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脚本・ストーリー 4.3 /5.0(85.6%) | 158位 /1088件中 |
キャスト 4.4 /5.0(88.2%) | 229位 /1088件中 |
演出 4.0 /5.0(79.4%) | 319位 /1087件中 |
音楽 3.5 /5.0(69%) | 557位 /1088件中 |
感動 3.7 /5.0(73.4%) | 204位 /1083件中 |
笑い 3.2 /5.0(63.2%) | 377位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58.6%) | 689位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.3 /5.0(85.6%) | 158位 /1088件中 |
キャスト 4.4 /5.0(88.2%) | 229位 /1088件中 |
演出 4.0 /5.0(79.4%) | 319位 /1087件中 |
音楽 3.5 /5.0(69%) | 557位 /1088件中 |
感動 3.7 /5.0(73.4%) | 204位 /1083件中 |
笑い 3.2 /5.0(63.2%) | 377位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58.6%) | 689位 /1080件中 |
新人の教育は誰もが悩むもので、5、6歳違うだけでも相手のことを理解するのは難しいと感じる。「わたし、定時で帰ります。」は会社の中で起こるあれやこれやを描いたドラマなので、もちろん新人教育が起こる。吉高由里子演じる主人公も新人教育に手を焼くわけだが、だからといって完璧な解決方法が描かれる訳ではなかった。なにかなりゆきによって問題は解決されており、明確な答えが見つかるものだと思って、テレビの前で鎮座していた私はがっかりしてしまった。
けれども、働くことについて考えさせられるドラマであることは間違えないので、私は来週も見るだろう。
結衣がコンペで成功したのを見ると、やはり精神論や体育会系だけが仕事人のノリではなく、ゆとりのあるチームワークも大事なんだな、としみじみ思います。ドラマの中での新人・来栖は、口先だけを見ると「使えない新人類」という雰囲気ですが、八重の言うように本人だけを見ると、ちょっと臆病で能ある爪を隠しているだけ、という感じで、磨き方次第なんだな、とシミジミ思いました。ドタバタしたあげく、ちゃんと結衣が「定時」に戻ってこられて良かったです。
微妙な回でした。第1話が一番面白かったです。まず、新人の態度がイラっときます。最近のドラマでの新人役はスマホを常に持った状態で会話に参加したり、失敗したらすぐにやめたり、話し方がチャラい感じだったりしますが、実際の社会の新人はそんなにひどくないのではと思います。脚色しすぎていて新社会人に悪い影響を感じます。そして仕事をやめてYouTuberになりまーす!って様々なドラマで使いすぎだと思いました!
次に、ちょいちょい出てくる彼氏の中丸くんとのやりとり。必要なの?と思います。途中のアスレチックで遊ぶやりとりとかもなんか吉高由里子の演技もうさんくさくていやでした。うさんくさいといえば、その回で向井理と一緒にフットサルをやる場面があるのですが、そのフットサルのカットも地味にあってそんなに由里子のサービスショットはいらないよ…と思いながら見てました。
新人の教育係として、どう向き合ったらいいのか悩んでいた結衣でしたが、ちゃんと来栖のキャラクターや気持ちを組んで、いい所も悪い所も含めて認めていた事に関心しました。定時に帰り、人間関係も面倒がりながらも、ちゃんと自分の仕事や役割以上の事をこなす結衣は、理想的なワーキングウーマンだと思います。働き方改革が叫ばれつつも、表面だけの労働時間短縮が横行している中で賛否両論あるかとは思いますが、結衣のように当たり前に自分のスタイルを貫く人が、特別では無くなる日が来るといいと思います。
アラサー社会人は、わかる!と声を出してしまうような共感度の高いドラマ。自分もまあまあゆとり世代だとは思っていたけど、最近入社してくる20代前半の子達はゆとりなんてもんじゃない。そういう子達と、「苦労しないと成長できない」という考え方の上司の間に挟まれることの苦しみがリアルに描かれていて、胸に沁みた。「頑張ればできる」とか、上の世代が好んで言ってきた言葉は若者には響かないんだぞ~ってことをよく表してるドラマだと思う。ぜひ管理職世代にも観ていただきたい。
産休明けの賤ヶ岳さん、見ていて本当にがんばりすぎ!とハラハラしました。福永にいや~な顔をされながらも、「全部、自分が!」と頑張りすぎてしまうのは、「派遣占い師アタル」の板谷由夏が演じた大崎さんを思い出してしまいました。でも、やっぱり双子を置いてのフルタイム以上の仕事は無理無理。そんな中、いつも陰になり日向になり嫌味じゃないフォローができる結衣ちゃん、いつ見ても優しいです。だけど優しすぎて結衣ちゃん、今後恋人とは大丈夫でしょうか。いや、無理ですよね。多分種田にひっぱられるように引き合っていくような気がします。
