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脚本・ストーリー 3.2 /5.0(64.4%) | 753位 /1127件中 |
キャスト 3.7 /5.0(74%) | 710位 /1127件中 |
演出 3.5 /5.0(70.4%) | 611位 /1126件中 |
音楽 3.3 /5.0(66.4%) | 649位 /1127件中 |
感動 3.6 /5.0(72.2%) | 239位 /1122件中 |
笑い 2.7 /5.0(54.8%) | 605位 /1122件中 |
スリル・興奮 4.0 /5.0(80.8%) | 153位 /1119件中 |
脚本・ストーリー 3.2 /5.0(64.4%) | 753位 /1127件中 |
キャスト 3.7 /5.0(74%) | 710位 /1127件中 |
演出 3.5 /5.0(70.4%) | 611位 /1126件中 |
音楽 3.3 /5.0(66.4%) | 649位 /1127件中 |
感動 3.6 /5.0(72.2%) | 239位 /1122件中 |
笑い 2.7 /5.0(54.8%) | 605位 /1122件中 |
スリル・興奮 4.0 /5.0(80.8%) | 153位 /1119件中 |
状況が見えない中、聞き込んでいくとその世界に入り込んだような気持ちになるのだろう。だからこそ受話器の向こうで命が消えていく瞬間は耐えられるもんじゃない。声をかけることはできても手も足も出ないもどかしさが伝わってくる。助ける人も万能じゃない、救護はみんなでするものってことが言いたいのかな。そういうのが何回か出てきて観ている人の意識を変えたいのかなと思った。堂島の事件は中途半端だったと思う。思いきって大きな事件はなくしても良かったかもね。
ちょっとフラグ回収にこだわり過ぎ。ここまでやっちゃうとリアルさが大事な話なのに嘘臭くなってしまう。そのわりに堂島に恨みを抱いていたらしい犯人の動機はわからないまま。
その手口も業務用の加湿器を何台用意したのかわからないけど、相当な金額だと思うし、公共の場に予定にない設置物が置かれたら、さすがに警備員とか職員の誰かが不審に思うし、変装ぐらいじゃ通用口は通してもらえない筈。それに公共施設は勝手に使われないようコンセントは隠してあることも多いからね。
まあいずれにしても強引にまとめた感じが否めない。全体としてはまあまあそれなりに面白かったけど、主人公の思い込みが強すぎるのと視野の狭さが、痛々しくて見ていられない。
主人公が一生懸命なのはわかるけど、何でもパーフェクトを目指す満点病は優等生の子どもみたいで見ていて疲れる。成長のドラマといっても、もうそれなりの大人なんだから、スタート地点が幼過ぎると思う。それはこのドラマに限らず、最近のドラマの傾向だけど。今の人たちってもっと大人だと思うけどな。
レジェンド‥復帰と同時に事件かよって感じです。声の主は連続放火の元締めみたいなやつなんでしょうね。最後は派手に終わるつもりですかね。ジャンクコールの連発はほんとに今困ってることなんだろうなと思いました。どれだけ迷惑なのか考えるきっかけになってくれるといいですね。あと初期消火もすごく重要なんだなと分かりました。一人のスーパーマンより一件一件真摯に向き合っている、こういう目に見えないところで働いている方にスポットが当たるのは勉強になるし面白いですね。
リアリティを求めるなら、もっと失敗や葛藤も描いてほしい!現場のリアルはきっとこんなにスムーズじゃないはず。
テーマ自体は面白いのに、ストーリーが浅くて感情移入できなかった。もっと深いドラマ性が欲しかった。
兼下の行動は勇敢だとは思うけど、正義感からいうのではなく自分自身の後ろめたさからだしね。それに粕原の能力頼りの解決だったし、そう褒められた展開ではない。
少なくとも警察からの感謝状は辞退すべきなんじゃないのかな。実際なら消火の現場から消えたことで同じ消防士には呆れられると思うし、警察からは嫌な顔されると思うよww。
問題は復帰した堂島への妙な電話とテロまがいの爆発。どちらかというと人情もののような内容だったので、最後まであまり派手な事件でなくてよかった気がするんだけど、フジはいろいろあって、このドラマも協賛を外されたし、ラストは盛り上がりたいのかな。
おむすびの結ちゃんと違いちゃんと公私を分け職務に当たっている兼下さん、仕事ってこうだよね。心配で駆けつけたい気持ちを抑えつつ職務に没頭する姿に感動します。有事の時に家族のそばにいられないのがこういう仕事の人なんだよね。頭が下がります。同時多発的に通報が入り、その人から見た情報で形作られるところがすごい。実際の事故現場の絵を見せるより想像力を掻き立てられてとても面白いです。見える俳優さんと声だけの声優さんの熱演がドラマを盛り上げてくれています。
