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脚本・ストーリー 4.0 /5.0(79%) | 336位 /998件中 |
キャスト 4.2 /5.0(83.4%) | 379位 /998件中 |
演出 3.9 /5.0(78.6%) | 325位 /997件中 |
音楽 3.9 /5.0(77%) | 283位 /998件中 |
感動 3.8 /5.0(76.2%) | 141位 /993件中 |
笑い 3.1 /5.0(61.4%) | 399位 /993件中 |
スリル・興奮 3.5 /5.0(70.8%) | 314位 /990件中 |
脚本・ストーリー 4.0 /5.0(79%) | 336位 /998件中 |
キャスト 4.2 /5.0(83.4%) | 379位 /998件中 |
演出 3.9 /5.0(78.6%) | 325位 /997件中 |
音楽 3.9 /5.0(77%) | 283位 /998件中 |
感動 3.8 /5.0(76.2%) | 141位 /993件中 |
笑い 3.1 /5.0(61.4%) | 399位 /993件中 |
スリル・興奮 3.5 /5.0(70.8%) | 314位 /990件中 |
やっぱり栄一には千代がいて良かった。元々美人だしいよいよドレスで舞踏会か?と思ってたけどそれはまだ先かな?千代は物怖じせず大変だろうなと思うことも機転で乗り越え楽しんでしまう。とても百姓の出だとは思えない才覚のある人だね。あの頃異人と接する機会も少なく違う生活習慣の人をもてなすのは頭を使う。おもてなしって言葉はこういうことかと納得した。あの混乱期に私服を肥やすものばかりなのにみんなのためと働いた栄一、きっとかっさまも天国で嬉しいだろうね。
このドラマの欠点は草なぎ君だけですかね。ここ最近の大河ドラマのなかでも傑作なだけに、それだけが惜しい
大隈重信との舌戦はすごく面白かった。今まではお上の言うことに逆らうこともできず、ただ従っていた時期が長かった日本人にとって新政府を作ろうともがく日々はやりがいのある毎日で楽しかっただろう。日本のため日本のためと言うけれど、今の政治家見てるとほんとにそれだけか?と訝しくなるところもある。大河ドラマだから主人公になった人はいつでも清廉潔白で清く正しい。でもほんとはそんな人ばっかりいないよね。あんまり清くしすぎると冷めるのでそこはやめてほしい。
前回の土方のセリフ
逃げる方が辛いかも知れない
この大河の命題かも知れないが
逃げる事を正当化して欲しくないな
たぶん麒麟みたいに丁髷ゆってる時代劇なら今とは別世界のファンタジーと思えるけど明治だと現代に近くてなんか生々しく感じるんだろうな
円四郎さん死んじゃったね。予告からしてそんな感じしてたし、いろいろ円四郎さん寄りだったからあー死んじゃうんだろうなとは思ってたけどさ。最後の死にたくねーなーの言葉になんだかジンと来ちゃったよ。大河とか歴史物って史実が絡むから歴史の授業みたいにここでこの人が死んでーとか年表みたいに思っちゃうところがあるんだけど、当たり前だけど今ここじゃないんだよなってタイミングで死んだ人も大勢いたんだよね。その人にとっては明日も明後日もする予定があって、その先に夢見てたこともあって大事な人もいてなのに急にしななきゃいけない。あーあ、どれだけ無念だったろうなって。なんか遠い昔に死んだ人が急に近くなった。ドラマって面白い。
現代でまともな男性が浮気しないのは妻を愛しているからだけでなく幸せな家庭を壊し、社会的信用も失うから。若い人は知らないのかもしれないが、子供の死亡率が高く女性の自活が難しい昔は、金のある人が妾を持つことが良しとされ、当時の女性も(本音はどうあれ)そういうものと思っているから浮気に対する抑止力がない。そういう時代なら家庭への愛情や社会への貢献と女性関係は両立する。明治の偉人たちは聖人君子ではなかったろうが、立派なのが仕事だけでプライベートが非道だったわけでもないだろう。渋沢栄一の女性関係は度が過ぎているかもしれないが夫婦仲も良かったし、お札の顔として不適格とか現代基準で非難する人はどうかと思う。
ドラマだと中ん家が現代的で自由なのに対し、尾高は古風で武家的な感じ。栄一は深く考えず他所に子供を作るかもしれないが、千代ちゃんは金さえ出せばよい、とは考えないと思う。栄一の子供なら女中さん一人に任せず、自分が立派に教育しなければならないと考えるのではないか。これまでうたの躾のシーンがたびたびあるし。千代にはこのとき男児がなくて、義両親が責めないから余計に負い目があっただろうし、くにの子が男かもという期待もあるだろう。大河では妾が描写されなかったり、三谷作品のようにコメディにされてきたけど、青天は当時の女性の価値観を描いてくれると期待。
平四郎さんはなんで死ななきゃいけなかったのだろう。見る限り殺されなきゃいけないことなどひとつもなかったはずなのに。どうして市中をふらふらしていた栄一たちはあんなに取り立てられたのだろう。才能??そうじゃない。人との出会い、その全ては運だ。幕末期多くの人が死んだ。ほとんどが思想の違いだ。血気盛んすぎてバカバカしくなった。誰かを殺すことで開けた未来に私たちがいるのだ。どこかで間違って違う誰かが死んで違う誰かが生きていたらまた世の中大きく変わっていたかもしれない。全ては運だな。
皆さんすごく上手くて素晴らしいんだけど 慶喜だけ明らかに浮いてるよね?
