『魔物(마물)』での落合モトキ (名田潤役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
落合モトキ (名田潤役) は 「2025年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
色々と拗らせてたけど、最終的には母親のマネージャーを務めるようになっていたり、笑い合って会話したり、二人の間に流れる空気も穏やかでリラックスしたものになっていたり、親子関係が良い方向に変わったのが感じられてホッとしました。何を考えているか分からない、どうとでも取れそうな絶妙に怪しい演技や雰囲気も、ドラマの良いスパイスになっていたと思います。
街で陽子の看板を見かけた時の鼻で笑うような表情が良かったです。軽蔑や憎しみ、苛立ちなど色んな感情が入り混じってるように見え、まだ何かやらかしそうな危うい雰囲気が漂っていたのも印象深かったです。台詞がなくても数秒の登場でも、その表情と佇まいだけでしっかり存在感を示すところもさすがだなと感じました。
母親や凍也が面会に来た時の余裕ぶった表情からは想像つかない激しめの貧乏ゆすりが、まだ何か隠してそう、何かありそうな空気を醸し出していて良かったです。相手の反応を面白がってたり、どう出てくるか試してるように見えて、何を喋っても嘘にも真実にもどちらにも聞こえるところも上手いし、面会室を出る直前に凍也に向けた軽蔑や憎悪が滲むような冷たい眼差しもインパクトがあって印象に残りました。
刑事に500万送金の件を問われても全く動じなかったり、父親のスマホを見せる時の相手をおちょくるような態度とか、犯罪行為をしておきながら「あの世で感謝して欲しいよ」とニヤつく表情とか、何してても気持ち悪さとサイコみが滲み出ていて、凍也とはまた違った怖さがある。どう見ても完全にヤバい人なんだけど、決してやり過ぎない絶妙な塩梅を心得ていて、妙にリアルさがあるところも上手いなと思います。
いい感じに気持ち悪いね。母親のことを毛嫌いしているようだけど、その行いや人が嫌がることを言って顔を覗き込む姿は確実に親の血を引いているとしか思えない。同じようなねちっこさに胸焼けしそうだけど、そこがいいところなんだよね。
花音に例の写真を見たことを話す時の表情や口調が、優し気なんだけど脅してるようにも聞こえるし、単に反応を見て面白がってるようにも取れるし、どうにも真意が読みにくいミステリアスさや不気味さが滲む演技が良かったです。父親の遺体のそばで500万円の送金をしている時の顔も、どういう心情なのか全然分からない顔をしていて、その絶妙な表情のバリエーションの豊富さも凄いなと思いました。
母のことを「キモいを通り越して面白い」と語る表情と口調に、軽蔑と嫌悪が滲んでいるところが良かった。父だけでなく母とも折り合いが悪く、家族関係が破綻していたことが伝わってきて、容疑者は凍也だけではない、誰が犯人でもおかしくないという状況を改めて印象付けていたのも良かったです。
父親が殺されたというのに、まるで他人事のように淡々と刑事の聴取に対応する姿が、親子関係の悪さを感じさせて良かったです。仲が悪かったようだから悲しんだり悔んだりしないのは不思議じゃないけど、清々したような感じもあまり伝わってこなくて、何を考えてるのかよく分からない、ちょっとサイコっぽい雰囲気を漂わせてるところも良かったと思います。
色々と拗らせてたけど、最終的には母親のマネージャーを務めるようになっていたり、笑い合って会話したり、二人の間に流れる空気も穏やかでリラックスしたものになっていたり、親子関係が良い方向に変わったのが感じられてホッとしました。何を考えているか分からない、どうとでも取れそうな絶妙に怪しい演技や雰囲気も、ドラマの良いスパイスになっていたと思います。
街で陽子の看板を見かけた時の鼻で笑うような表情が良かったです。軽蔑や憎しみ、苛立ちなど色んな感情が入り混じってるように見え、まだ何かやらかしそうな危うい雰囲気が漂っていたのも印象深かったです。台詞がなくても数秒の登場でも、その表情と佇まいだけでしっかり存在感を示すところもさすがだなと感じました。
母親や凍也が面会に来た時の余裕ぶった表情からは想像つかない激しめの貧乏ゆすりが、まだ何か隠してそう、何かありそうな空気を醸し出していて良かったです。相手の反応を面白がってたり、どう出てくるか試してるように見えて、何を喋っても嘘にも真実にもどちらにも聞こえるところも上手いし、面会室を出る直前に凍也に向けた軽蔑や憎悪が滲むような冷たい眼差しもインパクトがあって印象に残りました。
刑事に500万送金の件を問われても全く動じなかったり、父親のスマホを見せる時の相手をおちょくるような態度とか、犯罪行為をしておきながら「あの世で感謝して欲しいよ」とニヤつく表情とか、何してても気持ち悪さとサイコみが滲み出ていて、凍也とはまた違った怖さがある。どう見ても完全にヤバい人なんだけど、決してやり過ぎない絶妙な塩梅を心得ていて、妙にリアルさがあるところも上手いなと思います。
いい感じに気持ち悪いね。母親のことを毛嫌いしているようだけど、その行いや人が嫌がることを言って顔を覗き込む姿は確実に親の血を引いているとしか思えない。同じようなねちっこさに胸焼けしそうだけど、そこがいいところなんだよね。
花音に例の写真を見たことを話す時の表情や口調が、優し気なんだけど脅してるようにも聞こえるし、単に反応を見て面白がってるようにも取れるし、どうにも真意が読みにくいミステリアスさや不気味さが滲む演技が良かったです。父親の遺体のそばで500万円の送金をしている時の顔も、どういう心情なのか全然分からない顔をしていて、その絶妙な表情のバリエーションの豊富さも凄いなと思いました。
母のことを「キモいを通り越して面白い」と語る表情と口調に、軽蔑と嫌悪が滲んでいるところが良かった。父だけでなく母とも折り合いが悪く、家族関係が破綻していたことが伝わってきて、容疑者は凍也だけではない、誰が犯人でもおかしくないという状況を改めて印象付けていたのも良かったです。
父親が殺されたというのに、まるで他人事のように淡々と刑事の聴取に対応する姿が、親子関係の悪さを感じさせて良かったです。仲が悪かったようだから悲しんだり悔んだりしないのは不思議じゃないけど、清々したような感じもあまり伝わってこなくて、何を考えてるのかよく分からない、ちょっとサイコっぽい雰囲気を漂わせてるところも良かったと思います。