スカーレット

とっても真面目な青年だな、と思います。
この先、深野先生がいなくなってもずっと頑張って（絵付け）いきそうですし、喜美子も影響を受けそうな雰囲気です。
残念なのが、顔の表情が乏しくて、怒っていても泣いていても、あまり伝わって来ない事ですね。

八郎の深先生の絵の話は、心揺さぶられました。戦争中の食糧難の事を考えたら、絵を売ってしまった事、誰も責められないと思います。八郎の真っ直ぐな気持ちが、充分伝わりました。松下さんが八郎に魂をこめた素晴らしい場面でした。

感動した。

この人がこれから恋人になる予定の人なの？だとしたら弱すぎない？ときめかないんだけど？！それも時代だからときめかなくても恋人になるの？？あれだけ男の人が多い職場であの人が1番になるってことないでしょう。もうちょいときめくような人がいいのにな。

あまりテレビではみかけない俳優さんですが、陶芸作業の合間にふと喜美子に気づいて「ビクッ」と驚く仕草や、喜美子に自分の夢を語る様子がとても自然で、いい意味で「スカーレット」に溶け込んでいる俳優さんだと思いました。パッと目を引く外見ではないのに、ふと見せる笑顔にとても好感を感じます。

最初はなんだかぼんやりした印象で、「イケメンきたー！」とはならなかったけれど、喋るとすごく魅力的。不思議な人だね。ビジュアルだけで中身がない人もいるけど、この人は真逆。噛めば噛むほどって感じの人だから惹きつけられる。楽しみが増えたな。

製品開発室で喜美子と陶芸について語る場面が続いていますが、動作も感情の起伏も少ないのに、何となく目が離せない俳優さんだと思いました。戸田恵梨香さんの演技の上手さは「スカーレット」が始まる前から評判ですが、松下洸平さんの演技の自然さにも驚かされています。陶芸作品の作り方を、粘土の妖精を使って説明するシーンが可愛らしくていいなと思いました。

静かでやわらかいのだけど力強くて説得力がある、相反するものを持ち合わせた演技のできる人だなと思います。とても魅力的です。登場した当初の不安そうな時期には目の色がない感じだったのに、信楽の人や仕事になれてきた現在は生き生きしているのも良いです。ヒロインである戸田恵梨香さんとの掛け合いも見応えがありました。

登場した時には見た目も性格もおとなしい目立たない感じだったのに、いつのまにか喜美子から「付き合って」と言われる存在になっていてビックリです。「付き合っていないのに呼び捨てにできない」というところなど、律義さが出ていてとても好感が持てました。

いかにも誠実で実直な職人気質なのが顔にも態度にも表れていて、とても好印象。キミちゃんとの会話が弾んで、ときどき関西のボケツッコミみたいなノリになるのも、まじめなだけの堅物じゃないという彼の性格が垣間見えて、素敵な人だなあと微笑ましい感じです。

陶芸作業をしている時に、喜美子から至近距離でじーっと見つめられて、何となく居心地が悪そうにしている様子がとても自然だと思いました。特段にかっこいいわけではなく、仕草に魅力が感じられるわけでもない、「ごく普通の人」を演じるというのは、実は難しいように思うのですが、それをさらっと演じているのがすごいと思いました。

初めて画面でみたときは、特になんの感想もなく、でも出るたびに、特にフカ先生の絵についての思いを語った頃から、その物腰の柔らかさや、少し天然な発言、時々見える頑固さ、指の美しさなどから目が離せなくなりました。

最初はパッとしない印象を受けていたんですが、段々と素敵に見えてきました。
不器用で、でも仕事にも恋にも真っすぐな所がいいですね。
ネット調べたら、同じように沢山の人が「八郎さんは誰？」と書かれていて、みんな注目しているんですね。