平岡様に尽きる。江戸っ子、平岡円四郎、見事な花火を見るような散り様だった。慶喜とともに見るはずだったこの国の未来、かみさんと見て歩くはずだった新しい江戸の町。バトンが誰かに渡されたと確認できない無念。堤さんの名演が輝く。小鳥の掛け軸の裏に隠されていた恋文(遺書とは言いたくないな)が泣かせる!あの黄色い小鳥はまるでカナリヤのよう。誰よりも先に危険の中に入って、その命ひとつで大勢の命を救うカナリヤ。しかし残された慶喜の孤独がたまらない。唯一の心を開ける人間を失ったと言うことは、内面の闇が復活するのか?
安政の大獄の恐ろしさや愚かさが伝わってきました。井伊直弼は、才能ある慶喜を恐れる小心者なのに、権力が持てると錯覚したのだと思います。帳面に書いた名前を朱で消す姿は幕府を守る大老らしさはありませんでした。桜田門外の変の演出は井伊の最後として素晴らしかったと思います。呑気に狂言の唄を詠んで撃たれたのが印象的でした。慶喜の隠居した姿は哀れでしたが、意地と悔しさがにじみ出ていました。家定の考えに賛成したのに、井伊に排除されて、自分を責めているようでした。斉昭の死を知って泣く姿が心に残りました。
ずっと見てるけど、栄一はおしゃべりで調子乗りなんだね。自分の理想も間違ってないんだけど突っ走ってしまうフシがある。今回も調子に乗っていた(笑)でも仕事の面では伊藤博文さんが、家庭の面では兼子さんがしっかりと意見してくれるからありがたい。大人になると忖度が多くてなかなか叱ってはもらえないからね。だから失言ばっかりの大臣とかが生まれちゃうんだよね。兼子さんと再婚するときはお見合いというよりあれは会社の面接だったね。面白かった。
栄一が円四郎につけてもらった名前が「篤太夫」でジジイのようと嫌がっていたけれど、円四郎にお前にぴったりと言われて何とか受け入れようとしている様子が面白かったです。
成一郎(喜作)は嬉しそうなのに栄一が微妙そうな顔をしている違いが可笑しかったです。
青天を衝けを観て初めて笑った気がします。
栄一が薩摩藩士のところに忍び込み、西郷隆盛が出てきて対話するシーンで幕末感を強く感じられました。
薩摩弁がかなり強めで雰囲気がありました。
篤姫が登場しましたね。鹿児島繋がりでの役者さんなのでしょうか。 輿入れ前の可憐さがなく、肝っ玉母ちゃんのどっしり感。言葉使いに関しては薩摩言葉を矯正されていたはずです。打ち掛け姿で廊下を歩く時、体が左右に振れ頭も上下に動きドスドスと着物の下は普通に歩いてるようでした。いろんな描き方があるでしょうが篤姫ファンとしてはなんかガッカリ。美賀君の自己紹介で自身に「君」を付けるのも違うのでは?
とにかく毎回辛くて苦しくて最高に面白い!
