※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(81.2%) | 277位 /1088件中 |
キャスト 4.3 /5.0(85.2%) | 330位 /1088件中 |
演出 4.0 /5.0(80.8%) | 253位 /1087件中 |
音楽 3.7 /5.0(74.8%) | 359位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(72.4%) | 230位 /1083件中 |
笑い 2.6 /5.0(52%) | 650位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60%) | 635位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(81.2%) | 277位 /1088件中 |
キャスト 4.3 /5.0(85.2%) | 330位 /1088件中 |
演出 4.0 /5.0(80.8%) | 253位 /1087件中 |
音楽 3.7 /5.0(74.8%) | 359位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(72.4%) | 230位 /1083件中 |
笑い 2.6 /5.0(52%) | 650位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60%) | 635位 /1080件中 |
結末は分かってましたが、そういうのじゃない。
沢山の目標を達成して、、、、というのが面白い。
最初は「どうせキムタクがチームを引っ張っていって、三つ星をとるんでしょ」と思っていました。
確かにこれは間違いではありませんが、尾花を通じてチームの1人1人が成長し、最後は尾花に頼り切ることなく自分の力を信じることができた倫子を描いたのはとても良かったです。
尾花の料理と自分が作った料理を食べ比べ葛藤する倫子と、それを見守る尾花の姿は、言葉は交わさないけれど料理で心を通わせている瞬間だったと思います。
倫子だけでなく、皆それぞれが過去の事件や自分の弱さと向き合い苦しみながらも、夢に向かって団結していく姿はまさに青春そのものでした。
最終的に倫子が自分の料理に自信を持てるようになったのも、尾花やグランメゾン東京の仲間たちの力があってこそだなと感じる感動的な展開に、最後は思わず涙してしまいました。
一流の料理人としてあるべき姿はどういうものなのか、それぞれの登場人物の台詞の中に散りばめられていて、色々とドラマから学ぶことが沢山ありました。
また、クライマックスでは、また倫子と尾花のタッグで世界を変えようとしている、そういう未来を見ることができたのも素敵でした。
ミシュランの三つ星を取るという大きな目標に向かって、ブレることなく描き切った点にまずは拍手。
これほどまでに「食」を追求し、食材に徹底的にこだわって、調理法を工夫し、ひたすら目標に向かって料理を作る姿を描き切ったドラマは今まであまりなかったのではないかと思います。
木村拓哉さんが主演で恋の話がないのが不思議でしたが、尾花が倫子さんに自信をつけさせたいと思い、厳しく接する場面では、静かな愛情を感じました。
ベテラン・実力派の俳優たちが丁寧に演技しているので、安心して見ていられました。特に、gakuの尾上菊之助さん、真面目さと強さと正義感がよく表れていました。主役の木村拓哉さんは、役作りのために努力しているのが伝わりました。それが見えてしまうのは評価が分かれるところかもしれませんが、私は、今までと違う自分を見せようとする彼の姿は良かったと思っています。
三つ星をとることができた後も、世界へと新たな目標を持つという終わりは、希望に満ちていてよかったです。
最後までキムタクはキムタクのままでしたね。結構あっさりとお店やめる、みたいな展開で肩透かしでしたが。ラストまで我を通した倫子さんはなかなか頑固だと思いましたが結果的に良かったですね。自分で三ツ星を取れた、という実感が大事、という話は子育てにも通ずるものがあるんじゃないかなと少し感じました。でも最後まで鈴木京香さんがシェフ役なのはなんか違和感ありました。料理を作ってるイメージがあまりないです。料理はどれも美味しそうでしたが、ガクのほうがおしゃれだなと思いました。
近年まれにみる傑作。役者全員良かったし、役柄に応じた存在感がを各出演者が出していたのも良かった。あと、美食、ミシュランというなかなか取り上げられないテーマをやってたし、料理も本物で素晴らしかった。食・グルメとは何かを再度考えさせてくれる超名作。
ラストは「THE キムタク」+「TBS 日9」でしたね。
江藤を丹後が助け、gakuをグランメゾンが手を貸し、グランメゾンをgakuが救う、ってまさに日曜9時のTBSドラマって感じでした。
リンダも味方に付けて「きっと三ツ星も取れちゃうんだろうな」と思っていたら当たり・・。
倫子が自分より上手くなった事を知っていて、敢えて強気に出て最後は譲る、って展開はキムタクファンにはたまらないと思うんですが。
ファンじゃないので「う~ん・・」でしたねぇ。
あ、最後に尾花が、潮師匠の店で働いていたのは予想外でした(ここはいい意味で裏切られましたね)。
とりあえずは、三ツ星取れて、ホントに良かった。何よりも、倫子シェフが自分の努力で生み出した料理で星を取れたことが良かった。尾花の魚料理でも取れたと思うけど、そうなると倫子さんのシェフとしての自信にはつながらなかっただろうし。一方で、gakuの崩壊ぶりはちょっと極端すぎて、茶番な感じ。あっさりと丹後シェフが戻ってきて江藤オーナーを救ってあげたのも、安っぽい展開という印象だったし。丹後シェフほどの料理人が江藤なんかとくっついてるというのも、イマイチ納得できないままで消化不良。
尾花と倫子シェフが本当に次は世界展開を目指して奮闘するような、続編があるなら嬉しい。
やっぱりね、な展開でした。
先週平古に「グランメゾンに来い」と言った時から、こうなるとは予想していました。
今まで京野・相沢・栞奈、がそれぞれ尾花を恨んでいて、『最初は首を縦に振らないけれど最終的には尾花の仲間になっていまう』ってのがパターン化されているので。
ただ、gakuの丹後が江藤に解雇されるとは予想外でしたね。
あ、もしかしたら丹後もグランメゾンに入っていまう為の伏線だったりして?
