大豆田とわ子と三人の元夫

2021年4月期
総合評価: 4.19 / 5.0 (回答者数70人) 154 位 / 1087件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(82.8%) 217/1087件中
キャスト 4.5 /5.0(90.2%) 175/1087件中
演出 4.2 /5.0(84.2%) 166/1086件中
音楽 4.3 /5.0(85.2%) 104/1087件中
感動 3.7 /5.0(74%) 196/1082件中
笑い 3.9 /5.0(77.4%) 142/1082件中
スリル・興奮 3.3 /5.0(66.6%) 447/1079件中
70コメント
70 | | 2021-07-06 01:07:01

色んなところで刺さるセリフがあって何度も見返してしまうドラマは久しぶりだ。
人生って人の数だけあるよね。もちろんその一つ一つに幸せなことも不幸なこともある。
安易な刑事ドラマだと生い立ちが不幸だからってすぐ犯罪者になっちゃう。
でも、じゃ3人もお父さんが変わった唄ちゃんが生い立ちを恨んで犯罪を起こすかって言ったらそんなことはない。だから唄ちゃんは将来有望な彼氏に尽くすことを選んで、これじゃダメだと思ったら今度は自分が医者になると言った。
自分の中の十何年をヤングケアラーとして過ごし、その期間を「人生が無い期間があった」と言った小鳥遊さんが世の中を恨んでいるかって言ったら、そんなことはなかった。
そうなんだ。みんな何かしら幸せで何かしら不幸せなんだ。そしてそれを活かすも殺すも自分次第。悩みながらも前を向いて最善を尽くして歩いていこうと思えた最終回だった。

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69 | | 2021-07-03 23:21:01

しろくまハウジングの買収とか、とわ子の社長業どうなるんだろうとか小鳥遊のこととか全部ひと区切りついてたので、あと何やるんだっけ後日談くらいかなとぼんやり見る気持ちでいたら、そこを描くのかのオンパレードって感じだった。娘の唄ちゃんの突然の進路変更は確かにずっともやもやしていたとこだけど、なんとなくあの年頃だとそういう心変わりとかあるよねーくらいに思って流してたところがあったんだけど、そう簡単にどうでもいい話にしないっていう制作の意地みたいなのを感じた。そこからマーさんの話に繋がっていくのも、かごめの存在感を絶やさず感じさせてるのもよかった。

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68 | | 2021-06-22 20:23:01

とわ子の母についてのエピソードが非常に印象的でした。母が出さなかったラブレターという、深掘りしてもろくなことのないアイテムの発見から母の大切だけれど選ばなかった人と出会うという、陳腐な展開にやや不安を覚えました。
しかしそこで描かれたのは、人生というものとどう向き合うかを優しく示してくれるようなもので、迷いながら生きるとわ子やうたにとって大切な出会いとなるものでした。個人的にこういった展開は好みではないのですが、演出や描きかたの丁寧さや、それをもって伝えようとするメッセージ性の強さに思わず涙してしまいました。

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67 | | 2021-06-22 18:01:02

高校生くらいなら相手に何でもしてあげたくなる、してほしくなるという欲求は理解できるけど、宿題までしてあげちゃうのは違うと思った。それにとわ子がしゃしゃり出たのはよくなかったけど、じゃあ別れようって好きもへったくれもなかったのかと彼氏の言動に唖然とした。とわ子の娘だけど唄は年相応の普通の子なんだなあと思いながらも、元夫たちのとわ子への想いを間近で見ているのに彼氏から好かれているかもわからないのかと少し驚きました。
最終的にとわ子には紙で繋がった夫はできなかったけど、それを越えた人たちがいる幸せを噛み締めてほしいなと思えてならなかったです。

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66 | | 2021-06-22 17:26:01

最終回、楽しみだったはずなのになんだか物語がとっ散らかっちゃってよく分からなくなっちゃった。でもお父さんの話、ジーンときたなー。だからあなたは自転車に乗れないって。まさか大人になってから教えるわけにもいかないし、ずっと後悔してきたんだろうね。お母さんの昔の恋人に会いに行った時、とわこさんが自分が愛されていたか心配だったのかと聞かれて涙目になったよね。そこから想像するに穏やかで愛情たっぷりとはいかなかった家庭で育ったんだろう。だから変に自立しちゃったのか?ってお父さんは心配してたけど、それもこれも含めて今のとわこさんがいる。転んでも起き上がり、問題が起きても柔軟に対応できるすべを知っている。最終的に自分を育てるのは自分しかいないのだ。どんな境遇でも力強く生きていこうと思った。

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65 | | 2021-06-22 17:06:01

最終回を見て、改めてすごいドラマだなと思った。最終回だからという特別感は特になく、いつも通りとわ子がタイトルコールをし、ナレーションで1週間の説明をし、そしてとわ子のコールで終わる。「また来週」が「ありがとう」に変わったのと、終わりのコールがエンディングの音楽の後に変わっただけだ。最後まで三人の元夫は仲が良く、とわ子のことが好きだ。現実世界で離婚して、それも三回も!で元夫と良い関係を築き、その元夫たちが仲いいなんてあるのかな?とは思う。でも、全く違和感は感じなかった。お母さんの好きだった人が女性で、とうとうジェンダーまで軽く超えてしまった。とわ子の生きる世界はとても優しい。お父さんが、転んでも一人で生きていける強い子にしてしまったと悔やんでいたけれど、とわ子はいろんな人に起こしてもらってきたという。父とも確執はあっても、でも起こしてもらったと言えるとわ子は心が優しくて美しい。だからそばに元夫たちがいるのだろうか。もう少し優しい世界を見ていたかったと思う。

