『心の傷を癒すということ』での石橋凌 (安哲圭役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
石橋凌 (安哲圭役) は 「2020年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
息子3人にはものすごく厳しくてその進路にまでうるさく口出しして、とても横暴な人という印象でした。でも、人には言えない苦労を重ねてきた弱音は一切吐かず、死ぬ間際まで立派な態度を取り続けた姿には感動しました。死ぬ間際には、安先生と互いに心を通わせることができて、本当に良かった。
主人公の父親役として、古き良き昭和の父親像をうまく演じていたような気がします。「在日朝鮮人として強く逞しく生きてきた」というのが言動や態度から伝わる反面、息子にも理想像を押し付けるが故に疎ましさを感じる頑固な父親としてドラマ内でも印象的だった。
事業が傾き、命にかかわる病を得て、やっと安先生と心を開いて向き合えるようになったという印象を受けました。自立しろと冷酷なまでに言っていたのは、在日韓国人である出自と当時の日本の環境を考えてのことだったんですね。息子を心から愛していながらも、厳しい態度でしか接しられなかった父親の心情を思うと、胸が詰まります。
体全体から漂う雰囲気も声の出し方も、ものすごく近寄りがたくて難しい人柄の父親というイメージそのもの。当時の父親って家庭では絶対君主という印象が強かったように思いますが、このお父さんは辣腕の実業家でもあるせいか、家でも息子たちを自分の思うままに動かそうとしていたのかなという感じ。威厳もありますが息子、特に安先生にとってはただただ怖い父親というイメージだったのでは、と思いました。
息子3人にはものすごく厳しくてその進路にまでうるさく口出しして、とても横暴な人という印象でした。でも、人には言えない苦労を重ねてきた弱音は一切吐かず、死ぬ間際まで立派な態度を取り続けた姿には感動しました。死ぬ間際には、安先生と互いに心を通わせることができて、本当に良かった。
主人公の父親役として、古き良き昭和の父親像をうまく演じていたような気がします。「在日朝鮮人として強く逞しく生きてきた」というのが言動や態度から伝わる反面、息子にも理想像を押し付けるが故に疎ましさを感じる頑固な父親としてドラマ内でも印象的だった。
事業が傾き、命にかかわる病を得て、やっと安先生と心を開いて向き合えるようになったという印象を受けました。自立しろと冷酷なまでに言っていたのは、在日韓国人である出自と当時の日本の環境を考えてのことだったんですね。息子を心から愛していながらも、厳しい態度でしか接しられなかった父親の心情を思うと、胸が詰まります。
体全体から漂う雰囲気も声の出し方も、ものすごく近寄りがたくて難しい人柄の父親というイメージそのもの。当時の父親って家庭では絶対君主という印象が強かったように思いますが、このお父さんは辣腕の実業家でもあるせいか、家でも息子たちを自分の思うままに動かそうとしていたのかなという感じ。威厳もありますが息子、特に安先生にとってはただただ怖い父親というイメージだったのでは、と思いました。