を助けるというのは、誰もが予想した展開でしょうけど、やっぱり感動したし、すっきりした。
ただ、最後。ご都合主義になっちゃうかもしれないけど、やっぱり杏には昔の唯織との関係をちょっとでも思い出してほしかった。最後に「実は覚えてるよ」って杏が言うのかと思いきや、全然違う、視聴者側からしたら特にどうでもいい事(なんて言ったかも忘れちゃったわ)を言ってて少々がっかりした。
正直に言えば、「医師法違反だ!」とスキャンダルになる流れは不満でした。
早い段階で(具体的にはイトウ先生に辻村先生が問い詰められた段階で)「あの技師は実は医師免許を持っているんだから問題ありません」と
伝えておけば済む話だった。それを伝えてもらえないイトウ先生はそりゃ重大な医師法違反が行なわれていると思うし、甘粕病院に不信感を持つわ。
これは五十嵐の責任というよりは辻村先生のミスです。
そして五十嵐も責任を感じているんなら、退職するのはしょうがないとしてそこからアメリカへ、っていうのはあんまりなんじゃないでしょうか。
散々引っ掻き回して自分は超エリートコースに乗っちゃうわけでしょ。甘粕病院に残って今後は放射線科医としてばりばり働くっていうならわかるが。
とはいえ、その他のところは面白いドラマでした。全然知らなかった放射線技師の世界を垣間見られたのも良かったです。
総合病院で働いていたことがあるのでツッコミ。
・放射線技師が横並びのデスクで全員揃ってお昼を食べたり、定時に帰っていることなど見たことがない。
・練習として放射線技師同士でX線やCTといった被曝をともなう検査は許可を取らないとできない。
一方で、関係者をVIP優遇したり予約いっぱいという部分などは実際にあるので共感できた。
医師であることを知った技師達の態度が辛かったです。味方をしてくれてはいるけど小野寺の「お医者様」にも多少の棘があるように感じてしまいました。
難しい手術や唯織の処分がどうなってしまうのかと重苦しい内容の中でも貫かれた唯織の本当の思いがほんわかとさせてくれました。大森院長にも言わない口の堅さに尊敬さえ感じますが、逆に何故そこまで憶えていない?と感じる杏の記憶もびっくりでした。
杏への想いがあってのことだろうけど、その通過点として医師免許を受けてしまう凄さに今更ながらびっくりでした。
だからと言って形だけでなく、杏の父が受けたブラットパッチを代わりにしたようにしっかり腕もあるところにまた凄さを感じたところでした。
麗洋医科大学病院の医師から唯織の話をされた時の辻村のフォローや完璧に仲間意識のある話し方が良かったです。
大森が麗洋に呼び出され問い詰められても、どこか余裕のあるような落ち着いた雰囲気が良かったです。
医師免許を持ってると答えた時の麗洋の医師達の驚き方がどんでん返しみたいで好きでした。
技師達の励ましの言葉はそれぞれのキャラが立っていて良かったです。
裕乃の目線が熱かったけど「何故気付かない…」と女子目線で見てしまったとこでした。
空港前で全員見送るシーンは幼い頃の逆バージョンの写真が撮られていて、続きがある終わり方が良かったです。
医師とは違うアプローチで患者を救っていく展開や馴染みのない病気、撮影方法など新鮮で毎週興味深く観ていました。が、期待が大き過ぎたのか最終回は個人的にはイマイチ…。山場と思った杏の父のブラッドパッチは冒頭で五十嵐があっさり成功させて拍子抜けだし、彼が医師だと分かった時の同僚たちの子供のイジメみたいな反応にも違和感がありました。広瀬が「嘘をついて騙されてた」と被害者っぽく言っていましたが、そもそも五十嵐って「医者ではない」って嘘つきましたっけ?誰にも聞かれないから黙っていたけど嘘はついてない気が…。私の記憶違い?ラストで予約の患者がいないからと全員が職場放棄して見送りに行く展開もドラマとはいえ非常識過ぎて感動出来ませんでした。
主人公がラジエーションハウスを離れるという結末が最初から決まっていて、その結末にとにかく向かっていくような印象の回でした。結末がわかっているというその点で、今までの回のようなスリルやドキドキ感に少し欠けてしまったかも。
伏線を回収しきれずにモヤモヤ感が残るドラマよりはいいけれど(実際、しっかり伏線は回収していたので、見終わっての消化不良はなかったです)、ちょっと落ち着きすぎてしまった感じがありました。もう少し、ドキドキ感があっても良かったのかな、と思います。
