リコカツ

瑛太さんキャラ作りすぎててなんか変。声の出し方とかそんな風にしなくてもいいかな。長い恋が終わって雪山で遭難してるところを助けられたらそりゃイヤでも好きになっちゃうだろうな。だからってたった5、6回会ったくらいで結婚っていうのもなんだけどさ。でもこのカップルの他にそれぞれの両親のリコカツを絡めているのがすごく面白いと思った。亭主関白でガチガチに固められた夫婦もダメ。お互いに自由にやってきた夫婦もダメ。どんな夫婦のカタチがアリなのか興味あるな。

結局、1組も完全に関わりを断つような離婚はしなくて、優しい終わり方でした。1組くらいは普通に別々の道を歩く夫婦があると、よりリアルになるのに、やっぱりドラマだな、とちょっと残念でした。とはいえ、それぞれの年代にそれぞれの問題や気持ちがあって、どういう風に解決していくのか観るのは興味深かったです。紘一にも咲にも手放したくない仕事があって、3年離れて暮らす事を選択するところは、現実的にはないかぁ、と感じますが、こういうカップルもこれから増えていくのかなぁ、とも思います。仕事か結婚か、夫婦か夫婦でないか、別にどちらかを選ぶのではなく、両方選択する、あるいはおいしいとこどりを選択（離婚するから世話はしないけど仲良し、みたいな）もありなんだと発見した感じでした。

女は守るものって、すごく女性からしたら男性を頼もしく思うし母からしたら息子にはそういう男性に育ってほしいと思っている。だけど、緒原家のお父さんはちょっとその意味を履き違えているかな。これは昔から言われるなら立派な亭主関白だし、今で言うならモラハラだ。俺が守ってやるから文句は言うなってことだよね。だけど本人はきっとゴミの出し方一つ知らない。町内の仕組みだって知らない。回覧板をどこにまわしたらいいかときっと知らない。子供のことだって全部任せきりだったことだろう。そんなことって笑うかもしれないけどそんなことに守られてきたのは自分の方だろう？妻だけじゃなく日本を守ってきた自負は素敵だけど、裸の王様だ。そのことに気づけないようじゃ奥さんは戻ってこないだろうね。

離婚した3組とも、それぞれ新しい関係を築きながら一緒にいることを選択する展開にホッとしました。水無月先生も嫌がらせで家を買ったのではなく、咲がリノベーション頑張って気に入っているって知ってたからいつでも戻れるように守ってあげたかったんだろうな。青山も咲と紘一のために奮闘してくれたし、一ノ瀬も振られてからは未練を見せずに潔くて、2人を引っ掻きまわしていた脇役を上手く収めているところも良かったです。ラストのキスシーンを咲の背伸びだけで表現するところも、2人らしい素敵な演出だったと思います。

咲の母親や姉｡ 露骨な空自の女や､絡んでくる小説家や弁護士
はっきり言ってウザすぎるキャラのオンパレード…
それによって早くも最終回みたいな演出｡
もう終わりでいいんじゃないの｡

紘一は大事なことをもうちょっとよく考えて、答えを出すべき。離婚の時もだし、辞職しようとしたのは咲のことを想ってなので、一人で決断するのではなく、一応咲に相談するべきだったと思う。咲は咲で、いきなり紘一を責め立て怒りをぶつけるのはどうかと思った。二人とも「黒か白」はっきりしたタイプで感情表現がストレートだから、すぐにけんかになる。同居より日本とフランスで離れてたほうが、お互いを想い合っていて、長続きすると思うなあ。ハッピーエンドでよかったけれど、私にはただのお騒がせカップルにしか見えなかったー。

離婚した元夫婦3組、それぞれが本音をちゃんと言葉にして伝えることが出来て、その言葉一つ一つが愛情に溢れていてグッときました。毎回もどかしかったもんなあ。ようやく自分の気持ちに正直になれた紘一と咲の笑顔にホッとしました。プロポーズの時と同じシチュエーションで、今度は咲から告白という流れも、2人の新たなスタートという感じがしてとても良いシーンだったと思います。

やっぱりこの二人無理じゃない？？どうやっても二人ともが主役になりたい方じゃない？相手のために譲れる力を持ち合わせていないから合わないと思う。咲さんの仕事の替えは利かないとしたら、紘一さんの異動は受け入れられないのかな。どこに行っても陸上自衛隊でいることはできるよね？あのチームがいいって言うのはちょっと違うかな。だって異動だってあるだろうし変な女もいるし。ってあの女怖すぎない？なんの権限があって上司が部下の妻を呼び出すわけ？？頭おかしいのか？？あの上官がいるなら、こっちが専業主婦でも異動してほしいわ。

