『ひだまりが聴こえる』での小林虎之介 (佐川太一役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
小林虎之介 (佐川太一役) は 「2024年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
航平が新しいノートテイカーと上手くいってると知った時の表情や、マヤに航平の話をする時の切なくて愛しそうな微笑み、航平に「友達として」と言われた時のショックを受けたような顔、誰が見ても航平への想いが溢れているのに、当の本人は無自覚っていうところがもどかしくて、でもそこがピュアな太一の魅力でもあって、その鈍感さをあざとくなくナチュラルに見せるところが上手いなと感じました。真っすぐで力強い告白シーンも、ぎこちないハグも太一らしくてとても良かったです。
航平に大学を辞めることを伝えるシーン、泣きそうになる顔を背けて「腹減ったなあ」って誤魔化す姿が太一らしくて良かった。航平にハグされた時の目や耳を真っ赤にして涙する表情も、航平と離れる寂しさ辛さが滲み出ていて切なかったです。マヤとのシーンも、太一の真っすぐさや熱さ、相手をよく見ている細やかさが感じられて良かったし、「また会えた~」ってハンバーグ弁当に頬ずりする無邪気な姿も可愛らしかったです。
航平に「太一がいなくても平気」と言われた時の反応がとても良かったです。スッと笑みが消えて言葉を交わすごとにどんどん目が赤くなって泣き顔に変わっていく様が印象的で、太一の戸惑いや動揺、ショックの大きさが伝わってきて胸が痛かったです。両親に「要らない」と言われた過去が深い傷になっているであろう太一にとって、「太一じゃないと嫌だ」という航平の言葉は本当に嬉しくて救いになっていたんだろうな、太一にとっても航平の存在はかけがえのないものなんだなと、あの反応で改めて実感出来たのも良かった。表情だけでそういった太一の心情がしっかり伝わる表現力の高さも凄いなと感じました。
マヤから隠れたり、お弁当の取り合いをする姿が小学生みたいで微笑ましかったです。ああいう下手すると痛く見えたりあざとく見えそうな演技が、違和感なく自然に見えるところが凄い。「同じことで同じように笑えたら寂しくない」「聴こえるとか聴こえないとか関係なくて、一緒にいるってそういうことだろ」って犀さんに吐露する熱い姿も、航平を思う気持ちが滲み出ていてグッときました。
マヤとの攻防が子供の喧嘩みたいで可愛らしかったです。何度ブロックされてもめげずに航平に話しかけに行くところも太一らしくて良かった。無意識に航平の肩を抱いてしまい気まずそうに離れたり、航平に手を重ねられた時もお爺ちゃんが帰宅すると慌てて手を引っ込めたり、「ダチって良いよな」という言葉に複雑そうな顔をしたり、航平を意識していてただの友達とは思えなくなっている太一の心情が、仕草や表情からしっかり伝わってくる丁寧な演技もとても良かったです。
マヤと一緒にいる航平を見た時や、飲み会で会話に割り込んできた時など、航平が女の子と話してる時に見せる拗ねたような表情が良かった。嫉妬というには可愛らし過ぎる雰囲気があって、そこにピュアで真っすぐな太一らしくさが出ていて良いなって思いました。「俺がいなくても平気なのかよ」という台詞も、航平が何も話してくれないことへのモヤモヤや、喧嘩したわけじゃないのに微妙にすれ違って距離を感じる寂しさなど、太一の航平に対する気持ちの変化が滲み出ていて良かったです。
口元を汚しながらアイスを頬張ったり、ワンコみたいに嬉しそうに航平に駆け寄ったり、魚とり網を持ってはしゃいでたり、夏休みの子供みたいな元気で無邪気な姿が可愛くて、それがあざとく見えず似合ってるのが凄い。楽しそうな航平を見てホッとした顔になったり、笑った横顔に見惚れたり、キスが嫌じゃなかったと自覚してたり、航平への気持ちの変化が少しずつ見え始めてきて、「何で気付かないんだよ」ってちょっともどかしく感じる絶妙な塩梅の演技も、鈍感でピュアな太一らしくてとても良かったです。
ロールケーキに釘付けになってるのも、口元にクリームを沢山つけて豪快に食べる姿も、子供みたいに無邪気で可愛らしくて、涼子がすぐに「お弁当の子」だと気付く説得力がありました。本当に美味しそうに食べるし、ニコニコ嬉しそうな笑顔はこちらまで幸せな気持ちにしてくれるし、見てるとホッとするっていう航平の気持ちがよく分かる。ハンバーグを作ったのが航平だと知った時やキスされた時など、驚く芝居を変に作り込んでいないのも魅力的で、言葉を失った感じで表情はあまり変わらず、目だけでその感情を表現するところがリアルで上手いなと思います。