幕末の物語は今までたくさん見てきたが、ここまで尊王攘夷と開国派の情勢を細かく描いた作品は珍しいのではないか。
しかも、商人・渋沢栄一が主人公の作品でこんなにも政治の話が見られるとは思ってなかったのだから、歴史好きとしてはたまらない1週間の楽しみになった。
今週は特に尊王攘夷はもう無謀だという出来事が起こり、渋沢も少しずつ考えを改めざるを得なくなる回だった。
人との出会いを大切にし、その場その場でチャンスを逃さないこと、考えを柔軟にして時勢に合わせていくことが今も昔も生き残るためには重要なのだと思い知る回になった。
考えを覆すということは恥ずかしいと、頑なになることは身を滅ぼしてしまうかもしれない。歴史を見て、人生に活かしたいと思う。
お母さんってありがたいね。息子がどんなに偉くなろうと大きくなろうといつまでもおんなじ目線で見守ってくれてるありがたい存在。寒くないか、お腹空いてないか?ほんとに根本的なお世話を毎日毎日してきたからこそ出る言葉。お父さんじゃ思いつかない言葉なんだろうな。かっさまのあったかさと言葉遣いが埼玉に住む祖母によく似ていて、語尾に〜だいねという今はあんまり使わなくなった方言が聞けて胸がいっぱいになってしまった。
明治になる前は生まれがーとか身分がーとか言っていれば貧しかろうとそんなに気にはならなかったしそれなりに生きていけたけど、誰もがお金に頼るようになると個人の努力で差が出てしまうから難しい。今も言われる自助努力ってことが明治から言われていたなんてショックだったし残念に思う。外国と肩を並べるために急成長しなきゃいけない世の中では弱いものは置いていかれちゃったんだろうな。三井や三菱といった今でも名を聞く有名な会社の創始者たちがゴロゴロ出てくるのが面白い。
この時代にお妾さんがいるのは当たり前かもしれないんだけどそれをわざわざ令和のNHKの大河でしかもお札になる人なのにやる必要ある?これから毎日買い物するたびにこれがゲス不倫の人かと思ってしまう。あとどうしても惹かれてという感じでもなく金と地位のある男性が身分の低い弱者である女中を安易に手篭めにして性的に搾取する描写は女性蔑視的でジェンダー的にどうなんだろうという印象を持ちました。
そんなにお妾ネタが気に入らなきゃ
見なきゃいんじゃない?
来週も出てくるみたいだし
慶喜役が下手すぎます 上手い役者ならいくらでもいるのにNHKはどうした! せっかくの傑作がぶち壊しです
やっと思いが通じて一緒になった千代ちゃんと栄一の農作業姿がかわいくてほっこりしてるのも束の間、栄一の興味がもっともっと大きくなっていくのがちょっとだけ不安だ。昔のテレビもない時代、伝え聞いたことだけが情報の時代って間違った方向にも突っ走ることができちゃう怖い時代だったんだね。栄一のもっと見聞を広げたいって感じがひしひしと伝わるけれど、幕末の不穏な雰囲気も伝わるし親としては心配だろうな。千代ちゃんともうちょいうつつを抜かしていてもいいんじゃないかな。
あんな小さいのに目をキラキラさせて、俺が日本をどうにかしてやっぺみたいなこと言われたら大人として恥ずかしくなる。見渡してみれば重箱の隅を突き合うようなことしかしてなくて、ほんとに日本のことを考えて動いている人なんてどのくらいいるんだろう。自分は動きもしないくせに誰かが何かをやってくれることばっかり願っていちゃダメなんだよな。俺がやる!って瑞々しく動く青年の栄一も逞しい。藍のこと、お父さんのことをよーく見てたからこそできること。いい子に育ってるねー。大人として襟をただそうと思った。
この時代、時代を変えようと思ったら人を殺すしか方法はなかったんだね。人を殺すことができることが勇気のある志士の証だなんてほんとに悲しい。日本を変えようとする高い志の先が人殺しだなんてなんてもったいない。それしかないのだとやってやると目の色が変わって目の前のものを切り刻む栄一が怖かった。そこに染まった栄一がどっかにいってしまいそうで千代ちゃんはもっと怖かっただろうね。でもそんな時に子供ができた。そのことで目が覚めたような栄一が良かった。
実力派で演技が自然なキャストさんばかりで集中して見られます
個人的に幕末の閉塞感を現在の私達の状況と重ねてみいる部分もあります、毎週楽しみです
どうして誰も彼もが死にたがるんだ?誰かを殺して名をあげるって今じゃただの殺人犯だよ。つくづくこの時代に生まれなくて良かったと思う。どうして命がこうも軽んじられて来たのだろう。命をかけて自分と違う志の人を一人殺したって悲しむ人が増えるだけで何にも解決しないってことにいつ気づくのだろう。より多くの人を殺せる武器を売り買いする人のギラギラ感。もう何もかも狂っている。次の世を見てみたいと思いながら死んだ人ってどれほどいたのだろう。つくづく不毛だ。
