仮面ライダーセイバー

現実世界にまだまだ慣れていなく、色んな物に興味津々なところだったり、少し気まぐれだったり、それでいて飛羽真のサポートをしようというのが伝わりました。

人ではない、物を意識しての演技なのか、常に無表情で無感情、台詞も抑揚が無い。
コミカルな場面ではその無機質さが際立って面白いが、シリアスな場面では台詞回しが辿々しく聞きづらい上に、表情や動作に変化が無いので見ていて飽きてしまう。
物語の中では割りと重要な役割なのだろうが、印象が薄い。もう少し特徴的な何かが欲しい。

仮面ライダーシリーズは毎年見ていて新人俳優の演技力の無さにも慣れている方ですが、市川知宏さんの演技はとても褒められたものではありません。棒読み棒立ち、仮面ライダーならではの変身ポーズも終盤になれば例年型にはまってカッコ良くなるはずなのに、市川さんにはそれがありません。自分の演技に対する研究がもっと必要な方です。

最光さん、セリフがちょっと棒読みなんですよね。めいちゃん製作のお守りに食いついたりおちゃめなところがあるのに、棒読みで感情が表に出ないから、ただ突っ立ってるだけに見えるときがあります。身長もあって格好いいのだから、ちょっと残念。

クールなキャラ＝抑揚無くセリフを言うものだと誤解してる気がしました。延々と棒読みで空気が台無しになってました。この人割と芸歴重ねてるはずだけど、こうも進歩が無いものかと驚きました。