素朴な雰囲気がなんとも良い味を出しています。仕事に取り組む姿勢や女性との関わり方等、きちんとした考え方の持ち主で誠実な人柄が良く表れていますね。そうかと思えば、喜美子と二人だけでいた時に見せた分からないふざけたシーンも自然で、良い役者がまた一人現れたと思いました。

お互いの気持ちを確認し合った喜美子と八郎ですが、「きちんと両親に挨拶をしたい」という八郎の誠意がすばらしいと思うと同時に、それを大げさではなく自然に演じている松下洸平さんの演技がとても良かったです。大事件や劇的な展開があるわけではない「スカーレット」ですが、そのドラマの丁寧な作り方と、松下洸平さんの自然な演技が不思議にマッチしているように感じられました。

ヒロインの恋人になるのかな？それにしては地味だなあ。あんまりパッとしないなあ。と思っていた自分を反省してます。回が進むにつれ、何だか私も好きになって、応援したくなっちゃってました。土に向き合って制作している時の目がいいね！恋仲になる前から、喜美子をちゃんと女の子扱いしていて大事にしてくれている仕草とか、礼儀正しい立ち振る舞いとかも。演技だろうけれど、実際もこんな人なんじゃないのかなと思ってしまう。失礼ながら、今までの出演作を見たことがなくて、先入観なしで見ることができているのもいいのかも。真面目で誠実な演技はもちろんいいけれど、一転してコミカルな演技もまたすごく面白くて、なかなかの演技派なのだなと感心してます。

喜美子と一緒に「何？それ何なん？」って突っ込んでしまいました。
最初は泣いてるのかと思ったら、照れ隠しだったんですね。「あぁ～」と言いながら布団にうつぶせになっても分かりませんよ(笑)。
でも純情な様子が伝わってきました。

この人初め出てきた時はボヤーっとした人だなと思っていたけれど、喋れば喋るほど温かみがあってすごくいいよね。役とは言えあったかい包容力にほんとに好きになってしまいそう。こんな人と結婚したら絶対ちゃぶ台はひっくり返さないだろうなー（笑）

十代田さんっていったい何歳なんだろと思うくらい、発言がおじいちゃんめいていてちょっと面倒くさい人の雰囲気。いかにも職人気質で、実直な性格がそのまま言動にも表れてるのはわかるけど、若いのにちょっとガンコ過ぎませんかねぇ。キミコと喋ってると、はるか年上に思える。かと思うと、無邪気ゆえの大胆なキミコの発言に照れるようなそぶりもあって可愛らしいし。いずれにしても、とっても魅力的。

優しい話し方が好き。お父ちゃんと真逆の魅力を出そうとする演出なのか分からないけれど、わかってほしいことは子供に諭すように目を見て言い聞かせてくれる。あんな人が催眠術師なら私はイチコロだろう（笑）あんまり大きな人ではなさそうなのに包容力がすごい。

おおっ！十代田さんはあんなに色っぽい目をするんですね！こっちまでドキドキしました。
陶芸の時の真剣な顔と、喜美子に対しての表情との違いに驚きです。
最初はちぐはぐな感じでしたが、結婚をする、と決めてから喜美子にグイグイきてる感じが良いですねぇ。

すごく自然な演技。本当の夫婦に見える

なんか中途半端である。イケメンと言うほど顔立ち整っていないし、さわやかそうで、イモみたいなとこあるし、誠実な感じはよく出ているが、笑った時が締まりないというか、ふざけるシーンでもノリが悪い。何と言っても、喜美子との絡みがしっくりこない。信作と喜美子の方が息が合っている感じだ。

何で観たかと聞かれれば思い出せないけど、過去に何度も観ている脇役の俳優さん。そんなイメージからの突然の大抜擢だなって意外に思っていました。ただ毎日観ているとその独特の雰囲気や色気にこんなに魅力的な人だったんだって驚かされています。こんな旦那さん羨ましいと思います。

