※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.8 /5.0(95.6%) | 19位 /1089件中 |
キャスト 4.8 /5.0(95.6%) | 46位 /1089件中 |
演出 4.8 /5.0(95.6%) | 19位 /1088件中 |
音楽 4.1 /5.0(82.2%) | 153位 /1089件中 |
感動 4.1 /5.0(82.2%) | 79位 /1084件中 |
笑い 4.0 /5.0(80%) | 91位 /1084件中 |
スリル・興奮 4.2 /5.0(84.4%) | 94位 /1081件中 |
脚本・ストーリー 4.8 /5.0(95.6%) | 19位 /1089件中 |
キャスト 4.8 /5.0(95.6%) | 46位 /1089件中 |
演出 4.8 /5.0(95.6%) | 19位 /1088件中 |
音楽 4.1 /5.0(82.2%) | 153位 /1089件中 |
感動 4.1 /5.0(82.2%) | 79位 /1084件中 |
笑い 4.0 /5.0(80%) | 91位 /1084件中 |
スリル・興奮 4.2 /5.0(84.4%) | 94位 /1081件中 |
原作は知らないのですが、前シリーズに引き続き楽しみにしていました。不思議な見えないちょっとディープな世界が上手く可視化されていて、そしてコミカルで。ホラーだとかオカルトだとかよくわからないものが苦手な私でも充分に楽しめます。振り返ってはいけない世界が、迫りくる無数の手の恐ろしさにゾクッとしながらも上手くそれを利用して背後にとりついた霊を引き剥がしたのは面白かったし、役者の演技がゾクゾクとドキドキを増幅してくれた。また時間が空いてもよいので続編を作って欲しいと思います。
この世界観と見終わった後の余韻がすごいドラマでした。見ている人をドラマの世界に引き込んだかのような感覚が見事でした。第1話では一緒にマナーの必要性や本質を考え、どこかで経験したようなマナーの冷や冷や感を思い出し、第2話ではまんまと「くしゃがら」の無限ループに引きずり込み、ラストの【お断り】で一瞬にして開放する、原作がすごいのか脚本がすごいのか・・・どちらも素晴らしいということを久々に実感しました。たった3話でつかまれた。ぜひ、続編をお願いしたい。
観終わって、かなり時間が経過したにも関わらず、このドラマの独特の世界観に、まだ酔いしれている感覚があります。まるで、心地よいほろ酔い状態にしてくれる上質なアルコールみたいに、私はこのドラマの世界感にどっぷりとはまってしまいました。「高橋一生」のある意味、振り切れたような個性的な演技や、「中村倫也」ふわふわとした危うげな存在感、「飯豊まりえ」の一服の清涼剤のような底抜けに明るい演技、すべてに魅了されました。感動と癒しを与えてくれるラストシーンも最高でしたし、画面全体がやわらかいピンク色に包まれているような映像も素敵でした。これで終わるのはもったいない、ぜひ、続編を放送して欲しいです。
原作は知らないのですが、独特で不思議な世界観に満ち溢れた作品で、とても面白かったです。
特殊能力を持ったかなりキャラの濃い漫画家さんという難しそうな役を高橋一生さんが完璧に演じきっていて素晴らしかったです。
人間を本にするという能力はどういうことか?と思いましたが、人間の上に本があるのはちょっと変なビジュアルでした。くしゃがらの袋とじはかなり気持ち悪くてインパクトありました。
くしゃがらの謎は結局解けてなくてモヤモヤしましたが、そういうところもこのドラマの魅力なのかなと思いました。
三話で終わりとは、もっと見たい気持ちでいっぱい!シリーズ化して欲しい。映像がとても綺麗。露伴の家もそうだし、片平真依の自宅や女の子が籠っているぬいぐるみの山の色彩といい、隅々まで美しかった。ストーリーも、もちろんフィクションだけれど、そんな事があるかもしれないと思えて、涙が出た。ファンタジーだけどリアリティがある設定。さすが、荒木飛呂彦先生の原作だなあと感心。興味が湧くと、子供でもなんでも不躾に近づく露伴を、高橋一生が躊躇なく演じているのも小気味よかった。ちょっと泉京香がかわいそうな気もしたけれど、これまたあっけらかんとしている演技がとても上手かった飯豊まりえ。予想以上にいいコンビだった。繰り返しになるけれど、ぜひぜひ新作を作って欲しい。
岸辺露伴のようなかなり特殊なキャラクターや、その不思議な能力を実写でどれくらい表現できるのか興味がありましたが、このドラマはかなり再現率が高かったと思います。特に岸辺露伴を演じた高橋一生がすばらしかったです。漫画らしいキャラクターを残しつつ、現実にもこういう人がいるのだと実感させられる演技でした。また、岸辺露伴の特殊能力である「ヘブンズドア」によって、その人の記憶が本になるという部分が何回も出てきますが、その本の作りがすごく凝っていたり、岸辺露伴の家の作りが非常にこだわりを感じさせるものとなっているなど、全体に丁寧なビジュアルが目を引きました。原作の、不思議でありつつも少しのユーモアがある雰囲気を上手にくみ取って実写化したドラマだと感じました。
3夜を通して見ると、3つの独立したエピソードが綺麗に伏線を回収される構成。(でもって、続編見たくなる!)原作から露伴の部分を抽出した完成度の高い作品だった。原作知らなくても楽しめるはず。「奇妙な?」の中でも奇妙なストーリーに絞ってあり、第1夜でのふんわり君な太郎が事故の後遺症ではなく「事故後の出来事」で変容した事が判る。「奇妙な少女」はオッドアイも逆さ言葉も奇妙ではない、ただの個性だと露伴は断言する。こういう露伴の性格大好き。露伴が見た「奇妙なもの」それはヘブンスドアーで読んだ彼らの「本」の中の世界。特に太郎の本の、暗転した数頁と突如変容した新たな色彩の世界。しかし露伴は動かない。彼の好奇心が一服ついたからか、人の人生に介入するのは好まないからか。ストーリーテラーの露伴は最強だった。
期待以上の面白さでした。ストーリーの奇妙さや、セリフや映像での不思議な雰囲気の表現が良かったです。画像の美しさやヴィヴィットさも目を引きました。配役も役柄にピッタリな感じでした。また役者さんの衣装、とくに岸辺露伴の衣装が、素敵でした。カッコいい。ほっこりした所もあって、構成も後味も良かったです。もっと見たくなりましたし、原作も読みたくなりました。ただ、もう少しテンポよくやって、短時間でも良かったような気もしました。
独特な世界観があって好きです。映像や衣装もきれいだと思います。露伴や泉のシャツのフリルなんかもこだわりがあり雰囲気があって素敵です。露伴の毒舌と秀逸な返しはいつ聞いても気持ちがいいです。そして本を愛する変人ぶりを演じている髙橋一生さんがいいですね。原作とイメージは違うもののやはり演技派ですね。彼独特の世界観に吸い込まれていくようです。今回のゲストの森山未來さんとの掛け合いがまるで二人芝居のようで見応えがあります。