もしそうだったら単純すぎますよね。
グランメゾン東京は、全員がしっかり一つにまとまってる感じが見ていてちゃんと伝わってきて、本当に良いチームワークなんだなと感じます。そんな中で、祥平くんが辞めるといったり頑張るといったり、優柔不断がひどく目に付いてちょっとイラっとします。料理に対する天性のセンスやひらめきがあるんだから、自分がパリでやらかしたことの責任をとる意味でも、とにかく死ぬ気でグランメゾンが三ツ星取るために貢献してほしい。
京野さんの作った一皿を評して倫子さんが言った、「ぼんやりした料理」とは抜群の表現ですね。現実にも、締まりのないぼんやりした料理を出す店が多く存在してるし。
脇役ですが平古祥平というキャラはとても際立った存在ですし、表情で語る演技に泣かされます!
そんな祥平ですが、最初から尾花のことをクズだと非難していました。ですが蓋をあけてみたら犯人は祥平自身、なぜ尾花を責めるような発言をしていたのか未だに説明がないのが気になります。
もともとナッツが混入しないように気を使っていたキッチンにナッツオイルがあったこと自体、不可思議です。
このままではどんなに感動的なラストであっても祥平は自分の罪を棚にあげて尾花を非難していた最低な奴になってしまいます。なので尾花に拾われた祥平の発言によってなぜあそこにナッツオイルがあったのかわからないという新たな謎が持ち上がればいいのにと思ってしまいました。
ナッツオイルをキッチンに置いたままにした、あるいはあえて置いた真犯人が別にいる展開になれば、祥平自身の自己嫌悪も少しは解消されて尾花たちと一緒に働く流れも自然に見えるし、今まで納得できなかった部分もきれいに纏まる気がします!
何でリンダは元カノなのにあんなにグランメゾンを恨んでるんでしょう?栞奈はお父さんの復讐だとは分かったのですが。
でもノロウイルスが出た時に「あれ?液体で持ち歩ける?カキの状態を悪くしたらノロって出るっけ?」と思っていたので、萌絵が他から感染しただけだったと聞いて納得です。
それにしても栞奈の事が分かったのに「正式にソムリエールに」っていつものパターンですね。その後の祥平にも言うんですが皆さん心広い!現実にはあり得ないです。
あ、バイクのキムタクはファンサービスっぽかったです。
お店のスタッフがノロウィルス感染で入院するなんてレストランとしては致命的大ピンチだけど、それを隠さずにあえて自らオープンにして対処するというやり方には感心。普段から誇りと自信をもって運営をしてるからこそでしょうね。これがgakuだったら、あのオーナーは必至で隠蔽しようとするんじゃないかと思いました。
栞奈は疑惑を持たれるような言動でしたけど、本当にプライドを持って食にかかわる仕事をしてるなら、食材を使った犯罪なんて絶対できないはず。それをさせようとしたリンダは料理人ではないにしても、食にかかわる仕事をする資格なし。何年もたってるのに恨みつらみで動いて、私怨をはらすのにオフィシャルな立場を利用するなんて仕事人としてだけじゃなく人として最低。
いつもあっと驚く組み合わせや、何日も何時間も試作を重ねて作る魅力的な料理と人間模様を見ることができますが、今回はすごい技巧が飛び出すというわけではなく、小さな気づかい、ホッとする味と相手を思いやる気持ちで、テレビをみる私たちの心も暖かくなりました。
ただ、いい大人ばかりが本音でぶつかって謝って、またひとつになる姿が、回を重ねるごとに、より"重く"なってきていると感じます。重たい人間模様も良いんだけど、このドラマはそっちよりも、良いレストランが切磋琢磨して世界に羽ばたく姿を見ていたいというのが本音です。
録画かTverで見ることの多い私が、グランメゾン東京だけは、毎週必ずリアルタイムで見てます。始まる前からテレビの前でスタンバイしてしまうほど1週間の楽しみです。
特に好きな俳優さんが出ているわけじゃないけど、1話2話と回が進んでいくたびにストーリー自体が面白く見飽きないし、あっという間に1時間経ってしまいます。
お店が三ツ星を取れるかの展開に加え、恋愛感情を打ち明けた大人の恋事情も楽しんで見ています。