賤ヶ岳は昭和時代に生まれ、平成という時代が終わりに近付いた現代に生きていてもも、幼い頃から教え込まれた生活様式や男女格差はなかなか変えられないという考え方がよく出ていた。
新任部長の福永が、産休から復帰したばかりの賤ヶ岳をリーダーに抜擢したのも大間違いで、企画を勝ち取った三谷の心を傷付け、他のメンバーたちには頑張っても他の人の功績になってしまうと思わせた行動にも感じられ、何一つ作用を生んでいないのをわかっていない時点で、部長失格と思った。
八重一色の内容だったな、と思いました。周りの意見が聞こえないくらいのワーキングママの必死さが出ていたと思います。
とにかく働かなきゃ、の気持ちが前に出て、チームの士気も落としてしまうパターンがリアルに描かれていました。
子供や家庭は関係ないと言いながらもチームの苦情を伝えた結衣に「結婚したら分かる」の言葉は矛盾に感じて頭に残った場面です。
育休明けの女性の立場が世間的に狭いことも良く分かります。巻き返したい女性の気持ちも心から分かるけど八重を見ていると休んで欲しいな子供のために、と思いました。
でも仕事で出来上がった極似のデザインを「大丈夫」とスルーしてしまう八重の姿はアウトだったなと思います。
外国製品だったから油断していたのかな?と思ってしまいました。
前回もでしたが困ってしまうと種田の存在が光ってました。頼りになる上司感が凄いです。
八重を帰らせるべくの結衣の思いつきが可愛らしくて良かったです。話にのせられる種田も微妙すぎておかしかったです。
特に今回の殺伐した中には諏訪との場面は柔らかくてひと休み感覚がすごくあって良かったです。
いちばん思い出になるプロポーズの日を福永に見られるのは怖いです。いつどこでポロっと言われるかわからない怖さがあります。
慌てふためく結衣とは別にのほほんとした諏訪の雰囲気が結衣の気持ちを和らげてるようで良いシーンでした。
産休から復帰した先輩が中心のお話でしたが、頑張りすぎていて終始ハラハラしていました。昔は定時に帰ったり有給を使ったり、東山さんと同じような働き方をしていたはずなのに、張り切りすぎでびっくりです。遅れを取り戻したい気持ちが先行して突っ走ってしまったと思うと心が痛いですが、会社のメンバーは優しくて早く帰らせるように促していて、ほっこりしました♪それでも結局定時で帰ったのは先輩と東山さんだけでしたが(笑)坪倉さんのイクメンぷりが意外にハマっていてとても良かった!
女性の働き方について、現場の赤裸々な雰囲気が伝わってくる、ためになる回でした。八重の奮闘に対し、上司は心配しメンバーはドン引きするという気の毒な事態に、結衣の撮った行動が当を得ていて感心しました。育児に対し、フォローが当たり前の職場への第一歩が見えていた気がしました。
結衣の「小籠包おごる」が良かったです!
メンバーも、昭和の仕事人風の八重よりも、育児を気にして定時で帰ってくれるくらいで丁度いい、という気持ちなのかもしれないですね。
前は三谷のような新人指導も当たり前だったと思います。種田の言う通り、決して間違ったことは言ってなかったと思いますが時代の流れで働き方も考え方も変わって、きっと結衣のような教えが今の新人には合っているんだろうと思いました。
実際結衣が指導する来栖ののびのび感が良かったです。
小泉の勝手にパスワード変更、それを三谷じゃなく結衣が聞いているのに教えないのもある意味大物感が出ていてびっくりでした。
三谷の追い込まれた感じは以前の結衣と置かれた立場が真逆だからこそは多分いちばん理解出来たのかな?とも思いました。
三谷のバックを持ち、行こうとする結衣を見た種田の結衣を見る目線が良かったです。
部長の福永は部下のことを思っての言動よりその先にある自分の待遇を考えていて見ていても気持ちが入り込めないタイプでした。結衣とやりとりをしている愁くんの「危険」にやっぱり…と思わず頷いた場面でした。
それにしてもあの肩の力の抜けたような結衣の雰囲気は理想です。上海飯店でのビールのための帰宅風景や常連客のおじさま方、なんと言っても店主の片言が最高に良かったです。
恋人も種田とは系統が違うほんわか系で癒してくれる雰囲気が出ていて良かったです。でも結衣の過去があって別れたであろう種田と今ハツラツと働いている結衣の復活があるのかないのか見どころの一つでもあると思ってます。
正直内容そのものよりも、キャストが豪華で見ごたえがあります。定時1分過ぎにキッチリタイムカード押して帰る主人公に好感が持てます。内容は面白いけれども、キャラのメリハリが強すぎて、定時で帰ることを悪だと思う派に観ていてイライラすることもあります。定時で帰ることがそんなに悪いか?と思います。一方で定時で帰ればこんなに生活が豊かに楽しめるよ、という定時上がり賛成派の充実した暮らしぶりが良いです。ただ40代(氷河期)、30代(ゆとり)、20代(さとり)で世代感やキャラクターをそれぞれ大げさにしすぎです。
あまり期待せずに見た第一話。また原作が漫画かぁ、最近そればっかり、って思いながらも。吉高由里子が好きなんで。
結果、あれ??面白いじゃん!
