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脚本・ストーリー 3.6 /5.0(71.2%) | 580位 /1087件中 |
キャスト 3.5 /5.0(70%) | 777位 /1087件中 |
演出 3.4 /5.0(68.8%) | 642位 /1086件中 |
音楽 3.3 /5.0(66.6%) | 620位 /1087件中 |
感動 2.7 /5.0(54.4%) | 734位 /1082件中 |
笑い 2.4 /5.0(47.8%) | 742位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(64.4%) | 504位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 3.6 /5.0(71.2%) | 580位 /1087件中 |
キャスト 3.5 /5.0(70%) | 777位 /1087件中 |
演出 3.4 /5.0(68.8%) | 642位 /1086件中 |
音楽 3.3 /5.0(66.6%) | 620位 /1087件中 |
感動 2.7 /5.0(54.4%) | 734位 /1082件中 |
笑い 2.4 /5.0(47.8%) | 742位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(64.4%) | 504位 /1079件中 |
調子の良い彰良がお土産ように催促してた桃まで死者から逃げるためのアイテムになっていたのは面白かったし、逃げる算段があんなに上手くいくなんて昔の文献ってすごいなと(笑)
それにおばけを怖がっていた佐々倉が巻き込まれなったのも良かった。否定的だと体験できないということがわかったし、ちゃんと怪異に触れて解決できたことで、彰良も自分が昔体験したことともっとしっかり向き合えるようになったと思うと、season2がとても楽しみです。
深町の最終的な解釈も彰良と出会えたから、遠山に一生変わらないと言われても行動に移したから出せた答えだと思うと成長を感じられてよかったです。
あーあ、面白かったのに終わっちゃった。高槻先生は怪異が見たいってずっと言い続けて来たけど、ただ幽霊が見てみたくて廃墟に肝試しに行くようなそんな興味じゃないと思う。自分が子供の頃会った怪異は天狗の仕業と言われているけれど本人は元より誰もその真相を知らずに傷つけられたから、その頃の後悔から今度こそ怪異に会ってその謎を解き打ち勝ってみたかったんじゃないだろうか。そうすることで過去の自分を超えて未来へ進みたかったのかもしれない。深町くんも救うことができて一石二鳥。いいエンディングでした。
同じ能力を持ち警察官になった遠山との出逢いは大きかったと思う。脅すような物言いも全て本心だったのはまだ若い深町には絶望として届いたんじゃないかと不安になった。でも何かを抱えていると知っている彰良に当たったのは哀しかった。
彰良は常に嘘をつかず支えてくれてるのだから、そういった存在に出逢えなかった遠山とは未来も違うはず。勿論社会に出たら遠山の言うような悪質な嘘が増えていくかもしれないけど准教授や刑事と関わってすでに深町は色んな大人たちの嘘を聞いてるし、あんなに聞きたくなかった嘘が聞けなくなって自分は必要ない人間だと絶望してたこともあった。彰良の"深町君は深町君だよ"の一言が大きかったです。
ここであの盆踊りに参加したことのある先輩が登場。深町くんにとってその出会いは吉となるのか凶となるのか。人の嘘が分かるという能力は単に犯人を探すといった単純なことには大いに活躍するだろうけど、組織の中で働くということは妬み嫉み足の引っ張り合いと人の悪いところがたくさん見えるところだから純粋で傷つきやすい深町くんには向いてないかもしれない。大人になって働くと今の何倍も苦しむって救いようのない言葉に深町くんは絶望したんじゃないだろうか。心配だ。