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64 | | 2021-06-20 16:28:02

唄が彼氏と別れて良かった。
とわ子の「落ちてしまえ」が爽快!
謝罪に行った時の「落ちろ」はもっと爽快!落ちろ落ちろ~。女の子を夜にパシらせる男なんか受験落ちろ~。唄は勉強出来る環境で経済的にも進学可能なのだから、人に自分の夢を託すより自分で叶えてほしい。
彼氏は唄が打算で自分と付き合っていると知っていたからパシらせたり自分の宿題をやらせていたのかな、とも思いました。けれど、とわ子が謝罪に行った時のインターフォンでの対応を考えると単に我が儘で思い遣りのない人である線が強いような。
とわ子はこの先も誰かと恋をするかもしれないけれど、結婚はどうかなぁ。恋愛とか関係なく元夫3人と一緒に暮らしたらいいのに。そのうち元夫3人が同じマンションに越してきたりしてワチャワチャするのも楽しそうですね。

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63 | | さち | 2021-06-17 20:18:01

結局とわ子は誰かと結婚するの?と結末を探りつつ観ていましたが、テーマはもっと大きくてジンとくるドラマでした。人生の中で何か大切かを、語りかけられているように感じます。それぞれが決めた道に進んでいくしかない。八作の言葉「みんなでキャンプ行こうよ」が、しんみりと温かい。松さんはじめ、俳優さんたちがそれぞれしっとり深く演じられていて目が離せないドラマでした。とわ子の強さ、シンシンのおちゃめさ、八作のシャイさ、唄の真っ直ぐ成長しているさま、何故か泣ける。3年後を見てみたい。

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62 | | 2021-06-17 20:14:01

唄の彼氏に暴言をはくとわ子が大人げなさすぎて笑った。謝罪するも、最後はやっぱりキレちゃうとわ子が彼女らしい。
とわ子のお母さんの好きだった人が、かごめを思い出させる女性だったところに、ほろっとしてしまった。お母さんととわ子、そっくりなんだなって思ったし、結局とわ子も唄の彼氏に振り回されたところは、やっぱとわ子と唄、似た者親子だとて思った。
とわ子と父親のシーン、すごくよかった。結局、網戸をはめていたのが父親で、それがとてもよいシーンだった。
元夫3人と遊ぶとわ子、人間ボーリングとかキャンプ計画とか楽しそうで、ある意味すごく理想的だと思った。こうやって、平和に4人で歳をとっていってほしい。

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61 | | 2021-06-14 17:28:01

マレーシアでの転職を決めた小鳥遊。社長令嬢との結婚話を断った上、退職まで切り出したらすごい揉めそうだなと思ったのですが、マディソンパートナーズの不正取引が露見して社長が警察の調査を受ける事になったので、結果的には良かったと思いました。
小鳥遊のように転職が決まっていない他の社員の方々には災難ですが、とわ子に仕事とはいえ人格否定とも思える言葉を投げつけていた人達には同情出来ませんでした。むしろざまあみろです。
中村のスマホ。
電話帳登録が、鹿太郎は英字新聞マン、八作は無意識過剰マンでヒドイ。ちゃんと名前で入れてあげて。
今回鹿太郎は広島に出張中でほとんど出番がなく可哀想でした。メールと電話のみ。
小鳥遊との結婚を職場で祝われる夢を見るほど浮かれていたとわ子が、結局プロポーズを断ってしまったのは少し残念だけれど、あまり意外な感じはしませんでした。
自立した人なので全て自動的に手に入ってしまうのは面白くない、という考え方はとわ子らしいと思いました。
最後、多分左手薬指でしょうか?
最初の夢ではそこにダイヤモンドが輝いていたのに、現実ではキレイな小さいブルーの黄金虫?がとまっていて、可笑しかったです。
最初あまりにも虫がジッと静止しているので、なんで虫の指輪をはめているのかと思ってしまいました。
助けを求めても皆虫がダメみたいで逃げるばかり。キレイな虫なのに。

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60 | | 2021-06-13 06:21:01

公私を分けるというより公しかないのではと感じた大史がカレー一杯でとわ子と生きる道を選択したことに、展開の早さとやっぱり仕事面でしかとわ子を見ていないのかなという異常さが垣間見えて怖かった。そこへ恩のある社長に問題が出てきて、心配するどころか辞めやすくなったと喜びだしたのでゾッとしてしまった。そんな大史の言動にとわ子も不安を感じてくれたので少しホッとしました。
そして自分の想いを抑えてとわ子の本当の気持ちに気付かせた慎森に感動。
大史の切り替えの早さと、好きだけど元サヤには戻らない選択をしたとわ子の対比が良かったです。

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59 | | 2021-06-13 00:35:01

あんな大きな家に住み、娘もいて仕事も社長に抜擢されてイケメン3人と結婚離婚を繰り返して現在またまたイケメンに求婚される。すごい人生だよね。それを波瀾万丈風でもなく男を惑わす美魔女風でもなく、さらっと歩いてきたらこんな風になっちゃったといわんばかりのとわ子さんが好きだ。特別色気があるわけでも男がほっとけない容姿をもっているわけではないのに惹かれるのは知性だろう。会社を回す能力、人を思いやれる能力、数学や建築が大好きで専門的な知識も豊富。だからモテて、だから離婚するのか(笑)とわ子の魅力に私も目が離せない。