来ました、だいたいお決まりの夢を取るか大事な人を取るかみたいなやつ。私としては咲さんはパリでバリバリ仕事しながら子供とか産んじゃってあの紘一さんがパリで主夫をするっていう未来もありだったかなとは思うけどね。咲さんは単身でパリにいき、帰ってから大好きな紘一さんと結婚するっていうウルトラＣの技を出したけど、ほんと女の30代の3年間の転勤って難しいだろうな。結婚はいつでもできるけど、子供はタイムリミットあるもんね。私だったらどうするだろうって思いながら見たな。

明るくコメディチックなOPと、米津さんの主題歌が切ないラストとのギャップに毎回泣かされます。今回も紘一の「お前、ウソついたな！」というシーンに貰い泣き…。お互い想い合っていることは誰が見ても明らかなのに、どうしてこうもすれ違ってしまうんだろうともどかしくなりますね。紘一や咲はもちろん、登場人物皆、生きるのが不器用で人間くさくて、ドラマなんだけど完璧なヒーローがいないリアリティのある感じが面白いです。

両親2組ともなんとか元サヤに戻りそうでめでたしめでたし。あの元自衛官のプライドのかたまりみたいなお父さんが人に土下座までして自分を変えたい、変えた姿を見てもらいたいってところにグッと来た！お母さんに直接アタックしないところもなんだかいじらしくて好きかも（笑）男性って社会に出てはいるけど案外その組織のことしか知らない人多いんだよね。転職したことない人はほんと会社に育てられちゃうことろがある。そこでは通用していたことが退職すると全然通じないことってあるんだと思う。だからキレるおじいちゃんが多いのかもしれない。変わった緒原家見るの楽しみだな。

咲と紘一がお互いの幸せを思い、本音を隠してるのが見ていてなんとも歯がゆかった。
カリスマ恋愛小説家の水無月が咲と紘一が別れたことにどうしてあんなにキレるのか？いまいち理解できなかった。なんか情緒不安定だなって思ってしまった。
咲と紘一の両親たちの関係が良い方向に向かい、咲たちもやっと素直な気持ちを伝えられたのはよかった。でも最終回を前にして全てが丸く収まってしまった印象で、最後にまた「離婚」というどんでん返しが起きそうで逆に不安になった。

おいおいこの女、今度は咲さんのところに謝りに来ちゃったよ。ほんとどうかしてるよ。キャンプの時にわざと道に迷うようにしましたって言い換えれば消えてほしかった、あわよくば道に迷って死んでしまわないかなと思ったんでしょ？？私、あなたのこと殺そうとしましたってことでしょ？？怖すぎる。しかも夫婦の寝室にまで入ってたよね。そこで夫に尽くせだなんて下ネタか？？でも結婚したら仕事辞めてくれるっていうし、料理うまいしお義父さんと将棋もできるし、緒原家にとっては理想的な嫁になりそうだったのにね。私はそれでも振られてよかったと思うのは心が狭いかな？（笑）

瑛太さん演じる自衛官があまりに昭和の男性すぎて現実にいたらひくだろうなと思ってしまいます。やはり両親の影響は大きいですよね。あまりに価値観が違いすぎてやはり結婚は勢いでするものでないと改めて考えてしまいました。北川景子さんはやはり美人ですが、美人は美人なりの苦労があるのかなと思いました。とはいえ、やはり得することの方が絶対多いはずです。新婚夫婦の離婚問題よりも、実はお父さんお母さん方の熟年離婚の行方の方が気になります。

紘一のキャラが極端過ぎて、これは咲じゃなくてもなかなか上手くいく人はいないわって思いました。互いに話合って妥協し合ったり協力してやっていくしかないけど、育ってきた環境が全く違うから子どもが生まれたら教育方針などでまた揉めそう。亭主関白な夫婦、互いに自由に好きなことやってる夫婦、交際期間0日の夫婦。3組の夫婦のリコカツがそれぞれどう進んでいくのか興味深いです。

おいおい好きな人が離婚したからってサラサラの髪なびかせてワンピース着て煮物持ってくるってどうかしてる。バーベキューの時咲さんを道に迷わせたのは嫉妬？いやいやもう嫉妬を超えた殺意だね。でいろいろネチネチやったから離婚しちゃっただと？思い上がるのもいい加減にしろ。紘一さんが柔らかい言葉で2人の問題だからって返したけど、違うからね。それは君に惑わされるような君の入る隙なんて無かったってことなんだからね。とっさに振り解いた手が物語ってたじゃん。これ下手したらストーカーになるか奥さん刺しちゃう人だよ。おっそろいわ。

