『心の傷を癒すということ』での柄本佑 (安和隆役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
柄本佑 (安和隆役) は 「2020年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
静の中から熱さが伝わるじーんとくる演技でした。 阪神淡路大震災を経験した者として うわべだけの感動ものや記録メインのお話には辟易していますが 被災者のこころに静かに寄り添う安先生の人柄が柄本さんの演技から十分に伝わってきました。 いい意味で 柄本自身のキャラクターが消し去られていて 安先生がドラマの中で蘇ってきたかのようでした。
柄本佑さんって、ぱっと見て、「わあ、二枚目!」じゃあ、ないところがとても好きです。俳優さんの中で、特に男優さんは、二枚目でないほうが、“人間味”や“人間性”を演じることに有利だと思います。柄本さんが静かに、被災された方を見守るシーンが、胸にぐっとくるドラマでした。主人公和隆のモデルであられる安克昌さん、そして被災された方々に敬意を払っていらっしゃることも、伝わってきました。
一言でいうと、静の演技でした。とても大変な状況の中でも取り乱すことはなく落ち着いたトーンを落した口調で話していました。唯一大声で泣いたところがとても印象に残っています。淡々としているからこそ、心の中を想像してしまう演技で良かったです。
柄本さんがカメレオン俳優だということが判明しました。今までちょっとブサイクな方だと思っていたことを謝罪したいです。松山ケンイチみたいな、これからブレークしそうです。涙を流しながら、愛する人を見つめて一言セリフを言うシーンで、思わず感情移入してしまって、同じ経験をしたことがなくても、悲しさが伝わってきて泣けました。号泣誘われました。
口調が丁寧で優しさが満ち溢れています。台詞ひとつ、所作ひとつに無駄がありません。何となくではなく、柄本さんの中で考えし尽くし、見ている人が違和感を感じないような演技をされている印象をうけました。歩き方まで考えられていたのは驚きでした。
同時期の民放ではワイルドな雑誌社のカメラマン役を演じている柄本佑さんが、誠実で優しい精神科医を演じていたので驚きましたが、とてもハマっていました。若い青春期にジャズ喫茶でピアノでを弾く姿があり、そしてガンの告知を受けて病院の片隅にあるピアノでジャズを奏でる、その二つのシーンが重なって印象に残っています。なんと言っても、患者に対する言葉に前向きな姿勢とやさしさが溢れていました。心を病む女性患者に「君は生きる力が強いんだ」といったシーンは、そういう風にとらえることができたらよいなあと自分自身に照らして涙がでました。
カメレオン俳優ですね。柄本佑さんは。精神科医らしく非常に丁寧な言い回しをしていました。けれどもどこかしなやかで、怒ったり、人を憎むような簡単な演技ではなく、苦難や挫折をしなやかにいなすような表情や言動は他の役者にはできないなと思いました。人間の強さや真のやさしさを感じさせる演技だったと思います。
とにかく『凄い』の一言です。 ガンに侵されていくのですが、本当にやつれて見えるんです。 度が強い眼鏡にしたのか、本当に体重を減らしたのか・・頬がこけて目がギョロっとして見えました。 視線の一つ、動きの一つとっても具合が悪い様子で。 本当にドラマに吸い込まれました。圧巻の演技でした。
柄本佑が、阪神淡路大震災に自らも被災する中で、精神科医としての自分のかかわり方に悩み、模索していく様子を、ていねいにかつ抑制的に演じています。行方不明の祖父を案じる少年や、震災によって多重人格になってしまった女性との交流のエピソードが胸を打ちます。
柄本佑のやわらかで暖かい眼差しと話し方、苦悩しながらも人の気持ちに寄り添い、しかし相手の心の奥深くには土足で踏み込まない精神科医の演技が、重い内容を扱っているこのドラマを深い愛のあるドラマにしていると思う。題名とドラマの概要を知っていたので、見るのにちょっと気が重かったけれど、柄本佑の演技に救われた!