雪村が結婚して仕事も辞めるからマリエのことを覚えてる人がいなくなるくらいなら呪いとしてでもみんなに存在を知っていてほしいと言っていて、学生時代の淡い恋心を呪いとして残されてマリエが嬉しいわけがないとなぜ思わないんだろうと考えてしまった。マリエの話はとても素敵だったのに、大人になれた雪村は少し濁ってしまったんだなと。だから美弥がマリエが助けた妊婦さんの子供だと聞いて少し解放されたような、ホッとしたような顔が印象的でした。
怪異になんてそう簡単に出会えないと言いながら彰良が数字を途中まで読んだ深町を研究室に残したのはあのファイルを見せるためかなとか考えると面白いです。
面白かったなー。紫の鏡って久しぶりに聞いたよ。そんなのに怯えていた頃が懐かしい。図書館の伝言もなんだか懐かしいしね。まりえさんの話はとてもいい話で、きっとその相手の男の子もいい子だったんだろうなと思った。淡い恋の思い出が呪いになってしまうのは残念だけど、それでも忘れられない方が幸せなのかな?いい話は忘れられちゃうけど、怖い話の方が残るのかもしれない。だけど妊婦さんとその赤ちゃんを守った優しいまりえさんとして残ってほしいな。
冒頭の八百屋お七の話とリンクする物語が綺麗にはまって面白かった。お七が女の子だからななこちゃんの方が不動産屋さんを好きなのかと思ってたら逆だったっていうのも面白かった。でもさ、引っ越しってだいぶお金もかかるし手続きめんどいよね(笑)嫌がらせなら分かるけど好意で利用はやめていただきたい(笑)ま、でも恋心でっていうよりも夢を応援ってきれいな話になってたからよかったかな。不動産屋さんがストーカーじゃ笑うに笑えないもんね。
あんなに嫌がっていた能力が戻って、彰良とも関係を元に戻せて深町はとても幸せそうだったし孤独なんかじゃなかった。"自分で自分を呪う"の典型が深町のような気がしてならない。心のどこかで相手の嘘がわかることを有用だと思ってなかったら、いくら彰良の幼馴染みとはいえ刑事に真面目な顔して話せないでしょ。
深町は母親に幼い頃信じてもらえなかったことがトラウマになってる感じ。でも血の繋がった家族より他人の方がわかり合えることもある。
難波が何も理由を聞かずに深町の捜査に付き合ってくれたのも、イヤホンをして世界を閉ざさなかったからだし。あの素直さの難波なら能力のこと知られてもスゲーなで終わる気がして、もっと仲良くなってほしいなと思いました。
いくら綺麗で美しくても女性は歳を重ねるという呪縛からは離れられない?いやいやそれは男性目線でしょ。だけど、30過ぎてできることも増えたのに選ばれるのは若い女性っていうのはほんと深いと思う。なんでみんな若い子がいいのかねー。それであぶれちゃった子は霊感がありますとかそういったことで注目される。目立ってなんぼの芸能界になっちゃえば、本当の芸には見向きもされず奇人変人しか残らない。そんなんでいいのかね。テレビが廃る原因を見たような気がする。
ずっと自分だけに異様な能力があることを絶望してたのに、いざ嘘が聞こえなくなったら本当かと疑いから入って相手を不快にさせても何も感じてない。さらに自分の能力を認めてくれて嘘を言わずに付き合ってくれた彰良に対しても、能力がなくなったら自分は必要ないと勝手に決め付け、さらに本当かどうかわからないと責める。深町の心の捻れ具合に腹が立ちました。嘘がわからなくなっても撮影現場に行った深町に対して彰良は"何しに来たの?"と冷たく距離を取るどころか体調の心配ばかりしてたのにね。
なくなってほしいと願いながら、幼い頃から共にあった能力が失われてもまったく幸せそうではなかった。孤独になるかは深町次第。それは能力の有無に関係しないとはっきり感じました。
登場人物が原作に近く、魅力的で毎回楽しみです。画像がきれいで丁寧に制作されているのがわかりますが、放送時間帯が遅いのが残念です。
民俗学という視点で、怪奇を考察し、とても面白いと思います。
動画見て興味本意で出掛けちゃう今どきの大学生でも骨に驚くの?うわーすげー、これが鬼の骨かよ!とか言って写真とか動画を撮ってるイメージだったから、慌てて逃げてきた描写には驚きました。