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58 | | 2021-06-10 22:06:01

とわ子と小鳥遊の結婚を阻止しようとする慎森の言動が怖すぎた。もうこれはストーカー。なのに、とわ子はちゃんと受け入れて相手をしてあげるのは、すごい。
ここにきて、小鳥遊がめちゃくちゃ胡散臭い人に見えてきた。事情聴取とか、危なっかしくて結婚は無理。
とわ子が言った「独りが寂しい、限界」ってのは、とてもよく分かる。けどそれを理由に結婚するとまた絶対別れるでしょ。
結局、八作が男女間を超えたとわ子の人生のパートナーとしてふさわしいと思う。お互いに素直になって、かごめの話をしたり、もしもの結婚生活のシーンに号泣。

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57 | | 匿名おじさん | 2021-06-10 17:03:01

とわ子が小鳥遊と結ばれるか、とわ子は会社を守れるのかが注目でしたが、予想どおりの展開でホッとしました。流れで、1番目の元夫である八作と復縁かとも期待させてくれましたが、とわ子にとってはかごめの存在が大きかったのですね。それにしても今回は慎森が良い感じで、優しくて、でもすごくカッコ悪い男を演じきっていました。結局、とわ子はずっと1人でいることを続けるのでしょうか。もう一度、誰かと幸せな生活を送って欲しいと願うのですが、やはり周りの男たちから愛され続ける存在であっても欲しく、複雑な気分です。

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56 | | 2021-06-10 11:07:01

とわ子の四度目の結婚なるか……?といったところでしたが、しんしんが思いの外活躍してくれましたね。
行動や発言は割と子供っぽいんですが、それだけに純粋にとわ子を心配しているのが伝わります。
新しい住まいの写真を見たとき、とわ子が建築家としての胸の高鳴りに気づくことで、その心配が杞憂ではなかったことが明らかになった時の寂しい気持ちは何ともいえないものがありました。
社長退任如何の部分についても見どころでしたね。とわ子の家で話す場面でショウリンさんが思わず涙を流す場面は思わず泣きそうになりました。
八作ととわ子が改めて向き合うエピソードは、下手に上手く元サヤになるのではないことがとてもよかったと思います。

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55 | | 2021-06-10 00:22:56

小鳥遊とのおうちデートが素敵で美しくて、それでいて現実ではないように見えて。こんなのを建ててみたかったというとわ子に対して小鳥遊が「叶っちゃいますね」と言ったところで少しの間。あれは気づきの間であり、別れを決意した間だったのだろう。別れを意識したからこそおうちデートがとても居心地よく素敵で、別れ際まで本当に美しかった。夢は人に用意してもらうのではなくて自分でつかみ取るもの、自分の好きな自分でいたい、などさみしさで揺れ動きそうになるけれど、それでも譲れない感情がとても良くわかる。

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54 | | 2021-06-08 23:14:01

小鳥遊さんの社長令嬢とのデートを想定して、とわ子が練習に付き合っている姿がいじらしくて。朝の体操に出掛けるだけなのに、どんどんきれいになっていって、とわ子の中で小鳥遊さんの存在が大きくなっているのがわかるし、あるあると自分を重ね合えてちょっとキュンとした。元夫たちがとわ子が新しい恋をしているのではないかと疑って押しかけてくるあたりも、とてもおかしくて。この夫たちは、とわ子が恋をするたびにドギマギしてヤキモチを焼いて、そして結婚となった時にはどうしたのだろうと、過去を想像してそれも面白かった。

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53 | | 2021-06-08 17:08:01

すごく恐い。公私を切り替えるというより仕事とプライベートを同じ世界線に置いてないかのような大史とよくプライベートで仲良くできるなと。とわ子も変だから合うのかもしれないけど、プライベートでちょといいなと想っている男性に仕事では"社長を辞めろ"と脅しのように言われ続けるなんて、何の冗談だよと感じる。プライベートの関係性がしっかり進んでいるのが摩訶不思議で仕方ない。
鹿太郎と慎森の掛け合いがなかったら耐えられなかったかも。慎森は情報も持ってきてくれたし、ちょっと現実逃避してるとわ子がふわふわ飛んでいかないように頑張ってほしいなと思いました。

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52 | | 2021-06-07 21:37:02

奇妙な数学好きの男ととわ子のエピソードが中心になり、元夫3人の出番はちょっと控えめで少し寂しいところですが、彼の人物像が掘り下げられててよかった。
キャラクター性が元夫達と違ってかなり極端なので、少し違和感がないこともなかったかな。
とはいえある環境下で大きく欠けた状態にある人物が、そのタイミングで手を差しのべられたことから恩義を感じて結果縛られる人間というのは確かに存在するので嘘臭くはないけど。
それに対するとわ子のカレーをおごりますという行動が、たったそれだけのことだと示す行動となることで彼があっさりと前進するわけですが。ここがやや急展開に思える一方、彼自身も疑問は持っていたのだろうなとも思わされる場面でした。

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51 | | ジャンケン | 2021-06-06 15:28:01

相手のことは言えるけど、自分のことになると臆病になって取り繕って、本音を隠して過ごししてきた、とわ子や周りの人達との葛藤がリアルで共感します。

とわ子の周りにはいつも誰か優しい手を差し伸べて、家族や3人の元夫達の存在が毎話クスッと笑わせてくれるユーモア溢れるところ大好きで、ドラマに引き込まれてしまいます。

