ソロ活女子のススメ5

ルーフの開閉がまさかの手動だった時の笑みや、料理やお酒を美味しそうに堪能する表情、夜景に見惚れる時の目の輝き、素のように自然体で「芝居してます」って感じの大きなリアクションではないけど、感動も心の動きもちゃんと伝わってくるところが良いですね。ソロ活先輩たちに再会した時のしみじみ嬉しそうな表情も良かったです。

スタッフさんのセールストークに乗せられて食い気味に御翔印帳とタオルを購入したり、格納庫に入る時の映画の主人公になりきった姿だったり、至近距離で飛行機の発着を見学する時のキラキラした眼差しだったり、最初は苦手分野って言ってたけど、すっかり航空機の世界にハマって楽しんでるのが伝わってきたのが良かったです。気負いなくマイペースに楽しむ恵さんを見てると、何だかとても素敵な場所に思えてきて自分も行ってみようかなって気持ちになってくるし、恵さんに影響されてる彩子さんたちの気持ちが分かる気がします。

エンジニアさんが来ても構わずソロ活を楽しむマイペースさに笑ってしまいました。遠慮しないけど図々しさはなく仕事の邪魔でもなく、サラっと自然にそこにいる感じが恵さんらしくて良かった。ソロ活中の満足げな表情やしんみりと能登に想いを馳せる姿も良かったけど、弾むような足取りでプロジェクターを用意したり、嬉しそうに取り寄せたご当地グルメをデスクに並べたり、準備段階で見せる生き生きとした姿も、見てるこちらにまでワクワク感が伝わってきて良かったです。

サウナの入り方を調べた通りに忠実に再現したり、水風呂に入って冷たさにヒャ～ってなったり、ハンモックを見つけた時にいそいそと駆け寄って嬉しそうに座ってみたり、誰の目も気にせず、自由に銭湯を満喫する姿が子供みたいに可愛らしくて、見てるこちらもほっこりした気持ちになって癒されました。お風呂上りにビールを飲むシーンもそのままCMになりそうなくらい美味しそうな良い飲みっぷりで気持ちが良かったです。

懐かしいゲームや駄菓子を前にして静かにテンション上がってる姿が可愛らしかったです。梅ジャムとおばけけむりが売っていなくて悲劇のヒロインぶって浸ってるのも面白かった。翌日の駄菓子三昧のランチも、ワクワクした表情がすごく楽しそうで生き生きしていて良かったと思います。

エスパーが話していたハローキティの炊飯器が響いてたり、コンドル像を挟んでエスパーと3人並びで座ったり、「パンクでロック最高！」って去っていくシーンだったり、コミカルでちょっとシュールな姿がジワジワきて面白かったです。どこに行ってもスッとその場の景色や雰囲気に馴染むところも、主演としてしっかり存在感はあるけど出過ぎず引き過ぎずの塩梅が絶妙で、ソロ活で訪れた場所や出会った人々、体験したものがちゃんと印象に残るところも魅力に感じます。

突然消えた東博の妖精を走って追いかけたり、妖精にサラっとした見てないことを指摘されて目が泳いだり、巨大亀に声をあげて驚いたり、いつものマイペースまったりだけではないコミカルでチャーミングな姿が見られたのが新鮮で良かったです。見学している時の表情やモノローグも、めちゃくちゃテンション高いとか表情豊かってわけではないけど、ちゃんと楽しんでるのが伝わってくるし、その程よい感じが自然体な恵さんらしくて良いなと思います。

オーストラリア館でユーカリを見た時の反応が良いですね～。現地で実物を見たばかりだからかめっちゃ興奮してるし、「知ってます！」って駆け寄ってテンション上がってる姿が子供みたいでチャーミングでした。突然話しかけてくる常連さんへの対応もさすが手慣れていて、警戒することなく興味深げに話を聞いたり、でも振り回されたりはせず自分のペースはしっかり保ってソロ活を満喫する姿が恵さんらしくて良かったと思います。

無理して全部理解しようとせず、聞き取れた単語だけで何となく会話が成立してるフワっとした感じが恵さんっぽくて良いですね。食事シーンが多かったけど、オーバーなリアクションがなくても目を細めて幸せそうに微笑むだけで美味しさがしっかり伝わってくるところも、あまりの美味しさに「グレイトだぜ！」って心の中で叫んじゃうシーンもチャーミングで良かったです。

どこに行っても物おじせずチャレンジ精神多めで、だからといってガツガツしないのが恵さんの魅力。一人旅だから大きなリアクションはなし、だけど心から楽しんでいるのが分かるのがいいよね。なんでも受け入れる柔軟さを見習いたいな。

翻訳アプリも使わず、特にアタフタ慌てることもなく、地元の人たちと英語でコミュニケーションをとる肝の据わりっぷりがソロ活ベテランの恵さんらしかったです。地元民のアドバイスを参考にしつつ、無理せず気負わずマイペースを貫く緩さも見ていて心地が良い。「食べ方がラブリー」って言われてちょっと照れてる感じも可愛らしかったです。