『名建築で昼食を 大阪編』での田口トモロヲ (植草千明役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
田口トモロヲ (植草千明役) は 「2022年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
道端で犬に吠えられなかったり、「挨拶しない男」から初めて挨拶を返されたり、日常の些細なことで喜びを感じられるところが素敵。「犬に吠えられなくなった」って藤に自慢した直後にめっちゃ吠えられてびっくりしてる姿も植草らしさ全開で良かったです。ドアを開けてくれたスタッフさんにきちんと頭を下げてから部屋に入ったり、レディファーストで藤を先に部屋に通してあげたり、ちょっとした仕草で植草の人の良さが伝わってくるところも良かったです。
女学院見学に男一人だと行きにくいから…と藤を誘ったり、そのことをちょっと申し訳なさそうにしてたり、飄々としたマイペースな人かと思いきや、周りの目を気にしてるところが意外。ホント掴みどころがなくて不思議な人だけど、そういうちょっとミステリアスで変人っぽい感じが田口さんの雰囲気に合っていると思います。女学院にいるからか、恭しくドアを開けてあげたり、先に中に入るよう促したり、いつになく藤に対してレディファーストなところも茶目っ気があって良かったです。
「挨拶しない男」には相変わらず無視されるし、同じお巡りさんにまた職質されちゃうし、「何で僕ばっかり」って憤って愚痴っちゃうのも納得の残念さが、気の毒だけど親近感湧くしチャーミングさも感じられて良かったです。浮かない顔をしている藤に気付いても「どうかした?」と軽々しく聞かず、でも「良かったら話聞こうか?」くらいの気負いのない優しさを見せてくれるところも植草らしくて良かったと思います。
藤を誘う時も一緒に建物を見ている時も若い女の子と一緒なんだけど、そんなことを感じさせないのは適度な距離感を保っているからなんだなと思いました。親でも彼氏でもなく友達とも違う、単純な趣味友達。深追いしない感じがいいです。
藤と一緒にいる時は飄々とした達観した人という印象を受けるけど、喫茶店でのシーンではママさんに挨拶を返さない若者の愚痴を言ったり、お姉さんの話をされるとあからさまに動揺してバツが悪そうな顔をしたり、植草の素の部分が垣間見れる気がして親近感がわきます。挨拶を返さない男に変なあだ名つけちゃう器の小さいところも人間味があって良い。藤との馴れ馴れし過ぎない、絶妙な距離感を保った話し方や態度も2人の不思議な関係性に合っていて良いと思います。
大阪に来ても相変わらず職質されてるのが面白い。職質されるわ、挨拶した若者に無視されるわ、せっかくの優雅な朝の散歩が台無しになってしまうちょっと残念な感じが植草っぽかったです。建築物の歴史に触れた時の感慨深げだったり切なそうな表情も、藤との何気ない会話やふと口にする感想も、どれも台本っぽくなくてその場で自然と出てきたようなリアリティが感じられるところもドキュメンタリーっぽいドラマの雰囲気に合っていると思います。
穏やかで飄々としていて、どこか掴みどころがない独特な雰囲気が良いですね。普段はわりと物静かだけど、建築物のウンチク語りになると雄弁になったり、大理石の化石探しに夢中になって勝手にどっか行っちゃったり、植草の自由で子供みたいなところもナチュラルに演じていると思います。変に遠慮したり、レディファースト過ぎない藤との絶妙な距離感も師匠と弟子って感じがして好きです。
道端で犬に吠えられなかったり、「挨拶しない男」から初めて挨拶を返されたり、日常の些細なことで喜びを感じられるところが素敵。「犬に吠えられなくなった」って藤に自慢した直後にめっちゃ吠えられてびっくりしてる姿も植草らしさ全開で良かったです。ドアを開けてくれたスタッフさんにきちんと頭を下げてから部屋に入ったり、レディファーストで藤を先に部屋に通してあげたり、ちょっとした仕草で植草の人の良さが伝わってくるところも良かったです。
女学院見学に男一人だと行きにくいから…と藤を誘ったり、そのことをちょっと申し訳なさそうにしてたり、飄々としたマイペースな人かと思いきや、周りの目を気にしてるところが意外。ホント掴みどころがなくて不思議な人だけど、そういうちょっとミステリアスで変人っぽい感じが田口さんの雰囲気に合っていると思います。女学院にいるからか、恭しくドアを開けてあげたり、先に中に入るよう促したり、いつになく藤に対してレディファーストなところも茶目っ気があって良かったです。
「挨拶しない男」には相変わらず無視されるし、同じお巡りさんにまた職質されちゃうし、「何で僕ばっかり」って憤って愚痴っちゃうのも納得の残念さが、気の毒だけど親近感湧くしチャーミングさも感じられて良かったです。浮かない顔をしている藤に気付いても「どうかした?」と軽々しく聞かず、でも「良かったら話聞こうか?」くらいの気負いのない優しさを見せてくれるところも植草らしくて良かったと思います。
藤を誘う時も一緒に建物を見ている時も若い女の子と一緒なんだけど、そんなことを感じさせないのは適度な距離感を保っているからなんだなと思いました。親でも彼氏でもなく友達とも違う、単純な趣味友達。深追いしない感じがいいです。
藤と一緒にいる時は飄々とした達観した人という印象を受けるけど、喫茶店でのシーンではママさんに挨拶を返さない若者の愚痴を言ったり、お姉さんの話をされるとあからさまに動揺してバツが悪そうな顔をしたり、植草の素の部分が垣間見れる気がして親近感がわきます。挨拶を返さない男に変なあだ名つけちゃう器の小さいところも人間味があって良い。藤との馴れ馴れし過ぎない、絶妙な距離感を保った話し方や態度も2人の不思議な関係性に合っていて良いと思います。
大阪に来ても相変わらず職質されてるのが面白い。職質されるわ、挨拶した若者に無視されるわ、せっかくの優雅な朝の散歩が台無しになってしまうちょっと残念な感じが植草っぽかったです。建築物の歴史に触れた時の感慨深げだったり切なそうな表情も、藤との何気ない会話やふと口にする感想も、どれも台本っぽくなくてその場で自然と出てきたようなリアリティが感じられるところもドキュメンタリーっぽいドラマの雰囲気に合っていると思います。
穏やかで飄々としていて、どこか掴みどころがない独特な雰囲気が良いですね。普段はわりと物静かだけど、建築物のウンチク語りになると雄弁になったり、大理石の化石探しに夢中になって勝手にどっか行っちゃったり、植草の自由で子供みたいなところもナチュラルに演じていると思います。変に遠慮したり、レディファースト過ぎない藤との絶妙な距離感も師匠と弟子って感じがして好きです。