『正義のセ』での安田顕 (相原勉役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
安田顕 (相原勉役) は 「2018年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
毎回出てくる「老婆心ながら~」という台詞が、最初はただの姑の小言みたいだったのが、回を重ねるごとに言葉に皮肉めいた響きが無くなって温かさが感じられるようになっていったのが良かったです。相原の心境の変化を表情や台詞のニュアンスで丁寧に表現していたと思います。毎回安定した表現力、演技力でドラマに厚みを持たせて盛り上げてくれていたと思います。
まくしたてる感じのセリフはさすがだと思います。そして徹底したオジサンの感じも良く、相手の吉高さんとの掛け合いがなんとも痛快です。顔が近すぎるのも面白く、よくぞここまでやったと思います。心の熱い事務官役は結構ぴったりでした。
凛々子と並ぶと保護者っぽく見えるので、個室で二人きりで食事をしたり、超至近距離まで顔を近づけたりしても嫌らしさがなく全然セクハラっぽく見えないところが良いですね。凛々子が暴走しないように見守る眼差しに父親のような温かさも感じられ、凛々子を検事として認めているのが伝わってくるところも良いと思います。
7話の良きパパぶりが素敵でした。娘に誕生日プレゼントを渡す時の「気に入ってもらえるかな」というような、期待と不安が入り混じったような表情も、娘を抱き上げて大好きだと叫ぶ姿も、娘への愛情と久しぶりに会えた喜びがあふれ出ていて見ていてもらい泣きをしてしまいました。被害者の男の子と電車の話で盛り上がるシーンも、小さな子どもとのやりとりに慣れている感じが出ていて良かったです。
小舅っぽい話し方は変わらずですが、回を追うごとに言葉にトゲを感じなくなり頑張り屋の凛々子を認め始めた相原の心の変化が自然と伝わってくるのが良いですね。プロレス技で学生を倒して体を痛めた時も、画面の端にしが映っていないのにちゃんとガチガチのロボットみたいな動き方で演技をしていて、芝居の丁寧さ、細やかさが素晴らしいです。
出演される作品によって強面からコミカルな役柄まで、本当に様々な姿を拝見するのですが、今作においては、小姑のごとくしつこく厳しく主人公と向き合っていくような役柄で、今までとはまた違った一面を観られたように思います。独特な演技ですが、作品にとって良いスパイスになっているなと思います。
仕事は出来る人なんだろうけど、余計な事に首突っ込みたくない、巻き込まれたくない、と思いながらも結局、吉高由里子さんに付き合って事件の謎を一緒に解決していく「良い人」っていうのを見事に演じていると思います。観ているだけで安心します。
目立つタイプではないのに、その演技力のせいか何故か見るたびに好きになります。とにかくチャーミングです。ドラマ内での設定は、厳格な事務官であるにも関わらず、担当検事に振り回されたり、実はすごく思いやりがあったりと、愛されキャラな感じですが、まさにその役にマッチしてます。特に、担当事務官に対してどんどん心を開いていく様子が表情などでうまく表現されているし、なんだか見ていてほっとする役者さんだと思います。
安田さんのいかにも人の良さそうな風貌そのままの役という感じがして見ていてほのぼのすらしてきます。 パートナーの吉高さんに振り回されたり手を焼きながらも、嫌がらず応援したり協力したり優しく温かく見守る姿を見ていると、 もし初めて経験する仕事をやる機会がある時に、このようなパートナーがいてくれたら心強くて嬉しいなと思うような人柄です。
割とクールで二枚目な雰囲気の安田顕さんが、このドラマでは、地味なおじさんの役になっていて、ちょっと面白いなと思いました。もともと同郷の北海道出身ということで応援はしていましたが、今回の役柄は彼のイメージと違っていて、庶民的な感じもあるんです。仕事をスムーズにこなしたい、面倒なことが大嫌いないわゆる普通のおじさんのバツイチの中年男性。普通だけど表情とか演技が生き生きしていて、彼じゃないとこの役ってできないんじゃないかなって思いました。
僭越ながら一言だけと言いながらいくつもダメだしできるのが人のことをよく見ている証拠ですごい能力だと思います。空気を読む力もすごいし、さりげなくフォローしているのが優秀さを感じさせます。事務官同士3人で横に並びながらお酒を飲んで愚痴っているところがすごく共感できて笑います。