田舎で昔からの伝説とか逸話を信仰してると大抵犯罪が頭によぎる。都合のいい解釈で話を変えてるだけ。だからおにがおぬから生まれた言葉というのはとてもしっくりきました。そこまではよかったのに、町おこしやゲームを盛り上がらせるために自作自演してたというオチは面白くもなかった。しかも事故で死んだ息子を警察に連絡もせず、妻にも知らせず勝手に埋めたとか訳がわからない。自分に罰をと言うなら、人がいるところで自殺しようとするのは矛盾してるよ。
回を追うごとにストーリーがしょぼくなる。話に膨らみもないし面白みもない。鬼で煽っておいて祠があるのみ。いくらなんでも転落した息子をもう死んだと決めつけて、すぐ埋めるってヤバいと思う。親なら一縷の望みをかけて懸命に救護するだろうし病院にまずは運ぶだろう。自分が殺したわけでもないのに死んだと思ったのがもう怖い。しかも埋めた理由が嫁が悲しむから‥もう意味不明。もうその時点で鬼とかどうでもよくなってしまった。
同じ競技をしていた家族の応援は上手くいってるときは嬉しい支えだけど、上手くいかないときは重圧になる。最初の靴や藁人形は誰でもできそうだったけど、食堂での針は食べるときに気づかないわけないし、藁人形についてる針が多すぎてこっそりやるには難しいと感じた。自作自演はなんとなく感じていたけど、最後の姉妹2人の嘘は個人的には相手を想ういい嘘だと、彰良と同じような解釈をしました。
深町は嘘を聞いて倒れてしまうくらいだけど、今まで誰かを思った良い嘘を1つも聞いてこなかったというのは疑問です。嘘は全ていけないことという凝り固まった意識があるなら、彰良と関わることで変わればいいなと思いました。
前回はこっくりさんで、今回はわら人形ねー。こっくりさんはまだできるかもしれないけど、藁ってどこから手に入れるのよ(笑)で、頭に3本の蝋燭をって令和でも蝋燭かね?そして五寸釘ねホームセンターにならあるか?発祥当時はできたことも今じゃその道具を揃えるだけでも大仕事なんだなと変なことを考えてしまった。でも姉妹の最後の会話にゾクっとした。こういうこういう心情だけは頭に蝋燭をつけて人を呪ってた頃から一切変わってないんだろうな。
いくら仲の良い姉妹でも、それぞれ一方的に尽くす側、尽くされる側という立場だと、それが長くなればなるほどどちらかが精神的に負担になってくるでしょうね。綾音はお姉ちゃんの犠牲や献身に感謝はしているものの、必要なシューズ一つ気楽に買えないというストレスもあって、追い詰められた気分になるのはわかる気がする。でもだからって、呪われてる状況を自作自演してまでプレッシャーから逃れようとするのは、なんとも遠回りすぎるでしょ。周囲の友達も、疑いの目を向けられていい迷惑。
でも、ごく一般的な姉妹以上に強い絆でつながって思い合ってるはずの琴子と綾音が、互いにかけるのはウソの思いやりの言葉だとは、皮肉な感じ。
これは面白い。民俗学ってもう仙人なの?ってぐらいのおじいちゃんがおどろおどろしくやるやつってイメージあったからスタイリッシュな教授が出てきてどうかなと思ったけどすごくいいね。こっくりさんってまぁ飽きるほどやったよ。しかもだいたい始めるのは女の子、占いとかそういうのが大好きだもんね。だいたいなんで好きな子の名前がバレちゃうのか不思議だったんだけど自分がしっかり動かしてたのね(笑)民俗学的に引っ張るのかと思いきやきちんと解明してくれるのも面白い。また見よー。
尚哉と彰良の出会いやこっくりさんという多くの人が一度は触れたことのある題材、尚哉が彰良に自分のことを話せたことやそれを否定されなかった事実など初回としてはとてもいいストーリー展開だったと思います。
ただ彰良を"カッコいいイケメンで長身の男性"として見せるための演出なのか、副校長や担任の先生、研究室の大学院生まで綺麗に背が低くてちょっと笑ってしまった。
あと気になったのは講義が始まる少し前のシーンで女の子が尚哉を"地味メガネ"と馬鹿にしたいじめにしか見えない描写とか、初めて会った担任の先生の手を彰良が突然取ったのはセクハラだとか、わざわざ要る?と思うところがあって少し残念でした。