お洒落なカフェなのにノリが居酒屋みたいに元気いっぱいなところが太一らしくてほっこりしました。明るめの劇伴も相まって、太一のバイトシーンは終始賑やかで楽しそうで、それが物音一つしない航平のシーンと対比になっていたのも良かった。美穂と何を話していたのか航平に問い詰められるシーンも、適当に誤魔化すことが出来なくて、結果すれ違ってしまうけど、「嫌だ、話せない」と口元をキュっと結んで頑なに拒否する姿が、嘘がつけない太一の不器用さと優しさ、航平を傷つけたくないという思いの強さを感じさせて良かったと思います。
美穂の無神経な発言を聞いて怒るシーンが印象的でした。拳をグッと握りしめたり、テーブルを叩いたり、語気もかなり強めだったりとかなり感情的になって本気で頭にきているのが伝わってきて、太一の真っすぐさや熱さ、色眼鏡なしで航平自身をちゃんと見ていることが感じられたのが良かったです。泣きながらお爺ちゃんのハンバーグを食べるシーンも、お爺ちゃんの愛情を感じた嬉しさだけではなく、母のハンバーグの思い出、両親に邪魔者扱いされた寂しさや孤独、色んな複雑な思いが伝わってきてグッとくるものがありました。
航平とのバスケシーン、ぶつかる勢いで遠慮なくディフェンスするし、ムキになって勝とうとするし、普段通り航平を特別視しないところが太一らしくて良かった。意識してそう接してるって感じが一切ないところも良いですね。タイミング悪く鳴った自分のお腹を叩いて怒る姿や、ただ歩くだけでもピョンピョン跳ねたりスキップしたりと常に落ち着きなく動いてたり、いきなり航平に水をかける悪ふざけをしたり、小学生みたいな無邪気さを自然に見せるところも上手いし、その明るさに航平が惹かれて救われる説得力があるところも良かったです。
カラっと明るくて人懐っこくて、正義感が強いけどそのせいで喧嘩っ早いところもあって、静の航平とは真逆の賑やかな動のキャラクターをナチュラルな演技で嫌味なく演じているのが良かったです。良い意味でキラキラし過ぎていないというか、普通にこの辺にいそうだなっていう自然で素朴な雰囲気も良かった。航平を特別視せず、他の友達と接し方や話し方が全然変わらないところも、太一のフラットさや真っすぐさが感じられて良かったと思います。
航平が新しいノートテイカーと上手くいってると知った時の表情や、マヤに航平の話をする時の切なくて愛しそうな微笑み、航平に「友達として」と言われた時のショックを受けたような顔、誰が見ても航平への想いが溢れているのに、当の本人は無自覚っていうところがもどかしくて、でもそこがピュアな太一の魅力でもあって、その鈍感さをあざとくなくナチュラルに見せるところが上手いなと感じました。真っすぐで力強い告白シーンも、ぎこちないハグも太一らしくてとても良かったです。
航平に大学を辞めることを伝えるシーン、泣きそうになる顔を背けて「腹減ったなあ」って誤魔化す姿が太一らしくて良かった。航平にハグされた時の目や耳を真っ赤にして涙する表情も、航平と離れる寂しさ辛さが滲み出ていて切なかったです。マヤとのシーンも、太一の真っすぐさや熱さ、相手をよく見ている細やかさが感じられて良かったし、「また会えた~」ってハンバーグ弁当に頬ずりする無邪気な姿も可愛らしかったです。
航平に「太一がいなくても平気」と言われた時の反応がとても良かったです。スッと笑みが消えて言葉を交わすごとにどんどん目が赤くなって泣き顔に変わっていく様が印象的で、太一の戸惑いや動揺、ショックの大きさが伝わってきて胸が痛かったです。両親に「要らない」と言われた過去が深い傷になっているであろう太一にとって、「太一じゃないと嫌だ」という航平の言葉は本当に嬉しくて救いになっていたんだろうな、太一にとっても航平の存在はかけがえのないものなんだなと、あの反応で改めて実感出来たのも良かった。表情だけでそういった太一の心情がしっかり伝わる表現力の高さも凄いなと感じました。
マヤから隠れたり、お弁当の取り合いをする姿が小学生みたいで微笑ましかったです。ああいう下手すると痛く見えたりあざとく見えそうな演技が、違和感なく自然に見えるところが凄い。「同じことで同じように笑えたら寂しくない」「聴こえるとか聴こえないとか関係なくて、一緒にいるってそういうことだろ」って犀さんに吐露する熱い姿も、航平を思う気持ちが滲み出ていてグッときました。