定時で帰るがモットーの東山と、仕事は休まない、残業当たり前の三谷さん。絶対仲良くなれそうもないこの二人が、一話が終わる頃には、距離が大分近くなっていたから、理解しあえる同僚に今後なっていけばなぁ、って期待。それにしても東山さんは定時で帰るがモットーだけど、自分の仕事はきっちり終わらせるし、三谷さんのお見舞いに行っちゃったりして、意外に熱い女みたいですごく好感持てた。
この多様化の時代に会社はいろんな区分で有利に人を使おうとするけど、労働者の権利なんてものは学校で教わったこともないし会社の新人研修でも教わった覚えはない。これから社会に出る人も、理不尽だなーと思いながら働いている人にも見てほしい。随所随所に労働者のためになる知識が多く語られている。自分の有給なのにいちいち事情を話さないと取れない会社は多いだろう。そんなこと言う必要はほんとはないのだ。そういうこともさらっと物語に出てくるから面白い。こんなドラマが増えて世の中の意識が変わりますように。
主人公の東山は、かつてよくあった設定の、「仕事は完璧だけど、他人には全く協力しない」というわけではなく、ただ定時で上がりたいだけで、思いやりはある人だったので、共感できました。
就職難でなんとかして会社にしがみつき、貢献しなければならなかった層と、今の売り手市場の新卒の軋轢という、現代のリアルな題材だったので考えさせられました。
定時で上がることも大事だし、仕事にやる気を持って取り組むことも大事なのですが、押し付けてもいけないし、このバランスがいかに難しいことなのかというのがよくわかりました。
テーマが働き方改革、特に女性にそった働き方だと思った。
年代や違う価値観の中で、働く姿勢を問われている気がした。
年代によって働く事の価値観はそれぞれで、例えば新入社員。仕事を教えてもらう際に、教え方が自分の価値観に反していれば当然の様に拒否対象になる。
教える方も悪気は無く、むしろ仕事を覚えて欲しいという愛情はあるものの、自分らが上の人間に押し付けられた厳しかった価値観を、結局下の者に押し付ける形になり、拒否されてしまう。
主人公が言う「死んで花実が咲くものか」という言葉通り、働き方には改革が必要なのはわかるが、会社と社員がよりよく働くとは?と考えさせられた。
それぞれの価値観の働くを見せて欲しいと思う。
定時に帰ることが仕事に対し不真面目な印象はやめて、定時までに仕事を上げる努力を惜しまない職場環境を作って欲しい!
個人的は、「私は定時に帰ります」という働き方に大賛成です。こうありたい。
現実のブラック企業はもっともっとシビアで「生きるか死ぬか」の瀬戸際に追いつめられるまで働かせられるんだけどね。ここ数年で、なんとなくふっくらした感のある吉高由里子さん。ひ弱なスキニータイプより存在感と説得力を増した演技が期待できそうだな。ナチュラルで自然体な演技が観ていてクサくなくて違和感なし。しかしこのところのドラマのパターンは新しい出会いよりも「元恋人同士。訳あり」がまた出会うパターンが多すぎやしないかな。
単に働きたくないというのではなく、ちゃんと仕事はやって定時で帰るのに、どうしてそれがダメなのか、本当によくわからない社会ですよね。特に主人公の結衣は過重労働で本当に死にそうになったわけで、死ぬよりも定時で帰ってあれこれ言われる方がマシだと考えるのは当然です。働き方改革などと言ったところで、きっと何も変わらないでしょうから、こういうドラマは必要です。また三谷と新人の確執ですが、どっちもどっちです。仕事の本質論って成果なのであってやり方ではないし、気に入らないからといって妨害するのも馬鹿げている。でもこういうのってよくあります。本当につまらない対立ですよね。
初回から「過労死」という言葉も登場して、なかなかリアルなストーリーに食い入るように見入ってしまいました。
主人公の結衣が、決してスーパーマンではなく、要領よく仕事をこなし、ある意味低評価も覚悟して「残業ゼロ」を守っているということに、好感を覚えました。
結衣の彼・巧の「人それぞれ」というのはよくわかりますが、ポリシーの違いですぐ退職したりする新人とのコミュニケーションは、なかなか難しそうです。
やはり小泉よりは、三谷に同情しました。