僕たちがやりました

ビジュアルも原作を見事に再現していました。当初からいい味を出していましたが、特に最終回の義兄弟を刺すシーン、トビオとお酒を飲みながら語り合うシーンは特に素晴らしく、パイセンが話す言葉は印象深く、心に響きました。

芸人ということで、おもしろおかしいキャラクターを演じていましたが、回が進むにつれてどこか格好いいと思える場面もあり、そういう設定どおりのキャラクターを視聴者に感じさせる彼の演技力はすばらしいと思いました。

見事にやり切っていると思います。漫画が原作のドラマのようで、漫画は見たことないですが、きっと原作者が思い描いている人物像そのものではないのかなと想像できます。本職は芸人の方ですが、ここまでこの役になり切って演技が上手だとは思いませんでした。ドラマの中ではシビアでありながらもお茶らけている部分。先輩としての役柄演技、大きく見せているけれど実は臆病者なところなど、よく伝わってきます。また、毎回、違う芸人さんのギャグを全開でやるところなどもよかったです。これほど演技が上手な人だとは思いませんでした。

この方は、意外な演技力に驚きでした。個性的で難しい役柄だと思いますが、見事に芝居していたことがビックリしました。ご本人様の個性的な雰囲気もありますが、今回のドラマチックな場面もしっかりキャラクターを作っていたのが良かったです。

原作の漫画は知らないけど、パイセンの役は、彼しかいないだろうと思うくらいハマり役。コントのような、かなり癖のある演技だけど、この役にはピッタリの表現だと思う。パイセンの登場シーンはいつも笑えるし、和む。ただ、6話以降は、パイセンの登場シーンもかなり重い感じになりつつあるけども。

『僕たちがやりました』はドラマが始まる少し前に漫画で読んでいました。パイセン役の今野さんは、漫画通りのハマリ役でピッタリ！ナイスなキャスティングだと思います。
漫画ではない、他の芸人さんのギャグなどをドラマ内で言っていたりとても楽しいです。

容姿のインパクトが抜群で、原作そのままの姿だったのではまり役でした。演技というか素の姿そのままなんじゃないかと思うほど説得力がありました。いいかげんで誰からも相手にされない先輩という小物感が漂っていました。

新しい世界を開いた感じがします。演技力もありますし、このドラマに関しては、原作とビジュアルも合っているのでハマリ役だと思いました。相方の事件があり、せっかく才能があるのに消えてしまうのかと思っていましたが、この演技と存在感なら俳優としてやっていけると思います。

今野さんはさすが芸人さんというテンションの高さで、さらにバカっぽさも良いヤツ感も出せていて、すごくハマってると思います。最初はキャラがバカすぎてイラっとしてましたが、回が進むごとにパイセンが好きになったのは、今野さんの演技の上手さもあると思います。原作のパイセンを見てみたらそっくりすぎて笑えました。

演技しているところを見るのは実は初めてでしたが、コミカルでありながらどこかつかみどころのない感じが良いな、と思いました。
あと関西弁が上手いと思ったら埼玉の人だったんですね！かなり意外でした(関東人の感想です 笑)
窪田君たちとワイワイしてるシーンが楽しそうで良いと思います。

芸人さんですが、ドラマなどに出るにつれてどんどん演技がお上手になっているな、という印象です。
29歳の窪田正孝さんが高校生役をやっていることも影響していますが、他の3人の方との年齢差を感じさせず、ぷらぷらしているOB役がサマになっています。