『相棒 season17』での山西惇 (角田六郎役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
山西惇 (角田六郎役) は 「2019年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
やはり「バクハン」が強烈な印象を残したと思いますね。 角田はいつも特命係に暇そうにお茶を呑みにくるだけの人というキャラ設定ですが、このシリーズでは右京さんと刑事と暴力団の癒着が必要悪かについて激しくやりあうことがあり「俺たちの捜査はきれいごとじゃ済まないんだ!」「俺のこともあげてみろ!」と、そんな激しい言葉を右京さんにぶつけてもいました。 また、右京さんのことを「人材の死神だな」と揶揄したり、いつもの角田課長からは想像もつかない言葉が飛び出しています。 さらに極めつけは、激昂して右京さんの胸ぐらをつかむ場面も。 角田課長や大木さん・小松さんも、普段は穏やかな雰囲気ですけれど、実は暴力団を取り締まることが多い「マル暴」なんですよね。大木さん・小松さんはコワモテですから、さもありなんでしょうが、角田さんはおちゃらけた気の良いおっさんのイメージですよね…。 今回の角田課長と右京さんの対立は、「正義の対立」です。これは相棒ではしばしば取り上げられる、とても大きなテーマです。 今回、右京さんと角田課長が対立する原因となったのが、中野英雄さん演じる賭博担当班(通称「バクハン」)を指揮する組対4課の課長・源馬寛です。源馬役の中野さん、声もこの役に似合っていて、やはり印象深かったです。源馬は黒い交際の疑惑がある刑事ですが、熱い想いを持った刑事でもあり、源馬の行動は全て「暴力団を潰すため」なんです。一概に源馬を非難することは、僕にはできない。 そういや、「相棒」だった大木長十郎役の志水正義さんが亡くなってから、久保田龍吉さんもこのシリーズを最後に出なくなってしまったな。Wikipedia見ても出演作品がないし、引退したか?引退してないのなら、久保田さんはコワモテで大柄なところが、往年の森山周一郎さんと被るから、森山氏のようにヤクザの親分や悪徳政治家の役でもやってみたらどうだろうか。
特命係に協力しているのか利用しているのか、あいまいなままでも上手く渡っている中間管理職ぶりが味わい深いです。今回はついに「暇なのは俺だけか」と特命係の部屋でつぶやいたりしていて、身近にいそうなコミカルなおじさんぶりがカワイかったです。
「ヒマか?」と言いながら、特命係の部屋に立ち寄るのが日課になっている課長さんですが、すっとぼけながらもたまにすごいヒントを右京さんに与えたりするのが流石に課長さん、といった感じです。それ程出番は多くないですが。癒し的なキャラが光ります。
いつも特命係に、暇そうにお茶を呑みにくるだけの人かと思っていましたが、このシリーズでは右京と刑事の必要悪について激しくやりあう回があり、その時の怒鳴り声の迫力はすさまじく、ああこの人、実は結構怖い刑事なのかもと思わせる見事な演技でした。そのエピソードで役柄に更なる深みが加わったと思います。
同じ組対の原馬の捜査を理解していて、始めて右京との考え方の違いが露呈した時の感情の高ぶりが凄く、低い声で遠回しに忖度をしろと右京に言う姿に、いつもの穏やかさが感じられない刑事という職業をしている違った表情が見られたのが嬉しく思います。
やはり「バクハン」が強烈な印象を残したと思いますね。
角田はいつも特命係に暇そうにお茶を呑みにくるだけの人というキャラ設定ですが、このシリーズでは右京さんと刑事と暴力団の癒着が必要悪かについて激しくやりあうことがあり「俺たちの捜査はきれいごとじゃ済まないんだ!」「俺のこともあげてみろ!」と、そんな激しい言葉を右京さんにぶつけてもいました。
また、右京さんのことを「人材の死神だな」と揶揄したり、いつもの角田課長からは想像もつかない言葉が飛び出しています。
さらに極めつけは、激昂して右京さんの胸ぐらをつかむ場面も。
角田課長や大木さん・小松さんも、普段は穏やかな雰囲気ですけれど、実は暴力団を取り締まることが多い「マル暴」なんですよね。大木さん・小松さんはコワモテですから、さもありなんでしょうが、角田さんはおちゃらけた気の良いおっさんのイメージですよね…。
今回の角田課長と右京さんの対立は、「正義の対立」です。これは相棒ではしばしば取り上げられる、とても大きなテーマです。
今回、右京さんと角田課長が対立する原因となったのが、中野英雄さん演じる賭博担当班(通称「バクハン」)を指揮する組対4課の課長・源馬寛です。源馬役の中野さん、声もこの役に似合っていて、やはり印象深かったです。源馬は黒い交際の疑惑がある刑事ですが、熱い想いを持った刑事でもあり、源馬の行動は全て「暴力団を潰すため」なんです。一概に源馬を非難することは、僕にはできない。
そういや、「相棒」だった大木長十郎役の志水正義さんが亡くなってから、久保田龍吉さんもこのシリーズを最後に出なくなってしまったな。Wikipedia見ても出演作品がないし、引退したか?引退してないのなら、久保田さんはコワモテで大柄なところが、往年の森山周一郎さんと被るから、森山氏のようにヤクザの親分や悪徳政治家の役でもやってみたらどうだろうか。
特命係に協力しているのか利用しているのか、あいまいなままでも上手く渡っている中間管理職ぶりが味わい深いです。今回はついに「暇なのは俺だけか」と特命係の部屋でつぶやいたりしていて、身近にいそうなコミカルなおじさんぶりがカワイかったです。
「ヒマか?」と言いながら、特命係の部屋に立ち寄るのが日課になっている課長さんですが、すっとぼけながらもたまにすごいヒントを右京さんに与えたりするのが流石に課長さん、といった感じです。それ程出番は多くないですが。癒し的なキャラが光ります。
いつも特命係に、暇そうにお茶を呑みにくるだけの人かと思っていましたが、このシリーズでは右京と刑事の必要悪について激しくやりあう回があり、その時の怒鳴り声の迫力はすさまじく、ああこの人、実は結構怖い刑事なのかもと思わせる見事な演技でした。そのエピソードで役柄に更なる深みが加わったと思います。
同じ組対の原馬の捜査を理解していて、始めて右京との考え方の違いが露呈した時の感情の高ぶりが凄く、低い声で遠回しに忖度をしろと右京に言う姿に、いつもの穏やかさが感じられない刑事という職業をしている違った表情が見られたのが嬉しく思います。