キムタク、鈴木京香、沢村一樹の関係性もどんどん気になる展開になってきてるので、そろそろ大きな事件が起こるかもと予想中。
グランメゾン東京創設の時に雇った見習いくんも、gakuを断り急に頼もしい存在になってきて、かっこよく見えてきたし。
さらに、私の中のみどころとしてはメインでもある料理シーン。華麗な手さばきで次々とテンポ良く出来上がるフランス料理にわくわくさせられてます。
いつもの「THE キムタクドラマ」なんですが、今回は中々良かったなぁ、と素直に思ってしまいました。
マイペースなキムタクに、こだわりのあるアウトロー風な師匠(や上司)がいるのは、今までのキムタクドラマの王道パターンです。
でも、今回出てきた潮師匠の姿勢や佇まいには「素敵だわ」と心が奪われてしまいましたね。
現実にはこんなに弟子思いの方はいないかもしれないですが、背中で教える姿勢が格好良くて・・本当に良かったです。
尾花の、師匠に対するぶっきらぼうだけど深い師弟愛にあふれた行動に心が温まるような感じ。師匠からのクレームに対して、何がダメだったのか一生懸命に考える尾花と京野さんの姿を見てると、一流の人は慢心せずに常に上を目指して努力し続けるものだと感じさせられました。
相変わらずお料理はどれも美味しそうだし、画面にレシピがテロップで出るところも、作ってみようかという気になりますね。
特に、師匠の潮さんがビーフシチュー用のお肉を焼いているシーン。フライパンの中で、変化していく様子には見入ってしまいました。
あたたかな良い雰囲気で終わりそうに見せて、リンダさんの鬼の形相でのエンディング。
あれはコワイわ。
お腹に一物抱えてる人だとは思ってたけど、あんな般若みたいな顔して怒るほどの恨みつらみって何なのか、気になる。
レストランが三ツ星獲得を目指して動き出すと同時に、倫子を巡る恋愛感情も動き始めた点が気になります。毎回おいしそうな料理が登場する、「飯テロ」的な要素に加え、日仏首脳会談の時の、アレルギー物質混入事件を巡る伏線など、見どころが多数あって毎回見逃せません。特に、平古祥平がフレンチを続けるために移ったレストラン、gakuとの関係性が今後の鍵のような気がします。グランメゾン東京にも、gakuにも、それぞれのレストラン独自の持ち味があり、競い合って高め合う様子がフェアで気持ちがいいのと同時に、そこに横やりを入れてくる江藤オーナーの存在が不快感を増幅させ、スパイス的になっています。どちらのレストランにも、日本を代表するレストランとして、三ツ星を取って欲しいなと願いながら見ています。
木村拓哉さんと鈴木京香さんのやりとりがすごく好きです。
二人ともお互いを「おじさん、おばさん」って皮肉ぶって言い合っているのに、めちゃくちゃカッコ良くて料理に対する姿勢がまっすぐで、見ていて憧れます。
何歳になっても素敵な人は素敵です。
尾花が少しずつ協調性を持ち、他人の意見も聞けるように成長していく様が良いですね。
それと、このドラマの1番のみどころは、やっぱり見たことのない綺麗で美味しそうな料理です。
なかなか日常では食べることのできない料理が次々とあらわれ、食べてみたいな~と常に興味津々です。
尾花が試食して、納得いった料理だった時に、にんまりと笑って天をあおぐシーンが好きです。
ほとんどが予想通りでした。
相沢の奥さん(エリーゼ)が突然来たのには驚きましたが、アメリーを引き止めるために「ランキング10位以内に」は、絶対に入るだろうと思っていました。
エリーゼと尾花との関係も、王道の『THE キムタクドラマ』って感じです。親し気に、でも媚も売らず、ずっとマイペースなまま、でした。
及川さんも、話し方も表情もいつも平坦で、流石に今回は娘がいなくなるからどうなるかな、と期待しましたが・・『ミッチー』のままでした。
心を入れ替えたというか本気の覚悟を決めた芹田君が、見ていて気持ち良かった。後輩もできて、一番下っ端じゃなくなったことも彼を成長させそうですね。
