※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.6 /5.0(52%) | 948位 /1087件中 |
キャスト 3.3 /5.0(66%) | 859位 /1087件中 |
演出 2.9 /5.0(58%) | 863位 /1086件中 |
音楽 2.7 /5.0(54%) | 897位 /1087件中 |
感動 3.0 /5.0(60%) | 564位 /1082件中 |
笑い 2.7 /5.0(53.4%) | 610位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.8 /5.0(55%) | 776位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 2.6 /5.0(52%) | 948位 /1087件中 |
キャスト 3.3 /5.0(66%) | 859位 /1087件中 |
演出 2.9 /5.0(58%) | 863位 /1086件中 |
音楽 2.7 /5.0(54%) | 897位 /1087件中 |
感動 3.0 /5.0(60%) | 564位 /1082件中 |
笑い 2.7 /5.0(53.4%) | 610位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.8 /5.0(55%) | 776位 /1079件中 |
ゆうこさんはゆここじゃなかった真実。仲の良かった家族を襲った悲劇を考えると姉妹がまた会うことがハッピーエンドには思えなかったので別々に歩んでいくラストは良かったと思う。すももも家族とは別々の道を歩むことを決めた1人。死出の岬の話が軸ではあったけれど、家族との関わりの話が多いドラマでもありました。家族って拗れてしまうと本当に難しい。愛されて愛して当然と思う存在とうまくいかないのって精神的に辛いんですよね。すもももゆりこさんも自分の人生を楽しんでほしいな。
膳さんの娘が急にやってきて起こした不協和音。ゆうこさんのことを根掘り葉掘り聞き出していろいろ調べて何がしたいのか分からない。膳さんや息吹さんもやめろと口では言いつつも強く止めないのはなぜ?2人も知らないことがあり、その部分を知ることができるのではと期待しているのだろうか?ただ糾弾するような口調で問い詰める膳さんの娘は理解不能。誰にだって言いたくない過去はあるはず。もっとみんな怒ってもいいのになんだかズルズルと進む物語。なんだか嫌だな。
旦那の蒸発、借金抱えてシングルマザーってそりゃ死にたくもなる。死ぬ前に美味しいご飯をお腹いっぱい食べてもう思い残すことはない!と思って死出の岬に行っちゃったのかと思ってヒヤヒヤしたけど、ユウコさんの心配りにびっくり!シングルマザーを応援する行政のチラシを持たせるなんてすごい!‥でも同時にそこまで追い詰められた人が過去もいたのだろうと思うと心が痛む。ゼンさんと娘の過去も明らかになった。子供を道連れにしても残しても地獄。どっちがいいなんて選べないな。
初回からずっと引っかかっていたすもものお母さんの話がやっと出てきました。お母さんが生きているか死んでいるかも分からない状態で家を飛び出してきてしまったすももだったので心配していましたが、兄がちゃんと面倒を見てくれていたことがわかり一安心。急いで戻るのかと思いきや戻らなくて、正解だと思います。あのまま帰っていたら一生お母さんから離れられないし一生ネチネチ言われることは確定です。親子だって分かり合えない人はいる。怪我をさせたのは悪かったけれど、絵を破った親も悪い。すももちゃんが一人で自立できるといいな。
原作を読んでドラマを期待してましたが、ドラマは原作と違って、台詞が多すぎるように思います。もっと静かに流れるようにしたら悲劇と喜劇が際立つと思います。あと、主役のすももが全然、自殺したそうにみえない。岡田結実の伝わらない演技でせっかくの良質な物語を軽くしてしまっている。
お父さんが娘を誰よりも愛しているし誰よりも守りたいと思っているからこその厳しさも、ちゃんと言葉をつくさないと全然伝わらないんだよね。そしてお互いがその食い違いに気づかないか気づいても親子であるが故に、言葉にしなくてもわかってくれるだろうという甘えが出る。そこで第三者がうまく介入してくれるとうまく関係がまとまることもある。そこでギルタが今回はその役目を引き受けてくれたってとこかな。それは多分お母さんの導きなんじゃないかな。きっと二人が思い出の味を食べて笑顔になったのを見て安心しただろうな。
社会的に殺されるってこういうことを言うのかね。不倫は悪だけど、有名人だからってみんなに知られて知らない人にも怒られて大変だね。真実は不倫とは知らずに付き合ったってことでも分かってもらえるのは無理だしね。そりゃ世の中の人から叩かれれば死んでしまいたいと思うのも無理はないし自分には価値がないと心底思ってしまえば実行してしまうかもしれない。ただそこに負けん気やそのまま死ぬのは勿体無いと思えれば這い上がれるのではないだろうか。その内なる力を静かに引き出すギルタのスタッフは最高の癒しの力を持っていると思う。
自殺というテーマに対してどういうアプローチをすればいいのかは難しい問題です。太宰治みたいに死にたがるわりになかなか死ななかったり、有島武郎のように良家の生真面目な者が思い切ることもある。このドラマは自殺の名所近くが舞台ですが、本気で自殺を考えている人は、別に自殺の名所に行く理由がない。そういうところに行く人は本心では止めてもらいたい人が多いのだと思う。だから見たいアニメが心残りくらいでも案外踏みとどまれる。確かにそういうこともあるでしょう。ただ今回のケースは会社なんかさっさと辞めて、実家にでも帰ればいいだけのこと。逃げ道が残されているのだから、そもそも絶望的な状況じゃない。そのあたりがちょっとよくわからないなと感じます。
ブラックな会社勤めで精神を病んで死にたいと思ったのは王道って感じもして分かりやすかったけど、すももちゃんの死にたい動機はお母さんの事件と繋がっているから複雑よね。しかもあの後お母さんがどうなったのか分からないからタチが悪い。お母さんを倒れたまま放置して髪を染めて自分のなりたい自分になったとしたら、サイコパスとしかいいようがないでしょ。ゆここを追いかけるよりもお母さんをなんとかしなきゃだよ。そこら辺の事情が明かされないのでモヤモヤしながら見ました。
すももが階段から突き落とした母親は、その後どうなったのかな? 彼女はその件が原因で死ぬことを決意したみたいだけど、息吹との口喧嘩っぽいやり取りやら何かを見てると、とても悩んで死にたがってる人とは思えない軽さ。
成り行きからギルダで働くことになったけど、その中でなんだかんだで生きる希望を見出していくんでしょ、という薄っぺらい展開が透けて見える感じ。