公務員に限らず、震災の時なんかでも医療関係者とかインフラの関係者は、自分の家族と連絡が取れずに心配だけど、とにかく目の前にある問題を解決しようと必死だった。兼下の行動にはそういう鬼気迫るものを感じましたね。
いくら仕事だといっても、時に社会っていうのはそういう人たちの献身で保たれていることを忘れてはいけない。救急車を便利屋代わりに使おうなんて人は、自分の浅ましさを反省して欲しいよ。
何にしても司令課の適切な処置で助かった人もたくさんいるのだろうと改めて感謝したくなりました。
レジェンドが引退する時は大きなことが起きるもんだよね。今回も堂島だから手腕を発揮できた事案が起きる。太陽フレアの話題をサラッとしてからのシステム停止まで上手に流れができていたと思う。ただ佐藤浩市さんも64歳、見た目の白髪でもう少し上にも見えなくはない。レジェンドは必要だけど引き留めるには年が上すぎる。もう現場を離れるのには十分な年だ。その下の世代がうまく育っていなきゃいけないんだよね。堂島さんと若い人たちの中間の人がいても良かったかもね。
年を取ると「レジェンド」という言葉の中に、もう終わりという意味も込められていることを理解しているし、堂島のように病気も見つかれば、静かに身を引こうとするのはよくわかる。
新しいものを考えるのは若い人の方がいい。でもこういったトラブルの際には経験の引き出しがものをいう。こういう住みわけができると一番良いんだけどね。
最後の粕原の絵はあまりにもでき過ぎで余計だったけど、こういうトラブルは太陽フレアに限らず、大きな災害では実際に起こり得る。こんな人材不足の時代だし、堂島のような貴重な戦力には頑張ってもらわないと。
姉が失語症になったのは薄々姉が何かしたせいで火事になってしまったのだろうとみんなが推測できているのに雪だけは気づいていないのはおかしいと思った。そして姉の救助だけど、雪が電話の向こうで大声を出しても何の意味もないよね。スマホが手元にあるならサイレンなりなんなり音を出す方法があると思う。失語症患者として生きている姉にその知識がないことが信じられない。ドラマチックに作ることにこだわるとほころびが出てきて冷めるよね。
それまで指令を通して捜索隊に連絡してもらえてたのだから、お姉ちゃんから「今捜索隊が真上を通った」みたいに連絡できたよね?
今回は脚本がご都合主義だと思う
粕原は良く言えば素直なのかもしれないけど、悪く言うと無神経なところがある。
もうそれなりの年齢なんだから、姉の失語症と火事の関係まで気が付くくらいの賢さがあるんだから、姉が失火自体に関係があるかも知れないと想像するだろう。
少なくとも大概の視聴者はすぐにそう考えた筈で、想像が至らずに自分を責めている粕原の姿は、幼子みたいに悪意は無くとも大人げないから、ひどく残酷に見える。
話としてはそれなりに感動的なものにはなっていたけどね。
上杉は現場が1番偉いって思ってるよね。でもここで学ぶことで声で救える命もあると分かってよかった。怪我は気づきのチャンスだったんだね。でも上杉の態度は仕事に慣れてきた頃のあるあるかもしれない。こんなことで現場を出動させてるのかって言葉があったけど、それは自分たちの負担と天秤にかけたから出た言葉で純粋に通報してきた人のことを慮っての言葉ではない。聞くことも自分の思い通りにならないとイライラするのは驕りだろう。ここらで一旦初心に戻る、ジョブローも意味あるかもね。
どんな仕事も大変だよ。堂島が言っていたけど、どんなに同じ対応で良いように見えても、個々のケースで違いがあり、同じなんてものはひとつもない。
それは医師はそうだろうし、ソーシャルワーカーなどの勉強においても強く注意されるポイントだ。
上杉にとっては目から鱗だったようだし、大きな学びになったようだけど、問題は現場に戻った時にそれをどう生かすかだけどね。
そして堂島の喀血。吐血じゃないし、あの感じだと肺かな。だとしたらヤバいね。
今は録音や録画がすぐにできちゃうから怖いよね。制服着ていれば公人でなんでも許されると思う人が一定数いるから怖い。搬送中の動画撮影とかも商売にする人だけでなく人生のうちに何回あるかどうかの出来事にテンション上がっちゃってるんだろうなっていう一般人もいるからタチが悪い。そこで動画を止めさせれば隠蔽するようなことがあるのかと疑われる、溜まったもんじゃないよね。ストーカーしてて怪我して自ら通報するアホもあながちフィクションじゃないんだろうな。
過去に3度救急車で運ばれたことがあるけど(ちゃんとした理由と言うのは変だけど、事故と手術するような病気でした)、そのうちの1度は受け入れ病院が見つからず、救急車の中で1時間も待たされた。