これ以上のはまり役はないというくらい、外見的な見た目も、朴訥とした思慮深そうな立ち居振る舞いも、安先生そのものという印象。在日韓国人であることを知った時からの矛盾する思いや、厳しすぎる父親に対する反発心が、一層自分や人間の心について考えたり、深く知りたいと思う動機にもなったのでしょうか。奥さんになった終子さんとも似通った雰囲気で、いかにも結ばれるべくして結ばれた夫婦という感じが伝わってきました。
モデルの精神科医(安和昌さん)がいる、との事。 柄本佑さんがゆったりと、でも自分を貫く安先生になっていて、その姿がとても自然でした。 終子さんにプロポーズするシーンも、民放の様な派手さは無いのですが『日常の中』と言う感じで良かったです。
静の中から熱さが伝わるじーんとくる演技でした。
阪神淡路大震災を経験した者として うわべだけの感動ものや記録メインのお話には辟易していますが
被災者のこころに静かに寄り添う安先生の人柄が柄本さんの演技から十分に伝わってきました。
いい意味で 柄本自身のキャラクターが消し去られていて 安先生がドラマの中で蘇ってきたかのようでした。
柄本佑さんって、ぱっと見て、「わあ、二枚目!」じゃあ、ないところがとても好きです。俳優さんの中で、特に男優さんは、二枚目でないほうが、“人間味”や“人間性”を演じることに有利だと思います。柄本さんが静かに、被災された方を見守るシーンが、胸にぐっとくるドラマでした。主人公和隆のモデルであられる安克昌さん、そして被災された方々に敬意を払っていらっしゃることも、伝わってきました。
一言でいうと、静の演技でした。とても大変な状況の中でも取り乱すことはなく落ち着いたトーンを落した口調で話していました。唯一大声で泣いたところがとても印象に残っています。淡々としているからこそ、心の中を想像してしまう演技で良かったです。
柄本さんがカメレオン俳優だということが判明しました。今までちょっとブサイクな方だと思っていたことを謝罪したいです。松山ケンイチみたいな、これからブレークしそうです。涙を流しながら、愛する人を見つめて一言セリフを言うシーンで、思わず感情移入してしまって、同じ経験をしたことがなくても、悲しさが伝わってきて泣けました。号泣誘われました。
口調が丁寧で優しさが満ち溢れています。台詞ひとつ、所作ひとつに無駄がありません。何となくではなく、柄本さんの中で考えし尽くし、見ている人が違和感を感じないような演技をされている印象をうけました。歩き方まで考えられていたのは驚きでした。
同時期の民放ではワイルドな雑誌社のカメラマン役を演じている柄本佑さんが、誠実で優しい精神科医を演じていたので驚きましたが、とてもハマっていました。若い青春期にジャズ喫茶でピアノでを弾く姿があり、そしてガンの告知を受けて病院の片隅にあるピアノでジャズを奏でる、その二つのシーンが重なって印象に残っています。なんと言っても、患者に対する言葉に前向きな姿勢とやさしさが溢れていました。心を病む女性患者に「君は生きる力が強いんだ」といったシーンは、そういう風にとらえることができたらよいなあと自分自身に照らして涙がでました。
カメレオン俳優ですね。柄本佑さんは。精神科医らしく非常に丁寧な言い回しをしていました。けれどもどこかしなやかで、怒ったり、人を憎むような簡単な演技ではなく、苦難や挫折をしなやかにいなすような表情や言動は他の役者にはできないなと思いました。人間の強さや真のやさしさを感じさせる演技だったと思います。
とにかく『凄い』の一言です。
ガンに侵されていくのですが、本当にやつれて見えるんです。
度が強い眼鏡にしたのか、本当に体重を減らしたのか・・頬がこけて目がギョロっとして見えました。
視線の一つ、動きの一つとっても具合が悪い様子で。
本当にドラマに吸い込まれました。圧巻の演技でした。
柄本佑が、阪神淡路大震災に自らも被災する中で、精神科医としての自分のかかわり方に悩み、模索していく様子を、ていねいにかつ抑制的に演じています。行方不明の祖父を案じる少年や、震災によって多重人格になってしまった女性との交流のエピソードが胸を打ちます。
柄本佑のやわらかで暖かい眼差しと話し方、苦悩しながらも人の気持ちに寄り添い、しかし相手の心の奥深くには土足で踏み込まない精神科医の演技が、重い内容を扱っているこのドラマを深い愛のあるドラマにしていると思う。題名とドラマの概要を知っていたので、見るのにちょっと気が重かったけれど、柄本佑の演技に救われた!
これ以上のはまり役はないというくらい、外見的な見た目も、朴訥とした思慮深そうな立ち居振る舞いも、安先生そのものという印象。在日韓国人であることを知った時からの矛盾する思いや、厳しすぎる父親に対する反発心が、一層自分や人間の心について考えたり、深く知りたいと思う動機にもなったのでしょうか。奥さんになった終子さんとも似通った雰囲気で、いかにも結ばれるべくして結ばれた夫婦という感じが伝わってきました。
モデルの精神科医(安和昌さん)がいる、との事。
柄本佑さんがゆったりと、でも自分を貫く安先生になっていて、その姿がとても自然でした。
終子さんにプロポーズするシーンも、民放の様な派手さは無いのですが『日常の中』と言う感じで良かったです。