例え話のところはコミカルでリズム感があって、次の話しの展開が気になるきっかけでもあるし、「寂しい人」という似た者同士が惹かれ合ったり、集まるのもごくごく自然のことだなと感じました。

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50 | | 2021-06-06 00:55:01

小鳥遊の自分の人生がなかった時期ってほんとに壮絶だったんだろうな。その期間が人生の最も楽しむ時期だっただなんてほんとに残酷。でもそこにはやらなきゃいけない介護があった。誰でもなく自分がやらなきゃとは思っているけどきっと誰かからやんわり押し付けられた記憶もあるだろう。なんで自分だけと思ったこともあっただろう。目の前の病人が憎たらしくなったこともあっただろう。怒り、焦り、後悔、そんな負の塊をまとめてどこかに置いてきたようなさらっとした感触。その人生がなかった時期を感情ごとまるごと捨ててきたんだろう。きっと開けてはいけないパンドラの箱。この人の人生を受け入れるって相当難易度高いと思う。

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49 | | 2021-06-04 18:16:02

エリートコースを通ってきて、順風満帆そうなイメージを抱かせる小鳥遊。そんな彼が「なりたかった自分はこんなんじゃなかった」と打ち明けた相手に贅沢だと言われ、もう誰にも自分の本音を話すまいと決めたという回想が印象的でした。
相手に悪気は無くても、自分が心をゆるせそうだった人に理解されなかった、自分が期待していたような言葉が貰えなかった、というのは勝手だけど少しショックなんですよね。
だから「もう誰にも自分の本音を話すまい」と小鳥遊が思ったのは分かります。
「17~31歳まで自分の人生がなかった」という小鳥遊。「ヤングケアラー」という言葉を最近メディアで見聞きしますが、自分の時間がとれずに受験も就職も出来なかった彼が、自分を拾ってくれた社長に恩義を感じるのは分かるけれど、結婚まで業務命令のように受け入れるのはどうなのでしょう。納得していないし、社長令嬢に興味も無さそうなのに結婚話を受け入れてしまうのは、あまりにも主体性がないと思いました。
けれど、小鳥遊の話を聞いていると、自分の意思がないというより自由に決める事が許されてこなかったから「自分で自由に決める」という発想すら希薄のように感じて切なかったです。
小鳥遊にビジネスでは社長を退くよう迫られ、プライベートでは社長令嬢との会話術指南役にされるとわ子が憐れ。エアコンのスイッチみたいに切り替えるってやっぱり無理に等しい。カレンにも歩み寄ろうとして拒絶されてしまうし、お人好しというか優しさが仇みたいになってとわ子のような優しい人が傷付くのは見たくない。
自分が「社長」である事に窮屈さを感じ向いていないと思っているとわ子が、それでも辞任しないのはかごめとの約束を守っての事だったのが
胸を打ちます。
でも小鳥遊の「人から預かった荷物をいつまで背負い続けるつもりなんですか」という言葉も、もっともなんですよね。
大切な人との約束を守ろうとするのは素敵だけれど、苦しみながら背負っているのなら、それはもう呪いの言葉みたいになってしまうような。
どちらにせよ、とわ子が悩んで自分で決めた事なら、かごめは怒らないと思います。
むしろ小鳥遊が社長命令に背いたついでに会社も辞めて、大学に入学しちゃえばいいのにと思いました。数学者の方が向いていますよ。

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48 | | 2021-06-03 00:07:02

大史のプライベートと仕事の時のキャラが違いすぎて、少し引いた。ツンデレが半端ないというか、二重人格かとも思える行動がちょっとこわかった。急にキレそう。
とわ子の家に元夫3人と大史が集合したシーンはなんて豪華なの!と、テンション上がりました。
しろくまハウジングでとわ子の一番の味方だと思っていた松林カレンがめちゃくちゃ敵になっていて、この対立は残念。でもきっと最終的には和解する気がする。とわ子は包容力があるさみしがりやだから、3回も結婚し4度目の可能性も十分にあると思った。

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47 | | 2021-06-03 00:01:01

今回のとわ子と小鳥遊さんの絶妙な会話にキュンキュンしました。小鳥遊さんの少し悲しい過去もわかり、さらに彼のことがいとおしく見れました。10年間空白があるのに今はめちゃくちゃ仕事ができるのはすごいです。とわ子の前ではあんなにかわいく笑うのに仕事ではとわ子を追い詰めるところのギャップに萌えました。オダギリジョーさんすごすぎです。
ラストで網戸を直してくれた小鳥遊さん、ついにとわ子の最後の恋が始まるのかなと思わせてくれました。

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46 | | 2021-06-01 19:51:02

かごめが亡くなってから一年後経過し、人が亡くなっても過ぎていく時間のなかで残る喪失感をポツリポツリと感じさせられる回でした。
八作ととわ子は特に親しかったので、大人なので表面上は落ち着いて見えても、かごめという人の存在は彼、彼女のなかでやはり大きいものだったのだと実感させられました。
そして、今回から新しく登場した、数学の計算を行っている不思議な人物。彼の価値観がとわ子を癒す場面の言葉は、私は見ていて若干の違和感を覚えたのですが、それがあんな形ですぐに返ってくるとは……恐ろしいです。