一方で突然登場した相沢さんの元嫁エリーゼにはドン引き。すさんだ性格が顔にも表れていて、痩せこけた頬の感じも暴言とともに怖かった。あんな人が相沢さんの奥さんだったなんてありえない感じ。倫子さんも言ってたけど、彼女がパリにパートナーが居ると言ってたのはウソだと最初からわかりましたね。パパとおばあちゃんに大切に育てられて優しくおっとり育ってきたアメリちゃんが、あの母親と暮らすようになって同じようなすさんだ性格に育たないか心配になるわ。
今年度トップレストラン50の表彰式が東京で行われることになった矢先、平古(玉森裕太)が gaku へ加入したことはショッキングであったが、尾花(木村拓哉)に追随する実力の持ち主である平古がライバルとしての立ち位置で戦うというのは胸アツな展開である。
そして、平古が自分側についたことをうれしく思いながらも平古の複雑な思いを汲み取って優しいまなざしを向けている丹後(尾上菊之助)は段々と人格者に見えてきて、どちらも応援したくなってくる。
悪役の江藤(手塚とおる)はネットで「バイキンマンみたい」と言われており、こちらは段々と可愛く見えてきて憎めない存在になってしまっている。
芹田(寛一郎)は見習いとして不遇な時期だが、グランメゾン東京とともに生まれ成長する存在として今後もキーマンになっていく重要な役どころになるだろうから目が離せない。
毎回ジェットコースターのような展開で惹きつけられていますが、今回は特に、内容の濃いストーリーでした。芹田が裏切る!?必死で考案したメニューのレシピがgakuにパクられる!?など、常にハラハラドキドキの展開ですが、感動もあり、グランメゾン東京メンバーの絆を再確認できた回でした。また、毎度のごとく出てくる料理が本当に見た目も美しく美味しそうで、今回も見ながらお腹が空きました。メニュー考案、仕入れ、調理、盛り付け、ここまで手が込んでいるなんて、フランス料理が高級と言われる理由がわかりました。
誰が敵になって誰が味方になるかハラハラします。フレンチどころか料理知識ゼロの芦田が、やる気だけはあるムードメーカー的な存在ってだけだと思っていたけど、こんなに平古祥平をライバル視したり、本編に絡んでくるのは意外でした。
倫子と尾花夏樹がメニューを考案していく中、芦田の裏切りがばれるのが予想できていたにもかかわらず、かなりドキドキしました。
中村アン演じる久住の過去もミステリアス。
毎回みられる料理シーンのスピーディーさが、なんだかハラハラ感を増してくれてる気がします。
食中毒事件を引き延ばして最後まで犯人はわからないんだろうなと思っていたら、前半で犯人も判明して、新たにどう言う関係性があるかわからない人物が出てきたので、展開がみえなくなってきました。敵?というか悪者だと思っていた人物も次々と良い人だということが判明して、少し前までは「シェフ」というドラマのパクリだと思ってたけど全然違って、予想外の展開続きに目が離せなくなりました。
あと後半戦の三つ星対決がどのような展開を見せるのかも興味深く、まだまだ見所のあるドラマですね。
ストーリーが進むごとにどんどん良くなっていくドラマですね。
新作料理のレシピを芹田がgakuに売った時にはどうなることかと思いましたが、江藤の手下(?)のいかにも中身もスキルも低レベルそうな料理人が作ってみたらあの体たらく。尾花と倫子さんがあれだけの時間と情熱をかけて仕上げたものを、同じ材料とレシピでマネしたからって再現できるわけがないですね。それにしても丹後のような星付きのシェフの店で、試作とは言えあんな料理を作ってしまう低レベルな料理人がいるのにびっくり。
芹田も尾花の真意に気づいてやっとスタートラインに立った感じですね。少なくとも努力をいとわない情熱を持ってるんだから、立派な料理人になれる素質は十分ですね。
祥平がまさかのgakuに入ったので驚きました。
ナッツをいれた犯人ですし、なんといっても江藤の非道っぷりに「大丈夫かな?グランメゾンに入った方が良くない?」って思いました。
そんな江藤と芹田君が繋がっていたのでまたもや驚きです。
最初はお金で動いたと思ったのですが、芹田君は頑張り屋で周りに認めて欲しかったんですね。
(その頑張りをみんな知っていた所は、ちょっとご都合主義な感じもしましたが・・)
ラストで久住が怪しい事を言ってたので、もしかして尾花達に復讐しに・・・?
