※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.2 /5.0(84%) | 180位 /1088件中 |
キャスト 4.1 /5.0(82%) | 443位 /1088件中 |
演出 4.0 /5.0(80%) | 258位 /1087件中 |
音楽 3.7 /5.0(74%) | 385位 /1088件中 |
感動 3.9 /5.0(78%) | 124位 /1083件中 |
笑い 2.9 /5.0(58%) | 515位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60%) | 635位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.2 /5.0(84%) | 180位 /1088件中 |
キャスト 4.1 /5.0(82%) | 443位 /1088件中 |
演出 4.0 /5.0(80%) | 258位 /1087件中 |
音楽 3.7 /5.0(74%) | 385位 /1088件中 |
感動 3.9 /5.0(78%) | 124位 /1083件中 |
笑い 2.9 /5.0(58%) | 515位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60%) | 635位 /1080件中 |
波乱過ぎる人生を生きている由夏は、自暴自棄になってしまう気持ちはよくわかる。
だが、それを容認する事を許さなかった桃子が由夏を卒業と話して追い出すような行動に驚いた。
また、さくらの由夏への体罰と過度な保護に思える優しさは桃子の考え方とは違いルールを逸脱していると解雇を命じたのも驚きだったが、若者を救いた気持ちは同じ桃子とさくらが違う方法で歩み出す内容はとても良かった。
ただ、さくらが由夏を説得するために叩くという行動を取らなければ気持ちが伝わらないという演出は、言葉や行動で示す事ができない大人の情けなさを感じたし、現代社会には適していないと思う。
かおるが妹を守る為に逮捕されて、少年院に再び戻る時に、パトカーに乗る前に辛いけど満面の笑顔を見せたところがすごく泣きました。そしてさくらさんがかおるとのことを思い出して泣いていたところが共感し、自分も号泣でした。ゆかも行き場所がなくなり、絶望に陥った時も、さくらさんが施設の規則を破ってまで、ゆかを本気で怒り、抱きしめたところは、親心のように感じ、このシーンのところも号泣しました。今後3も見たいなぁっと思いました。
ハチドリの家にいられる期間は2ヵ月。いよいよその期間が迫ってきたこともあり、寮生それぞれが自分の路を探して動き出し始めました。ただその動き方が何て言うか子供っぽい感じで、それがドラマの質を下げてしまっているように感じました。これまでの流れからちょっと外れてしまったような感じがして少し残念に思いました。現実離れしている訳ではありませんが、もう少し現実的なストーリーの中で感動を誘って欲しいと思います。以前よりも質が下がってきた気がします。
今の時代にいちばん欠けている、人間の優しさをテーマにしたようなすばらしいドラマ。主役の真矢さんの情のこもった演技には思わずもらい泣きしてしまうこともある。ですが、ドラマとは言え、不良ども大勢にいつも親子丼をタダでふるまうのはあまりにリアリティーに欠けるのでは。飯だけでも米を毎日何合炊く必要があるのかなど気になって仕方がない。
楽しみにしていたがとうとう最終回を迎えてしまった。これを通して見てきて最初は心温まるとか人の優しさだとかホンワカしたことしか浮かばなかったが、最終回を見て残ったものは、やはり切なさと悔しさだった。フィクションのドラマとはいえ考える。ここで見た子供たちはあくまで氷山の一角であるということ。見た目には「この子が悪いことをしたから」といって事情など何も知らない担当の大人に手渡され心を開いてもいない人間から詰問を受け過去に受けた親からの冷遇を思い出したり閉じ込めたり許したり怒ったり、そんなドロドロとした地獄さながらの感情と常に道連れなのだと。安心してなどいられないと思った。大人が子供をダメにして社会は何もフォローしたりはしない。一体親が捨てて誰が子供を救うのだろう。少年院に連れ戻される際の香の笑顔をなんとしよう。切ない。
さくらの親子丼は1から見ているが、毎回何回でも見たくなるドラマ。2では、ひとりひとりのこれまでのストーリーが切ない。家族で見ているが、今の生活が当たり前になっているけれど、当たり前でない人は世の中には沢山いるかもしれない、自分は幸せなんだなあと心にしみて感じながら見ている、とても考えさせられるものだ。
心と体の性が一致しない人というのはまだまだ受け入れられる環境にはなっていないけれど、テレビを通して自分も含めて少しでも理解できたらなあと思う。
さくらの親子丼、美味しそう…
記憶の無いために貞子と名付けられた、後にわかるあゆみの激しい出産シーンはあわてふためくさくらたちを見ているだけで緊張してしまい、その最中にいつもスレた雰囲気を漂わせて意地悪な事ばかりしている由夏があゆみに出産する時の呼吸の仕方を教えて、安心するように声をかけながら寄り添う姿に驚きと共に感動しました。
出産後のあゆみの劇的に変わった態度に唖然となり、刑事に話した内容は嘘で本当はあゆみが殺害したのかなと疑ってしまうほど、出産した赤ちゃんへの気持ちがどうなのかと思って見ていたら、暴漢男たちを特定する記憶を思い出した所で終わるという、絶妙過ぎる作り方に来週が気になって仕方がない。
自分がおかしくなってしまう程の恋愛をした事が無いから分からないことも多いけど、可哀想とただただ思ってしまいます。相手の人も本当に最低だと思ってしまいました。このドラマを見るといつも1回は泣いてしまいます。親に愛されない子や暴力振られる子など自分には考えられない世界で生きている子達ばかりです。なのに、なんか強くて堂々としていて。ドラマだと分かっていますが、自分はこんなに幸せな生活をしているのに何しているんだろう…と反省させられます。
鍋島は教師としてやってはいけない暴力を使ってしまった事と、いじめをしていた主犯だった生徒が自殺した事の両方で苦しみを味わって生きているのがよくわかり、面倒を見ている香たちの態度が一変する所が辛すぎた感じを受けてしまった。
鍋島は、さくらの言葉に甘えて認知症が進んでいる父親を残して息抜きをするために出掛けたと思っていたが、最後まで帰って来なかったのでとても心配でならず、認知症家族がいる大変さがよくわかる内容だったと感じ、鍋島が救われる展開を期待したい。
詩の父親に対する憎しみが深く過ぎて悲しくなり、会えば殺すと淡々と語る姿に傷付きの酷さが伝わった。
東大を目指せる程の知識があっても幸せが全く感じられない詩を、どのようにしたら救えるのか心配になった。
父親はダメな人間とわかっていたが、まさか母親までがクズになっているとは情けなく、詩の部屋にあった物を捨て去っていた所に腹が立ち、何を言っても伝わらないとさくらが帰る姿に歯がゆい思いをしているのが伝わり、さくらが詩を抱きしめた事が少しでも安らぎを与えられたらと願わずにいられなかった。