ざんねんないきもの事典

竹中直人の語りはいいですよね！いい声でさすがです。神に扮して語り解説をするのはこの方しか適役はいないでしょう。竹中直人自体が、人間というより、「いきもの」と呼ぶに相応しい、謎な生態のある役者さんだと思うので。杖、長い髪、お似合いです！

竹中直人さんはカツラを被っているとキャラが立ちますね～(笑)
今回の神様も『真面目にふざけている』って感じがして面白いです。
毎回、いきものの残念なところを語る大事な役どころなんですが、なんかコミカルに見えて、ゆる～いですなぁ

神様の扮装が絶妙に胡散臭くて、でも似合っていて良かったですね～。他の人がやったらただふざけてるようにしか見えなそうだけど、ちゃんとドラマの演技として成り立っていて「ああ、神様なんだな」という説得力と存在感があるのがさすがです。よく響く低音の解説も耳心地がよくて聞きやすく、何より楽しそうに生き生き演じてる姿が見ているこちらも楽しい気持ちになれて良かったです。

出てきた瞬間、ドラマの空気感がガラッと変わりますね！竹中さんが神様って！そのコスプレって！しかも大真面目なカンジが笑ってしまいます。たった5分も無いようなミニドラマの中に、いろんな味が凝縮されていますね。