屋外でのロケが多く、木々の緑と藍染の青との対比が美しい。キャストも重鎮というよりや名わき役がそろっている感じで、見ていて安心感がある。栄一と喜八が千代をめぐって喧嘩するシーンは若さがみなぎっていて、素直に千代が好きだと言い出せない栄一の葛藤が面白かった。そして岩山を上りつめた先で栄一が目にした景色の素晴らしいこと。ここをドローンで美しく撮影できたことは素晴らしい。脚本も躍動感があり、栄一の商人らしい早口のセリフもうまい。そして江戸幕府周辺の一幕がとても効果的に織り込まれていて演出面でもとても良いと思った。
栄一はちっさい男だねー。ちっさいし弱い。だからこそ幕末の混乱期に生き延びられたのかもしれないけどさ。今回の話をまんま現代の夫婦に置き換えたら離婚だ!って騒がれてもおかしくない案件ですよ。まず最初の子をはしかで失ってしまったのは悲しい。あれほど肌身離さず可愛がっていた初めての子だ、悲しがって当然。だけどそこを乗り越えるのは夫婦そろってだろ?お前だけが悲しいんじゃないだろ?千代ちゃんはそこを乗り越えて次の子を産んだ。なのにお前は触りもしない。前の子を思い出すからかい??千代ちゃんは毎日向き合ってお世話して可愛がってるのに?千代ちゃんの子は千代ちゃん一人でできてるのかい?男はいいよねー、逃げようと思えばいつでも逃げられる。見ないようにしておけば勝手に育つ。お前が生きようと死のうと関係ない。今目の前の命に向き合えない父親なんて世の中を救えるわけない。見損なったよ。
汗水垂らして働いてやっとお金にした頃には幕府のためだとかいってお金を巻き上げる。あの役人がまた横柄でまた仕事ができなさそうなところがタチが悪い。その幕府の殿様はと言えばご飯を食べるときにはお供えしながら農民に感謝して食べる。なんとも言えないこの矛盾、うまくできてるよね。この頃の武士なんて刀下げてるだけのお役人、戦ったこともないくせに偉そうで嫌になる。世の中末期だったんだろうな。栄一のお母さんの言ってたみんなが嬉しいのが1番の世の中。早く見てみたいな。
栄一が好きでまた長い間の想いを実らせての千代ちゃんとの祝言にワクワクしてたのに最後の5分で終わらすとは‥なんだかなーでした。栄一やその村の話がすごく好きなんだけど、慶喜バージョンが長くない?やっぱり大河って大物重視、歴史重視なんだなとちょっと悲しい。栄一だって活躍したら栄一バージョン増えるんでしょ?私はあの村での何気ない家族の物語が見たいんだけどな。あの豊かな村でとっさまとかっさまと兄弟、友達たちと暮らす栄一をもうちょっと多くみたいな。
タイトルの青天を衝け、の通り、栄一が見た青天がとてもきれいで清々しい気持ちでいっぱいになりました。さすがNHKというクオリティですね。これからの栄一の明るい前途を感じさせるようでした。千代への告白もとても真っ直ぐで良かったです。吉沢さんの強い瞳にこちらもドキドキしました。一方で将軍争いはなかなかややこしくなりそうだなと感じさせます。慶喜は自分以外のところが騒がしくていろいろ翻弄されてかわいそうですね。
千代さんはコレラで亡くなったのですね。直前で娘婿に勧められて牛乳を飲むシーンがありましたが関係あるのでしょうか?ないなら牛乳がとばっちりですね。そしていつか仁でもやっていたように強力な伝染病だったコレラにかかった千代さんを栄一はあんなに近くで看病できたのでしょうか?感動的に見せたくてやった演出かなと思いますが、国の大事な人材となっている栄一がそばにいたとは考えずらいかなと思いました。それにしても明治の世になってからの栄一の躍進が家の大きさでしか測れなくなったのが残念です。
ようやく登場「士魂商才」。うちの田舎の商業高校の校訓です。平岡様の形見の様な存在になった篤太夫の奮闘が、久方ぶりの光になっています。ダークサイドに堕ちそうだった慶喜がなんとか再起できそうでホッとする。水戸天狗党の陰惨過ぎる最期が重すぎる中で篤太夫のパートだけはまだ光明が差している。痛快なのはかつての自分を地に這いつくばらせた「お代官様」にはるか上の立場から脅しをかけるシーン。整い過ぎた容姿がこういうシーンでは威圧感満載(さすが始皇帝!)幕末の混乱と悲劇をこんな感じで描けていれば、少し救われる。
栄一から見た幕末
だから勝海舟や龍馬、長州は無くても良いという擁護派の皆さんだけど
史実を重視な割には家定や井伊直弼のあたりはやりたい放題だったですね
いいドラマです。
観ていて爽快です
毎週日曜日が楽しみでたまりません❗️
大河でやる必要ある?