最後まで昔の約束を杏に思い出してもらえなかったのは残念でしたが、それでも、もう思い出してもらわなくても良い位に2人の間に厚い信頼と恋のような感情が芽生えたんじゃないかな、と思っています。
杏はアメリカへ向かう唯織を追いかけて、また戻って来てと新たな約束をして、去って行く唯織の背中をカメラで撮るシーンは、立場逆転かと思うくらい唯織がかっこよく見えました。
随所随所からヒーローと同じ演出が見えて好きな人はいるだろうけど私は興ざめでした。横一列でキャストが歩くとかどうなんだろう。最後の新人は八嶋さんだし。このドラマをどうしたいのだろうと思いました。最終回にはヒロインのお父さんも回復するしヒロインが思い出さなくてもお父さんがあの時のあの子かい?とか思い出さないもんかねとやきもきしてしまった。そしてなんと最後まで思い出さないというヒロイン‥。それでいいのか?ヒロインの方が頭打ったとしか思えないよ。
杏の父親の手術は難航するものだと思っていたが、予想よりも遥かに早い段階で、手術をすると言い出した杏の手が止まり、唯織が「医師免許を持っています」宣言であっさりと手術を始めてしまう流れに驚き、手術も淡々と終わる展開に唖然となった。
大学病院から責任追及された病院長の大森は、「唯織が命を救った事が重要」と言ったまでは正しいが、医師の資格を持っている事は大森と小野寺以外は誰も知らず、唯織が放射線技師と名乗っているだけに問題が大きくなるという事を考えていない時点で駄目なのを、上手く話をすり替えただけに見えてしまった。
唯織がアメリカに旅立つ理由が「もっと技術を高めるため」だったが、経営が上手くいっていないと鏑木が大森に忠告していた所に追い討ちをかけるように、病院中の不安定な状況になってからという点においては無責任としか感じられず、主人公よりの大団円にガッカリした。
総じて古い。机横並びも並んで歩いてるところもそうだし。台詞回しもなんかわざとらしい…。
笑い要素は随所にありつつも昔のドラマみたいなノリのせいかギャグのチョケ感がすごくて寒かったです。そうそう、ショムニみたいな雰囲気のあざとさ!でもショムニは振り切ってるから笑いにできてましたけどね。医療もののテイストとは合わない笑わせ方に思えましたね。
キャストは個人的にはすごくはまってると思ったし、テーマも目新しくて良かったのですがとにかく見てて疲れてしまいました。
この作品で一番評価できるのは唯織くんの純粋さを窪田さんが好演してたところかな。毎回癒やされる部分でしたね。でもその分、好きな人に思い出してもらえないままなのは残酷だなあって少し悲しかったです。
とにかく人の命を扱っているわりには雰囲気が軽すぎて、放射線科という題材に期待しすぎていた私にはちょっとガッカリでした。もし続編があるなら杏ちゃんにぜひ昔のことを思い出してほしい…それが一番の願いですね。
特別編、凄く緻密で計算され、めちゃくちや面白く、見応えありました。
個人的に最も嬉しかったのは、渚院長のティータイムがちゃんとあった事でした。今回はいつもと違って、漢方茶ではなく、競馬好きの技師長の為の“人参が一本まるごと入ったニンジンジュース”でした。思わず笑ってしまいました。
あと、1番感動したのは高校球児の平山良平(前田旺志郎)が、耳の腫瘍であると診断確定した後のセリフでした。
「耳が治る頃には、夏は終わってますよね…」と、淋しそうに肩を落として、“御守りを力一杯握りしめる”シーンでした。
その彼を必死に勇気づける広瀬にも感動しました。
何か凄く良かったです。
唯織がいよいよ米国に飛び立つということで、杏や仲間たちの別れは思ったほどしっとり感がなかった。
過去の思い出のシーン、会話がちりばめられ、初めは懐かしくニヤニヤと嬉しかったが、同じものが繰り返されるたび食傷気味。キャストも各ストーリーも好きだっただけに、「終わりよければ」にならずちょっと減点したいところ。
しかし、悪者が出ずどのキャラにも良い場面が用意されていて、穏やかだったと思う。
飛行機内で起きた唯織のことだけでなく、ラジエーションハウスで検査を受けた平山良平を通して技師達がこれまでの患者を思い出していく自然な流れがスペシャル感満載で楽しく見れました。