主人公に振り回される役柄で、迷惑そうにしながらもなんだかんだ付き合うので、こういう人いる!とクスッとくる。 うまくいった時に一緒に喜ぶのに、それを表に出さないようにし、でもそれが見ていてわかるのが可愛いと思う。
嫌みで冷静沈着で陰湿な感じがぴったりハマっています。じとーっと吉高由里子を睨みつける表情も、台詞が無いのに心の声が聞こえてきそうです。「老婆心ながら、一言だけ…。」と言いながらべらべらと全部言うシーンは、もう見事です。初対面の人間に遠慮はないのか、と思いますが、職業柄そんな小さなことを気にしている余裕はないという事を感じさせてくれる痛快さです。
検事に見える事務官役、ぴったりだと思います。検事をサポートする立場をわきまえ、年下の新人検事でも威張ることなくしっかりしているので、すごく良かったです。 凛々子のやり方を認めたくないと思いつつ、早くも信頼関係を築けている様子も伝わりました。
クセの強い役がほんとに似合う。 小姑のような一面から、心配性で主人公をほっておけずきちんと力になってくれるところ、そして本当はやりがいを感じだしているのに効率重視でと冷たいことを言ってしまうところ。 目線のうつしかたや表情のパターンがとても豊か。
面白い安田さんが、今回は真面目に演じるのかと思いきや、ちょいちょい小ネタをはさんでやっぱり面白かった。同僚と飲みのシーンで愚痴っているのに、検事とタクシーのドライブレコーダーを調べているうちに活き活きとしてきた変化がよくわかった。「老婆心ながら」?と言って、小言を言ってくるのも面白い。これからどう変わっていくのか楽しみ。
なんだか困ったような表情がよい味を出しています。優しい大人の男性という雰囲気で、物静かなイメージですが、一度演技が始まると、静かさの中にも、力強さや勇敢さも見て取れて、不思議な魅力のある俳優だと思います。
新米検事に振り回される事務官のおじさんの役で、すごくぴったりでした。小声でぼつぼつ嫌味なことを言う演技がとても良かったです。また、新米検事と仕事をするうちに、少しずつ生き生きしていく姿も印象的でした。
丁寧な口調なんだけどどこか小馬鹿にしたような話し方とチラっと凜々子に向ける呆れたような視線に彼女への苛立ちや不満を滲ませているのが上手いです。どんな役でも毎回全くの別人になりきるバイプレイヤーぶりはさすがですね。
毎回出てくる「老婆心ながら~」という台詞が、最初はただの姑の小言みたいだったのが、回を重ねるごとに言葉に皮肉めいた響きが無くなって温かさが感じられるようになっていったのが良かったです。相原の心境の変化を表情や台詞のニュアンスで丁寧に表現していたと思います。毎回安定した表現力、演技力でドラマに厚みを持たせて盛り上げてくれていたと思います。
まくしたてる感じのセリフはさすがだと思います。そして徹底したオジサンの感じも良く、相手の吉高さんとの掛け合いがなんとも痛快です。顔が近すぎるのも面白く、よくぞここまでやったと思います。心の熱い事務官役は結構ぴったりでした。
凛々子と並ぶと保護者っぽく見えるので、個室で二人きりで食事をしたり、超至近距離まで顔を近づけたりしても嫌らしさがなく全然セクハラっぽく見えないところが良いですね。凛々子が暴走しないように見守る眼差しに父親のような温かさも感じられ、凛々子を検事として認めているのが伝わってくるところも良いと思います。
7話の良きパパぶりが素敵でした。娘に誕生日プレゼントを渡す時の「気に入ってもらえるかな」というような、期待と不安が入り混じったような表情も、娘を抱き上げて大好きだと叫ぶ姿も、娘への愛情と久しぶりに会えた喜びがあふれ出ていて見ていてもらい泣きをしてしまいました。被害者の男の子と電車の話で盛り上がるシーンも、小さな子どもとのやりとりに慣れている感じが出ていて良かったです。
小舅っぽい話し方は変わらずですが、回を追うごとに言葉にトゲを感じなくなり頑張り屋の凛々子を認め始めた相原の心の変化が自然と伝わってくるのが良いですね。プロレス技で学生を倒して体を痛めた時も、画面の端にしが映っていないのにちゃんとガチガチのロボットみたいな動き方で演技をしていて、芝居の丁寧さ、細やかさが素晴らしいです。
出演される作品によって強面からコミカルな役柄まで、本当に様々な姿を拝見するのですが、今作においては、小姑のごとくしつこく厳しく主人公と向き合っていくような役柄で、今までとはまた違った一面を観られたように思います。独特な演技ですが、作品にとって良いスパイスになっているなと思います。