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45 | | 2021-06-01 06:18:02

八作の言葉が少ないからこその、その溢れた言葉がとても深くて興味深い。ハ作が元妻の元で友達のようにご飯を食べ、そのまた友達のかごめについては何にも言わない。まだ2人の中では言えるような傷ではないってことか。帰る時、不意に言った元気?はこれまた不意に死んでしまったかごめを失ったように自分の大切なとわ子がいなくなってしまうのが怖いから出た言葉だよね。とわ子が、がたろうにもしんしんにも健康を気づかったのはおんなじ意味。かごめの死がボディーブローのように効いているんだと長い深い悲しみを思った。けど、ハ作のごめんねが分からない。なんでごめんねと言ったんだろう。一語一句真剣に聞いて見るドラマ、久しぶりだ。

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44 | | 2021-05-31 23:21:01

焼き肉屋で慎森がシンシン、鹿太郎が肩ロースを食べた事を指摘し合うシーンが可笑しかったです。このシーンを入れたくて名前を慎森、鹿太郎にしたのでしょうか。顔を合わせばいつも口ケンカのような応酬が始まるのに、ふたりだけで焼き肉に行くとは、仲が良いのか悪いのか。
やたらと人の体調を気にかけるようになってしまったとわ子を心配するふたりは、かごめを知っている八作が慰めてあげたらいいのにって言うけれど出来ないんだよ、そんな余裕ないんだよ、自分もショック受けているから。
なにせ急な事だったから1年たっても悲しみが滞留してしまうのはどうしようもない。八作もとわ子も。
特に心配なのがやっぱりとわ子なんですよね。とわ子が自宅のリビングでチラチラ見ているクリスタルな置き物が、新人まんがグランプリ賞のトロフィーだったのが辛い、切ない。
なんだかとわ子ばっかりツイていないというか試練の連続のような気がします。
唄は高校進学を機に祖父旺介の家に引っ越してしまったし、しろくまハウジングの売却話が浮上するし、部下のカレンには裏切られるし。
まだまだかごめの死のショックを密かに抱えているというのに、嫌な事が折り重なって起こるので可哀想で仕方ない。
特に元部下からのパワハラされたという嘘が酷いと思いました。とわ子は経営面はよく分からないけれど、対人面では良い上司、良い社長だと思いますし、なぜそんな個人の名誉を傷付けるような嘘をつくのかと腹が立ちます。なにかメリットがあるのでしょうか。腹いせにしてもとわ子には恨まれるいわれがないと思うのですが。六坊さんもいい人だと思っていたけれど、なんだか裏があるような気がしてきてしまう。
実はマディソンパートナーズの人だった大史が、ビジネスとプライベートは別、というような事を言っていましたが、正論だけど無神経じゃないかなと思いました。逆に自分が追い詰められる側でも切り替えて普通に接する事が出来たら尊敬するかもしれないけれど、あれほど何事もなかったかのように話しかけられると怖い。大史の言葉でとわ子が折角かごめの死からちょっと浮上出来たのに、同一人物から今度は仕事で心を撃沈させられるとは皮肉。

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43 | | 2021-05-29 20:47:01

今まではとわ子の考え方が斜め上なのが心地よかったけど、かごめが亡くなって1年という時間が経っても、かごめを孤独にしたと申し訳なさそうにしたり、ずっと一緒にいたから自分も同じところへ行ってあげたいと言っていて、何でそんなに上からなんだろうと感じました。
心筋梗塞で苦しみはあったかもしれないけど"孤独"だと強く感じて亡くなったとは限らないし、かごめは可哀想で寂しい思いをしているのが当然とばかりの話し方は少し気分が悪かった。それに唄をおいていくことになるのに、実際する気がないからか何も考えてない雰囲気についていけなかったです。
とわ子を理解できるとは考えていなかったけど、この思考で小鳥遊の話が沁みたという流れもわけがわからなかった…。

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42 | | 2021-05-26 14:23:01

最初に目次のように概要が示されて、それに沿って淡々と物語が進み、ちょっと本を読んでいるような気分になる。娘の唄が進学を機に家を出ていって、広い家に一人。ふとした時にさみしかったり、人の目があるからグダグダうだうだしたくなる。ソファーで眠るとわ子を見ながら、私もソファーで寝たくなるなと思う。公園で謎の男に出会い、少し気になり、ひょんなことから一緒にパンを食べ、珈琲を飲み話をする。その中で、大切な人を失った時の心の喪失感や彼女への思いを話す場面での謎の男の返答がとても良い。わかるようなわからないような。それでいてとても大切なことのようで、心に染み入る。過去とか未来とか関係なく、その時その時の積み重ねであるという考え方はなぜか心にしっくりきた。

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41 | | 2021-05-26 12:55:01

かごめが急死してから1年たち、唄が家を出てとわ子が本当に一人ぼっちになってしまったみたいでちょっと切なかった。唄をどうにか引き留めようとあーだこーだ唄に吹込んでいるとわ子が、まるで慎森みたいだった。もしかしたら二人って似た者同士なのかも。とわ子がやけに、周りの人たちの健康を気にして野菜とか勧めていたのは、かごめの急死を悔やみ意識してるからなのかな。謎の男、小鳥遊との出会いは、とわ子の新たな恋を感じさせ、いい感じだと思ってたのに、すんなりとは恋愛に発展しない感じが、このドラマならでは。小鳥遊もとわ子の元夫3人同様、クセがあってとても変わってるし。4人の中で一番強烈なキャラかも。

