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脚本・ストーリー 4.0 /5.0(79.2%) | 339位 /1087件中 |
キャスト 3.9 /5.0(77.8%) | 593位 /1087件中 |
演出 4.1 /5.0(82.2%) | 216位 /1086件中 |
音楽 3.8 /5.0(75.8%) | 327位 /1087件中 |
感動 3.9 /5.0(78.6%) | 116位 /1082件中 |
笑い 2.3 /5.0(45%) | 789位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.3 /5.0(65%) | 492位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 4.0 /5.0(79.2%) | 339位 /1087件中 |
キャスト 3.9 /5.0(77.8%) | 593位 /1087件中 |
演出 4.1 /5.0(82.2%) | 216位 /1086件中 |
音楽 3.8 /5.0(75.8%) | 327位 /1087件中 |
感動 3.9 /5.0(78.6%) | 116位 /1082件中 |
笑い 2.3 /5.0(45%) | 789位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.3 /5.0(65%) | 492位 /1079件中 |
最初はがんを題材にした作品として注目していましたが、仕事をしてきらきらと輝いている姿や命と常に向き合って生きる姿、大人の友情がとても印象的で女性のカッコよさがとても美しく描かれていたと思います。逆にいざというとき男性は諦めるか感情的になるかで弱くて不器用だけどそこにはちゃんと優しさがあって、少し違えてしまえばクレーマーとも言える演出がとてもリアルで遠慮がないところもよかったです。
もしかしたら薫も死んじゃうんじゃないかと、最悪のエンディングも覚悟していました。
心が薫に新たな夢を語って数年の時が経ち心が医療センターで働いてる様子が映り、やっぱり薫はもういないのかなと思いかけた瞬間、しっかりと外科医として復帰していた薫の姿が見れて涙が溢れました。
さらにがんが消えたお祝いに薫と心があの屋上で会うシーンがラストだったのも、泣かせるなぁと思いました。
木村佳乃さん、死ななくてよかったー。最後、あれ?死んじゃったの?幽霊なの?ってよく見てたけどガン治ってたねー!再発だし、骨だし、あんな大きな腫瘍だし、痩せすぎだしでもう死んじゃうと思ってたから嬉しい。ガンが題材のドラマだから多くのガンの患者や家族が見ていると思うから、その人たちの希望になるようなラストでよかった。乳がんの若い子は若いイケメンの先生とくっついたしね(笑)実際そこまでは無理だろ?と思うけど、あってもいいよね!
民代がみせた命を最大限に輝かせる生き方は、病気でもう残りの時間が少なく痛みと向き合う状況なのにとても幸せそうに見えました。
当人の"がんになんかなりたくなかった"って気持ちはよく理解できたし、残りの時間が少ないから自分と向き合ってやりたいことをやりきらないといけなかった"だけ"かもしれない。でも民代の「一緒に戦ってくれる人が私にはできた」この一言がすべてなんだろうなと感じました。
妊娠がわかってから転移が見つかった静が子供を諦めなきゃいけない状況になって人生終わったと絶望した後、子供ができなくても一緒にいると言われて救われていたように、どんなに苦しくても誰かが寄り添ってくれれば病気は治らなくても心は元気でいられるんだなぁと、改めて人が一人じゃ生きられない様を理解できた気がしました。
時限爆弾のようなガンにかかって最後まで自分を保つって私にはできるだろうか?ずっと続くと思っていた未来が急に区切られるようでどうしたらいいか分からなくなるよね。でも患者の高畑淳子さんのように限られた時間だからこそやりたいことをどんどんやっていくのもありなのかなと思った。ただその実現には生活の質を保つ必要があり、そこに寄り添う医療がないと成立しない。まさか医者までドレスアップして病室で1人の患者のためにパーティーまでは望まないけれど人に寄り添う医療が進んでほしい。
がん専門医という知られていない存在に焦点を当てているのはお仕事ドラマとして面白い、また医者が不慮の事故で家族を失う、それが医療ミスによるものというのはちょっと設定懲りすぎかな、と思って見始めましたが、医者・患者・家族・・立場の違いを乗り越えて結ばれる人間関係性が今までの医療ドラマの中でも秀逸です。役者の方それぞれが、当事者の気持ちを丁寧に表現しようとしている姿勢が伝わってきます。
民代さんの姿に涙、涙。つらくてもきつくても、彼女らしさを失わず、強くて本当にかっこいいと思った。彼女のように自分らしく生きることは理想だけど、現実ではなかなか難しい。
心や薫のように、患者さんにあそこまで寄り添い親身になってくれる医師って、実際どれくらいいるのだろうかと思い、考えてしまった。
心と薫が妊婦の静の希望を尊重したシーンでは、女性医師の存在の大きさを感じた。とても心強くて、安心して任せられるような医師で、悲しい場面も多いけど癒されたりホッとできるところもあった。
薫のやめるやめる詐欺はちょっとイラっとした。
ついこの間そんなすぐに辞めれませんよって言われていたのになぜ来月いっぱいで辞めれることになっているのか、心先生に説得されて辞めることをやめたけど病院的に意見をころころ変えるなんてできるのかと疑問がたくさん浮かびました。