尾花と祥平の関係性がぐわっと変わったことに感動しました!
丹後も何となく予想していたことなので京野はわかっていたからずっと縁が切れないように世話をしていたのかなとか、ちゃんと全部分かってた尾花が祥平を責めなかったこととか優しさが溢れすぎていて、祥平と一緒に泣いてしまいました。尾花って料理のこと以外人としてはダメだと、よく倫子が言っているけれどそれはちゃんと相手を見てやってることなんだなって、そこにちゃんと愛はあるんだなと理解できたのが良かったです。
それとフレンチを辞めなかった祥平を見て、尾花が心からわくわくした顔をしていたのが印象的でした!
フレンチがメインのドラマだからカレーとか出てきてビックリ。他にも餃子とか、みんなが大好きなおなじみメニューがフレンチシェフが作るとこじゃれた料理になって、実際にフードフェスにあったら人気が出るだろうなって思った。
アレルギー事件の犯人に驚き。尾花はやっぱり知ってたんじゃないかな。
祥平もグランメゾン東京のシェフになるのかと思ってたから敵になったのは意外。でも確かにこの展開の方が面白い!
祥平がフレンチのシェフを辞めないと分かった時の尾花がとてもうれしそうで、印象的なシーンだった。
遠回りをしながら調べているリンダや久住よりも、丹後が直接祥平に核心を突いていたシーンが見応えありました。
離れた場所で見ているからか、それだけ尾花を気にしているからか、いちばん周りが分かっている人物なのだと思いました。
そして祥平も、丹後にはとても素直ですよね。尾花のように「それは自分が決めること」と放っておくのも愛だと思いますが、やっぱり面と向かって言葉を伝えるのは大事なんだと思いました。
結局、祥平が犯人ということになりましたが、実際にはまだ裏がある気がします。そして京野がやっぱりまだ怪しい。犯人ではないと思うけど、何か知ってそうな気がします。
あと、まだ芹田が江藤と密会してるとこは見てないので、そこらへんの動きも気になるところではあります。
手塚とおる氏が出ているので見ているが、そうでなかったら、私はこんなつまらないドラマは見ない。
一見、勧善懲悪の日曜劇場風味だが、実は日曜劇場の定石を踏襲していない。従来の日曜劇場は、小さな企業が努力と技術力ですばらしいものを作り上げ、大企業が頭を下げて買い付けに来る、といった、弱者による下剋上が主眼。
しかし、このドラマでは、所詮、主人公側も敵側も、どっちもミシュランに載ってしまうような高級店であり、どっちが勝とうが、結局、両方とも強者なのだ。
だから、脚本に無理が生じる。いくらカレーが美味しかろうと、B級グルメフェスに来る家族が、ドレスコードがあるような高級店のリピーターになる可能性は低い。大企業のオーナーが、自ら妨害工作に手を染めるなんてことも、どう転んだってあり得ない。
例えば、下町の大衆食堂が、近くに進出してきた全国チェーン店に挑むといったストーリーなら、本来の日曜劇場の方程式に当てはまるが、いくら何でも天下のキムタク?に、定食屋の大将をさせるわけにもいかないだろう。それに、このストーリーでは、吉本新喜劇のパクリになってまうわwww
結局、「キムタクにおしゃれな天才シェフの役を振る」という前提ありきのドラマなのだろう。
祥平があのアレルギー物質混入事件の犯人だったのはショッキングですね。あんなに料理に情熱を持っている人が、自分が人生をかけて取り組んでる物事で他人を陥れようとするなんて、最低以外の何物でもない。それに、あまりにもあっさりと、レストランgakuにのりかえちゃったことにもがっかりです。
フードフェスで主催者側が、尾花のいる店だからと営業妨害に来てましたけど、あれは有り得ないでしょう。出店してるその店が食中毒でも出したというならわかるけど、あれはやりすぎですね。
(先週見逃したので祥平が取り込まれているかと思ったら)萌絵がいたので驚きました。しかも誰にでも偉そうなのが違和感ありありです。
リンダがわざと犯人をおびき出す為に記事を書いていたのには「まぁ、よくある展開だな」と思いました。
祥平がピンチの時に手伝う事も相沢と同じパターンだし、江藤が邪魔をしてくるのももちろん想定内でした。
何よりヒロインが倒れるのを助けるヒーロー・・キムタクドラマの王道パターンで、お腹いっぱいです。