それ言ったら大奥なんて見れないね
雨に濡れた栄一色気あったわぁ
せっかく新婚さんなのに栄一は江戸にいきたいというばかりで千代としては少し切ないですね。でも動乱の中仲間がみんな江戸にいく中、自分も、という気持ちはわかります。井伊直弼の安政の大獄により、いろんなものが変わってしまったことに気づかされました。慶喜も謹慎となり、ひげも伸び放題とビジュアルはびっくりです。彼なりに思うところがあったんだと思いますがかなり極端ですね。お父さんの死が突然で驚きましたが、それを悔いるところもまたつらかったです。
生活を描くなら民放テレビの連ドラでお願いします
大河ドラマは歴史重視でお願いします
今までは田舎で百姓をしていた栄一ですが、少しずつ時代の中心に近づいてきたなという印象です。江戸に行き、人を斬る練習をしていた時の目の色が変わってびっくりしました。ちょっとやばいですね。時代もコントをとしてきて、変革していくんだなと思いました。和宮さんの話をしながら自分たちの方が幸せ、と妻たちが話していたのが印象的でした。お金はあっても自由になれない身分はつらいですね。今回は慶喜登場シーンが少なかったなと思いました。
当時の知識層は漢詩を作っていたのですね。現代文に訳して伝えられましたが、やはり漢文の重々しさはなく意味は分かるけれどちょっと残念でした。意味をテロップで流し役者には漢文を朗々と吟じてもらいたかったです。結婚が破談になり落ち込んでいたなかがやっと縁談がまとまったのはホッとしました。ちゃきちゃきしたなかでしたが妹ていも言うことは言う娘。渋沢家の女性は皆しっかり者です。まだ登場回数は少ないですが篤姫役・上白石萌音は存在感があります。「あっちゃー」は当時の姫様がそんな言い方をしたの?と疑問ながら彼女らしく好感を持てました。
第一回目であったが、今後一年間話がもつのか心配になるぐらいの内容の濃さだった。全く話が進まないと私は思ていった。
恐らく今後、戦国時代のように派手な合戦があったりしないだろうから俳優陣の演技力や脚本の面白さが、これまでの大河以上に問われるだろう。
新1万円札の肖像の偉人が主人公なので興味がある人も多いだろうし、渋沢栄一のことをよく知っている人も少ないだろうから、勉強感覚、知識を広めるために見る人が多そう。
あと、早く吉沢亮が見たかった。
千代をめぐる栄一と喜作の戦いですが、勝ったのに喜作が「お前には千代が必要だ」と譲ったところがかっこよかったです。結婚式では千代がとてもきれいでした。当時の婚礼は今のような派手さはないけれど、素敵だなと思いました。徳川家は井伊直弼の存在感が増してややこしくなりましたね。茶歌ポンの愛称は笑えました。そういうのがドラマの中でもあったら面白かったなと思いますが、シリアスとコメディのバランスが崩れそうですね。いつも穏やかだった慶喜が鬼のように怒った表情にびっくりしました。
澁澤栄一が子供の頃からおしゃべりで剛情だったというのがよくわかるエピソードが描かれていて、栄一のキャラクターがよくわかりました。小林薫さん演じる父の市郎右衛門は厳しさのなかに愛情あふれる感じが出ていて良かったし、和久井映見さん演じる母のゑいも本当に優しい子ども思いの母で、良い両親のもとで育ったのが栄一の人生に大きな影響を与えたのだと思います。そして、水戸藩主徳川斉昭の息子の七郎麻呂が御三卿の一橋家に入る経緯がよくわかって歴史の勉強になりました。それぞれの人物が存在感を示してくれていました。