実際に怪我や病気がある場合は自分たちで判断できないから、救急に連絡するのはしかたないとしても、このストーカーみたいなイタズラはそのために誰かが手遅れで亡くなる可能性も含めて、未必の故意みたいなものでもっと厳しく処罰して欲しいね。
インフルエンサーの方もあの程度で済んでしまうのがね、ちょっと納得いかない。他人の顔写真や名前まで晒しているわけで、もっと厳しい法律が欲しいね。
冷静になれば絶対助けるなんてないと分かるんだけど、命の問題になるとそうはいかない。訴訟の問題もあるし今は使ってはいけない言葉に入るのだろう。通報一本一本にドラマがあってとても面白い。通話の先で一つの命が消えてしまう緊迫感、一縷の望みにかけて必死に呼びかけている声はこちらまで力が入ってしまう。無事に病院まで繋げた時はハイタッチでもしたくなってしまう高揚感があるけれど、そこが治療のスタートだからできなのだろう。それにしても声でしか導けない仕事って大変だな。
新島みたいなタイプはどこにでもいると思う。困らないようにと自分を律したりなんでもできるようになってしまうところは長所だけど、人の手を借りたり弱みを見せることができない人なんだよね。で、できないことをできないといい助けてくださいと言える人が羨ましくもあり邪険にしてしまうのだろう。でもこれは性格だろうな。だからあんなに簡単に方向転換できるとは思えないけど、先輩の意見をちゃんと聞ける耳を持っているのは素晴らしい一歩ずつでも成長を見られると嬉しいな。
今時、1分1秒を争う救急要請で「男を出せ」なんて言う奴、まだいるなら生きる化石レベルだ。団塊が偉そうだった時代くらいだろう、そういうの。古典的なカスハラのパターンではあるけど救急だからねえ。
最近のドラマの大きな傾向ではあるんだけど登場キャラの言動や性格が幼過ぎる。
上杉って奴なんていちいち中学生かと思うレベル。
新島も現代女性の生きにくさみたいに描かれているけど、その前にコミュ力つけろよ、それで大方のことは解決するからと思ってしまう。
近年目立つ、原作なしのテレビ局オリジナル脚本の弱さが露呈してます。
火災現場が数日前の事故現場という設定があり得ないと思うが、粕原に付き合って現場を見ていたおかげで他の隊員の命の危機を未然に防ぐことができて良かった。気になったのは世の中の認識として現場に駆けつける消防隊は花形で違う職員は子供にがっかりされてしまう存在なのだろうか?ということ。最後はお父さんかっこいい!となったが、近い仕事をしている人にはショックじゃないかな?親子の距離が近づくための演出だとしてもちょっと考えてしまった。
工場火災の件も、兼下の息子の件も、とりあえずよかったね、という展開だけど、最近のドラマの悪い面も強く出ているね。それはポジティブなご都合主義。
まずみんな我が強く、子どもっぽい。そして考える前に何にでも首を突っ込み、結果論としてそれが功を奏した形になる。
前者だけど個々にいろいろ事情を抱えているなんて当たり前。NHKドラマの「72時間」を見るまでもないww。ドラマはそれをストレートに出し過ぎるといちいち感情的で子どもっぽくなる。
後者は今の時代らしいとりあえずやってみろ精神だけど、ドラマだから良い結果になるだけで実際はただの偶然。それを必然のように描くのはどうなのだろう?これまで何百回も繰り返した結果として、こういう展開になるなら納得だけどね。
不要な119番への電話が異常に多い一方で、実際に管制員のミスで、救急搬送されずに死亡したケースで訴訟事件になったものもある。おそらく兼下はかつて現場にいて何かあったのだとは思うけど、119番へかけづらくなるような威圧はどうかと思うね。
粕原の言う想像力だけど、やはり現場を見ることは重要だと思う。想像力って具体的でないものはただの妄想というのが正解。何にしても粕原が現場を見に行ったくらいで、現場の人や兼下のようにあからさまな反発を向けるのは、とても大人げない。
最近のドラマの登場人物はどうにもこういう何か個人的な感情をこじらせて、敵意をむき出しにする子どもっぽいキャラが多すぎるように思う。お前らみんな思春期か、と言いたくなる。もう少し落ち着いたキャラが見たいかな。
出動する方ばかりが注目されてドラマや映画でよく見るけど、コールを受ける方がメインとは新しい。こうして仕事ぶりを見ているととてもストレスの多い仕事なんだなということが分かる。その通報の中にもなにかが隠れているのではないかと一生懸命に耳を傾ける職員の皆様に頭が下がる思いだ。火事場を後から訪れてイメトレをしていたけど、あれって怒られることなのかな?別に現場を荒らしたわけでもなく現場に文句を言ったわけでもないのにそこまで怒られなくてもいいよねー。