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40 | | 2021-05-26 08:41:52

元夫たちが好きになった女性3人が自信満々な感じを隠してなかったので、それでも付き合いたいではなく"さよなら"を告げに来たと知って、うわあと引いてしまいました。それでも付き合いたいという流れならツンデレかなと思えたのに、言いたいことを言ってちょっと反省したふりしてまた2人きりになったら言いたいこと言ってと最後まで魅力的に見えなかった。早良の「私と付き合ったら絶対楽しいと思うよ」ってセリフはカッコよく、似合ってたけどわざわざ口にできるのすごいなと関心しつつも、よく言えるなって冷めた感情もどこかにあって、こんな演出必要だったのかと疑問に思いました。
一転して親友を一人で死なせてしまったと、とわ子の醸し出す雰囲気に一気に引き込まれました。親しい人が亡くなったときの喪失感としゃんとしなきゃと思わせる丁寧な間や仕草に悲しみが現れているようで、前半と後半の魅せ方の差にやられました。

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39 | | 2021-05-25 20:18:01

このドラマ全体に流れるお洒落な空気感とか大好きだけど、餃子パーティーの女子会の感じは正直微妙かなという印象が強かった。
ちょっとキャラクターが役割の動きをし過ぎてるというか。3人の元夫たちが、同時に自分達がこのままではいけないと気付いて踏み出していくきっかけだから多少仕方ないのかもしれないけど。
前回の取引先の社長とのエピソードが下手にダラダラ描かれなかったのはいい感じ。あそこをあれ以上フォーカスすると昼ドラみたいになりそうでつまらないし。
かごめのエピソードが今回最大の出来事だったけど、彼女はすごくはみ出しものの代表のようなキャラクターだったから、ああいった形で退場となってしまうのはなんともやりきれない気持ちになりました。

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38 | | 2021-05-25 12:26:01

なんで!なんでかごめちゃん死んじゃったの!!前半の家主不在の家で行われたよく分からない合コンからのダメ出しから嘘のような展開についていけない。社長同士の話し合いからどうやってかごめちゃんのところに行ったのか、あんなわちゃわちゃした不毛な話し合いよりよっぽどトワ子とかごめちゃんの方が興味あったわ。でも亡くなってから泣き暮れるよりもたんたんと目の前のことをこなしながら、かごめちゃんのいない日々を過ごしていくトワ子に泣けた。かごめちゃんが食べるはずの料理を食べ、かごめちゃんがやり残した漫画を投函する。かごめちゃんの全てを自分の中に取り込むように。泣き暮れるだけがその人と別れることじゃない。なんかよかったな。

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37 | | 2021-05-24 02:21:01

とにかくおもしろすぎる。大人のセンスある軽快な会話劇が最高で、とわ子や元夫たちなど、すべてのキャラクターが独特で人間味がある。常にクスッと笑えるセリフがあったり、奥深い言葉があったりで、聞き逃し厳禁。ナレーションがいい味だしていて、家具も衣装もおしゃれ。毎回変わるエンディングソングも楽しみの一つ。先週までは重すぎないドラマで、軽い気持ちで会話劇を楽しんでいたのに、第6話の途中から急に衝撃の展開。大豆田とわ子の親友に何があったのか、きちんとした説明もなかったので、来週以降伏線が回収されたり、説明があるのか。こんなセンスがよくて、見ていて気持ちいいドラマは久しぶり!

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36 | | 2021-05-21 23:31:01

とわ子の自宅で家主不在で餃子パーティー。電話で呼びつけた旺介が、なぜか鹿太郎だけに冷たい態度なので嫌っているのかと思いきや、気に入っているからこその態度だったのですね。そんなややこしいマネするタイプに見えませんでした。意外です。
美玲、翼、早良たちは初対面なのに打ち解けるのが早い上に、結託して男性陣をディスっていて怖い。そして自分の事を棚に上げて批判していてズルいなと思いました。
不倫相手とのスキャンダルを避ける為に利用したり、彼氏と別れないままモーションかけてきたり。中でも特に引っ掛かったのが、自分が働くホテルに宿泊している中村が、挨拶を返してくれないとか、自分を覚えていなかった、と責めた事です。自分がひとりの客に個人的な興味や好意を抱いても、相手もそうであるとは限りません。普通に仕事をしているだけなのに難癖をつけられた、セクハラされた、という訳ではないし、責めるのはお門違いのように思います。
けれど女性陣も「自分もわがままだったから」と反省していたみたいなので良かったです。
さて、このドラマでは誰も死なないと思っていたので、かごめの突然の訃報には驚きましたし、ショックでした。とわ子は仕事帰りに会う約束をしていたのに門谷の、セクハラパワハラモラハラ門谷のせいでかごめに会う事が出来なかったので、余計辛いだろうと思います。それなのに涙も見せず、気丈に、いつも通りの明るさを持ちながら親友の葬儀の準備をこなしていて、心配になりました。自分の誕生日にセクハラパワハラモラハラ門谷に仕事を白紙にされ、親友が亡くなる。続け様に最悪な事が折り重なって、ヒステリー起こしても泣いても不思議じゃないような状況なのに、いつも通りの自分を保つ精神力は立派です。
けれど、耐えて堪えていつか心の均衡が崩れてしまわないでしょうか。こういう人ほどたまには誰かに弱音吐いたり愚痴ったりしてほしい。

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35 | | 2021-05-19 18:01:02

人の自宅に勝手にあがりこんでの餃子パーティーの会話が秀逸でした。男たちが女たちにことごとくダメ出しされていて、大豆田とわ子は何も言わなかったと言ってましたが、でもなんだかんだで離婚してるからきどこかで見切りはつけられているのでは、と思いました。餃子の包み方が個性的なのも面白かったです。後半ようやく大豆田とわ子が登場したと思ったらなんとかごめちゃんが亡くなってしまい頭の中が真っ白になりました。なんでこんな展開にしてしまうのかつらくて仕方ありませんでした。ポップな音楽が流れるお葬式のシーンでしたが逆に心がしんどくなりました…。気丈に振る舞うとわ子でしたが、本当につらかっただろうなと思いました。