幼少期の渋沢栄一が登場し、行動力がものすごい上によく喋るというのが印象的でした。疑問に思ったことはその場で聞かないと気がすまないというのは知識欲が高く、気になったことは自分の目でみようとする行動は、後に歴史に名を残すような業績を残していく人物の片鱗なんだろうと思いました。
さらに後の徳川慶喜も登場し、父の斉昭はものすごく厳しく育てている描写があり将軍になるべくしてなった人物だったんだなと思いました。
ドラマのスタート回なので、すべての人物が初登場で役どころの説明を兼ねた場面が多く、少し間延びした感じの始まりであった。しかし、愛情あふれる両親に育てられすくすく育つ渋沢栄一の幼少時代と、誇り高き水戸家の父親のもとで育ち将軍への道筋を歩み始める徳川慶喜の少年時代を重ね合わせながら表現していくドラマの展開は、とてもわかりやすかった。そんな中で、謎の罪人の暗示めいた栄一への語りなどもあり、次回以降がとても楽しみに思える初回放映であっった。
家康さんが簡単に時代背景を説明してくれるのがわかりやすくてとても良いです。今回は江戸時代の文化で、漢詩についてでした。画面に漢詩が出てきて、それを現代語訳で話すというのが本当にすっと入ってきてわかりやすい。時代がだんだん不穏な空気をはらんできていて、最後の井伊直弼と将軍のくだりも謎めいていてとても良かった。栄一はやっとやっと千代に思いを告げることができました。山をどんどん登って行って、青天を衝く勢いで…のくだりからドキドキしました。
井伊直弼や家定
池田屋の描写長州征伐や鳥羽伏見
どうやら脚本家は従来のストーリーを避けて
違う話違う話と意識して書いて差別化する余り脚本が穴だらけになっている
なぜ鰻ではなくビスケット?
そんな所がこの本には沢山ある
やはり鳥羽伏見の決断をする所に向けて1話からフラグをもっと立てた方が良かったし
薩摩を芋扱いも快なりの時だけ
天皇への忠誠心ももっと描写すべきだったと思う
加えて草なぎさんのよく分からない演技でいだてんぶりに視聴脱落しそうです
何が快なり!だよ。そんな他人の不幸を喜んでるから大事な東瑚さん死んじゃったじゃんよー。そんなにいつも敵とか敵じゃないとか考えてるからそんなことになる。そんな人にいい国が作れる気がしない。この人が将軍じゃなくてほんとによかったと思う。栄一の方では岡部の役人しか出てこないけど、江戸末期の混沌とした世の中がよく伝わってくる。このままじゃダメだって不穏な雰囲気。いつの時代も変わらないってことはできなくて柔軟に変わっていかなきゃならない。その変化に徳川がついていけなくなったってことだよね。
栄一の最初の子供を亡くしたエピソードに泣いた。ナレーションでさらっとその年に、はしかと流行病で亡くなったのはナン万人とか言ってたけど、そういうのは繰り返すんだね。繰り返す中で衛生観念も育ち人間も賢くなってきていると思うけど今も同じことで苦しんでいるのはなんとも切ないね。栄一が最初の子供をそれこそ肌身離さずかわいがっていたのとは対照的に次に生まれた子に触れようともしなかったのが気になった。また失ってしまうことを恐れて近寄れないのかそれとも外へ向かう志に家族どころではなくなってしまったのか。千代ちゃんも出来すぎの嫁すぎる。たまには栄一に甘えてほしいな。
栄一と千代の恋がとてもピュアでドキドキしました。栄一が千代に対してドキドキしているのもかわいいですし、千代がまっすぐな瞳で栄一を見ているのもいいなと思いました。喜作を交えての三角関係がとても気になりますね!一橋家も慶喜の正室になかなか手を焼いていそうで大変そうでした。東湖さんが亡くなり、いろいろ混乱がありそうです。慶喜と栄一の初対面をここで入れるとは思いませんでした。慶喜の心の広さを感じる場面でした。