『わたし旦那をシェアしてた』での平山浩行 (天谷恭平役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
平山浩行 (天谷恭平役) は 「2019年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
ちょっと力不足だった印象。役者さんとしての力量がたりなかったというより、役柄があっておらず損をしている。ほんわかしたアットホームな場面では、平山さんらしい良さがでていたものの、生死をかけたような場面での迫力が弱く、なんでこのお仕事受けたかなあと思ってしまった。
回想シーンは断片的なのですが、茜に対する態度が徐々に変わっていく様がとても自然で、ちゃんと気持ちの変化が伝わってきたのがとても良かったです。茜は「態度が冷たくなった」としか感じなかったようですが、束縛する彼女に苛立っているというより、自分に依存し過ぎる茜が、自分が死んだ後もちゃんと強く生きていけるようにしてあげたいと案じて心を鬼にしているように見えました。厳しい言葉を言う時の表情に、父親が子供を諭す時のような温かさと愛情が滲み出ていたところも良かったです。
3股してる時点で本来なら誠実も何もないのですが、平山さんが演じると真っすぐで思いやりがあって将来をきちんと考えてくれるすごく魅力的な男性に見えてしまうのが不思議です。晴美との楽しそうなディナーシーンや加奈子の雑誌掲載を喜んで大はしゃぎで私服選びをする様子、「23年分のプレゼントだよ」と茜のすべてを受け止める覚悟を見せる姿、どれも嘘がなくて幸せそうで、一人一人と真剣に本気で向き合ってきたことが伝わってきました。
好きな俳優さんです。平山浩行さんが演じてるのにおかしな人物であるはずがないと勝手に想像してましたけど、恭平はちゃんと将来も見据えた行動をとってたんですね。「死ぬまで守る」という言葉通り以上に死んでからも3人をちゃんと守れるよう手はずを整えていて、平山さんご自身の良さと役柄がリンクする、ピッタリなキャスティングだと思います。
初めて会った加奈子や茜に仕事を紹介しようとしたり、晴美を飲みに誘ったり、一般的に考えるとかなり胡散臭く怪しく見えそうなのに、下心が無さそうで全然危険な感じがしないというか、誠実そうで本当に心から心配して気にかけているのが伝わってくるのが平山さんの魅力だと思います。人柄の良さが滲み出ていて、人生経験豊富な大人の女性3人が警戒もせずにすぐ惹かれていくのも納得出来ます。余命宣告をされた時のキリっと引き締まった表情も、恭平の覚悟が伝わってきて良かったと思います。
ちょっとサザンの桑田さんに似てるーと思ったのは私だけでしょうか。地味な顔立ちなのにセクシーさがあります。シングルマザー3人との出会いが、それぞれ良かったです。誠実で素朴な、でも堂々とした人物の演技がピッタリハマっています。
「あんたのせいで今大変なことになってるよ」と突っ込みたくなるくらい、回想シーンでは言葉は悪いけど呑気にどの家族とも幸せそうな笑顔で過ごしていて、現状の晴美たちのゴタゴタとあまりにギャップがあって思わず笑ってしまいますが、この穏やかな雰囲気と笑顔が恭平の最大の魅力なんだろうなと感じます。一緒にいると笑いが絶えず、安心感があって頼りになる。超イケメンというわけではないのに3人の女性から愛される説得力がちゃんと感じられるところが上手いなあと思って観ています。
3話の回想シーンでの沙紀への接し方が、短い場面でしたがとても印象に残りました。きちんと沙紀の目を見て親身になって話を聞いてあげてるけど、無理に父親面せず適度な距離感を保つ弁えているところが、3人の女性の心の隙間にスッと入り込む恭一の人付き合いの上手さを感じさせました。また笑顔が優しくて一見良い人に見えるので「何でこの人が殺されるの?何したの?」とドラマのミステリー要素を盛り立てているところも良いですね。出番は少なくてもしっかり存在感を示していると思います。
3人の妻に向ける笑顔や優しい口調が全部一緒というか、結婚詐欺などにありがちなそれぞれの妻によってキャラを変えるという感じが全然しないところが上手いです。相手が誰であっても同じように優しく穏やかだから3人の「恭一はこういう人」という認識が一致している設定にも納得出来るし、本心が見えないミステリアスさがストーリーを複雑にみせていたり、「実は良い人なのかも?!」と惑わされたり、3人の妻同様私たち視聴者も平山さんの演技に翻弄されている気がします。