平古がモンブランを作っていく過程で、ただ闘争心を燃やしているわけでなく尾花たちに対するリスペクトの思いが凄く伝わってきました。
そうでなきゃ婚約者の父親に自分の人生かけてわざわざ頭下げたり京野の頼みとは言え肉仕入れるなんて絶対ありえないし…と改めて感じました。
萌絵にもこれまでの尾花たちの姿を通して料理人の厳しさ、平古が言っていた「勝負」の意味がヒシヒシと伝わっていたんだと思います。
それでも同じモンブランに鬼皮を使うと言う尾花と平古の考えが一緒なのが凄過ぎです。「弟子ですね」って誰でも言いたくなってしまいます。
その前に「勝負」と感じてしまう負けず嫌いなところとかもです。
「暇だな」と憎まれ口を叩いていた尾花でしたが、悔しさ半分、嬉しさ半分だったのではないかと思います。
うに料理が遅れている状態を察知した平古の心配する姿に優しさが出ていました。
でも尾花の手前素直になれない姿も相沢動揺いじらしさがあって可愛くもありました。
萌絵のモンブランを認める尾花がカッコ良かったです。
仲間を認める一言で心を動かされる平古たちに「相当だったんだな」と思ってしまいます。
柿谷は自己紹介なしの登場だったので何かあるのかなと予想はしてましたが「やっぱりか」と思える正体でした。
しかも江藤は芹田をそそのかす堂々とした行動に逆に感心してしまいます。
うにの下処理を手伝わさせてもらえなかったのはきっと初心者だからこその理由があるんだと思いました。
何も芹田に感じてなかったら芹田用の包丁をお金が大事な時期に買うことさえしないと思います。
色んな葛藤がありながら涙をためて受け取った芹田の顔が印象的でした。
レストランを開店するうえでいちばん力を出していた京野が一気にこれからの重要人物となるラストにびっくりでした。
そんな京野に目を付けているリンダがいい人なんだ!とも思ったシーンでした。
倫子さんが急激にオーナーシェフっぽく、静かな自信の色合いを見せてきたのが印象的でした。天才肌っぽい料理人に囲まれてる中で、彼女はいかにも努力の人という雰囲気ですね。そのコントラストに、ぽっと出の萌絵を持ってきたのはなかなか良い演出だったかと思いました。あの子の生意気さと軽さで、倫子さんたち大人の中身の詰まった底力みたいなものにスポットライトがあたったかのようでした。芹田君が江藤の毒牙に簡単にひっかかったのは残念でした。
出演者の最初の会話の流れから、この回のストーリの展開がだいたい読めてしまうが、料理を作っているシーンや出来上がった料理が映るシーンはとてもリズムよく動きも編集されており、美味しそうだなぁと食欲がそそられる演出はお見事。ただ、創作し、出された料理をその話のメインとなる人物が食べるシーンがあるが、口に運び、その人物の表情が変わっていく瞬間をもっと大きく、印象的に描いてくれらたら、ドラマとしての面白みがより増すのになぁ~とちょっと勿体ない。
うーん、これといって感想が思いつかないドラマ。それはなんでだろう。自分のことに置き換えられないからだ!あんな高級なレストランに行くこともないし、自分の職場にあの年頃の美男美女なんていたことないし(笑)なんか全部が絵空事のようなんだよね。キムタクが料理している姿を見てビストロSMAPを思い出して嬉しがるようなファンでもないしなー。イケメンに囲まれている鈴木京香さんが羨ましいっちゃ羨ましいけど、とにかく設定が自分から遠すぎて、だからフワッと見ている(笑)
ラム肉の仕入れを巡る奮闘は見応えがありました。
こだわりのある頑固親父のラム肉を、尾花夏樹の諦めない精神と天才的な料理の味で、仕入れてもらうことに成功した時には、じわじわとこみ上げてくる嬉しさがありました。
「バカうめえ!!」のセリフには、感動しまくりでした。
なかなか一緒にお店をすることにうなずいてくれなかった相沢(及川光博)が、だんだんみんなと同じ気持ちになっていくのが、嬉しくてにんまりしながら見ました。
ただ、せっかく仲間に入ってくれたのに、尾花の素直じゃない態度には、ちょっとガッカリしました。
ぶっきらぼうで照れながらでもいいから、嬉しい気持ちを言葉にしたら、もっと感動したのに、、と個人的には物足りなかったです。