マヤとの攻防が子供の喧嘩みたいで可愛らしかったです。何度ブロックされてもめげずに航平に話しかけに行くところも太一らしくて良かった。無意識に航平の肩を抱いてしまい気まずそうに離れたり、航平に手を重ねられた時もお爺ちゃんが帰宅すると慌てて手を引っ込めたり、「ダチって良いよな」という言葉に複雑そうな顔をしたり、航平を意識していてただの友達とは思えなくなっている太一の心情が、仕草や表情からしっかり伝わってくる丁寧な演技もとても良かったです。
マヤと一緒にいる航平を見た時や、飲み会で会話に割り込んできた時など、航平が女の子と話してる時に見せる拗ねたような表情が良かった。嫉妬というには可愛らし過ぎる雰囲気があって、そこにピュアで真っすぐな太一らしくさが出ていて良いなって思いました。「俺がいなくても平気なのかよ」という台詞も、航平が何も話してくれないことへのモヤモヤや、喧嘩したわけじゃないのに微妙にすれ違って距離を感じる寂しさなど、太一の航平に対する気持ちの変化が滲み出ていて良かったです。
口元を汚しながらアイスを頬張ったり、ワンコみたいに嬉しそうに航平に駆け寄ったり、魚とり網を持ってはしゃいでたり、夏休みの子供みたいな元気で無邪気な姿が可愛くて、それがあざとく見えず似合ってるのが凄い。楽しそうな航平を見てホッとした顔になったり、笑った横顔に見惚れたり、キスが嫌じゃなかったと自覚してたり、航平への気持ちの変化が少しずつ見え始めてきて、「何で気付かないんだよ」ってちょっともどかしく感じる絶妙な塩梅の演技も、鈍感でピュアな太一らしくてとても良かったです。
ロールケーキに釘付けになってるのも、口元にクリームを沢山つけて豪快に食べる姿も、子供みたいに無邪気で可愛らしくて、涼子がすぐに「お弁当の子」だと気付く説得力がありました。本当に美味しそうに食べるし、ニコニコ嬉しそうな笑顔はこちらまで幸せな気持ちにしてくれるし、見てるとホッとするっていう航平の気持ちがよく分かる。ハンバーグを作ったのが航平だと知った時やキスされた時など、驚く芝居を変に作り込んでいないのも魅力的で、言葉を失った感じで表情はあまり変わらず、目だけでその感情を表現するところがリアルで上手いなと思います。
お洒落なカフェなのにノリが居酒屋みたいに元気いっぱいなところが太一らしくてほっこりしました。明るめの劇伴も相まって、太一のバイトシーンは終始賑やかで楽しそうで、それが物音一つしない航平のシーンと対比になっていたのも良かった。美穂と何を話していたのか航平に問い詰められるシーンも、適当に誤魔化すことが出来なくて、結果すれ違ってしまうけど、「嫌だ、話せない」と口元をキュっと結んで頑なに拒否する姿が、嘘がつけない太一の不器用さと優しさ、航平を傷つけたくないという思いの強さを感じさせて良かったと思います。
美穂の無神経な発言を聞いて怒るシーンが印象的でした。拳をグッと握りしめたり、テーブルを叩いたり、語気もかなり強めだったりとかなり感情的になって本気で頭にきているのが伝わってきて、太一の真っすぐさや熱さ、色眼鏡なしで航平自身をちゃんと見ていることが感じられたのが良かったです。泣きながらお爺ちゃんのハンバーグを食べるシーンも、お爺ちゃんの愛情を感じた嬉しさだけではなく、母のハンバーグの思い出、両親に邪魔者扱いされた寂しさや孤独、色んな複雑な思いが伝わってきてグッとくるものがありました。
航平とのバスケシーン、ぶつかる勢いで遠慮なくディフェンスするし、ムキになって勝とうとするし、普段通り航平を特別視しないところが太一らしくて良かった。意識してそう接してるって感じが一切ないところも良いですね。タイミング悪く鳴った自分のお腹を叩いて怒る姿や、ただ歩くだけでもピョンピョン跳ねたりスキップしたりと常に落ち着きなく動いてたり、いきなり航平に水をかける悪ふざけをしたり、小学生みたいな無邪気さを自然に見せるところも上手いし、その明るさに航平が惹かれて救われる説得力があるところも良かったです。
カラっと明るくて人懐っこくて、正義感が強いけどそのせいで喧嘩っ早いところもあって、静の航平とは真逆の賑やかな動のキャラクターをナチュラルな演技で嫌味なく演じているのが良かったです。良い意味でキラキラし過ぎていないというか、普通にこの辺にいそうだなっていう自然で素朴な雰囲気も良かった。航平を特別視せず、他の友達と接し方や話し方が全然変わらないところも、太一のフラットさや真っすぐさが感じられて良かったと思います。