それと和樹の言動にはちょっと引いてしまいました。
再発に向き合えないのは理解できますが、気分が良くなるわけでもないのに気持ちに寄り添おうとしてくれている相手を突き放してしまう思春期の男の子的な演出がただただ酷い人にしか見えませんでした。
幼い頃に見たピエロの姿を思い出す演出も流れが謎だったし、最後に無言で夏樹に赤鼻を渡したのも視聴者にはわかるかもしれないけれど夏樹にそれで何を伝えようとしたのか、何が伝わったのか?と突っ込みたかったです。
1話の間にいろいろな気持ちを抱き、本当にいろいろなことを考えさせられました。たくさんのエピソードのどれもが印象深かったですが、個人的に最も心に残ったのは民代さんが治療を受けないと決断したところ。いつも明るくて色んなことにいち早く気づく民代さん。最後の笑顔は素敵だったけど、やはりどこか寂しげで切なさはぬぐえなかったです。素敵な旅をしてほしいです。一方で、薫先生が心の説得を受けて病院を続けてくれることになったのは素直に良かったです。
今まで苦しんでいる薫を表面的な言葉で宥めるだけで真実を伝えようっていう気配すらなかったし病院で働く姿も出世しか考えてない感じだったので、須藤が裏で関河に真実を話していたという流れには違和感を感じてしまいました。
病院側が揉み消そうとする可能性がはっきりと描かれていたわけでもないので調査委員会や心ではなくまず関河に話をした理由がわからなかったし、薫に対しての気持ちと申し訳なさがあるならせめて薫には自分の口から言ってほしかったです。
全てが明らかになってから"病院は辞めました。医者を続けるつもりはないです"と宣言されても正直なところ、なにも響かなかったです。心と同じで今さら何言ってるの?って突っ込みたかった。でもその後の京太郎のセリフが深く、言いたいこと全部言ってくれたのでスッキリできました。
「医師としては理解できるけれど、遺族としては到底納得できない」というようなセリフがとても印象に残りました。つまり、医療現場においてある程度のミスというか、結果的に残念な事になってしまう事があるというのは医師としては認める…という事で、ドラマではあるけれど、今回の様な事があっても裁判で裁かれたり罪に問われないのかと個人的には驚きました。須藤が、あっさり教授の座を諦めて、さっさと病院を止めて謝罪に来るという設定はちょっと唐突でとても意外で、何だかもっと悪役に徹して欲しかったなぁと、ひねくれた考えの私としてはガッカリしました。
はっきり言ってつまらない。期待していたのは、「がん専門医」という、日本にはあまりいない医師の話である。医療ミスや、専門医の家族の話が主になりすぎて、期待していたものとはるかに違い過ぎる。がん患者さんに寄り添い、カンファレンスを重ね、治していこうとする感じが全くない。ただがんに対しては、抗がん剤治療を勧めているだけのドラマで、「がん専門医」の良さ、大変さが全く伝わってこないので、今いらっしゃる「がん専門医」の方に失礼でしかない。
治療が辛くて倒れてしまったという一面だけを見て文句を言い、自分の娘より若い女性が家族の付き添いもなく頑張って治療をすると決意したことなんかは見て見ぬふりをして抗がん剤を毒だと騒ぎ立てた絵麻の父にドン引きでした。その後インチキ療法に騙されて謝罪して病院に戻るっていう流れは、現実ではこんなにうまくインチキ療法が摘発されることはないけどリアルだなと思いました。
でもガンになってしまった患者さん本人なら現実を見たくないんだなとか思えたけど、絵麻に病気になってしまったことを謝られても理性を取り戻せず、病気を告知されて苦しんでる絵麻より自分のが苦しいんだと言わんばかりの言動は見ていて辛かったです。
健康だと思っていたのに知らない間にガンに侵されていたってことだけでショックなのに、だから治療はこうです次はこうですってどんどん進められてもこっちはついていけないよね。私の中でもガンの治療って死ぬほど辛いイメージで、ガンよりも治療で死ぬこともあるんじゃないかって思っている。だから娘に抗がん剤を打つのを躊躇う親がいてもおかしくないと思う。それほど苦しんでいる人を見たことがあるからだろう。時代は変わりましたよって言われても治療方法は大筋変わっていないだろう。もうちょっと進歩したころかかりたいと思う。
ほらーやっぱりまだ言わなきゃよかったじゃん!って展開。無駄に心先生を動揺させて仲悪くなっちゃったじゃん。心先生の旦那さんが死んでしまったのは事実で関わってしまった責任を感じて心先生の役に立ちたいって思ったからわざわざ同じ病院に勤めたんだよね?そこで先生を支えられたらって思ったんだよね?なのに私のせいでなんて言っちゃったら拒まれるのは当然じゃん。近づいてきたことさえ気持ち悪くなっちゃうと思うよ。なんで言わずにいられなかったかねー。
動き出した関河に対して薫と須藤が反応が素直すぎて驚きしかなかったです。須藤は広報を通してと言いながらも恩田匠という言葉にわかりやすく動揺して話を聞いちゃってるし、薫も記事が出る前に言わなきゃと思いながらも保身のためなのか心に何も言わなくて一体何がしたいのか、薫というキャラクターをがまったく理解できないです。
もともと薫が心に謝ったところでそれは自己満足でしかないと思っていましたが、よく笑顔で話せたり仕事の話で言い合いになったりできるなぁと思ってしまいました。
そんなどう転ぶのかわからない展開の中で莉子と涼のお互いに意識しあっているように見える絶妙な距離感に癒しを感じました!