三津の登場によって、八郎本人すら自覚のないうちに、微妙に気持ちが変化していく様を巧みに表現してる。キミコへの態度は誠実そのものだし、一見、昔と何ら変わってない感じだけど、実際には以前とは明らかに異なってきてるのが感じられます。
見た目にも、結婚前の少し自信のなさそうな「若造」な雰囲気から、今では名のある陶芸家としても男性としても貫禄のようなものがついてきていて、年月の経過をしっかり感じさせる絶妙な役作りですね。

若いころ、キミコと結婚する前あたりは、若いのに真面目で誠実で礼儀正しくてと長所ばかりが目についたけど、三津を弟子に取ってからは、なんとなく陶芸家としても師匠としてもだらしない印象が強くなってきた。師匠としては特に、八郎さんは弟子を取るような器じゃないってこと。前の二人の男の時も、師匠の目の前でケンカを始めるような態度を取らせる八郎さんがダメだし、三津の場合は更にナアナア具合がひどくって、馴れ馴れしすぎ。そういう態度を三津が取ると言うのは、八郎さんが舐められてる証拠。おまけに三津を女性として意識し始めそうな雰囲気とか出てるし。ガッカリさせないでほしいなあ。

あまりドラマで見たことのない俳優さんでしたが優しい口調とやわらかな表情で朝から癒やされました。優しい表情だけではなく厳しい表情、口調も迫力がありかなり見ごたえがあります。静かなのに喜怒哀楽がしっかり表現できている演技が素晴らしいと思います。

今ここに八郎がいるとしか思えないほどのリアル。初めて見た時から「え、この演技力何？」「この魅力的な雰囲気何？」と釘付けになりました。

松下洸平(八郎)が出演するようになってから、どういうわけかスカーレットが面白くなくなった。あの辛気臭い顔、演技が原因と思う。

朝ドラなんだから、万人ウケするイケメンをもってきてほしかった。別居とか話も暗いし彼が画面に出てきたら朝からゲンナリする。鮫島の方がまだ全然イケてる。

いつの間にか喜美子と離婚していた様子ですっかり影が薄くなってしまってますが、離婚原因は結局喜美子ですよね。喜美子を心配してアドバイスしたことを彼女が突っぱねただけで、八郎さんは別に何も悪くないし。養子にまでなって喜美子の両親にも尽くしたのに、離婚となると何も貰わずに家を出て行ったのかと思うと不憫な気もします。八郎さんにも喜美子以上に名声のある大物陶芸家になってほしいです。

朝ドラでヒロインの旦那役なのに、なぜか好印象ではないなと見てました。見た目も普通で自然体なのに、なぜ好きにならないのかと考えてみたのですが、セリフの言い方がクサイからでしょうか。その後、ドラマの中で家族を置いて家を出たので、好印象でない人で丁度良かったです。ロスにならずに済みました。

喜美子と会うのは１０年以上前、との事で、すっかり八郎さん（松下さん）も見た目から老けましたね。
話し方もゆっくり淡々としてて、「前より勢いが無いなぁ」と。年齢に合わせて抑えた感じでした。
でも帰る時にくしゃみして、お茶目な所は相変わらず、でした。

この人が出てくると、一気に空気が変わる！普通にしてても、漂っている色気には驚くばかり！声の出し方が特にいい気がする。久しぶりに元妻と対面するシーンでは、言葉にできない諸々の感情が、眼差しとか間合いで、言葉以上に表現されていたと思う。ちょっと老けた感じもいい！もっともっと八郎の姿を見ていたいと思ってしまった。

別れても父としてはもちろんだけど夫として頼られれば支えるって気持ちがハチさんにはあったのかなと思いました。だから一人暮らしで表情も硬いきみこに少しでも笑ってもらいたくてくしゃみの話をしたのかな。きみこににべもなく断られてたけどまだ心も少しはありそうだったね。