仕事は出来る人なんだろうけど、余計な事に首突っ込みたくない、巻き込まれたくない、と思いながらも結局、吉高由里子さんに付き合って事件の謎を一緒に解決していく「良い人」っていうのを見事に演じていると思います。観ているだけで安心します。
目立つタイプではないのに、その演技力のせいか何故か見るたびに好きになります。とにかくチャーミングです。ドラマ内での設定は、厳格な事務官であるにも関わらず、担当検事に振り回されたり、実はすごく思いやりがあったりと、愛されキャラな感じですが、まさにその役にマッチしてます。特に、担当事務官に対してどんどん心を開いていく様子が表情などでうまく表現されているし、なんだか見ていてほっとする役者さんだと思います。
安田さんのいかにも人の良さそうな風貌そのままの役という感じがして見ていてほのぼのすらしてきます。
パートナーの吉高さんに振り回されたり手を焼きながらも、嫌がらず応援したり協力したり優しく温かく見守る姿を見ていると、
もし初めて経験する仕事をやる機会がある時に、このようなパートナーがいてくれたら心強くて嬉しいなと思うような人柄です。
割とクールで二枚目な雰囲気の安田顕さんが、このドラマでは、地味なおじさんの役になっていて、ちょっと面白いなと思いました。もともと同郷の北海道出身ということで応援はしていましたが、今回の役柄は彼のイメージと違っていて、庶民的な感じもあるんです。仕事をスムーズにこなしたい、面倒なことが大嫌いないわゆる普通のおじさんのバツイチの中年男性。普通だけど表情とか演技が生き生きしていて、彼じゃないとこの役ってできないんじゃないかなって思いました。
僭越ながら一言だけと言いながらいくつもダメだしできるのが人のことをよく見ている証拠ですごい能力だと思います。空気を読む力もすごいし、さりげなくフォローしているのが優秀さを感じさせます。事務官同士3人で横に並びながらお酒を飲んで愚痴っているところがすごく共感できて笑います。
主人公に振り回される役柄で、迷惑そうにしながらもなんだかんだ付き合うので、こういう人いる!とクスッとくる。
うまくいった時に一緒に喜ぶのに、それを表に出さないようにし、でもそれが見ていてわかるのが可愛いと思う。
嫌みで冷静沈着で陰湿な感じがぴったりハマっています。じとーっと吉高由里子を睨みつける表情も、台詞が無いのに心の声が聞こえてきそうです。「老婆心ながら、一言だけ…。」と言いながらべらべらと全部言うシーンは、もう見事です。初対面の人間に遠慮はないのか、と思いますが、職業柄そんな小さなことを気にしている余裕はないという事を感じさせてくれる痛快さです。
検事に見える事務官役、ぴったりだと思います。検事をサポートする立場をわきまえ、年下の新人検事でも威張ることなくしっかりしているので、すごく良かったです。
凛々子のやり方を認めたくないと思いつつ、早くも信頼関係を築けている様子も伝わりました。
クセの強い役がほんとに似合う。
小姑のような一面から、心配性で主人公をほっておけずきちんと力になってくれるところ、そして本当はやりがいを感じだしているのに効率重視でと冷たいことを言ってしまうところ。
目線のうつしかたや表情のパターンがとても豊か。
面白い安田さんが、今回は真面目に演じるのかと思いきや、ちょいちょい小ネタをはさんでやっぱり面白かった。同僚と飲みのシーンで愚痴っているのに、検事とタクシーのドライブレコーダーを調べているうちに活き活きとしてきた変化がよくわかった。「老婆心ながら」?と言って、小言を言ってくるのも面白い。これからどう変わっていくのか楽しみ。
なんだか困ったような表情がよい味を出しています。優しい大人の男性という雰囲気で、物静かなイメージですが、一度演技が始まると、静かさの中にも、力強さや勇敢さも見て取れて、不思議な魅力のある俳優だと思います。
新米検事に振り回される事務官のおじさんの役で、すごくぴったりでした。小声でぼつぼつ嫌味なことを言う演技がとても良かったです。また、新米検事と仕事をするうちに、少しずつ生き生きしていく姿も印象的でした。
丁寧な口調なんだけどどこか小馬鹿にしたような話し方とチラっと凜々子に向ける呆れたような視線に彼女への苛立ちや不満を滲ませているのが上手いです。どんな役でも毎回全くの別人になりきるバイプレイヤーぶりはさすがですね。