癌の患者に寄り添って1話1話やっていくのかと思いきや主人公の夫の話がメインなびっくりなドラマ。初めはびっくりしたけどこれはこれでなかなか面白くなってきました。まー木村佳乃が関わっているなーとはだいぶ前から思っていたけど(笑)そうねー嘘って言うより真実を打ち明けるのが優しさとは限らないよね。高畑さんの言葉は身にしみました。自分で秘密を持っているのが辛いからって相手が知っても混乱するだけのことをあえて言うことはないんだよね。勉強になります。
阿久津が心に何を言うのか、どう休むように説得するのかなって思ってたら直接何かいうわけではなく男性の話を一緒に聞くっていう行動に優しさと上司として、人としての配慮を感じました。亡くなった奥さんと夢の中でテニスをした話は驚いたし、遺族の哀しみをすとんと理解できたのでこれを聞いて自分の哀しみを我慢する必要はないんだって心が開けたと思いました。そしてその後、医師ならきっと知っているであろうグリーフケアの話を心にあえてした流れも本当に素晴らしかったです。
ただ泣いていいと言われても泣けないけど、残された家族と一緒に哀しみを共有するという話を聞いて涙が溢れました。
病院の医者として結構キャリアがありそうなのに人の死に慣れていなくてびっくりした。今までたくさん立ち会ってきた死は別物だとでも思っていたのだろうか?心先生は声も低いし冷静だからちょっと心の中が読みにくい。でも1時間かけて家族を亡くした悲しみにもがいている心先生が見られてよかった。おじいちゃんは子供を亡くした悲しみを、子供はお父さんを亡くした悲しみを背けたり向き合ったりしながら受け止めていく過程が丁寧でほんとによかった。大きな悲しみの前では感情は一つじゃないんだよね?そんなことが感じられてよかった。
もっとがん患者さんと医師メインのドラマだと思っていたから、なんだかがっかり。病院がメインと言うより、心先生の家庭の事情というか・・・そのうえ、医療ミス。日本には数少ない、がん専門医についてもっと広めてくれると思っていただけに、回を重ねるごとに残念さが増す。これからがん専門医とがん患者さんの交流みたいなのになっていくのか、このまま医療ミスだの家族を失った家族が頑張って生きているドラマになるのか、方向性がわからない。
女医ふたりの葛藤や苦しみ悲しみが痛いほど伝わってくるドラマ。
事故で意識が戻らない夫を見守る主人公の不安や苦しみ。
事故の日の朝、仕事に出かける主人公が夫に投げかけた言葉、「いつになったら動き出すのよ!いつになったら夢を叶えるの?」
夫婦の日常ではよくあるやり取り。日常のたまりにたまった不満を夫に投げかけるときの松下奈緒さんが見せた表情、そしてそれを言い返すことも出来ず涙をためて苦しみの表情で立ちすくむ夫、匠役の中村俊介さんの表情がとても印象深く残った。
それが夫婦の最後の会話になるとはなんと残酷なことだろう。
そして夫の死に深く関わることになるもう一人の女医の苦しみ。女医同士でありながら全く立場の違う苦しみを抱えてこれからどう展開していくのか、近づく謎の男性は何を企んでいるのか。
医師にも家族があり悲しみや苦しみを抱えながら生きているということがひしひしと伝わってくる。
今回のガン患者の女性は、旦那さんへの愛が素敵でした。長期にわたる抗がん剤治療の末にも、家族のことを考え、自分を悪者にして、自宅ではなくホスピスを希望したこと。自分が亡くなったあとも、旦那さんが困らないよう主婦の仕事をノートに丁寧に残したこと。心打たれました。
心の夫・匠がこんなに早く亡くなってしまうとは思わなかったです。息子・蓮が、「ママの嘘つき」と言って泣いたシーン、匠が事故に遭った日の事を薫に話し、後悔する心のシーンにはもらい泣きしそうになりました。
謎の男役、三浦翔平さん、怪しすぎます。
演じられた寺脇さんの演技力と演出で男性の乳がんに対する思いが本当にリアルに見えました。
