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脚本・ストーリー 4.0 /5.0(80%) | - 位 /1062件中 |
キャスト 3.5 /5.0(70%) | - 位 /1062件中 |
演出 3.8 /5.0(75%) | - 位 /1061件中 |
音楽 3.3 /5.0(65%) | - 位 /1062件中 |
感動 3.5 /5.0(70%) | - 位 /1057件中 |
笑い 3.5 /5.0(70%) | - 位 /1057件中 |
スリル・興奮 4.0 /5.0(80%) | - 位 /1054件中 |
脚本・ストーリー 4.0 /5.0(80%) | - 位 /1062件中 |
キャスト 3.5 /5.0(70%) | - 位 /1062件中 |
演出 3.8 /5.0(75%) | - 位 /1061件中 |
音楽 3.3 /5.0(65%) | - 位 /1062件中 |
感動 3.5 /5.0(70%) | - 位 /1057件中 |
笑い 3.5 /5.0(70%) | - 位 /1057件中 |
スリル・興奮 4.0 /5.0(80%) | - 位 /1054件中 |
嘘が分かるという鹿乃子の特性を最大限に活かしての事件解決、2人の信頼関係があっての即興の解決にドキドキして面白かったです。会って間もないのに息もピッタリの2人、今思えば子供たちとのキャラメルのやりとりには鹿乃子の本当の能力を試す左右馬の思惑があったのか?と思ったり。あれこれ考えるのも面白いです。緊迫のお嬢さん誘拐事件も狂言という1番優しい作りで家族揃って楽しく見られるのもまたいいですよね。お礼に松茸を!と言いたいところも宣伝に留めるあたりが健気でかわいいです。
やっぱりセットや背景は昭和初期感がよく出ている。
でも鈴鹿さんの芝居はちょっと時代感に合っていない。他のキャストはそこそこ雰囲気に合わせているんだけど。まあそこは申し訳ないけど、演技力以上に時代背景の理解が足りていないのかも知れないです。
内容ですが、鹿乃子の能力があれば真偽の判定は簡単だけど、正確な筋読みができないと、彼女の力をうまく生かすことはできません。左右馬はそれができる。だからこそ真偽がわかることがすべてを明かすわけではないという点を、もっと強調できるとよかったかな。
こないだまでの月9は月苦と呼ばれるほど月曜から鬱展開で辛かったですが、こちらは1話だけしか見ていないのにほんわか優しい気持ちになる物語にうっとり。どこでも厄介払いされてきた鹿乃子がここにいていいんだよと肯定されていく様子に心があったかくなります。そして全てを包み込む左右馬がいい!鈴鹿くんのいいとこ全部出ているようで無駄がない。嘘が分かってしまうなんて本当はいいことなんてないのかもね。その分幸せになってもらいたいな。
何と言うか、昭和のアイドル系角川映画って感じの映像ですね。良いところは映画のようなカット割り、悪いところはキャラのポートレートのような余分な長回しシーンかな。まあ大人の事情がいろいろあるのでしょうが。セットは昭和初期の雰囲気が出ていて良かったです。
原作マンガの雰囲気を鹿乃子と端崎はそこそこ再現している印象ですが、左右馬はちょっと違った感じです。もちろん原作とドラマの関係もまた大人の事情があるし、面白さは別物という場合もあるので、良し悪しは一概に言えません。物語も85%くらいの再現率でしょうか。
とりあえず原作が面白いので、十分楽しめそうです。芝居は明らかに着物を着慣れていないとか、動きが堅いとか気になりますが、こなれてくればもっと良くなるかな。