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34 | | 2021-05-19 17:58:01

とわ子の元夫3人と彼女っぽい3人との合コンっぽいシーンから始まり、いつも通りゆるい感じでどうでもいい話で盛り上がってて、今回はずっととわ子不在のままドラマが進行していくんだと思った。途中、とわ子がいないしろくまハウジングのシーンもはさみつつの、いきなりの衝撃の展開。嫌な予感する間もなく、かごめがあっけなく死んじゃってショックすぎる。親友が突然いなくなっても強くて、かごめの部屋で料理して一人で食べてるシーンは切なくて彼女の悲しみがとてもよく伝わってきた。誰かが病気や事故で突然いなくなる感じを、ドラマを見てて体感できた。

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33 | | 2021-05-19 10:14:02

毎回メインの音楽が変わって、エンディングも曲や映像が変わると言う豪華仕様。おしゃれに力入ってて楽しい。
新進気鋭の取引先社長の胡散臭さがヤバかった。そういう感じでよく今までやってこれたなという感じの人物。ここまで直球にぶつけてくる人は多くはないけど、こういう考えが根底にある人間っているよねという苦しさが感じられた。
八作が怒っているあたりのやりとりはいいですね。そして、離婚の原因であった人物に対して気付く流れも自然ですごくいい。
社の危機に、今まで影の薄かった年上社員が頑張ってくれるところも、だからこういう役職を前社長が与えたのだなと感じました。

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32 | | 2021-05-19 04:16:01

なかなかあんなに清々しいくらいゲスい男はいないよね。自分のバツ3は勲章で、とわ子のバツ3は傷!!しかもそのかわいそうな女性を救うために自分と4回目の結婚をしようだと!!正気か??もう笑っちゃうね。もし、もしもそんなことを思ってたとしてそれを言っちゃう神経がもう人としての大事ななにかが欠落しているとしか思えない。だからバツ3なんだよ!って素直に思う。だからって面と向かって言わない神経だけは持ち合わせてるけどね(笑)

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31 | | 2021-05-19 03:14:01

医者になるのは止めて玉の輿を狙う、と言い出した唄がパッタリ勉強しなくなってしまったので、成績に響くことを心配しましたが通知表オール5で安心しました。というか、凄いですね。オール5!
でも備考欄の担任の一言が酷い。
協調性がないくらいで母親の離婚歴を揶揄される筋合いない。本人に他意はなかったとしてもちょっと無神経な文章だと思いました。
それで頭にきて通知表を破いちゃう唄がいい。母子だなぁ。
八作がかごめの靴下に穴が空いているのに気付いて、かごめの手に渡る事を望んでとわ子に靴下をプレゼントするのが、おい!それは駄目だろ!いくらとわ子が自分の想い人に気付いていないからって、それは酷いだろ!と思いました。
前から思っていたけど、八作は優しいというよりも人に嫌われるのがイヤなだけ、ズルいだけじゃないですか。
とわ子には自分に他に好きな人がいる事を秘密にして、親友の俊朗には早良が自分に好意を寄せている事を打ち明けたのは何故でしょう。
とわ子とかごめの関係に影響が出てしまうことを危惧した?そうだとしたら何がなんでも隠し通して欲しかった。なによりとわ子にプロポーズしてきた企画会社の社長、門谷に離婚歴3回ある事を「私の場合は勲章だけど、あなたのは傷でしょ」とかグチャグチャ言われダメージ受けた直後に「靴下のプレゼント」から「八作の本命」に繋がってしまったのが、もう、もう、も~・・・。
しかも門谷がフラれた腹いせに追加予算を認めないという公私混同。うっざー!てゆーかこれセクハラモラハラパワハラのハラハラ三拍子じゃなかろうか。こういう時こそ顧問弁護士の出番では?中村。

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30 | | 2021-05-12 11:51:01

とわ子の4度目の結婚をどうにか阻止しようとする、元夫3人がこっけいでもありなんかかわいらしく見えた。いちいち3人で集まって、子供みたい。3人ともどこか憎めないタイプでキュート、でも頼りないところが残念ポイント。とわ子が八作と別れた原因がはっきりわかって、なんか切なかった。しかも、八作が好きな人が自分の親友なんて。絶対知りたくなかった事実だと思う。八作は今でもかごめのことをひそかに思い続けてるようで、でもかごめは誰かと恋愛することを避けていて、それはそれで切ない。

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29 | | 2021-05-12 11:01:01

とわ子さんがプロポーズされたと知り、三人が揃ってやってきたのが面白くて可愛かったです。しかも信号機のカラーというのについ笑ってしまいました。自分も3回も離婚している門谷さんがとわ子さんがかわいそうだから結婚しよう、というのが本当に嫌なやつだなと思いました。ものすごい上から目線でいらっとしました。八作さんの好きな人がまさかのかごめちゃんという展開にも驚かされました。びっくりしたとわ子さんが元妻という反応には見えませんでした。八作さんには特別なのかもしれないんでしょうか。

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28 | | 匿名希望 | 2021-05-12 09:46:21