相変わらず瑛太の演技がツボでした。スーツを着ているのはやはりかっこよかったです。パーティーとバーベキューダブルブッキングしてしまい、どうなることやらと思いましたが、なんとか面目躍如したみたいですね。パートナーありきの会というのも今どき珍しい気がしますが、お互い協力しあえる関係は確かに理想だと思います。緒原のお母さんの家出の行方が気になります。こういう夫婦はたくさんありそうですが、実際出ていくケースはすごいと思います。亭主関白からの逃亡頑張ってほしいですね。

これいろんな意味でヤバくない？旦那さんを自衛隊員にしたのって自衛隊にはイメージダウンかもね。だって命がけでの任務を遂行するにはチームワークだ！とか言って休日は上司の誘いで本気のバリバリ一日中駆り出されるバーベキューを家族同伴でやらなきゃいけないんでしょ？で、なりよりびっくりなのは思いを寄せていた同僚の奥さんが憎いからって山中に自分で誘い出しておいて迷子にさせるやつ。命を救うのが仕事の人がやることじゃない。訴えれば勝てるやつ。ほんとヤバい。

咲と紘一が互いの仕事への思いを理解して認め合って、パーティーからバーベキューをはしごする姿は二人の心の距離も縮まって夫婦らしく見えて良かったけど、一ノ瀬の嫉妬がやば過ぎてほっこり気分も吹っ飛んじゃいました。嘘ついて騙して連れ出した挙句に山中に置き去りにするなんて殺人未遂じゃん。置き去りにした後もシレっとした顔で仲間に合流していて怖すぎる。紘一が見つけ出すシーンは出会いの雪山を彷彿とさせてキュンとしたけど、どこにいっても嫉妬や妬みの対象になってしまう咲が気の毒に思いました。

咲と紘一は離婚に向かって進んではいるけど、お互いまだふん切れていないところが見え見えで、見ていてじれったい。そこに咲の母親とか元カレとか余計なキャラが登場してきて、ほんと最悪の方向に向かっていきそう。咲の母親が離婚を決めたのは、すっきり。潔くて、女の意地も感じた。
一方、咲の元カレの青山の神経が信じられない。いい人ぶってるけど、紘一に咲への未練たらたらなことを話したり、平気で二人の家にやってきたり。自分が全く結婚願望がなかったくせに、咲に捨てられたみたいな雰囲気を出してるのがとても嫌。

今回ほどラストの米津さんの曲とマッチしてた時はなかっただろう。初めはコメディなのになんでこんな切ない曲なんだと思っていたけどそんなことはなかった。やっぱりどんなカップルだって一度結婚という大きな決断をした二人が別れるには一つの感情やいっときの気まぐれではないと思い知らされた。前回の様子ではどうしようも無い相性の悪さを見せつけて破局はやむなしと思った。なのに今回はまだなんとかならないかと思わせる二人の感情の振り幅を見せつけてこちらまで苦しくさせる。油断ならないドラマ。気がつけば1時間経っていた。面白かった。

衝突ばかりだった咲と紘一がやり直そうとして、新婚夫婦を意識しすぎてドギマギしてしまう様子が微笑ましくて良かったです。紘一演じる永山瑛太さんの表情やちょっとした動作がいつもコミカルで面白くてクスッとしてしまいます。
やり直すことになりホッとしたのも束の間、またすれ違いで離婚話が進んでしまったのは残念。また、紘一の事が好きな一ノ瀬さんが咲に接触してきたのは怖すぎです。今までもなかなか恐ろしい行動に出てくる女性なので、咲と紘一が別れないで欲しいな～と思って見ている立場としては、今後もどんな行動に出てくるかすごく気になる存在です。

回を重なるごとにお互いの理解が深くなり、夫婦としての関係が少しずつ出来てるところと毎回ハグで終わるところが良かったんだけど…。やっと離婚は取り止めになって、本来の新婚生活も見られると思いきや、5話でまた離婚と言い始め、展開的に微妙になってきました。
夫婦共働きがかなり増え、「男性が～、妻が～」的な考え方は最近は減ってきてますが、このドラマの紘一の職場の考え方とか環境は最悪で観てるだけでイライラします。ということはドラマの設定としては良かったということなのか。ギャグにも取れる紘一のキャラクターを見事に演じらている永山瑛太が凄いです。最早彼以外がこの役をやるのは想像できず、素晴らしいキャスティングです。

サラッと佐野史郎さんから平田満さんにお父さん役代わってたね。平田さんには悪いけど、美魔女の奥様を持ちながら若い子と遊び仕事もノリノリっていうのはやっぱり佐野さんの方がイメージぴったりかな。なんか変なギラギラ感があってまだ枯れてない感でてるんだよね（笑）何はともあれ静養して早い復帰を願っています。で、もう一つ気になるのが自衛隊の上官‥あの女の人怖すぎない？？こないだ奥さんを山の中で巻いてあわよくば死んでしまえばいいと思ってた人でしょ？？ホームパーティーに手作り料理並べちゃって、勝手に寝室入ったよね？？どうかしてる。私が妻なら劇ギレだわ！