年齢を重ねて、確実に男臭くなってる様子がビジュアル的にもうまく表現されてる感じ。でも、なんで喜美子に対して敬語で喋ってるんでしょうね。離婚したとは言え、八郎さんが喜美子に気を遣ったり遠慮する必要なんて全くないのに。哀れっぽい風情を漂わせてる喜美子に妙な同情心をおこさず、その辺は毅然と割り切って、この先も八郎さん自身の人生を充実させてほしいです。

間合い…目線。すべてにおいていい。
視聴者に考えさせるトリックのような。
私達に、何かを思い出させるようなしぐさ。
今の人気若手俳優では、あの演技力は出せない。

朝ドラは最近、演技力なくても人気俳優使うか、売れっ子女優ばっかり使ってって。
民放とかわんなくなったと残念に思ってたけど。
前回の広瀬すず、中川くん。どのドラマでても本人は、隠せない。演技力ではないね。若さゆえの人気力。前回は草刈じいさんで、うまくいってたと思う。

スカーレットは、若手の演技力であそこまで魅せてくれるのだから…演劇界もまだまだ宝が眠ってるとうならしてくれてる。

松下洸平さんは、地味ではあるけど、草刈じいさんのレベルだと思う。

下手杉。表情・表現ともに乏しく、芸能系の学校出た割に、立ち居振る舞いや所作が素人臭くて見てられない。

一言で言うと中途半端。ルックスは不細工ではないが、イケメンとまではいかない。年寄り臭いところがあるか、人生経験の重みみたいなのが感じられない。一番問題は、笑いを取る場面で滑りまくっているところ。コメディーには向いてないようだ。真面目で不器用な人なんでしょう。

独身時代から離婚した現在までの、年齢や人生経験を経た微妙な変化が姿かたちや表情に現れてて、役作りも演技も上手だなと思いました。
八郎さんとしては、陶芸を辞めてしまってるのが残念。自分では限界を感じたのかもしれないけれど。もしかすると、自分に厳しすぎる人なのかもしれませんね。

なんと言っても演技が自然！
関西出身ではないのに話す調子が上手だなと思います。
関西出身ではないの俳優さんで関西の人の役をすると違和感がある人も多いけど、違和感なく言葉が入って来る。
物腰の柔らかい話し方も素敵で、完全に八郎沼にハマりました。

好きになれない役柄です。

戸田恵梨香さんとは相性がよかったようですが、その他のキャストとの掛け合いがイマイチだった。特にコメディ的なセリフの間が苦手なのか、八郎さんのセリフでテンポが悪くなってしまうのが残念だった。

直視できません。

心の動きを、繊細に　表す事が出来、演技に引き込まれてしまう

もう長く作陶からは離れてると言いながらも、土に向かう姿は陶芸家そのものという感じでした。技術は衰えてないようだし、離れていたからこそ作れる新たな作品もあると思うので、八郎さんにはぜひ再び陶芸に取り組んでもらいたい。武志との合作というのも素敵なんじゃないかと思うけど。

この方の演技って、古田新太さんがある番組でおっしゃっていた「おきにいってる」演技じゃないですか？！うまそうに見えるようテクニックを使っているんじゃないかな。ヘタでたとえ棒読みになってもいいから、もっと八郎の気持ちになりきって演技した方がいいと思う。その方が見てる方が役に入り込める。ヘタって評価されるかもしれないけど。プライドが高い方なのかな？？若いのにもったいないなー

八郎さんの立ち居振る舞い、言動は全て好きだけど、フカ先生の絵ハガキを大切に布に包んで持ち歩くという振る舞いに感動しました。言ってみればたかが絵葉書なのに、そしてすでに何かのケースに入れられてる様子なのに、それをさらに大切に布で包んでいる姿を見るだけで、八郎さんがどういう人間性の持ち主であるか全てわかりますね。

なんかわざとらしい。間の取り方が変なのか、関西弁がわざとらしく聞こえる。顔芸にも見える時もあり、私は好みでは無い演技。今後の標準語のドラマで評価してみたい。

久しぶりの実力派登場だと思います！