天才だけど、万能ではない主人公を各自の得意分野で補っていくって流れが徐々に見えて来ましたね。発想や腕、努力は超一流だけど、現実的に何でもできる訳では無い。そんな主人公を鈴木京香さん、沢村一樹さんが補っていましたが、そこに現代の日本的なアイデアを持つ及川さんが加わりいよいよ本格的に動き出したなと言う感じです。一方でライバル店は仲間割れしている感じも出てきているなど、序盤ながらも先が読めない展開でワクワクしています。
グランメゾン東京、回を重ねる毎に面白くなってきました。そもそも日曜劇場は泥臭い苦労物語が好きだったので、木村拓哉さん主演で華やかに見える料理の世界というのが軽やか過ぎて趣味に合わないかと思っていましたが、やはりそこは日曜劇場。地道な努力の要素はちゃんと入れてくれますね。華やかながらしっかりと情熱が感じられるドラマになってきて私の中で今期一押しのドラマへと昇格しました。相沢さんもついに仲間に加わり、素材をおろしてくれる伝説の猟師も料理で心を動かしていよいよ来週はレストランのプレオープンです。まだまだ波乱はありそうですが、それを乗り越えていくのが日曜劇場の真骨頂。グランメゾン東京頑張れー!
とにかく「チープで簡単な展開」としか言いようがないです。
まず、前回中々仲間に入らなかった相沢がドラマ開始5分で「2か月だけ手伝う」となるシーン。
いくら「幻の猟師 峰岸」と繋がりがあるからって早すぎかと思います。
江藤が裏で手を回し、フレッシュな鹿肉を回さない嫌がらせもドラマに良くある話。
主人公が堅物の峰岸に気に入られ、これからフレッシュなジビエを使わせてくれるパターンもありがちです。
しかも最後は予想通り、相沢の正式入社。もう展開が簡単すぎです。
2話もとても面白かったです。毎回少しづつ前に進んでいく感じが、夢に近づいてる気がしてワクワクするんですよね。相沢にも早く仲間に入ってほしいんですが、アメリちゃんの事もあるし、今でも十分成功してると言える仕事ですもんね。でも相沢はやりたそうだなー。平古もどうかな。今はかなり反発しているみたいだけど、心の奥ではまだ尾花の事を尊敬している感じだし、期待しちゃいます。だってソースを食べた時のあの表情、キラキラって何かが輝きましたよね。
ひとことで表すなら・・・面白かった!!
ゼロから・・・いやマイナス状態から仲間を増やしていく様子と、料理のことに一途な登場人物たちを見てるとすごく応援したくなりますね。
一度は高みにのぼりつめたが転落。世間の目やプライドが邪魔をして再起は難しいというのが現実。そこから果たして脱せるのか・・・いや脱してほしい!!がんばれ!!こちらをアツい気持ちにさせてくれます。
主人公を取り巻く登場人物も、理想を実現したけどそれを守り抜くのに必死すぎてライバルを蹴落とそうとしたり、現実と理想のギャップにやられて理想を捨て現実を優先したり。これはまさに現在社会の縮図ですね。だから働く人はこれを見ながら共感したり応援したりとドラマなのにバーチャルリアリティーのような興奮を味わえると思います。
ほんとうに1話から見てよかった。登場人物がどうなるのか次が待ちきれません。
倫子が自分や尾花のために作る普通の和食がとてもおいしそうで、高級フレンチとの対比にもなってて面白い。倫子の家の台所には、一般的な家庭で使うごく普通の調理道具ばかりでおしゃれなキッチンとは程遠いけど、その雰囲気か好き。母親を尊敬している彼女とその理由も素敵だった。
レストランの工事の状態から見られるのが嬉しい。本当にみんなで三ツ星レストランを一から作ろうとしているのが分かるし、どんなお店になるのかワクワクする。
相沢が尾花たちに合流してくれてよかった。
基本澄まし顔だった相沢が、キッチンを占領されて、結局仲間に入るのかどうか?すごく気になりながら見ていました。
相沢は、尾花の事を根本的に嫌がってるというより、「エスコフィユ」での尾花の態度があっての意地を張ってるだけなのかな、と感じました。
相沢との料理対決は意地と意地のぶつかり合いで、でも尾花の負け具合が酷過ぎもせずサラッと見れて良かったです。
でもいくら料理の上でと言ってもトリュフを「ありきたり」と感じる主婦も凄いなぁと思いました。
原価率のことでせめぎ合いする倫子の「下げたい下げたい」が可愛くて好きなシーンでした。
融資するかしないかを料理で決める、突然の流れにちょっと面白さがありましたが、まさか裏で平古がしっかり関わっていたとは!
