ボイス 110緊急指令室

見た目はなんだかちょっと太った気がする。
でも、爽やかだし、良い人オーラが出てて、役柄としてはピッタリですね。
個人的には、この人が黒幕なんじゃないか？と思ってたりします。
どうでしょう。

この人は、黒幕か、或いは黒幕に殺されるかのどちらかだと思います。

唐沢寿明さん演じる樋口彰吾を兄と慕う役で、どこの現場に行くにも「兄貴の隣は俺ですよ」といった弟的役がかわいい。
一方で、現場のシーンになると緊迫感のある役に代わるギャップもまたいい。
原作が韓国という事で、目をそらしたくなるシーンがあるものの、これからの真木よう子さん演じる橘ひかりとの3人のタッグも気になる。

本人自身がウザいためではないと思うのですが、見ていて少々ウザいです、ちょっとイラっとします。口癖の「兄貴」を聞くと、なんか、昭和のドラマですか？という感じになります。その他のセリフも棒読みに近いように聞こえます。増田君、歌を歌ってた方が良いのでは・・・と思います。

主演の唐沢寿明さんや真木よう子さんなどの演技派の俳優さん達に囲まれているせいか、演技が不自然なのがかなり気になります。「アニキ！」って言う言葉しか印象に残らないくらいです。ゲストで出てくれる方々も毎回演技が印象に残る方ばかりなので残念です。

毎回、緊迫した110番通報からの内容を描く中で、唯一ほっこりさせてくれるマスコットキャラクター的な存在で、良い存在感は出していると思います。いつも兄貴～兄貴～と唐沢にまとわりついているだけなので、演技が上手いかといえば疑問符がつくけれど、印象としてはいいです。とかく、こういう役の人は兄貴をかばって殺されたりケガをしたりするパターンが多いので、何となく心配して観ています。

樋口の息子に優しくて、子ども好きでニコニコ接してるとこがかわいい。
でもあんな怖い殺し屋と対等に戦えるってすごいよ！ちょと見直した。
兄貴のことを慕ってて、いつも一生懸命な姿がいいね。
次から次へとピンチに襲われてるけど、透だったら大丈夫って思えた。

アクションシーンがとても俊敏でかっこよかったです。室内の限られた空間の中で器用にアクションする姿はとても気持ちよく、つい観ながら応援してしまいました。刑事役もアクションシーンも初めてだそうですが、それを思わせない身の動きで感動しました。