自分が乳がんだという事実を男だからと必死に否定しようとしていたのに親からの遺伝の可能性から娘にも遺伝しているかもと言われた途端、問題が自分が乳がんということよりも連絡していない娘に伝えるかどうかの困惑に変わったことが印象深かったです。でもそれが娘もがんになったらという恐怖心よりも、自分に対するマイナスに繋がることを恐れているように見えたので、ノリコのおせっかいに触れて娘に連絡できたとわかったときは心からホッとできたのでいい展開の流れだなと感じました。
薫は何かよくないことをたくらんで心に近づいたと思っていたけど、違った。思ってた以上に良い人みたい。
薫なりに心の夫の手術に責任を感じていることが分かったし、正直に心に話そうとしていて、心が真実を知ったとしても二人はより硬い信頼感で結ばれるんじゃないかなって思う。
薫がかつて乳がんを患っていて心に深い傷を負っているのに驚いたし、そのことを心に打ち明けて二人の距離がぐっと近くなったのはよかった。この先、夫の容体急変で二人の関係がどうなっていくのかに注目したい。
手術を始める前に取り乱す若い乳がん患者を落ち着かせるために、女医の梶山が自分の胸を見せ自分も手術で胸を切除経験があることを伝えるシーンはとても迫力も感じ、印象的なシーンでした。
患者の身体だけでなく、必死に心のケアーもしようと奮闘する医師たちの姿にとても感動しました。このドラマは病院内のリアルな出来事を感じさせてくれるドラマだと思います。
恩田心の寝たきりの夫の容態が急変したという電話がかかってきた所で終わってしまったので次回がとても気なります。
私はAYA世代の癌を経験した者です。
幸い、今は寛解状態なのでもう普通の生活をしていますが、やはり癌患者にしかわからない特有の不安や怖さがあります。
このドラマはそれを正確に細かくリアルに近づけようとしているな、と見ていて思いました。
もちろん、あり得ないなっていうところも細かく見ればあるのですが、感情面だったり、言葉の一つ一つに突き刺さる重さが感じられます。すこし見ていて辛い部分があるくらいです。
経験したからこそ、感じるものかもしれませんが。
その面ではとても期待しているドラマです。
抗がん剤治療でアレルギーが出たシーンはかなり衝撃的でした。がんには効いてるのに体が受け付けないからこの薬はもう使えません、別の薬で1から始めましょうじゃ心が折れてしまうのも理解できるし、ケイコ役の石野真子さんの諦めたた表情と恋人役の田口トモロヲさんの声にやられました。
それと心が「家族会」で他の人たちの話を聞いて言ったこんなことして意味ありますかというセリフがかなり刺さりました。自分のことを話す場所の必要性もわかってはいるけれど本音では心と同じ意見を持っていたのでその発言にスッとしたし、その後謝罪しに行ったことで別の問題が解決する流れは素晴らしかったです。
がんって難しい病気だけど身近な病気でもあるから興味を持つ人が沢山いると思うし、ケースバイケースでいろんなパターンが作れるから話の幅も広がるだろうけどこんなもんなの?原発不明がんっていう治し方もないようなガンにかかっている女性のパートナーは若年生のアルツハイマーって救いようがなさすぎない?そんなパートナーを支えながら闘病って考えただけで辛いんだけど。もうちょい違う患者いるでしょうよ。そこのチョイスの仕方がよくわからなかった。
イメージカラーで表すなら心は白、薫は黒といった感じ。意外な接点があり、性格が対照的な二人がタッグを組み医師としてがん患者を救っていくのは面白い設定だと思った。特に薫は手の込んだ細工をして偶然を装って心に近づいていて、ちょっとサスペンスドラマみたい。何かをたくらんでいるけど、基本このドラマに出てくる人はみんな良い人だと思う。心の夫がキーとなりそう。
心と結城のツーショットに見とれてしまった。身長が高い二人が並んで歩く姿に圧倒された。かっこよすぎるよ。