婚約者の父親のあのキャラクターにどう頼んだのかは不明ですが、過去に色々あったにも関わらずの平古の行動に「愛」に近いものがあるなとちょっと感動しました。
前回、京野が余りにも簡単に(チープに)グランメゾンに引き抜かれたので、今回も誰か引き抜けるかな、と思っていましたが中々難しそうですね。
相沢はシングルファーザーだし、平古は尾花に対して敵対心むき出しだし。
融資を受ける為には高級食材を辞めないといけないのに、信念を貫く尾花に、また「THEキムタク」かよ、と思っていたら、相沢の料理を習っている生徒の言葉で日本の食材と味覚を探すという展開にびっくりです。
でも、最後に銀行の融資係の汐瀬が、尾花の料理を食べたら融資OKって・・やっぱり話がチープだと思いました。
木村拓哉さんのドラマは今まで外れなしで、この「グランメゾン東京」も期待通りでした。
キャストも私の好きな俳優さんばかりで、皆さんはまり役ですね。
とくに、沢村一樹さん。ユニフォーム姿が清潔感があって、背も高くスラッとしていて素敵です。
なんでも安心して頼れる存在感をかもし出していて、さすがです。
一からお店を作り、三ツ星レストランに育てていくなんて、ワクワクします。
不器用だけど一流の天才シェフと1度食べたら全ての材料や調味料、スパイスまで見抜ける才能を持ったシェフのコンビがまた面白くなりそうです。
まだお店は出来上がっていませんが、素敵なお店が見たいですね。
過去のドラマを見ても、木村拓哉主演のものは「キムタク」の主張が激しくてウンザリしてました。
今回のドラマもその点は確かにあるのですが、それ以上にストーリーがすごく魅力的。一度別々になった仲間を信じ続け、離れていった仲間の心を徐々に動かしていくところは見ていて気持ちよかったです。特に、最後、倫子が京野を引き抜いた展開に驚いたし、痛快なシーンでした。
そして何と言っても、ドラマ内で出てくる素晴らしい料理の数々は、見ていても楽しいし食欲もそそられます。是非食べてみたいものばかりでした!
初めはキムタク年取ったな~と思いながら見てたのですが、いつの間にかドラマの世界に引っ張り込まれていました。脚本がうまい!伏線の散りばめ方、回収のしかたがうまくて、皆さん熱演でしたね。最後に「誰かがわざとアレルギー食材を混入したのよ。またきっと尾花をつぶしにくる」という台詞があり、裏切り者が誰かも気になります。40代後半からでも、夢見たっていいじゃないか!一般的に見たら才能ないけど、ある人から見たらあるんだよ。がんばってもがくことに意味はあるんだよと、背中を押してもらえたような気がします。倫子さんの家で尾花が作ったお料理が、どれもほんと美味しそうでした。食べたいなぁ。
のっけからTBSが力を込めているのを感じました。フランスのロケ。とても美味しそうな料理が次から次へと。
出演者も(年齢層が全体的に高めですが)豪華絢爛なそうそうたるメンバーです。
でも、話はだいぶチープな感じです。アッという間に早見(鈴木京香)と京野(沢村一樹)が、尾花(木村拓哉)と「世界一のグランメゾン東京を作る!」って事になり、きっと次回から仲間が増えていく展開かと。そして最後まで丹後(尾上菊之助)が立ちはだかる、と予想しています。
予想通りのストーリー展開でした。落ちぶれた天才シェフの復活ストーリーというところでしょうか。木村拓哉さんのドラマにありがちだなと感じました。脇を固めるキャストも豪華ですが、おとなしめの方が多い印象で、もっとパンチがある方がいても良かったです。唯一気になったのは、「天才シェフが落ちぶれたのは、誰かに嵌められたからだ」と気付いている富永愛さんでしょうか。今回はあまり出番がなかったのですが、この物語の一番のキーパーソンになる気がします。