「五十嵐さんだったらどうするか」の思いが念頭にあって裕乃が自分から良平に耳の事を聞きに行ったり、軒下が杏の元に相談に行ったり、自発的に行動してるところが患者のことをいちばんに思い始めたポイントだったと思います。
様々な事情を抱えた患者さんはいますが、良平は部活に関してのことだったし、高校時代部活のケガで悩んだ裕乃は適任でしたね。最後は笑顔で技師達と話してた姿が良かったです。
これまでを一気に振り返ってみると骨肉腫だったりデンスブレストと放射線技師だからリアルに見つかる難しい例が多かったんだなと改めて思いました。
飛行機内では医師の黒沢とのコンビネーションがさりげなくて良かったです。
機長に与えた薬も身体に合うかどうかわからないのに…と思いつつ、そこは医師2人の判断だろうと見てしまったところでした。
副操縦士を助けるようなCAの雰囲気が気になってしまったとこです。
目立つことなくサラッ出てくる菊島の存在も良かったです。
唯織には名前さえ名乗らなかった黒沢でしたが続編があるとするならば伏線なのかな?と感じました。
唯織がいなくなってからのラジエーションハウスは、たまきさんの言う通り「セミの抜け殻」状態。
唯織の存在は、技術とか知識の鑑だっただけでなく、安心感や頼もしさ、たまにスリルを与えてくれるものだったんだなと思えました。
ですが、唯織がいなくても皆がそれぞれ強くなっていく必要がある。今回はそういったチームとしての成長がメインだったのかな?と感じました。「その後」を描くドラマはとても新鮮だったので、すごく楽しめました。
きっとこれからもこうやってチームで協力していくんだろうな、唯織が戻ってきたらもっと頼もしいラジエーションハウスになるんだろうな、と思わせる素敵な内容でした。
ストーリーの振り返りを混ぜつつ、新しいストーリーを盛り込むことで、メインメンバー達の成長と変化を感じられるお話でした。
しかし、最終回の続きを期待していたため、振り返りのシーンが多すぎたことや、Aさんから見たBさん、Bさんから見たAさんというように視点は違うものの同じシーンが2時間の間に2回ほど出てきたことで、面白さは半減してしまったように思われます。
とは言え、エンディングの音楽に合わせて、メインメンバーが踊ったりポーズをとっている映像は、出演者の和気あいあいとした雰囲気が伝わり、また同じメンバーのドラマが見たいなと感じさせられました。
五十嵐唯織の謙虚な活躍ぶりが、とても好感が持てます。
飛行機内での緊急治療の際であっても、相変わらず「技師です。」と名乗っていて少し笑えました。
ポリシーがあるというか、頑固というか…。
五十嵐の才能や高技術は、黙っていても、行動ぶりから十分に伝わってきて、満足のいく内容だったと思います。
ラジエーションハウスのスタッフたちも、心から五十嵐の帰りを待ちわびている様子が分かって、暖かさを感じました。
机の上に五十嵐の名札と制服が畳んで置いてあるのも良い演出です。
せっかく豪華キャストなのに、ストーリーが本当にもったいない。
あまりメインにならない放射線技師に焦点を当てたのはいいけど、内容が薄っぺらくて毎話イマイチだったが、最後に至っては「結局、幼馴染設定なんだったの?!」という感じ。
本田翼演じるあんちゃんの存在って、一体なんだったんだろう、必要だったのか?と疑問が拭えず。
そして本田翼の演技・滑舌が下手すぎる。真面目な医者の役が本当に似合わない。
なんとなくだけど、元から続編を期待してこういったラストになったのかもしれないけど、作り込まれていないような印象だった。
ドラマ『HERO』を思い出させるような演出で、個性豊かな登場人物が揃っていて、絆や仲間意識が芽生えていくところなんて、王道の展開でとても好きです。
個人的には、ストーリーとは関係ないのですが、窪田正孝さんの髪形と半袖のシャツから出る筋肉隆々のたくましい腕が良かったですね。
最終回では、本田翼さんと窪田正孝さんの演じる幼馴染の2人がはっきりとくっつかなかったのが残念でしたが、もしかしたら続きがあるのかしら...とワクワクしています。
キャスト、感動評価は
本田翼の演技がなければ満点です。
兎に角、演技が下手すぎて
キャストミス!
本田翼…好きだけど
ラジエーションハウスでは
全くない、ない!