個性豊かなキャストがとてもよい！
特に紘一さんは最高です。最初は瑛太とは気づかないほど徹底したキャラ設定を振り切って演じているのが最高でした。
この2人のリコカツでストーリーが進んでいくのかと思いきや、咲の職場での後輩とのバチバチ、両者の両親もリコカツ。設定が多くて渋滞しないか？と思いつつ、周りの影響が2人の絆を深めていくことが、毎回の終盤でピークに盛り上げてくれているところが素晴らしい。

離婚から始まっていくラブストーリーが新鮮に感じ、展開もコメディータッチなシーンもありメリハリがあって見ていて飽きがこなくてほんと面白いです。紘一と咲のまるで価値観が違う夫婦間の演技がマッチしていて、とくに紘一の自衛官の喋り方や振舞いの演技が2人のやりとりをとくに楽しませてくれて、そこに咲の表情豊かな演技がリアルな夫婦に見えて共感しっぱなしです。お互いの両親の離婚問題をきっかけに戸惑いながらも自分たちのリコカツが新展開していっているのがワクワク感でいっぱいです。

ドラマタイトルと北川景子さん主演という点にただ惹かれ、見始めたのですが、今では毎週心待ちになるほど、虜になっています。
展開が面白く、なんといっても咲と紘一が素敵すぎる！！私も結婚してる身なので、2人を見ていると、夫婦関係について気づかされることもいっぱいです。
毎回涙するシーンがあるですが、今回はなんといっても咲のお父さんとお母さんに、泣かされました…。長年一緒にいると、いることも当たり前になって、相手のことも分かりきったかのように勘違いしてしまう。夫婦って難しいですよね。

咲も紘一もまだ想い合っていて、何かきっかけがあればすぐに元サヤに戻れそうなくらい互いに未練たっぷりな感じなので見ていてすごくもどかしいです。家族の問題だけでなく、水無月・青山・一ノ瀬など周りに曲者が多過ぎて、せっかく良いタイミングなのに毎回誰かしらが邪魔に入ってくるのも2人にとっては災難だなって思います。一ノ瀬も最悪だけど、青山も良い人っていうよりは咲が弱っているところに付け込んでる感が否めないし、「結婚を前提に」ってどの口が言ってんだって感じ。水無月は紘一の反応を観察するためにわざわざ宣戦布告したのかな？何だかんだ、彼が2人を取り持つキーマンになりそうな予感がして、今後2人にどう関わってくるのか楽しみです。

今期で一番面白いです。特に今回の7話は、緒原家と水口家の全員それぞれ隠していた事情がほぼ明るみになり、テンポの良い展開に引き込まれました。真面目で不器用な紘一のとる行動がいつも面白く見ていますが、今回は彼の整理のつかない気持ちを母親が咲に教えるシーンに、ほっこりしました。家族全員がそれぞれ離婚という立場にありながら、なんだかんだ家族としてお互い助け合っているところが良いです。

せっかく互いへの想いが深まって離婚は取りやめになったのに結局離婚届に判を押す展開になってがっかり…。特に今回は二人の外野がウザ過ぎて見ているのがきつかったです。小説家は完全にパワハラだし、咲を山に置き去りにした一ノ瀬に命どうこう語る資格はないし、そもそも夫婦の問題に首突っ込み過ぎて怖いし、文芸部の岩田も嫌味っぽいし、脇役の負のパワーが強くて後味悪かったです。

やばい！最初の遭難救助シーンからの披露宴、「キャンユーセレブレーィ~」までの下りに、テレビの前で釘付けになってしまいました。キャッチーな導入大成功でした。もうこれだけで、迷いもなく面白いドラマになると確信。紘一のキャラがもう最高。ああいうキャラは、一度はまるとやみつきになる愛しい人だなと思いました。咲とのやりとりで、すべて受け止めるからの、センス×２でメンタルが若干折れかかっているシーンは爆笑もの。笑えるのにラスト、なんかドキドキ、ここから始まるんだなと期待が膨らんだところに、米津さん！。主題歌とドラマの浸透性がすごい、もうこの曲かかるだけで、リコカツで頭がいっぱいになりそう。

咲と紘一、紘一の両親、咲の両親、っていう3組も離婚の話をしているのに胃もたれがしない。凄く調和が取れていると思います。
北川さんも相変わらずお綺麗ですが、母親役の三石琴乃さんもやはりお綺麗。所々ミサトさんがチラつくけど、声色はもちろんのこと表情の作り方もとてもお上手でいらっしゃる。
米津玄師さんの主題歌も素敵ですね〜
今期1番楽しみになりそう！！