一緒にいるとホッと出来るような包容力を感じさせる温かい雰囲気と優しい笑顔が魅力的で、自立した強い女性が甘えたくなるという説得力があります。イケメン過ぎない普通っぽいルックスも「こういう人の方がモテそう」というリアリティがあって良かったです。
ちょっと力不足だった印象。役者さんとしての力量がたりなかったというより、役柄があっておらず損をしている。ほんわかしたアットホームな場面では、平山さんらしい良さがでていたものの、生死をかけたような場面での迫力が弱く、なんでこのお仕事受けたかなあと思ってしまった。
回想シーンは断片的なのですが、茜に対する態度が徐々に変わっていく様がとても自然で、ちゃんと気持ちの変化が伝わってきたのがとても良かったです。茜は「態度が冷たくなった」としか感じなかったようですが、束縛する彼女に苛立っているというより、自分に依存し過ぎる茜が、自分が死んだ後もちゃんと強く生きていけるようにしてあげたいと案じて心を鬼にしているように見えました。厳しい言葉を言う時の表情に、父親が子供を諭す時のような温かさと愛情が滲み出ていたところも良かったです。
3股してる時点で本来なら誠実も何もないのですが、平山さんが演じると真っすぐで思いやりがあって将来をきちんと考えてくれるすごく魅力的な男性に見えてしまうのが不思議です。晴美との楽しそうなディナーシーンや加奈子の雑誌掲載を喜んで大はしゃぎで私服選びをする様子、「23年分のプレゼントだよ」と茜のすべてを受け止める覚悟を見せる姿、どれも嘘がなくて幸せそうで、一人一人と真剣に本気で向き合ってきたことが伝わってきました。
好きな俳優さんです。平山浩行さんが演じてるのにおかしな人物であるはずがないと勝手に想像してましたけど、恭平はちゃんと将来も見据えた行動をとってたんですね。「死ぬまで守る」という言葉通り以上に死んでからも3人をちゃんと守れるよう手はずを整えていて、平山さんご自身の良さと役柄がリンクする、ピッタリなキャスティングだと思います。
初めて会った加奈子や茜に仕事を紹介しようとしたり、晴美を飲みに誘ったり、一般的に考えるとかなり胡散臭く怪しく見えそうなのに、下心が無さそうで全然危険な感じがしないというか、誠実そうで本当に心から心配して気にかけているのが伝わってくるのが平山さんの魅力だと思います。人柄の良さが滲み出ていて、人生経験豊富な大人の女性3人が警戒もせずにすぐ惹かれていくのも納得出来ます。余命宣告をされた時のキリっと引き締まった表情も、恭平の覚悟が伝わってきて良かったと思います。
ちょっとサザンの桑田さんに似てるーと思ったのは私だけでしょうか。地味な顔立ちなのにセクシーさがあります。シングルマザー3人との出会いが、それぞれ良かったです。誠実で素朴な、でも堂々とした人物の演技がピッタリハマっています。
「あんたのせいで今大変なことになってるよ」と突っ込みたくなるくらい、回想シーンでは言葉は悪いけど呑気にどの家族とも幸せそうな笑顔で過ごしていて、現状の晴美たちのゴタゴタとあまりにギャップがあって思わず笑ってしまいますが、この穏やかな雰囲気と笑顔が恭平の最大の魅力なんだろうなと感じます。一緒にいると笑いが絶えず、安心感があって頼りになる。超イケメンというわけではないのに3人の女性から愛される説得力がちゃんと感じられるところが上手いなあと思って観ています。
3話の回想シーンでの沙紀への接し方が、短い場面でしたがとても印象に残りました。きちんと沙紀の目を見て親身になって話を聞いてあげてるけど、無理に父親面せず適度な距離感を保つ弁えているところが、3人の女性の心の隙間にスッと入り込む恭一の人付き合いの上手さを感じさせました。また笑顔が優しくて一見良い人に見えるので「何でこの人が殺されるの?何したの?」とドラマのミステリー要素を盛り立てているところも良いですね。出番は少なくてもしっかり存在感を示していると思います。
3人の妻に向ける笑顔や優しい口調が全部一緒というか、結婚詐欺などにありがちなそれぞれの妻によってキャラを変えるという感じが全然しないところが上手いです。相手が誰であっても同じように優しく穏やかだから3人の「恭一はこういう人」という認識が一致している設定にも納得出来るし、本心が見えないミステリアスさがストーリーを複雑にみせていたり、「実は良い人なのかも?!」と惑わされたり、3人の妻同様私たち視聴者も平山さんの演技に翻弄されている気がします。
一緒にいるとホッと出来るような包容力を感じさせる温かい雰囲気と優しい笑顔が魅力的で、自立した強い女性が甘えたくなるという説得力があります。イケメン過ぎない普通っぽいルックスも「こういう人の方がモテそう」というリアリティがあって良かったです。