今回は、かごめの過去が少し明らかとなりましたが、どちらかといえばその内容より、とわ子とかごめの絆の深さに好印象を受けました。やはり感情豊かで思いやりのあるとわ子は素敵ですね。一方、とわ子の元夫である3人もそれぞれ別の女性に振り回されます。とくに八作は相手から積極的にアプローチされてうらやましいのですが、八作はその思いを拒否します。やはり他の元夫と同様、とわ子が忘れられないのかと思いきや、それとは異なる事実が明らかに。八作ととわ子との過去、八作の真意に俄然興味がわいてくる内容でした。

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27 | | MISAYO | 2021-05-11 22:18:01

まめ子とその友人かごめと、まめ子の最初の夫八作の微妙な人間関係が、直接的に説明はされていなくても視聴者が察することができるセリフで、コミカルなやりとりの中にもしっとりとした大人っぽさがあって魅力的だった。とはいえ、かごめがだめだからといって、まめ子と結婚して子供までできてその上離婚していく八作はあまり好きになれない。もてすぎる人間は理解しがたい。悔しいが3番目の元夫、慎森の「(もてすぎる人間には)懲役を科しても良い」というセリフに激しく共感してしまった。

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26 | | 2021-05-11 19:47:01

最初の夫・八作に焦点をあてた回かとおもいきや、謎の友人だったかごめのエピソードも同時に語られ新鮮。あと音楽がちょっと可愛らしさと切なさを併せたようなものになっている。この、毎回メインのテーマ曲を変えて、音楽で今回の話のテイストを感じさせるのもお洒落で好き。
八作とかごめの認識のずれや、この2人が接触して会話している場面での独特の空気感などから、若干の違和感を覚えていたものの核心はなかったけど、よく考えるとやはり八作のいう「好きな人」というのはそういうことだったのだなと感じた。
かごめの恋愛観は多数派ではないものだけど、物語全体がそれぞれの価値観に優しく寄り添うように描くことで共感を覚えられた。

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25 | | うにこ | 2021-05-11 04:07:02

とわ子の一番目の元夫、八作が何もしなくてもとにかくモテ、モテ過ぎて困っているというキャラが斬新で面白かった。正直、誰もが振り返るイケメンでもなければ、女のコを心地良くさせるような甘い言葉を吐くわけでもなく、どちらかというと、ごくごく正直に、ぶっきらぼうに生きているだけなのに、モテ過ぎるのが悩みで、自分の親友の彼女からも言い寄られ、お店にも自宅にも押しかけられ、冷たくあしらっているつもりが、中途半端な優しさからあしらいきれず、というところがこれまたモテる理由なんだな、と思ったりした。

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24 | | 2021-05-10 02:21:01

翼も美玲も早良も嫌いですね~。
小賢しいというか自分本位で人の迷惑考えないというか、でも元夫たちは彼女たちに振り回されながらも、結局連絡があれば会ってしまうし突き放せないんですよね。
あれが恋愛であるならかごめが恋愛したくない、というのも頷けます。激しく同意。
「恋愛したいと思うのが普通じゃない?」と言う人が多いこの世界で、自分は恋愛したくないんだとカミングアウト出来る相手がいるのはとても幸せだと思います。
そんなかごめを決して否定せず、静かに話を訊いているとわ子は、確かにかごめが言う通り友達ではなく家族、という感じがしました。
とわ子とかごめが海外旅行で誘拐された話もですが、嬰児誘拐にはホントびっくりしました。最初冗談だと思ったのに、マジだったんですね。
ニュースにまで流れて。
虐待を通報しても子供を保護する段階までいかず、結果殺されてしまうケースが日本は本当に多いので、かごめの行動は突飛だけれどブラボー!って思ってしまいました。

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23 | | 2021-05-07 23:18:01

大豆田とわ子の結婚遍歴にもかごめちゃんは深く関わってるのかー。モテてモテて疲れてしまう(笑)あんなモテ男を虜にし続けるかごめちゃんの魅力もまた直球じゃないところがいい。小悪魔とかじゃなくて生きることに不器用で支えたいけど支えることも拒まれる。常に受け身のオーガニックホストには無理だろうな。でもそれでその親友と結婚ってどうしたわけ?とわ子さんはどこまでその事情を知っている?ますますはっさくととわこの馴れ初めが気になる。

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22 | | 2021-05-01 14:31:01

鹿太郎ととわ子の出会い方が社交ダンスって意外過ぎて、面白かった。しかもロマンチック!二人が踊るシーンは素敵だった。鹿太郎がとわ子のおかげでファッションカメラマンになったことに、ちょっと感動。3人の夫たちはみんなどこかふわふわしていて、優柔不断なんだけど、とわ子にあって人生が変わっていったんだと思う。でも、性格は変わらなかった。とわ子のお父さんもけっこうハチャメチャっぽいから、とわ子は余計に小さいころからしっかり者として育ったんだと思った。こういう女性には、なぜか元夫3人のような頼りない男子が集まるんだよね。

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21 | | 2021-05-01 11:51:46

「ーーなのに~~」がいっぱいちりばめてあって、いい意味ですべての事に二面性があるという、ひとつの見方ではなく違う見方を必ず用意してある感じが、ホッともするしハッともする。思い込みをことごとく打ち砕いていく脚本が本当に面白い。イケメンなのにめんどくさい、器が小さいけどその器は愛情たっぷり、一見真面目そうな女性なのにバツ3、名女優なのにナレーター、・・・いいですねえ~、こういう裏返しは大歓迎です。次にどんな仕掛けが待っているのかワクワクします。

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